かのん「最後の勝利者」【SS】
スミレ、デスサイスヘル
千砂都、ヘビーアームズ改
可可、サンドロック改
恋、アルトロン
まさかたつと思わなかったので書き溜めはありまけん
ゆっくりかきます
ウィーン(エピオン搭乗)「クックック…」
ウィーン「リーブラを落とす、これで私の目標は果たされるわ…」
ウィーン「コロニーに衝突により日本は大惨事に見舞われ、大混乱に。ラブライブどころじゃなくなるわね」
ウィーン「そこに降り立つ私。と同時に私の歌を全世界に広めるのよ、完璧な作戦ね」
ウィーン「何が『本物の歌じゃない!』よ。今に見てなさい!澁谷かのん…いいえLiella!」
地球に向かってまっすぐ落ちるリーブラ
とその時!キュピーン!ピロロロロ!
ウィーンの目の前に5機のガンダムが駆けつけた!
千砂都「しまった!」
すみれ「おそかった!」
可可「やりやがったデス!」
ウィーン「やっぱりきたわね、Liella…」
恋「大変です!このままでは地球が!日本が!ラブライブどころではなくなってしまいます!どうにかしなければ!」
ウィーン「アハハハ!今更きたところで遅いわ!もう既に地球の引力に引っ張られているのよ!」
オニナッツ「まずいですの、このままでは地球どこにいても助かりませんの!」
きな子「そんなぁ…何か方法は…」
オニナッツ「一つだけありますの!先輩方!ウィーンを倒し、リーブラをガンダムを使って大気圏で燃え尽きるぐらいバラバラに破壊するしかありませんの!」
オニナッツ「先輩方聞こえてますか?」
きな子「地球、日本、ラブライブ、人類のためにどうかお願いっす!」
他4名「「「「了解!」」」」」
ウィーン「そうはさせないわ!」グッ!スッ!
エピオンのハートロッドを使い5人を斬りかかろうとするウィーン。それを受け止めたのはかのんだった…
かのん「ウィーンちゃんは私が引き受けるよ!皆は先にリーブラを破壊して!」
かのん「早く!時間がないの!」
千砂都「…わかったよ、先に行こう!皆!」
恋「かのんさん、また後で…」
すみれ「生きて帰ってくるのよ、かのん!」
ウィーン「まぁいいわ、まずは澁谷かのん…貴方から倒してあげるわ!」ズン!
かのん「くっ!行くよ…ウイングゼロ!」
2機はビームサーベルを引き抜き、戦いが始まった。ウイングゼロはコロニーをも破壊することができるバスターライフルを左手に持っている…それを使わせないため、ウィーンが狙った近距離格闘戦となった…
すみれ「動力部はこの先よ!」
ゴゴゴゴゴ動力部前に立ち塞がるロボット軍勢
可可「うっ!コレは何デスか!?」
千砂都「これ無人のモビルドール!?こんなモノまで準備しているなんて!」
恋「ですが驚いてる暇はありません!私たちはかのんさんに託されたのですから!」
千砂都「マルっと片付けて動力部を爆殺させてリーブラを破壊しよう!」
すみれ「そうね!デスサイズヘル!切って切って切りまくるったら切りまくるわよ!」
恋「行きますよ!ナタク!」
4人はモビルドールの軍勢を倒し、また倒し!確実に動力部に近づきつつあった
格闘戦をしながらも熱い言葉を交える2人
ウィーン「ふーん、動力部を破壊してリーブラを爆発させる作戦ね」ガッシャン
ウィーン「でも残念。その前に私が貴方を、他の四人も倒してみせるッ!」ガツン
かのん「ウィーンちゃん!教えて!何が貴方をそうさせるの!?」ガッシャン
ウィーン「…歌よ…」ピタッ
かのん「歌?」ピタッ
ウィーン「そうよ!本当の歌とは一体なんなの!貴方たち9人は勝利した、私に勝った!結局、ラブライブで勝利する歌が本当の歌というのなら…」
ウィーン「そんなもの私は認めない。ならばラブライブなんていっそ無くしてしまえばいいのよ!」
かのん「…それが動機なんだね…」
ウィーン「へぇ…それで?」
かのん「実のところ、今も私は本当の歌なんてわからない!でも私は気づいたんだ!」
かのん「私達9人で歌う歌に、いいや、スクールアイドルが歌う歌に偽物も本物もない!皆の思いに偽物も本当もないって!」
ウィーン「…」
かのん「私は『私たちは歌が大好きなんだ!』ってこの気持ちを大切にしていきたいんだ。」
かのん「リーブラがおちたら実際、スクールアイドルや歌を届けることなんて出来ないよ。目を覚まして!」
ウィーン「私は…」
手が止まるウィーン、数分の沈黙の後、先にリーブラに侵入している4人から通信が入った
千砂都「ウィーンちゃんが準備していたであろうモビルドールは皆撃破したよ。」
すみれ「そっちも決着を付けなさいったら付けなさい!」
恋「動力部を破壊します!皆さん退避の準備を」
バッキュン、バッキン、ブッピガン!
動力部を手当たり次第破壊する4人、リーブラは4,5のパーツに分かれて崩れていく
かのん「終わりだよ、ウィーンちゃん」
ウィーン「…」
かのん「きゃっ!」ドカッ!
そう言うウィーンはエピオンのヒートロッドでウイングゼロのバスターライフルを宇宙空間に弾き、崩れ落ちるリーブラのパーツの一部の中へと向かって行った。
かのん「ウィーンちゃん、どこへ行くの!」
追いかけるかのん、2人だけの決戦はまだ続く…
Liella本拠地
オニナッツ「まずいですの!ウィーンが入っていったリーブラの破片は大きすぎて、大気圏で燃え尽きず地球に降下してしまいますの!」
きな子「そんな!かのん先輩以外の4人のガンダムにはもうエネルギーは残ってないっす!これはホントにヤバいっすよ!」
すみれ「今も落ちつつあるあのパーツのなかにかのんが…」グィ!
可可「クゥクゥたちも追いかけて、パーツを出来る限り破壊します!」ダッ!
千砂都「かのんちゃん…」ダダッ!
キョロ、キョロ、‼︎‼︎‼︎
恋「ありました!ツインバスターライフルです!」ガシッ
恋「コレをなくてはあのパーツは破壊できません!」
すぐさまかのんの後を追う3人、そして出遅れながらしっかりと事を見据えている恋だった。
ウィーン「先程の決着をつけるわよ、澁谷かのん!」ブゥン!
かのん「言ったはずだよウィーンちゃん!私達の思いを!」ブゥン!
そこからバルカンの牽制、鍔迫り合いをしていたウイングゼロ、エピオンの両者だったが勝負の時は訪れた。
ウィーン「うおおおおおお!」ズン‼︎
かのん「未来は見えているはずだよッ‼︎」ズン‼︎
その刹那、エピオンの腕を切り落とした。
ウィーン「な、なぜ…殺さないの…?」
かのん「私ね、ウィーンちゃんとまたラブライブで戦いんだ。だから…」
可可「かのん。このパーツは未だ地球に降下し続けていマス!」
かのん「了解、このパーツの動力システムエリアを破壊する!」
そう言ってかのんはその場を立ち去った。
ウィーン「…」
ウィーン「くっ…クソッ…」
すみれ「うおおおおおお!」ガッシャーン!
すみれ「こんな破片、地球に落ちる前にバラバラにしてやるったらやるわ!」ガッシャン‼︎ガッシャーン!
パーツのbエリア、ヘビーアームズ改
千砂都「最後まで望みを捨てない…」バババババッ
千砂都「この機体に乗って学んだことだよ…」バババッ‼︎
パーツのcエリア、サンドロック改
可可「成功の可能性は殆どアリマセン…」
可可「でも何もしないよりマシデス‼︎」ブッピガン!‼︎
オニナッツ「計算しました。大気圏突入まであと200秒、もう限界ですの…」
きなこ「そんなぁ…」
と同時に動力システムエリアに着いたかのん
しかし…
かのん「ビームサーベルのエネルギーが切れた…」
かのん「バルカンの弾もない、残された手段は…」
かのん「自爆装置か!!!」
かのん「さよなら…皆!」グッ!
ウィーン「あなたの、貴方達の、歌への思い、ラブライブへの思い、ようやく理解したわ…」
ウィーン「ああでなければ本当の歌なんてわからない、ってことね」
ウィーン「ならばッ!!!」スッ
かのん「ウィーンちゃん!」
ウィーン「また会おう!澁谷かのん!」グサッ!!!
そう言ってエピオンは動力システムを刺し、爆発に巻き込まれていった…
オニナッツ「動力システム破壊成功ですの!」
きな子「だけど破片の一部が落下し続けているっす!」
オニナッツ「ぐっ…これはもうしょうがありませんの…5人は撤退を!」
きな子「…」
リーブラの破片内部にて
かのん「ゼロ、私を導いて…」ゼロシステム起動…
するとアルトロンに乗った恋がウイングゼロの前に現れた。
恋「受けとってください、忘れものですよ。」
そう言ってツインバスターライフルを渡す恋。
かのん「…任務、了解!」
可可「おおおおお!流石レンレンデス、となるとクゥクゥたちがここにいると邪魔になりマス!」
千砂都「了解、離脱する!」
すみれ「撤退ったら撤退よ!」
それぞれのエリアを破壊していた3人もパーツの外へ退避した。かのんに希望を託して!
オニナッツ「リーブラのパーツの一部が大気圏に突入しました…ですの…もう地球はお終いですの…」
きな子「夏美ちゃん、よく見るっす!先行するガンダムが1機いるっすよ!」
オニナッツ「あれはかのん先輩!でも大気圏の中ですの、いくら先輩でも…」
きな子「いや、かのん先輩ならやってくれるっす!かのん先輩は皆に希望を与えてくれる人なんですよ!」
地球に背を向けリーブラの破片にツインバスターライフルの照準を合わせるウイングゼロ、かのん。
ピピピピピピピピピピピピロックオン!!!
赤く機体が燃える中での射撃になる…
かのん「私は…」
かのん「私は…」
かのん「私は…」
かのん「私は死なないッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」バッキューン!!
そう大声で叫ぶと見事破片を撃ち抜くことに成功した!!
オニナッツ「成功ですの!計算上、小さくなった破片は全て大気圏で燃えつきますの!」
きな子「やったっす!でも、かのん先輩は…」
リーブラの射撃を見守っていた4人もウイングゼロの反応をキャッチ出来ないでいた…
すみれ「来た!」
〜BGM〜JUST COMMUNICATION
爆煙の中から4人のもとへ帰ってくるウイングゼロの姿があった。
すみれ「やったわね、かのん!」
恋「フン、当然です!」
千砂都「全く大した幼馴染だよ!」
可可「今わかりまシタ…宇宙の心はかのんだったんデスね…」
かのん「任務、完了。」
酔った勢いで試しにスレ立てしたら、立つとは…
責任持って書いたけど誤字脱字はお許し下さい、あとアニメも2,3年前に見たきりなので違う部分や端折った箇所がたくさんありますがご了承下さい。
最後に一言、水星の魔女もいいけどガンダムWも面白い作品だから観て
おやすみ
引用元:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1683300402/
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