侑「んー!朝にひとりでおっきなお風呂に入るのは気持ちいいなぁ」しずく「…失礼しまーす」
しずく「侑さん!?お、おはようございます…」
侑「しずくちゃんも朝のお風呂好きなの?気持ちいいよねー」
しずく「そういうわけではないんですけれど…起きたら寝汗をかいてしまってて…気持ち悪くて…」
侑「あーわかるー。夜寒くて朝あったかいと布団の中ですっごく汗かくよねー」
侑「そうそう、ベタベタしてイヤだよねー」
しずく「はい…なので、シャワーで汗流しちゃいます」
侑「はーい」
─
キュッ…シャアアアアアア…
しずく「ん……///」
侑(わーしずくちゃんってばすっごく気持ちよさそう!)
しずく「んぅ…///」
侑「…」
しずく「…」
侑「…」
しずく「ええと、侑…さん?」
侑「??」
侑「…!あ!ああ…ごめんごめん…つい視線の先どこに置こうかって泳いでたら、しずくちゃんを…」
侑「うーん。けどさやっぱりしずくちゃん、スタイルいいんだもん…羨ましいなぁ…」
しずく「えっ!?///そ、それは私でなく果林さんなんかにする話ですよ…!!」
侑「えー?果林さんは確かにすごいけど…しずくちゃんだって引けをとってないって思うなぁ…」
しずく「あー!あー!いいです!!もうっ!侑さん!むこう向いててください!」
侑「はぁーい」
侑「…」チラッ
しずく「!」クルッ
侑「…~♪」プイッ
しずく「…」
侑「…」チラッチラッ
しずく「…!」クルッ
侑「ん、んっ…」
しずく「…侑さん?」
侑「は、はいっ、なんでしょうか?」
しずく「…こっそり私のこと見ていても…分かるんですからね、鏡で」
侑「!!!」
しずく「まったく……私は冗談で済ませちゃいますけど他の人にはそんなことしないでくださいね?」
侑「いやぁ、こんなことするのはしずくちゃんだけだからさぁ…」
しずく「んもぅ…どうだか……じゃあそろそろお風呂の方に、おじゃましますね。」
侑「どうぞごゆっくり~」
侑「湯加減どう?…少し熱めかなぁ?」
しずく「はい…けど入れば慣れるのでこれくらいでらちょうどいいです」
侑「そっかぁ……ふふっ」
しずく「…侑さん?何笑ってるんですか?」ジト
侑「はは…ごめんごめん…しずくちゃんがお風呂に入る時の第一声が面白くってさ、『ゔーっ゛』っ…て…ぶひょっw」
しずく「そ…そんな感じの声出してませんってば」
しずく「…」
パシャッ!
侑「うべえっ!?」
侑「な、何するのしずくちゃん!?」
しずく「そんな大袈裟に…からかって…そんな侑さんには…えいっ!」バシャッ
侑「や、やったなあっ!こ、これでも私先輩なのに…」
しずく「こういう時にだけ…こんな風に言われたら先輩も後輩もありませんっ!!!」ザバサバ
侑「ひゃええええっ!!」
しずく「!? す、すみません、やりすぎちゃいました…?」
侑「…えいっ!」プシッ!!
しずく「きゃっ!?」
侑「やったあ!へへ~反撃成功~♪」
しずく「もうっ!ひどい!騙したんですね?」プクッ
侑「あっ!いいよしずくちゃん、そのむくれてる顔、かわいっ!」
しずく「かわっ…///って今度は騙されませんよー!!」ザバッ!!
侑「っわっ!?本当のことだってばぁ!!」
しずく「はぁっ…はぁっ……///」
侑「ふぅっ…はぁ……ああ…疲れたぁ……///」
しずく「こんな水遊びするなんていつぶりだろ…かいた汗を流すつもりが…汗を余計にかいちゃったかもしれないですね…///」
侑「そ、そうかも…///」
侑「…って、時間大丈夫かな?そろそろ朝ごはん」
しずく「いっけない!そうですね。そろそろ上がりましょうか」
侑「んく…んく…」
しずく「んく…んく…」
ゆうしず「ぷはあっ!」
果林「あら、ふたりとも飲むヨーグルト?朝からいい飲みっぷりじゃない」
侑「はい!今朝しずくちゃんと私で大浴場で一汗かいちゃったので、美味しくて」
果林「へえ…ふたりで」
しずく「朝から…そうですね、まあ少々…朝から疲れちゃいました」
果林「…その、ふたりとも、ほどほどに…ね?」
侑「?? は、はいっ」
歩夢(侑ちゃんが、お風呂でしずくちゃんと……何してたんだろ……)
せつ菜(お風呂で汗をかく…次は私も混ぜてもらいましょう!!)
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