冬毬「姉者が家に友達を連れてきた?」
冬毬さん!よろしくお願いします!#liella #鬼塚冬鞠 pic.twitter.com/klypu9o3kd
— heterochromia (@heterochromia) April 27, 2023
夏美「冬毬~」コンコン
冬毬「はい姉者。何でしょうか」ガチャ
夏美「ちょっとこれから友達が家に来るから部屋から出ないで欲しいんですの」
冬毬「えっ?」
夏美「じゃあよろしくですの~」
バタン
冬毬「あ、姉者?」
そんでオニナッツは1番コンプレックスを強くしてたみたいな
夏美「お待たせしました~どうぞ上がってですのー♪」
きな子「あれ、部屋が散らかってるから片付けるって言ってたけど」
メイ「以外と早いな」
四季「本当に片付け?」
夏美「そうですのー。ほら、こっちが私の部屋ですの」
冬毬「あ、あ、姉者が」
冬毬「姉者が家に友達を連れてきた?」
きな子「へー、趣があって落ち着く家ッすねー」キョロキョロ
夏美「あんまりきょろきょろ見ないで欲しいですの」
メイ「へーこれが動画を編集してるPCか?」
四季「なかなかハイスペック」
きな子「へーそうなんすね! すごいっす!」
冬毬「隣の姉者の部屋から楽しそうな声がコミットしてきます」
夏美「トイレは廊下を突き当たって右のドアですの」
きな子「はいっす~」
メイ「そろそろ始めようぜ」
四季「うん。先輩たちに追いつくための作戦会議」
きな子「ふー、スッキリしたっす」
きな子「あれ、夏美ちゃんの部屋ってどこだったっすかね」
フラフラ
きな子「えーっと、たぶんここっすね!」
ガチャ
冬毬「え?」
きな子「え?」
冬毬「あ、いえ……」
きな子「って、もしかしてあなたは夏美ちゃんのお姉さんっすか?」
冬毬「え、ちが」
きな子「うわー! はじめましてっす! 背が高くてすごく美人さんっすね!」キラキラ
きな子「でも顔は夏美ちゃんにどことなく似てるっすね!」
冬毬「に、似てますか?///」
冬毬「私のこと、話していなかったのですか?」
きな子「はいっす。家族の話は全然しなかったっすね」
冬毬「……」
ガチャン!!
夏美「ああーーっ! 隣の部屋が騒がしいと思ったらやっぱり!」
メイ「え、この人は?」
四季「こんにちは」
冬毬「姉者……」
グイッ
きな子「でも夏美ちゃん、せっかくお姉さんが居るなら紹介してほしいっす」
夏美「っ!!」
夏美「こら冬毬! きな子に嘘をつくんじゃないですの!」
冬毬「違います姉者。その方が勝手に勘違いをしたんです。私はアグリーしてません」
きな子「えええ! 夏美ちゃんが姉の方だったっすか?!」
メイ「へー、大人っぽい妹さんだな」
四季「私よりも背高いかも。恋先輩くらい?」
冬毬「妹の冬毬です。改めまして、姉者がお世話になっております」
夏美「……」ムカムカ
夏美「もう! そうやっていっつもいっつも夏美のほうが妹みたいだの冬毬のほうが優秀だのと昔から!」
夏美「だから会わせたくなかったんですの!」
冬毬「姉者……」
きな子「ちょ、夏美ちゃん。妹さんが」
メイ「な、なんかごめんな」
四季「メイは悪くない」
冬毬「……」
きな子「夏美ちゃん?」
夏美「っあーもう!」
夏美「ちょっと冬毬と話しますの。3人は先に私の部屋に戻っててくださいですの」
四季「がんばって」グッ
メイ「何かあったら言えよ」
ガチャ バタン
夏美「えっと、冬毬。ちょっと言い過ぎましたの」
冬毬「姉者……」
夏美「勝手に私が、冬毬と自分を比べてネガティブになってただけですの。冬毬はなにも悪くないのに……」
夏美「ごめんなさい。謝りますの」
冬毬「エビデンスは?」
夏美「は?」
冬毬「姉者が反省しているというエビデンスを見せて私の期待にコミットしてください」
冬毬「そうしてくれないとアグリーしません」プイッ
冬毬「」プイッ
夏美「仕方ありませんの」
夏美「ふーっ」
夏美「オニナッツゥー!!日々のあれこれエトセトラ♪あなたの心のオニサプリ、オニナッツこと鬼塚夏美ですのー♪」パァ
冬毬「!」
夏美「今日はぬぅわんと! 世界一かわいい私の妹を紹介しますのー♪」
冬毬「あ、姉者!!///」テレッ
冬毬「完全にアグリーです」ニッコリ
夏美「じゃあ、改めて私の友達に紹介しますの!」
夏美「世界一かわいいオニナッツの妹を!」
冬毬「私にも姉者の友達についてのナレッジを知りたいです!」
きな子「なんだかんだで」
メイ「相性の良さそうな姉妹だな」
四季「agree.」
おわり
いずれ自分で読み返してぜんぜん違うやんけってなるのが楽しみです
ありがとうございました
どんなキャラになるか楽しみだな
堂々と大好きなのかツンデレ的な感じなのか気になるね
なんとなく表面上は隠す系っぽいけどどうなるか