【SS】千歌「あれ? よーちゃん、パジャマ脱ぎっぱなしだ」【ラブライブ!サンシャイン!!】
千歌「お邪魔しまーす!」
曜母「あら、いらっしゃい」
千歌「よーちゃんはいますか?」
曜母「まだ帰ってないの。飛び込みの練習が長引いてるみたい」
千歌「そうなんですか」
曜母「そんなに遅くならないと思うから、曜の部屋で待ってたら?」
千歌「はい! そうします!」
―曜の部屋―
千歌「…………」
千歌「なにしてようかなぁ……」
千歌「あれ? よーちゃん、パジャマ脱ぎっぱなしだ」
千歌「そういえば、今日は遅刻ギリギリで学校に来てたっけ」
千歌「しわになっちゃうよ。畳んでおかなくちゃ」
千歌「よいしょっと」タタミタタミ
千歌「…………」
千歌「…………」クンクン
千歌「よーちゃんのにおいだ。あたりまえだけど」
千歌「…………」クンクン
千歌「……ふぁーあ」
千歌「よーちゃんのにおい、落ち着くなぁ」
千歌「…………」クンクン
千歌「Zzz……」
………………
…………
……
曜「ごめんっ! 遅くなっ……」ガチャッ
曜「ってええ!?」
千歌「……んぅ、よーちゃん……?」
曜「ち、千歌ちゃん!? な、なんでわたしのパジャマにっ……!」
千歌「……あぁ、わたし、寝ちゃってたんだ」
千歌「よーちゃんのにおいかいでたらね、いつのまにか寝ちゃってたの」
曜「えっ!? ど、どういう……」
千歌「ほら、こうやって……」クンクン
曜「ちょ、ちょっと!/// やめてっ!///」
千歌「あっ、とられちゃった」
曜「千歌ちゃんおかしいよ!」
千歌「へ? なんで? よーちゃんのにおい落ち着くのに」
曜「お、落ち着くって……!///」
千歌「それにいいにおいだよ」
曜「そういう問題じゃないのっ!」
千歌「……?」
曜「じゃあさ、逆の立場で考えてみてよ!」
千歌「逆?」
曜「わたしが千歌ちゃんの部屋でパジャマのにおいかいでたらどう思う!?」
千歌「べつに何とも思わないよ」
曜「いやいやいや! なんとか思うでしょ!」
千歌「……?」
千歌「でもさ、お泊りの時に二人でいっしょに寝る事あるでしょ?」
曜「う、うん」
千歌「あのときだってくっついてるし、それににおいだって……」
曜「ちょ、ちょっと待って! それっていっしょに寝るたびにわたしのにおいかいでたってこと!?」
千歌「え? そうだけど」
曜「」
曜「これからはそういうの禁止!」
千歌「えぇ!? なんでぇ!?」
曜「なんででもっ! とにかく、パジャマは洗濯しとくから!」
千歌「あーあ」
曜「あーあじゃないのっ! とにかく、おとなしくしててっ!」
千歌「はーい」
………………
…………
……
曜「千歌ちゃん、ジュース持って……」ガチャ
千歌「すーっ……」
曜「うわああああ!!!///」バシッ!
千歌「あいたっ!」
曜「な、な、なにしてっ……!」
千歌「だって、そこにまくらがあったから……」
曜「あったからなに!?」
千歌「いや、つい……、えへへ」
曜「そんな顔してもダメっ!」
千歌「じゃあさ、よーちゃんもわたしのにおいかいでみてよ」
曜「えっ!?///」
千歌「そうしたらわたしの言ってること、分かるかも」
曜「な、なにいって……!」
千歌「だいじょうぶ! こっち来る前にちゃんとお風呂入ってきたから!」
曜「だからそういう問題じゃっ……!」
千歌「はい、どーぞ!」
曜「……っ!」
千歌「ん? どしたの? ……あっ、服の方がいい? だったら脱ぐけど」
曜「脱がなくていいっ!///」
千歌「そう? じゃあ、おいで」
曜「……///」
千歌「…………」
千歌「えいっ」ギュッ
曜「わっ!?///」
千歌「どうかな?」
曜「んぐっ……」
曜(あっ、でも……)
曜「たしかに、落ち着く、かも……」スンスン
千歌「でしょっ!?」
曜「……///」スンスン
千歌「よーちゃんの髪の毛もいいにおい」クンクン
曜「ちょっと!?///」
千歌「あっ! だめっ! 動かないでっ!」グッ
曜「あうっ!」
千歌「えへへ、落ち着くよぉ」クンクン
曜「ううぅ……///」
千歌「ふぅ、堪能したぁ!」
曜「もうお嫁にいけないよぉ……///」
曜「千歌ちゃん、もしかしてそういうこと誰にでもしてるの?」
千歌「まさか、よーちゃんだけだよ。果南ちゃんは海のにおいしかしないし」
曜「そ、そう」
千歌「いくらわたしだってそれくらいのじょーしきはわきまえてるよ!」
曜「それならまぁ……、いや、よくはないけど」
千歌「あれ? それで、なんでわたしよーちゃんの家に来たんだったっけ?」
曜「歌詞を考えるためでしょ? どうしても思い浮かばないから手伝ってって」
千歌「あっ!? そうだった! すっかり忘れてたよぉ!」
曜「もう、だからあんなことしてる場合じゃなかったのに……」
千歌「ど、どうしよう!? 全然できてないよ!」
曜「……今日、泊まってく?」
千歌「いいの!?」
曜「まぁ、千歌ちゃんならママも何も言わないと思うし」
千歌「ありがとぉ! わたし、家に連絡してくるね!」タタタッ
曜「……まあこうなるとは思ってたよ」
曜「わたしもママに伝えてこようっと」
………………
…………
……
曜「ふぅ」
曜(それにしても……)
曜「いいにおいだったなぁ」
曜「それに確かに落ち着くっていうのも……」
曜「……って、これじゃ千歌ちゃんとおんなじじゃん!」
曜「だめだめ! ちゃんと歌詞を考えないと!」
ピロリン
曜「ん? メッセージ?」
あとでまたしようね♥
ちかより
曜「っ……!///」
曜「ちっ、ちかちゃんっ!///」
おわり
千歌ちゃん可愛い
ラブラブようちか尊い…
たまらんな
|c||^.- ^||わたくしをころすきですか?
やっぱりようちかなんだヨーソローなあ……
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1506429103/