夏美「いただきまーす」冬毬「いただきます」
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「ん、ありがと」
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「……ごちそうさま」
冬毬「え、あぁ…これが最低限のエネルギーなので」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」
冬毬「あっ…姉者……」
夏美「……ん〜?」モグモグ
冬毬「…………部屋、戻るね」
夏美「んー……」モグモグ
冬毬「…………」
夏美「いただきまーす」
冬毬「いただきます」
夏美「あ、お茶なくなってる……」スタスタ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「冬毬」
冬毬「……!」
冬毬「あ、ありがとう……ございます…」
夏美「ん」モグモグ
冬毬「…………」
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…ごちそうさま」
夏美「いただきますの〜!」
きな子「夏美ちゃんのお弁当今日も美味しそうっすね〜!」
夏美「まーたそうやって人のお弁当貰おうとしてるの見え見えですの」
きな子「そ、そんなことないっすよ!」
メイ「購買めっちゃ混んでた〜」
四季「一緒に食べよ」
夏美「ご飯は一緒に楽しく食べるのがいいですの!」
メイ「バッッ!お前ここ教室だぞ!!!」
四季「え、部室ならいいんだ…///」
夏美「…………」モグモグ
メイ「そういう問題じゃねえ!」
夏美「…………」モグモグ
夏美「……ゴクッ、相変わらずアツアツですのね〜」ニヤニヤ
きな子「夏美ちゃん夏美ちゃん!きな子のお口も寂しそうっすよ!」
夏美「…………」モグモグ
夏美「いや、だから!……はぁ、じゃあ……はいこれあげますの」
四季「チョロい…」
夏美「ぬぁんですってぇ!?」
きな子「きな子が先輩に…!」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
四季「新入生でスクールアイドル部に興味ある子……いるのかな」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
夏美「さあ?」
メイ「確かに……っておい!!」
夏美「…………」モグモグ
メイ「いやでも有り得るな…」モグモグ
四季「いざとなったらメイが勧誘するんだよ?」モグモグ
メイ「で、出来るかな…」
夏美「…………」モグモグ
夏美「私みたいにあくまで手段とかで入る子とか絶対いますの」
きな子「あー…いやぁそれは夏美ちゃんだけじゃないっすか?」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
夏美「い、言い返せませんの…」
夏美「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
四季「…………」
きな子「…………」
メイ「…夏美ってさ、飯食う時めっちゃ静かだよな」
夏美「…………」モグモグ
夏美「へ?」
夏美「…………」モグモグ
きな子「…………」
夏美「…………」モグモグ
夏美「…………ふぅ」
夏美「いや、別に普通…」
きな子「いや間が!!!間が変っす!」
夏美「あー……なんというんでしょう…」
夏美「ご飯食べながらお喋りって難しくありません?」
夏美「口に食べ物が少しでも入ってる時って基本的に『んー』とかしか無理ですの」
四季「夏美ちゃん不器用だね」
夏美「不器用って…いや……え、不器用なんですの私?」
夏美「ご飯食べてると黙っちゃうというか…喋れないですの」
メイ「なんだか…そのせいで何か重大なすれ違いが起きてそうだな…」
夏美「?」
夏美「いただきまーす」
冬毬「いただきます」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「ごちそうさま…」
冬毬「あ、部屋行く…ので…」
夏美「んー……」モグモグ
冬毬「…………」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」
冬毬(今日も姉者と会話出来なかった…)
冬毬(お喋りな姉者が私とご飯を食べてる時は静か…)
冬毬(姉者は……きっと私の事が嫌い…)
そういえば部活ですみれ先輩が〜
冬毬(私がいない所でたくさん喋ってる…これがエビデンス……)
冬毬(私なんて……いないほうが…)
夏美「ごちそうさまー」
夏美(あーやっと喋れますの〜!)
夏美「あ、そういえば部活ですみれ先輩が〜…あ、金髪の人ですの」
夏美「明日ご飯ごちそうしてくれるって言ってたから明日そっちで夕飯食べますので」
夏美「いや〜今日も疲れましたの〜…あ、そうそう……」
冬毬(楽しそうに話してる…やっぱり私は姉者に…)
冬毬(姉者がいない…)
冬毬「いた…だきます……」
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「そっか、スクールアイドルの…先輩の所…」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグ…
冬毬「あまり…食欲無い……」
冬毬「…………」
冬毬「姉者……」ボソッ
夏美「冬毬ー!ご飯!」
冬毬「…!」
夏美「今日お母さん達いないから2人でご飯ですの!はい手伝って!」
冬毬「えっ……あっ…はい」
冬毬「いただきます」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
冬毬「…………」モグモグ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」
冬毬「あ、姉者!!」
夏美「んー?」モグモグ
冬毬「その……姉者…」
夏美「ん?」モグモグ
夏美「…………」
冬毬「き、嫌い……とか…」
夏美「嫌いじゃないですの」
夏美「急に大きな声出すから何事かと思ったら…」
冬毬「あ、姉者……?」
夏美「そうだ!はいあげる、冬毬さつまいも好きだったでしょ?」
冬毬「あっ、うん…」
流れ変わったな
冬毬「…………」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「……姉者」
夏美「んー?」モグモグ
冬毬「…おわかり」
夏美「…………」モグモグ
夏美「はいはい」ニコッ
夏美「…………」モグモグ
冬毬「…………」
夏美「…………」モグモグ
冬毬「……姉者」
夏美「んー?」モグモグ
冬毬「…おかわり」
夏美「…………」モグモグ
夏美「はいはい」ニコッ
冬毬「…………」
冬毬「…………」
冬毬「…………」
冬毬「…ふふっ」
おわり
↑満場一致でこれ浮かぶよね
なんか言葉にできないけどよき
冬毬のビジュアルクソ刺さってるから今から楽しみだわ
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