【SS】恋「ひっぷほっぷで戦います！」すみれ「え、また？」【ラブライブ！スーパースター!!】
すみれ「はぁ～あ……毎日毎日暑いわね」
千砂都「だねぇ。水分補給忘れないでよ～」
四季「ダンス練習の後は必ずクールダウンして、倒れたりしないでね」
夏美「無論ですの。ところで1つ言っていいですの？」
すみれ「なぁに？」
夏美「そこで踊り狂ってる人は何なんですの？」
ʃt(ง c◜- ᴗ -)ว～♪
すみれ「見なかった事にしてたのに何で反応すんのよ…っ！」ｺｺﾞｴ
夏美「あんなん反応しない方がアホですの！！ずーっと踊ってますのよ！？」ｺｺﾞｴ
千砂都「敢えて触れなかったんだけど……限界だね」
四季「……”SUMMER SONIC”」ﾎﾞｿｯ
ʃt(c◜ ゜ᴗ゜)ｷｭﾋﾟｰﾝ!!
恋「そう！！！そうなんです！！！！！！」ﾊﾞｧﾝ!!!
すみれ「うぅるっさ」
恋「ケンドリック・ラマーさんが日本に来るんですよ！！！！！！」
千砂都「え、マジで！？来るの！？」
四季「2018年のフジロック以来、5年ぶりに」
すみれ「やっと生で観れるのね……」
恋「Brrrrrrr!!Skrr Skrr!!!!!!」ｻﾝｸﾞﾗｽ
夏美「あーあー、あの恋先輩が……」
すみれ「だからずっと喜びの舞してたのね……」
恋「Fa sho!!!!!!」
千砂都「キャラ崩壊が過ぎるYO」
夏美「前に話した時から少しは聞いてますけど、英語難しくてあんまり聞いてないですの」
すみれ「あら。まあ夏美はジャパニーズ派閥だもんね」
夏美「あ、でもLチューブに挙がってるケンドリックさんのMVは全部見てますの！やっぱり『The Heart Part 5』と最新の『Count Me Out』は芸術ですの」
恋「ケンドリックさん、急にMV出すの心臓に悪いので辞めて欲しいんですよね……『The HILLBILLY』もBaby Keemさんも仲良さそうで何よりです」
すみれ「てかMVで言うなら『u』と『Alright』だけは外せないわ。『u』を見てからケンドリックってヤバいのねって思ったし」
恋「分かります！『i』のノリの良さも最高なんですが」
四季「Loving You Ain’t Complicated…」
すみれ「元ネタね」
千砂都「はうすきーぴんぐ、はうすきーぴんぐ」
夏美「でもいつも通り、ここの話にはぜーんぜんついていけませんのっ」
すみれ「ごめんて。日本の全然聞かなくてさ」
千砂都「あ、最近の日本だとRiku Oshimaがキてるよ。私の中で」
夏美「かっこいいんですの？」
四季「『Cigarette』名曲過ぎる。『Space Disco』もレトロで好き」
千砂都「『This Love』もチルってますぜ。最近これ聴きながらゆーっくり踊るの好きなんだぁ。『I Wanna be Your Man』も出たしね」
四季「夏美の影響で多少聞くようになった。でもオールドな奴ばっかり」
夏美「え、例えば誰ですの？」
四季「DJ Muroの『Chain Reaction』でTOKONAの声の唯一無二さに興奮したと同時に、もういない寂しさが同時に来た」
夏美「ほんっと惜しい人を亡くしましたの。てか『ECDのLonely Girl』のサブスク、マージで欲しいですの。『憧れのニューエラ』も強くて好きですが」
恋「けーだぼ、けーだぼ……」
千砂都「ジメサギがKiki Vivi Lillyとやった『夏は終わらない』で歌詞のサンプリングしてたね。これ表現合ってる？」
すみれ「多分合ってるわよ。聞いた事ある歌詞を他の曲で聞くのエモくなっちゃうわ」
四季「Sweet WilliamとEVISBEATSは、次世代のNujabesになれるかな」
千砂都「そこで言うとジメサギ、Jin Doggとやってた『Opium』ってヤバくない？MVも言葉運びも。あんなユレてんのに何で気持ちいいんだろね」
すみれ「あ、それ聞いてると吸った事ないのに煙草吸いたくなるのよね。特にガラム？だっけ。あれ合いそう」
夏美「ガラムとかクッソまじぃですの。匂いは好きなんですけど」ｼﾚｰ
恋「……夏美さん！？」
夏美「……あっ、いやいやいやいや！！！と、友達が吸ってますの！！！夏美は吸ってませんの！！！」
四季「……」ｼﾞｰｯ
千砂都「いや本当、唾奇、ジメサギ、キキビビ、ビートメイカーだけどEVISBEATS辺りは本当にチルというか……ごめんチルとしか言えないや」
すみれ「得も言えぬ気持ちはエモいじゃ無くても、こちとらPUNPEE程語彙力無いからエモいとしか言えないの辛いのよ」
四季「PUNPEEで思い出した。サブスクから消えちゃったけど、S.L.A.C.K.の『Hot cake』は凄い。あんな浮遊感は久しぶりだった」
夏美「となると『Feelin’ 29』は、こうなんと言うか誰かと一緒に車を流して聴きたい曲ですの。夜の海辺とかを、助手席の誰かと一緒に……」
すみれ「へぇ、あんたにしては珍しい事言うじゃない。誰がいいの？」
夏美「うーんそうですの、四季がいいですの」ｼﾚｯ
四季「…………えっ」
夏美「……ん？え？あいや、ナンデモナイデスノ…///」
恋「自分から言っておいて何故赤くなるんです……？」
すみれ「えーと夏美？あと最近聞いてるのは？」
夏美「G.CUEの『舌代』と紅桜の『ダメな奴』『天下御免』ですの。『舌代』は今更ですが紅桜繋がりで知りましたので。J-REXXXの『最近の若いやつは』もよく聞きますねぇ」
千砂都「唾奇とかから急転直下過ぎるって」
夏美「やっぱり夏美はゴリゴリのJapanese HIPHOPが合ってますのよ」
すみれ「天下御免っぽいしね、夏美は」
夏美「五右衛門風呂もマニーの為ならジャグジーですの」
恋「……そうだ皆さん、また”アレ”やりませんか？」
すみれ「えー、また？」
千砂都「恋ちゃん私とチーム組もうよ。私も前回から参加してみたかったんだよね」
すみれ「私はいいけど、また1人？」
夏美「すみれ先輩には申し訳ないですけど、私は今回はパスですの。レフェリー位ならやりますの」
四季「私、今回はDJやりたい」
すみれ「ちょっとー、また1人じゃないの」
＜ｶﾞﾗｯ
かのん「いやあ補習長くなっちゃった…お待たせ皆！」
すみれ「あら……かのん」
恋「……かのんさん」
かのん「…え、何この空気…？てかこのメンバー前と同じじゃん！まさか皆また……」
すみれ「……四季っ！！」
四季「Yes Mam」ﾎﾟﾁｯ
＜ｷｭｲｰﾝ!!
かのん「ヴェェ！？」
ｶﾞｼｯ
かのん「何これ！？何なのこの機械ぃ！？！」
四季「”かのん先輩捕まえーる君1号”」
かのん「用途が限定的過ぎるよっ！！！」
すみれ「かのん、私とMCバトルのチーム組んでくれる？」
かのん「最初っから普通にそう言えば良かったんじゃない！？」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー講堂ー
メイ「なあ、可可先輩」
可可「はい、メイメイ」
メイ「きな子」
きな子「っす」
＜ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
ー『Liella PRESENTS！
SCHOOL IDOL GANGSTA！！！』ー
メイ「何でLiellaである私たちの預かり知らぬところで”Liellaの”HIPHOPライブが始まってんだろうな」
可可「私も知りまセン。こんなポスター、初めて見ましたシ」
きな子「ぎゃんぐすたってなんっすか」
メイ「今韻踏んだ？」
きな子「？？？」
メイ「……あ、照明暗くなった」
「……これより、第1回SCHOOL IDOL GANGSTAを開始致しますのっ！」
＜ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
ONI THE NAT2「では早速『フリースタイルMCバトル』を執り行いますの！レフェリーのONI THE NAT2(オニ ザ ナッツー)ですの。どうぞ宜しくですのー！」
メイ「またこの流れかよ……あの人達も飽きねぇな」
可可「部室がクラブにならないならまだ良いデス…」
夏美「本日のバトル形式はチーム戦！MC 菫(エムシースミレ)とK-None(ケイノーン)によるTeam West！」
きな子「今度はかのん先輩まで参戦してるっす……」
夏美「対するはDJ R3n(ディージェイレン)とP!nkCoke a.k.a. CYI(ピンクコーク エーケーエー チィ)のTeam East。さあ両チーム出揃いましたの！」
きな子「うげ、横文字だらけっすね。えーけーえーってなんっすか？」
メイ「別名というか……この場合ステージ上で千砂都先輩はピンクコークって名前。またの名をちぃ、ってこった」
きな子「はぇ～凄いっす」
MC 菫「大丈夫そう？かのん」
K-None「まあ、急だったけど何とか行けると思うよ。やるからには負けたくないしね」
DJ R3n「言いますねかのんさん。付け焼き刃じゃあ我々には勝てませんよ」
P!nkCoke a.k.a. CYI「その通り！容赦はしないよかのんちゃん！！」
K-None「望むところだよ！！」
ONI THE NAT2「第1回戦は、MC 菫 VS DJ R3n！ほんじゃあビートチェックと行きますの、MC SH1K1！！」
MC SH1K1「OK…」
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
～♪
夏美「1回戦目から775かい！！まあいっか。お2人とも準備はOKですの？」
MC 菫「ええ、いつでも。あ、先行はあげるわ」
DJ R3n「ほんとですか？ありがとうございます！」ﾜｸﾜｸ
夏美「了解っ！ほんじゃあ四季！ぶーちかーませっ！！」
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
DJ R3n『まずは皆さんに向けて大きくBIG UP！
ラスタすら見上げる私のリリック
繋げていきますOne Loveなバトル
積み立て上げます観客のバイブス！』
DJ R3n『Disとか実は全然出来ません。
けど今やらなきゃ落ちます奈落の底へ！
後編、進む事のない無謀な挑戦。
慢心してたらWickedなアナタは敗戦！』
MC 菫『アンタが相手だとやりにくい。
だって貶すとこひとつもありはしない。
アナタは断然、いつも毅然。
私可燃性の恒星で十全に応戦』
MC 菫『見せてあげるわ新しい禁断のセカイ。
正解なんてない、視野に入れといて私が政界。
戦況が変わる、あなたは負ける、何でか分かる？アンタの首を今から狩る！』
DJ R3n『やっと見つけましたよアナタの弱点。
銀河最弱のメンタルだから残念。
自然にラバダブしてこその関係
畏敬の念すら抱かせぬこれがJahの実刑』
DJ R3n『たこ焼き焼く前に終わりです
アナタの眼前に突きつけるDEATH
到底勝てないスキルの勾配
バラバラにしてから具足を刺します！』
MC 菫『焼かれて堕ちるのイカロスの様に
あなたはどこまで飛べるの空に
翼を無くして堕ちてけ底に
スキルなくして勝てない私に！』
MC 菫『根掘り葉掘り聞かす私のライム
火の玉利かすこれが結女の公務
目指すはドーム、そうこのバトルはDOOM
コンクリートすら打ち砕くRiddimが急務！』
ONI THE NAT2「しゅうぅぅうううぅぅりょおおぉおおおおぉおぉおおぉ！！！！！」
MC 菫「うーん……微妙ね。乗り切れてない気がするわ」
DJ R3n「ふふん、どうでしょうか？」
ONI THE NAT2「両者、良いバトルでしたの！それでは審査員の方々、お願いしますの！」
メイ「おいおいまた私らか？でも今日はお客もいるし……」
可可「メ、メイメイ！！ステージ見てクダサイ！！」
メイ「へ？」
BloomRICE(ブルームライス)「難しいですね……じゃあ、こっちで」
『MC 菫』
YAZAWA25(ヤザワトゥーファイブ)「奇遇ね、私もよ」
『MC 菫』
YOHANE2FACE(ヨハネトゥーフェイス)「師匠マジ？私こっち」
『DJ R3n』
Still Taylor(スティールテイラー)「僕もかな。どっちかと言えばだけど」
『DJ R3n』
ザワザワ……/
ONI THE NAT2「おぉっと割れましたの！！さあ、最後の票をどうぞ！！」
A.I.(アイ)「……うん、愛さんはこっちかな！」
『DJ R3n』
ONI THE NAT2「決ぃぃいぃいいぃまりましたのぉ！！！第1回戦の勝者は、DJ R3n！！！」
キャアアァァァッ！！！/
恋せんぱーい！！！/
きな子「……え、誰っすかあの人達」
MC 菫「あちゃあ、最近どうにも勝てないわね。鍛え直さなきゃ」
DJ R3n「すみれさん、ありがとうございました！！良い勝負でした！」
メイ「誰も疑問に思ったりしないんだな……」
可可「さも当然の様にいますが、アレ誰なんデスか！？」
「ポップコーンいかがですか～」
きな子「あ、頂くっす。キャラメルはあるっすか？」
ONI THE NAT2「それでは続いて第2回戦！K-None VS P!nkCoke a.k.a. CYIの試合を始めますの！！」
K-None「絶対勝つけど大丈夫そ？ちぃちゃん」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
CYI「あ、私も同じ事言おうと思ってたよ。かのんちゃん」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ
メイ「流石幼なじみっていうか。何でもうあんなバッチバチなんだ？」
きな子「喧嘩しそうで怖いっすし、ちゅーしそうな位近くて怖いっす」ｻｸｻｸ
可可「正直この試合は先が読めマセnいつの間にポップコーン食べてるデスか！？」
ONI THE NAT2「ではビートチェック！四季、お願い！」
MC SH1K1「……」ｺｸｯ
ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
～♪
ワアアァァァァァッ！！！！！/
メイ「うお、LOYALTYかよ」
可可「初めて聞きマスが、アガりマス！！」
きな子「かっけぇっす……」
ONI THE NAT2「にょわー、やっばいビートが出てきたですの。これは熱い試合を期待ですの！！」
ONI THE NAT2「ささ、先行後攻を決めてくださいですの！」
K-None「じゃんけんでいいでしょ？」
CYI「うん」
かのちぃ『最初はラブ！！じゃーんけーん！！！』
K-None「……幸先悪いね」✌
CYI「お先に、かのんちゃん」👊
ONI THE NAT2「先攻P!nkCoke、後攻K-None！！決まった所で早速始めましょう！！」
ONI THE NAT2「MC SH1K1、ぶーちかーませっ！！」
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
CYI『姓は嵐、名は千砂都
HIPHOPこそ私のふるさと
ここは原宿、嵐巻き起こす
かのんちゃんの負けを、今言い渡す！！』
CYI『ハロー結ヶ丘、調子はどう？
私は良いけどかのんちゃんはどう？
どだい、無理なの私に勝つの
いつも見出す死中に活を！！』
CYI『活路開くじゃなくて作るもの
作り物、紛い物のライムだと
あなた死んでも勝てない模倣のカノン
私のスキルこそ本物のCanon！』
CYI『私千砂都、嵐千砂都
まぁるいスコープ狙撃の残響
だから信徒、掴んでこそフッド
バッドエンド迎えるかのんちゃんは死人！！！』
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
K-None『渋谷の一部がイキがんな！
まさかLiellaの看板重すぎか？
私は背負ってるこの結ヶ丘
そのちぃさい体に収まるか！？』
K-None『てかてか千砂都ちゃんの方こそ紛い物！！
付け焼き刃の韻だけ、どこまでも
私は口から斬り掛かるマルで日本刀
つまりちぃちゃん倒すマガイマガド！！』
K-None『結女が揺れる為のラップしよう
禁断の事なんてひとつも無いの
だから今は戦うしか能がないの
まやったとこで私の価値は勝ち、You Know?』
K-None『YOU NEED HEARTS TO PLAY THIS GAME
ちぃちゃんのスキルはレイム過ぎて涙が出るね
スクフェスの時めちゃくちゃ盛っててやるねぇ！
でも後々直されるのHIPHOPじゃないよねぇ！！？』
ONI THE NAT2「しゅ、しゅううぅぅぅぅりょおおおおおぉぉぉぉっ！！！！！！！！」
メイ「うーわ…終わってんのに全っ然離れねえぞあの二人」
きな子「殴り合いになりそうで怖いっす。梵頭みたいな事にならないと良いっすけど」
可可「知ってるのデスか、きなきな！？」
CYI「近いよかのんちゃん離れてくれない？」
K-None「あぁごめんごめん、見えてなくてさぁ」
ONI THE NAT2「ちょ、マジ喧嘩は笑えねぇからやらないで下さいですの！！…….さあ審査員の方々、とっととジャッジメントのお時間ですの！！！」
BloomRICE「うーむむむ、悩ましいですが…….こちらで」
『CYI』
YAZAWA25「いやぁ……ムズいわ！！でもまあ…」
『K-None』
YOHANE2FACE「………ごめんなさいっ！！」
『DRAW』
ONI THE NAT2「おぉっと！？」
Still Taylor「……ダメだ、ごめんよ」
『DRAW』
＼ｻﾞﾜ……!!／
A.I.「………………」
ONI THE NAT2「あ、A.I.さん、審査結果を！！」
A.I.「……もっかい行っとこっか♪」
『DRAW』
＼うおおおおぉぉぉっ！！！／
ONI THE NAT2「DRAWですの！！！第2回戦、P!nkCoke a.k.a. CYI VS K-Noneの試合、引き分けとなりますの！！！！！」
K-None「げ、マジで？」
CYI「あっちゃあ…」
メイ「おいおい、じゃあ延長戦ってことか？」
きな子「て事は、またかのん先輩と千砂都先輩で戦うんすかね？」
可可「そしたら次こそ掴み合いになるかもデス…」
ONI THE NAT2「まずは一旦、第1回戦のお2人にもステージに来てもらいますの！」
＜ｽﾀｽﾀ
DJ R3n「わあ、何だか凄いことになっちゃいましたね」
MC 菫「どうすんのよ、夏美」
ONI THE NAT2「この大会、『SCHOOL IDOL GANGSTA』では引き分けとなった場合のルールがありますの。ラストバトルは2対2での試合形式と致しますの！」
K-None「てことは、すみれちゃんと”2人”で恋ちゃんとちぃちゃんと戦えば良いって事？」
ONI THE NAT2「そ～いう事ですの！1人4小節ずつで交代して戦って頂きますの」
MC 菫「じゃ例えば私が4小節やったら、次の順番は誰になるの？かのん？それか2人のどっちか？」
ONI THE NAT2「仮にすみれ先輩が先攻の場合、次のパートはかのん先輩ですの。次に千砂都先輩か恋先輩のどちらかが同じ様に。その順番はお任せしますの！」
K-None「じゃあすみれちゃん、ジャンケンよろ！」
MC 菫「私かい！！」
R3n「千砂都さん、お願いします！」
CYI「私かい！！まあいいけどさ…」
ちさすみ『最初はラブ！！ジャンケン…！！』
MC 菫「…お先。後攻で」✋
K-None「あ、後攻なんだ」
CYI「あちゃ、ごめん恋ちゃん」👊
DJ R3n「お気になさらず千砂都さん！頑張りましょうっ！」
メイ「で、順番決めだな」
『DJ R3n▶︎CYI▶︎K-None▶︎MC 菫』
ONI THE NAT2「さーあ順番が決まりましたので、早速ビートチェックですよ！四季、かもんなっ！」
MC SH1K1「Fa sho」
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
＼うおおおぉぉぉぉぉ！！！／
メイ「Creepy Nutsかぁ、早目だな」
きな子「こ、こんなテンポの早い曲でやるんすか！？」
可可「それでもやるのがMCデス！」
ONI THE NAT2「私と同じなっつーですの！！こりゃ楽しみですの！」
MC SH1K1「言われてみればナッツだ」
ONI THE NAT2「気づいてなかったんかいっ！！まあいいですの……それでは皆さん、準備は良いですの？」
K-None「ばっちし！」
MC 菫「OKよ」
DJ R3n「わくわくしてきました！」
CYI「負けないよー！」
ONI THE NAT2「了解！ではでは行きますの！DJ SH1K1、ぶーちかまーせーっ！！」
＜ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
DJ R3n『さあ始まりましたよ延長戦
私らは空を飛ぶ飛行船
電線、なんか絡まることも無く
連戦連勝ぶちカマすスタイル！！』
DJ R3n『いざ酔うべきですこのスキル
秋茜みたいに飛んでいくバイブス
嵐が吹いたら宇宙を取ります
その為ここで広げるブラッドバス！！』
CYI『タコの〆方知ってます？
あれは頭に真っ直ぐ杭を刺す
なので私も今からやってみます
2人のドタマに言葉の釘を刺す！』
CYI『マイクは銃に弾は12
死なす準備これは文明の利器
今が最盛まるでモンハン3-tri-G
〇すにゃ良い日だこの月夜の晩に！！』
K-None『耳から食らわすスタイル
その団子に詰まってる脳を変える
甲乙付けがたく有難く唱える
突き落としたら空に銀河が大きく映える！！』
K-None『クリスタル・メスでもやってる感じ？
巻いて焚いた所でイケてもないし
サイレン聞こえたら終わりの十字
クルセイド向かわせる私この場の荒らし！』
MC 菫『この日の為に溜めたフラストレーション
私ら結ヶ丘揺らすギャングスタ・ネイション
嘘のマスカレードのHIPHOPセッション
勝つビジョンが見えないアンタらはコラプション』
MC 菫『高層ビルに囲まれたこの学校で
私らスキルで黙らすもんで
週初めに沸かせるまるでフライデー！
四季と夏美はマイクとタンテ寄越して！！』
DJ R3n『私が寄越すのは引導
それかもしくは大暴れのWind
窓から見える月並みのライト
XP並のライムで頭伽藍堂！』
DJ R3n『最初は飛ばしてCoda
くださいコーラ
Low & order
私が法だ！
勝利のプレイヤー！
下馬評のTraitor
勝負着きました、Pull Up！！！』
CYI『生き血も飲み干す用意
MCバトルで私らLoony
この後死んでも良いよなミュージック
カボチャ頭で踊りなスプーキー！！』
CYI『墓場に行くのか負けるのか
二つに一つだよ今のとこ
提案！ここいらで辞めとこう
勝ちは決まってんだから無駄な事～！！』
K-None『その赤ちゃんみたいな手をひねるかの様に
私らやってきたんだよインターチェンジ
煌びやか過ぎる、スキルで斬る
ぶっちぎるスキームで2人をKill！！』
K-None『私らある意味HIPHOPのLord
最強のチームをこの場でLoad
私玄人だし相棒は狩人
2人で出たいねRoling Loud！！』
MC 菫『一子相伝、伝家の宝刀
プライド砕いてアンタら放浪
ここで灯す新時代の灯篭
遥か銀河から神風特攻！！』
MC 菫『勝者か敗者か決めるのは私
アンタら死罪で私ら判事
空の向こうから黒船来航
2人合わさりゃ対馬の冥人ぉ！！』
ONI THE NAT2「…しゅううぅぅぅぅりょおおおおぉぉぉぉおぉ！！！！！！！！」
＼ワアアアァァァァア…！！！！／
メイ「ラストバトルだからって本気出し過ぎだろ」
きな子「先輩方カッコよすぎっす！！」
可可「しゅみれ…かのん……レンレン、千砂都……///」
メイ「あっ可可先輩が”堕ちてる”！！！！」
ONI THE NAT2「第2回にして、ベストバウトと言える試合でしたの！甲乙つけがたいですが審査員の皆様、お願いしますの！！」
BloomRICE「延長戦に持ち込んだ甲斐あって、中々の闘いでした！私は、こちらで…」
『Team East』
YAZAWA25「ええ、ホント最高に良い勝負だったと思うわ。めっちゃ上がったし。お疲れ様」
『Team West』
YOHANE2FACE「アタシは優柔不断だけど……流石に今回はちゃんと決めるわ。右手上がりっぱだったしね」
『Team East』
Still Taylor「いや、本当に良いバトルだったよ。もちろんな？でもさ……悪い、頼んだ！」
『Team West』
＼ザワッ！！／
ONI THE NAT2「おぉっと割れた！？最終審査にしてまたしても割れてしまいましたの！！」
A.I.「…うん、うん……」ｺﾂｺﾂ
ONI THE NAT2「A.I.さん、決めましたの？！」
A.I.「……うぇっさーい♪」
『Team West』
＼ワアアァァァァァッ！！！／
ONI THE NAT2「決ィィィまったァッッッッッ！！第2回『SCHOOL IDOL GANGSTA』！！！優勝は、Team West！！！」
ONI THE NAT2「K-None & MC 菫のお2人ですのぉぉっ！！！！！！！」
K-None「…や、やったぁっ！！すみれちゃあん！！」ｷﾞｭｯ
MC 菫「やっと勝てたわ……お疲れ様」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
CYI「あー……久しぶりに、結構マジで悔しいかも」
DJ R3n「次こそは勝ちます！！リベンジですよ千砂都さん！！」
メイ「かのすみコンビか。まあ良い勝負だったな」
可可「よく分かんないデスけど、2組ともカッコよかったから凄いと思いマス」
きな子「次はきな子も出たいっすねぇ～」
ONI THE NAT2「Team Westのお2人にはメガジャンボゆいがおーと、結ヶ丘学園理事長から金一封が送られますの！」
理事長「Dopeな戦いを見せて貰ったわ。クールよ、2人とも」
K-None「ありがとうございますっ！」
MC 菫「でっか、ゆいがおー…」
ONI THE NAT2「ここでお2人には、今大会において初となるウイニング・ラップをお願い致しますの！」
K-None「……う゛え゛！？終わりじゃないの！？」
MC 菫「あ～…あるわよねそういうの。はいはい、諦めてやるわよ。バシッと決めてやりましょ」
K-None「頭回るかなぁ…」
CYI「私達に勝ったんだから自信持って、かのんちゃん！」
DJ R3n「楽しくないラップでしたら途中参加しちゃいますからね、すみれさん！」
ONI THE NAT2「準備は良いですのね！四季、お願いしますの！」
DJ SH1K1「OK、こんなのとかどうかな」ﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲﾄﾞｩｲ
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
＜『約何年経ったろう、結ヶ丘から世界を睨んでたと…』
メイ「………えー、という事で余り物3人でHIPHOPグループを作ろうと思うっ！」
可可「思いっきりすみれ達に触発されてるじゃないデスか…」
きな子「いいっすね、楽しそうっす！」
メイ「自分で言うのも何だが、私らは個性があってしかもバラけてるからな。結構ステージ映えすると思うんだ」
可可「なら私達は3人組デスし……KICK THE CAN CREWの様な感じを目指しマスか」
メイ「え、RHYMESTERみたいな感じで良いだろ？可可先輩、テンション上がってきたら母国語出そうだしさ…それだとお客は分かんないと思うんだよ」
可可「でもクク、DJのやり方とかは流石に分からないデスよ」
メイ「それは四季に聞きゃいいさ。私からも言っとくし」
きな子「…え、舐達磨みたいな感じじゃないんすか？」
メイ「」
可可「なめだるま？？？」
きな子「それかもしくはキングギドラみたいな感じかと……折角3人で組んでるんっすからね！見た目に囚われないパフォーマンスしたいっす！」
メイ「……まあ、逆に？私らの感じで公開処刑みたいなリリックぶちかますのも…」
メイ「………ありか？」
可可「いやククに聞かれても分かんないデスよっ！！？」
メイ「Annie the clumsyとかkiki vivi lilyがHit Em Up歌ってる感じにするか…」
きな子「自分の事Annieだと思ってるすか」
メイ「うるせぇ！！///それが何かわりぃのかあぁぁぁぁッ！？///」
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Kendrick Lamarの為だけにサマソニ行くけんの
⬇最新5作⬇
英玲奈「都会で遊ぶのは意外と難しい」
璃奈「アイとキカイのサカイ」
メイ「その気持ちは」四季「爆音に乗せて」
四季「夏の砂浜」夏美「2人歩けば」
彼方「プレシャス・モーメント」
曲聴きながら読むの楽しいな
おつでした
引用元: https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1691247762/
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