【SS】真姫「私の先輩は金髪美人」【ラブライブ！】
真姫「…」
絵里「ん？どうしたの真姫？」
真姫「別に」
絵里「またそんな事言って…本当は私の事が気になってしょうがなかったんでしょ？」
真姫「そんな事ないし…」
絵里「またまた、真姫ちゃんったら♪」ﾂﾝﾂﾝ
真姫「ちょ…触らないでよ！」
絵里「うふふ、真姫の事はからかいたくなっちゃうの♪」
真姫「意味わかんない…」
真姫「はぁ…絵里といると疲れるわ」
絵里「私は楽しいわよ？そんなに嫌なら生徒会室にでも行くけど…」
真姫「そこまでは言ってないでしょ」
絵里「じゃあ、真姫の隣にいるわね」
真姫「他にも空いてる席はあるんだからそっち行きなさいよ」
絵里「う～ん、ここがいいかな」
真姫「そ、じゃあ私が移動するから」
真姫「…」
絵里「～♪」ﾆｺﾆｺ
真姫「なんで一緒に移動してきたのよ…」
絵里「だってこの席に座りたいんだもの」
真姫「はぁ…勝手にすれば…」
絵里「ええ、そうさせてもらうわ」
真姫「というか、絵里は何してるのよ」
絵里「そんなに気になる？」
真姫「…別に」
絵里「かわいい真姫の事を見てたの♪」
真姫「な…何言ってるのよ！？？？」
絵里「まあ、冗談なんだけど」
真姫「当たり前でしょ！？」
絵里「生徒会の仕事を、ちょっとね」
真姫「それなら生徒会室でやればいいじゃない」
絵里「今日は希が休みでいないし、少ししか仕事ないから部室でやろうかなって」
絵里「だって、一人で仕事しててもつまらないもの」
真姫「そう…」
絵里「だから、真姫がいて楽しいわ♪」
真姫「私は楽しくないけど」ﾌﾟｲ
絵里「またそんな事言って…」
真姫「本当の事だし…」
絵里「あらら、嫌われちゃったわね」
真姫「…」ﾌﾟｲ
絵里「許して、ま～きちゃん♪」
真姫「…」
絵里「ま～き♪」
真姫「…」ﾌﾟｲ
絵里「しくしく、真姫が無視する…かわいそうな私…」
真姫「あー！もうなんなのよ！！！」
絵里「本当、真姫ってかわいいわね」
真姫「かわっ…！？何言ってんのよ！！」
絵里「だって真姫ってかわいいじゃない」
真姫「いきなり何言いだすのよ！」
絵里「そうやってすぐムキになるところとか♪」
真姫「…っ」
絵里「うふふ」
真姫「私帰る！！」
絵里「あっ！ま…待って！」
真姫「まだ何かあるの！？」
絵里「ごめんね、ちょっとからかいすぎちゃったかも」
真姫「…別に」
絵里「ほら、座って」
真姫「…」ﾌﾝ
絵里「ほ～ら、早く」
真姫「…わかった」
絵里「真姫、そんなに怒らないで」
真姫「怒ってないし…」
絵里「あのね…真姫に言わなきゃいけないことがあるの…
真姫「い…いきなりどうしたのよ」
絵里「とっても大事な話なの、聞いてくれる？」
絵里「ちょっと言いにくいんだけど…」
真姫（も…もしかして…告白…！？）
真姫（私は…絵里の事……）
絵里「真姫のブラウス、スカートじゃなくて下着に入ってるから…見えてるわよ」
真姫「なっ…」
絵里「うふふ、いいもの見～ちゃった♪」
真姫「～～～///」
真姫「絵里なんて知らない！！」
絵里「ちょ…帰るのはいいけど、そのまま帰っちゃダメ！」
真姫「これでいいんでしょ！！」
絵里「ええ、いいと思うわ」
真姫「本当…絵里と一緒にいると疲れるわ…」
絵里「…」
真姫「な…何よいきなり黙って…」
絵里「真姫は…私の事嫌い…？」
真姫「は…？」
絵里「私は真姫の事好きよ」
真姫「な…何を言い出すのよ！！」
絵里「真姫って口はちょっと悪いけど、本当はとても優しい子なんだもの」
真姫「ななっ…///」
絵里「そうやって照れ屋なところも可愛いし♪」
絵里「真姫みたいな後輩ができて本当に嬉しいわ♪」
真姫「意味わかんない！」
絵里「それで、真姫は私の事どう思ってるのかしら？」
絵里「好き？それとも嫌い？」
真姫「別に…どっちでも無いけど…」
絵里「駄目、はっきりさせなさい」
絵里「それとも…私に関心がないからどっちでも無いっていう事なのかしら…」
絵里「もしそうだったら、一緒にアイドルやっていく自信がないわ…」
絵里「私は真姫の事気にかけてるつもりなんだけど…」
真姫「そ…そういうわけじゃ…」
絵里「じゃあ、答えられるわよね」
真姫「うっ…」
絵里「ねえ、どっち？」
真姫「…」ﾎﾞｿｯ
絵里「あら？もうこんな時間」
絵里「先生に、この書類提出しないといけないからそろそろ行くわね」
真姫「なんなのよ！もう！」
絵里「今度返事聞かせてね♪」
真姫「私は絵里の事が……キライよ………」
真姫「思わせぶりな事ばっかり言って………バカ………」
おわり
おつ
すばらすばら
続いてもいいんやでってカードが言ってる
乙もっと続いて
えりまきいいぞ＾～
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