【SS】ルビィ「おねいちゃあ退いて!そいつ〇しぇない!」←なにされたと思う?【ラブライブ!サンシャイン!!】

ラブライブ

【SS】ルビィ「おねいちゃあ退いて!そいつ〇しぇない!」←なにされたと思う?【ラブライブ!サンシャイン!!】

1:(さくらんぼ) 2023/05/05(金) 09:32:38.84 ID:u9I4ApfG

おねいちゃあのプリンが食べられた

 

2:(SB-Android) 2023/05/05(金) 09:33:35.65 ID:g5Qn28pm

自分で食べたの忘れてそう

 

3:(あゆ) 2023/05/05(金) 09:40:56.13 ID:qVPtkLnl

インスピレーション得たからそれでSS書くわ
ネタ提供さんきゅー

 

4:(茸) 2023/05/05(金) 09:42:54.09 ID:sYnMXXOR

スティールしたおねいちゃあのプリンをダイヤさんに渡された

 

6:(あゆ) 2023/05/05(金) 09:53:31.55 ID:qVPtkLnl

このスレで書いて良い?

 

7:(あゆ) 2023/05/05(金) 09:55:11.42 ID:qVPtkLnl

>>1いないし書くわ

 

8:(たこやき) 2023/05/05(金) 09:56:30.11 ID:BCmxiBqE

しょうがないうゅ

 

9:(あゆ) 2023/05/05(金) 09:56:52.79 ID:qVPtkLnl

ダイヤ「ルビィ!もういいから下がりなさい!」

ルビィ「何言ってるのおねいちゃあ!おねいちゃあこそ早く離れて!この女はおねいちゃあをたぶらかそうとする悪い魔女なんだよ!?」

ダイヤ「ああっ!どうしてこんなことに……!」

~1ヶ月前~

ダイヤ「オンラインゲーム、ですか?」

ルビィ「うん。最近善子ちゃんに誘われて始めたんだけどすごく面白いんだよ!」

ダイヤ「それは良かったですね。ただルビィ、別にゲームをすることは構いませんがちゃんとやる事は済ませてからすること。それにオンラインゲームは熱中すると生活の全てを捧げる人もいると聞きます。何事も程々に、ですわよ?」

ルビィ「えへへ、もうルビィだって高校生だもん!大丈夫だよ!心配してくれてありがとうお姉ちゃん!」

 

10:(あゆ) 2023/05/05(金) 10:08:46.14 ID:qVPtkLnl

ルビィ「宿題終了!明日の準備もオッケー!善子ちゃんと約束してる9時まであと10分!よーし、今日もネットの海に潜ルビィ!」

ヨハネ『来たわね!さっそく今日もクエストに出発よ!』

うゆのルービィー『うゆ!今日こそ三叉の速槍をドロップしてみせるよ!』

~3時間後~

ヨハネ『くそ、相変わらず全然落ちないわね。有志の検証だと5%もドロップ率あるってwikiに書いてたのに!』

うゆのルービィー『まあ確率だからしょうがないよ。落ちるときは1回で落ちるだろうし、落ちない時はこんなものだよ』

ヨハネ『わかってるけどさぁ。それでも悔しいものは悔しいの!今日だってもう3時間は掘ってるわよ!』

うゆのルービィー『その分お金やレベルも上がってるから無駄じゃないよ!大丈夫!きっとそのうち落ちルビィ!』

ヨハネ『まあそうね。日付も変わったし今日はもう寝る?』

うゆのルービィー『そうだね。あーあ!毎日が休みならもっと長くできるのに』

ヨハネ『そんな事いうなんて、あんたもすっかりハマったわね。勧めてよかったわ』

うゆのルービィー『うん!ありがとうヨハネちゃん!また明日もやろうね!お休み!』

ヨハネ『ええ、お休み』

 

12:(たこやき) 2023/05/05(金) 10:14:48.03 ID:BCFZsIF8

これじゃあ善子がお姉ちゃんじゃん

 

13:(あゆ) 2023/05/05(金) 10:17:12.00 ID:qVPtkLnl

ルビィ「……今日も三叉の速槍落ちなかったな」

ルビィ「善子ちゃんにはああ言ったけど、流石にそろそろ落ちてほしいよ」

ルビィ「明日は朝練ないし、後1時間だけなら……大丈夫だよね?」

ルビィ「そうだよ!だってドロップ率5%もあるんだよ!絶対落ちるよ!」

ルビィ「よーし、そうと決まれば!」

~うゆのルービィーさんがログインしました~

 

14:(あゆ) 2023/05/05(金) 10:27:19.07 ID:qVPtkLnl

ダイヤ「今日もいい天気ですわね。さて、朝練もないことですし、早めに登校して生徒会の仕事でも……ルビィ?」

ルビィ「あっ!おはようお姉ちゃん!」

ダイヤ「おはよう。いつもお寝坊さんのルビィにしては珍しいですわね?今日は雨でも降るのかしら、なんて」

ルビィ「もーひどいよお姉ちゃん!ルビィもたまには早く起きることだってあるよ!」

ダイヤ「あら、それは失礼しました。ルビィ?お姉ちゃんは先に登校するから、あなたも遅れないようにするのよ?では、行ってきます」

ルビィ「行ってらっしゃい!気をつけてねお姉ちゃん」

ルビィ「……家を出る時間まであと1時間。あれからやっぱり落ちなかったけど、今度、今度こそは」

ルビィ「よし!」

~うゆのルービィーさんがログインしました~

 

17:(あゆ) 2023/05/05(金) 10:44:05.95 ID:qVPtkLnl

ルビィ「そろそろやめないと遅刻しちゃう。でもあと一戦で落ちるかもしれないし……学校……サボっちゃおうかな」

ルビィ「……って何考えてるの!?お姉ちゃんも言ってたけどあくまでゲームなんだから実生活が優先にきまってるよぉ!」

~間~

ルビィ「お、おはよう!」

花丸「おはようルビィちゃん。今日は珍しくギリギリに来たね。反対に善子ちゃんは早めの登校だし、これは今日雨降るかも」

ルビィ「あはは、今朝お姉ちゃんにもおんなじこと言われたよ。ルビィが早起きなんて珍しいって」

花丸「あれ、今日ダイヤちゃん早めに来てたよね?ということは、もしかしてルビィちゃん2度寝しちゃったずら?」

ルビィ「あ、そう!そうなの!つい暖かくてウトウトしちゃって!お姉ちゃんには内緒にしてね!」

ルビィ(さすがにギリギリまでネトゲで粘って遅刻しかけた、とは言えないよね……)

善子「……2度寝、ね」

 

18:(あゆ) 2023/05/05(金) 10:51:16.56 ID:qVPtkLnl

~放課後~

ダイヤ「それで、話とは?」

善子「ルビィのことよ」

ダイヤ「ルビィの?何かあったのですか?」

善子「その前に聞きたいんだけど、最近ルビィがはまってるモノ知ってる?」

ダイヤ「ええ、オンラインゲームですよね?他ならぬあなたが誘って下さったのでしょう?」

善子「そう、そうなんだけどね……。もしかしたらマズイことになってるかもしれないのよ」

ダイヤ「はい?」

 

20:(あゆ) 2023/05/05(金) 11:06:52.83 ID:qVPtkLnl

善子「今朝、家を出る前にルビィと会ったんだって?」

ダイヤ「ええ、珍しく早起きしていたもので」

善子「それね、早起きしたんじゃなくて恐らく徹夜してたのよ」

ダイヤ「徹夜ですか?ルビィが?」

善子「そう。これ見て?私たちがやってるネトゲ用のツールなんだけど、ユーザーIDを入れるとログインとログアウトの履歴が見れるの。それでこれがルビィの履歴なんだけど……」

ダイヤ「…ログアウトの時間がいつもルビィが家を出る時間ギリギリ、いやむしろ少し過ぎてますわね……」

善子「ルビィには黙ってろって言われたんだけどね、あの子今日遅刻ギリギリに学校に来たのよ。本人いわく遅刻しそうになったのは2度寝したかららしいんだけどね。それに珍しく授業中にうとうとして船を漕いでたの。それで気になって確認してみた結果がこれよ」

 

21:(あゆ) 2023/05/05(金) 11:22:42.85 ID:qVPtkLnl

ダイヤ「ID間違いということは……まあないですわね」

善子「ないわね。アカウント作成時点でユーザーIDが1対1で結び付けられるの。だから1人として同じIDを持つ人はいないわ」

ダイヤ「……はぁ。だから程々に、と言ったのにあの子は」

善子「でもまだ救いはあるわ。過去の履歴も洗ってみたけど、朝までぶっ通しでログインしてるのは昨日、というか今日だけなのよ」

ダイヤ「なるほど。今ならまだ廃人の沼に落ちる前にこちらに引き戻せる可能性も高い、と」

善子「そういうこと。ただ1番厄介な問題が残ってるけどね」

ダイヤ「ええ、充分承知しています。引き止め方を間違えてしまえば」

ダイよし「逆に廃人ルートまっしぐら」

ダイヤ「という訳ですわね」

善子「申し訳ないわ。まさかあのルビィがここまでハマることになるとは……」

ダイヤ「善子さんのせいではありません。あの子に自制心が足りなかっただけ。実際、あなたも含めて殆どのユーザーは常識の範囲内でプレイしているのですから」

 

25:(あゆ) 2023/05/05(金) 11:45:21.10 ID:qVPtkLnl

ダイヤ「やはり姉妹、ということなのでしょうか。血は争えないとはよく言ったものだこと」

善子「あなたの場合は同じ廃人だったと言っても事情が違うじゃない、ダイヤ……いや、モース硬度師匠」

ダイヤ「ちょ!その忌々しい名前を呼ぶのはおやめなさい!」

善子「思い出すわね。あの時私はまだ中学生。もちろんまだダイヤとは知り合ってなかった訳だけど、モース硬度師匠と一緒に色々な所を冒険したものだわ」

ダイヤ「ああ!わたくしの黒歴史が!恥ずかしくて死にそうです!」

善子「それが巡り巡って今こうしてリアルで同じスクールアイドルとして活動してるんだから、意外と世界って狭いわよね。惜しむべくはあのネトゲがサ終して、もうかつての勇姿を見られないことかしら」

ダイヤ「よ、善子さん!その話はもういいでしょう!今はルビィのことです!いくつか案があるので聞いてください!」

 

27:(あゆ) 2023/05/05(金) 12:31:35.18 ID:qVPtkLnl

善子「あれから紆余曲折を経て何とかルビィを引き止めることに成功した」

ルビィ『おねいちゃあ退いて!そいつ〇しぇない!』

ダイヤ『ちょ!ルビィ!?善子さん相手に何を言ってるのですか!?』

ルビィ『おねいちゃあこそ言ってるの!?そいつは善子ちゃんじゃないよ!おねぃちゃあに入れ知恵してルビィからネトゲを奪おうとする魔女なの!』

善子「目には目を、ネトゲにはネトゲを。なんとかPVPで勝負して負けた方が言うことを聞くという話まで持ち込んだ」

ルビィ『ルビィが勝ったら2度と干渉しゅるな!あといくらおねいちゃあでもこの決闘が終わるまで敵だからね!』

善子「ルビィを連れ戻すため、Aqoursメンバーの力も借りたり」

鞠莉『善子以外のアカウントを持っていない私たちが今から準備しても間に合わないわ。そこで課金して準備を整えたアカウントを用意したから、これでルビィを救出するの!でもいくら装備やレベルがあってもプレイヤースキルがないと太刀打ちできるわけがない。だから決戦の日まではみんなで合宿よ!』

善子「それから地獄の特訓が続いたわ」

果南『マル!何してるの!外殻装備の相手に切断属性の攻撃なんて聞いたことないよ!あと前に出すぎ!引くことも覚えなよ!ちょっ、あとは頑張ってって何さこのチャット!マルも頑張るんだよ!!!』

花丸『な、慣れないキーボード操作で指がつった……』

善子「そしてルビィのと対決。1対8という状況にも関わらず、熾烈を極めたわ」

千歌『わわ!こっち耐性貫通してきてスタン食らっちゃった!?』

曜『任せて!丁度クールタイム終わるからケアでき……嘘!?時流域使われた!?確率小数点以下でドロップするって誤表記じゃなかったの!?』

梨子『ちょ!?2人とも何やってるの!?ルビィちゃんデュアルかけ終わっちゃったよ!?早く理力の壁からのパッシブを……って、わあああああ!!!!!!』

善子「次々と倒れゆく仲間たち。でも最後に決めたのはやっぱりあの人だった」

ダイヤ『……さあルビィ、約束は守ってもらいますわよ』

ルビィ『うう……ご、ゴメンなさいお姉ちゃん!善子ちゃん!それにみんな!』

善子「あんまり何かに熱中するということは、自分の自由を奪うことなの。やっぱり何事も程々が1番なのよ。まあ堕天使を辞めるつもりはなんだけど、ね?」

 

28:(あゆ) 2023/05/05(金) 12:32:41.43 ID:qVPtkLnl

このSSはここまでにします
ネタを提供してくれた>>1に感謝

ダイよし過去編の妄想が膨らんで思ったより筆が乗ってきたので書き溜めてから別にスレ立てて廃人ダイよしのネトゲSS書くわ

 

29:(さくらんぼ) 2023/05/05(金) 12:59:52.60 ID:u9I4ApfG

おつ
ルビィ廃人レベルどころじゃないだろ

 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1683246758/

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