【SS】花帆「あたしはここで花咲くんだよ!」さやか「え? もしかしてわたし痴●されてます?」【ラブライブ!蓮ノ空】
花帆「ほらほら見て見て。あたしも蓮ノ空女子!」サワサワ
花帆「同じ1年生だよね? あたしの名前は日野下花帆、きょうからよろしくね!」サワサワ
さやか「自己紹介する痴●──いえ、痴女なんて初めて会いました」
さやか「そもそもバスの中でお尻を触られたのも初めてなんですが」
花帆「え、うそー!? こんなにかわいいのに今まで触られたことないの!?」
さやか「はい、日野下さんが正真正銘、わたしに痴●してきた第1号です」
花帆「花帆でいいよ」サワサワ
花帆「あたしが痴女第1号なんて、これってもう運命じゃん!」サワサワ
さやか「できれば一生あってほしくなかった縁ですね」
さやか「痴●ってこんなに距離が近いものなんですね」
さやか「いや、物理的な話ではもちろん近いというのは知っていたんですけど……」
さやか「痴●に名乗ると思いますか?」
花帆「えー、わたしは名乗ったのにー!」モミモミ
さやか「今度はお尻を揉まれてる!?」
花帆「ねえねえ、お名前教えてよー」サワサワ
さやか「あの、手がどんどん前に来てません?」
花帆「教えてくれないとこっちも触っちゃうよ」
さやか「どういう脅迫ですか!?」
花帆「お名前知りたいなぁ❤」スリスリ
さやか「んっ……む、村野さやか! 村野さやかです!」
花帆「そっかぁ、さやかちゃんかぁ。かわいいお名前だね」スリスリ
さやか「あれ、名前教えたのに前触られてません!?」
初対面で痴●しながらコントする花帆さんと村野さんを妄想したのだけれど、わたくしはここまでのようね
綴理、あとはよろしくね
花帆「花帆でいいよ、さやかちゃん♡」サワサワ
さやか「痴女の名前なんかそんな親しげに呼びたくありませんけど!?」
花帆「そんなぁ♡」スリスリ
さやか「………。花帆さん、言っておきますけど」
花帆「うん」ナデリナデリ
さやか「すみません、わたしは痴女と仲良くするつもりはないので…。ですから、わたしを触っても楽しくないと思いますよ」
花帆「そんなことないよ♡」
さやか「あります!そんなことありますよ!ごく一般的です!」
花帆「大丈夫だよ!さやかちゃんすっごく可愛いから♡すぐにあたしと仲良くなれるよ♡」ペタペタ
花帆「ね、さやかちゃん♡そう言えばさやかちゃんってやがて君になるって詳しい?あたしなんて毎回最前確保するんだけど、ぴっぴのキスシーンってのがあって…」チュッチュッ
さやか「結構強めに拒絶して、自分でもよく言えたなって思ってた矢先に触り過ぎじゃないですか!?永遠の間、土蔵にでも閉じ込めてさしあげたい…」
さやか「誰かー!警察呼んでもらえませんかー!」
花帆「さやかちゃん、本当にいい身体してるよね♡」ナデナデ
さやか「……フィギュアスケートやってましたから」
花帆「それでこんなに引き締まった可愛いお尻してるんだね♡」モミモミ
さやか「ああああああ!!うっかり余計なことを喋ってしまった……」
花帆「っていうか、駅から出てるバスで痴女し放題なんて、さすが私立じゃない?蓮ノ空、あたしずっと入学が楽しみだったんだ♡」サワサワ
さやか「そうですか……。入学早々、痴女に絡まれたわたしはもう転校したい気持ちでいっぱいですよ…」
さやか「日野下さん、常識とか罪悪感とかないんですか?」
花帆「え?なんにも?」キョトン
さやか「なんにも、って…それでよく今まで逮捕されずに生きて来れましたね…。相当すごいことじゃないですか?」
花帆「女の子の墜とし方、すっご~~く勉強したの♡」モミュモミュ
花帆「その方がやらしい気持ち、いっぱい膨らむかなって♡」スルリ
さやか「褒めてませんし、下着の中に手を突っ込むのはやめてください!!」
綴理に無神経に体型の話されて拗ねている村野さん大変可愛かったわね
もしかして捕まりそうになった?
ルリはかっけーって思ってるよ