かすみ「ふわあ~…今日はポカポカしてて気持ちいい…」
かすみ「Zzz…」スヤァ
彼方「はやくすやぴしたいよ~」ヨロヨロ
彼方「ん?」
かすみ「むにゃむにゃ…」スヤスヤ
彼方「え、なんで彼方ちゃんのお昼寝スポットでかすみちゃんが寝てるの?」
彼方「失礼しま~す」
彼方「おお~これは最高の抱き心地!今日はいつもより質の良い睡眠が取れそうだぜ~」
彼方「Zzz…」スヤァ
かすみ「ん…むにゃ…」スヤスヤ
───
かすみ「あれ、かすみんいつの間にか寝ちゃってたみたいですね」ゴソゴソ
かすみ「ん、なんか誰かに抱きつかれてて動けない…まあ彼方先輩しかいないと思うけど一応確認だけ」ゴロン
彼方「Zzz…」スヤスヤ
かすみ「うわあっ!び、びっくりした~彼方先輩だろうとは予想はついたけど、こんな目の前に顔があるとは思わなかったよ…」ドキドキ
彼方「ん~…」スヤスヤ
かすみ「今ので起きないんだ…さすが彼方先輩」
かすみ「…」ジー
かすみ(こうして見ると彼方先輩も尋常じゃないくらい可愛いんですよねぇ)
かすみ(目は少しタレ目で可愛いですし、まつ毛も長くて可愛いですし、夜は勉強してるはずなのにお肌が綺麗ですしモチモチしてそうですし)
かすみ(鼻も可愛い形してますし唇も柔らかそうですし…なんかいい匂いもしますし)
彼方「ん~…」スヤァ
かすみ(やわらか…理想の肌すぎますよ彼方先輩…今度どんなケアしてるのか聞いてみよう)
かすみ(ていうかいつまでこの状態なんですかね!かすみんちょっと恥ずかしくなってきましたよ!)
彼方「遥ちゃん…」ギュウウ
かすみ「かすみんです!」
かすみ(しかし彼方先輩は本当に妹さんのことが好きなんですね)
彼方「…かすみちゃん……」ギュッ
かすみ「えっ?!//」
彼方「かすみちゃん…好き……」
かすみ「ちょ、ちょ、ちょ、彼方先輩?!」
彼方「な~に?」
かすみ「うわあ!?お、起きてたんですか?!」
かすみ「ええ?!じゃあなんでその時に起きなかったんですか?!」
彼方「いやぁ、なんかかすみちゃんが顔を見つめてくるから恥ずかしくなっちゃって」
かすみ「あ、あわわ…」
彼方「ほっぺもぷにぷにしてきたし」
かすみ「あわわわわわ…っ!」
彼方「寝込みを襲うなんてかすみちゃん怖いなあ~」
かすみ「ち、違います!」
彼方「冗談だよ~」
かすみ「か、彼方先輩!」プンプン
彼方「でも、彼方ちゃんだけほっぺ触られるのは不公平だよね?」
かすみ「え゛っ」
かすみ「だ、ダメです!」
彼方「そんなぁ…」ショボン
かすみ「あ、ああ!わかりましたよ!どうぞ好きなだけ触ってください!」
彼方「好きなだけ?」
かすみ「あ…」
彼方「ふっふっふ~」
かすみ「か、彼方先輩?顔が怖いですよ?」
イヤアアアアアアアアアアアアアア
かすみ「もうお嫁さんにいけない…」ゲッソリ
彼方「そんな大げさな~ ま~その時は彼方ちゃんがお嫁さんにもらってあげるから安心していいぜ~」
かすみ「変なこと言わないでくださいよもう…//」
いい朝でした
乙
ありがとうございます