【SS】慈（…なんかムラムラしてきた）【ラブライブ！蓮ノ空】

慈「…【画像あり】日野下花帆ちゃんのポ口リ画像が流出！？」ｶﾀｶﾀ

慈「なんで開いためぐ？…っと」ﾀｰﾝ

慈「…早く来ないかな」

という風潮

梢「さて…今日もラ板というところを巡回するのだけれど」

梢「…！？花帆さんのポ口リ写真！？私は先輩として確認する義務があるわね」ﾑﾗﾑﾗﾎﾟﾁｯ

梢「…画像が、ない？…なんで開いた、めぐ…」

梢「…」ｽｯ

ガチャ
バタン

…ｽﾄﾞｽﾄﾞｽドスドス

慈「お、きたきた」

梢「慈！」ﾊﾞﾀﾝ

慈「梢じゃーん。どうかした？」

梢「どうもこうもないわ…あなた、また釣りスレ？を立てたわね」

慈「えーまた釣られたの？だっさー?」

梢「調子に乗って…！」ﾄﾞﾝｯ

慈「きゃっ！」

梢「こんなことをしたらどうなるか、今日もわからせてあげるわ」

慈「わからせられたことなんて、あっ…?ない、しっ?」

慈（…これこれ?）

梢「…慈、脱ぎなさい」

慈「え…」

梢「脱がせてもらえると思っていたの？これはあなたへの罰なんだから、自分で脱ぎなさい」

慈「…」ｽﾙｯ

慈（うわ、いつもむりやり脱がされてたけど…見られてる中脱ぐの、恥ずかしいな…///）

慈「…はい、脱いだよ」ﾊﾟｻｯ

梢「まだ残っているじゃない」

慈「え…」

梢「下着もよ。自分で脱ぎなさい。手や腕で隠すのもダメよ」

慈「っ…///」ﾊﾟｻｯ

慈（ヤバい、これ…梢の視線が、私の全身…///）

梢「…」ﾑﾗﾑﾗ

…………

梢「慈、めぐみっ?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「やっ、こずえぇっ?はげしぃっ?」ｶﾞｸｶﾞｸ

梢「こんなに濡らして、何を言ってるの?好きなんでしょう?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「ゆび、ながっ、おくぅっ?そここすっちゃだめぇ?」

梢「慈はザラザラした場所が好きなのよね?締め付けがキツくなってるの気付いてるのよ?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「やぁぁっ?いじわるぅ??」

…………

梢「これで懲りたかしら」

慈「…はーい。反省しためぐー?」

梢「本当かしら…。次に釣りスレ？を立ててみなさい、またこうなるわよ」

慈「こわーい?」

慈（それを求めてるんじゃん）

梢「じゃあね。温かくして寝なさい、おやすみ」ｶﾞﾁｬ

慈「お母さんか…はいはい、おやすみ」

─別日─

梢「さて、今日もラ板を巡回しましょう」

【画像】さやかちゃんの胸チラ

梢「…！」

梢「花帆さんのものではないのが少し残念だけれど…さやかさんも大切な後輩だもの。ちゃんと確認しておかないと」ﾑﾗﾑﾗﾉﾎﾟﾁｯ

(ﾌﾗﾜｰ)
そんなのないですよ？

梢「……」

ガチャ
バタン

花帆「初めてラ板でスレ立てしちゃった。これぞラ板って感じのクソスレだよね！」

花帆「あたし自身を釣りに使うのは恥ずかしかったから、さやかちゃん使っちゃったけど…///」

花帆「さやかちゃんはラ板なんて低俗なもの見てないもんね。うん、大丈夫！」

花帆「…でも梢センパイは見てそうな感じがするんだよね。はぁ…ラ板なんて見てなかったら完璧に尊敬できるセンパイなのに…」

コンコン

花帆「誰だろ？はーい！」

ガチャ

さやか「あの、ちょっといいですか？」

花帆「さ、さやかちゃん！？」

さやか「はい！？なんでそんなに驚くんです！？」

花帆「や、だって…」

さやか「瑠璃乃さんの部屋に3人で集まって宿題しようって話してたじゃないですか。でも花帆さんが全然来ないから迎えに来たんですよ」

花帆「あ…あーっ！そうだった！ごめんね、あたし忘れてたよー…」

さやか「ふふ、大丈夫ですよ。ほら、瑠璃乃さんが待ってますから」

花帆「うん、行こ行こ！」

花帆（…さやかちゃんがラ板見てなくてほんとに良かった）

…………

梢「あなたは性懲りもなくっ?あんなスレを立ててっ?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「やぁぁっ?しらないっ?わたしじゃないってばぁっ?」

梢「こんなことするのあなたくらいなのよっ?さやかさんまでダシに使ってっ?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「しらないってばぁっ?こんかいはちがうのにぃ?」

梢「言い訳はやめなさい?今日こそ許さないわよっ?」ｸﾁｭｸﾁｭ

慈「いっつもゆるしてないじゃぁんっ??」ﾋﾞｸﾝ

気付いていますか
あなたが釣りスレを立てるたび、無関係のめぐちゃんが今日も犠牲になっています

次回、感動の最終回
あなたは釣りスレックスの目撃者となる

ムラムラめぐちゃん

最終回

「慈光は梢を照らす」

慈「あー…補習疲れた…」

慈「しかも明日までの宿題まで出されたし…今日宿題出して明日までとかありえないでしょ」

慈「これは梢呼んで徹夜コースかなあ…」

慈「…梢…」ﾑﾗｯ

慈「…最近（3日前にしてから）してなかったし…」ｶﾀｶﾀ

慈「…実際に画像添付したらどうなるんだろ」ｶﾀｶﾀ

【画像あり】花帆ちゃんのまろびでるおちち…w

(ﾒｸﾞﾐﾙｸ)
https://imgur.com/kaho_oppai.png

慈「よしっと」ﾀｰﾝ

梢「今日もラ板を巡回するのだけれど」

梢「…！このスレ！」

梢「許せないわ、私の花帆さんのあられもない写真をこんな場所に…」ﾑﾗﾑﾗﾎﾟﾁｯ

梢「…！本当に画像が、ある…」

梢「実際はまろびでているわけじゃなくてライブの時の水着風の衣装だけれど…」

梢「……」

梢「…んっ、花帆さん…」ｸﾆｸﾆ

…………

慈「…梢遅いな…。ラ板見てないのかな…いや梢は見てるでしょ…。…なんで梢がラ板見てんの…？」

コンコン

慈「！？はーい！」

ガチャリ

梢「…慈」

慈「あ…梢…」

慈（いつもなら地響きみたいな足音が聞こえてくるのに…全然気付かなかった）

慈「…どうかした、梢？こんな時間に」

梢「……」

梢「ごめんなさい、慈」

慈「え、ちょっと…どうしたの？」

梢「今まであなたには、散々酷いことをしてきてしまった」

慈「どれのこと？心当たり多すぎて…」

梢「これからは、もうあんなことしないようにするから」

慈「…なに、それ…」

梢「…じゃあね。それだけ伝えたかったの。…おやすみなさい」

ガチャリ
バタン

慈「…なに、あれ」

慈「なんで今更あんなこと…」

慈「…！まさか、そういうこと…？」

慈「私は今日、花帆ちゃんの写真を載せた…梢はそれで抜いた…」

慈「それで梢は賢者タイムになって…今までのことを、反省した…？それとも、花帆ちゃん一筋になる覚悟を固めたとか…？」

慈「…私の、せい？」

…………

慈「……」

【画像あり】日野下花帆ちゃん、ついに脱いだ！！

(ﾒｸﾞﾐﾙｸ)
なんで開いためぐ？

慈「……」

慈（このスレを立ててから、1時間経った。…梢は、来ない）

慈（これの前にも何個か釣りスレを立てたけど、梢は来なかった）

慈（私の想像は多分当たってた。梢はもう来ない）

慈（私が、気まぐれで本当に画像なんて上げなければ）

慈「…んっ…」ｸﾆｸﾆ

慈（全然気持ちよくない…）

慈（初めて梢に襲われる前は、自分で結構してたのに…いつの間にか、梢なしじゃできなくなってたんだ）

慈（…梢を、好きだったから…だから梢に襲われると気持ちよかった）

慈（……）

慈「…結局、私は花帆ちゃんに勝てなかったんだな」

慈「こんな搦め手使っても、去年は綴理に負けて…今年は花帆ちゃんに負けて…」

慈「…もう、どうでもいいや」ｶﾀｶﾀ

【画像あり】日野下花帆ちゃん、実はお尻も大きかった！？

(ﾒｸﾞﾐﾙｸ)
梢のこと、ずっと好きだったよ

「…もうどうにでもなっちゃえばいい」ｺﾞｿｺﾞｿ

「…今ならルリちゃんがダンボールに籠る気持ちわかるかも…」

（このまま、ずっと布団の中で…この温かい暗闇の中で…目を覚まさずにいたい…）

…………

コンコン

「……」

「…慈」

「……」

「入れて、慈」

「……」

「……」

ガチャガチャ

「…今日はちゃんと鍵を閉めてるのね」

「……」

「…お願い、慈」

慈「……」ﾑｸｯｽﾀｽﾀ

カチャン

「…鍵開けたから、勝手に入って」ｺﾞｿｺﾞｿ

ガチャリ

梢「……」

「……」

梢「…ベッドの端、座るわね」ｽｯ

「……」

梢「…ねえ。さっき、釣りスレ？を立てた？」

「……」

梢「…私のことを、ずっと好きだった…というのは、本当？」

「……」

梢「……」

「…今だって、好き」

梢「…！…そう…」

梢「…ごめんなさい。私はずっと、あなたの想いを踏み躙るような真似をしていたのね。それ以外にもたくさんのことを…」

「…梢が謝ることじゃないよ。全部私のせいだから」

梢「そんなわけないでしょう。あなたの責任なんてどこにも…」

「私が花帆ちゃんの画像を載せなければ！」ﾊﾞｻｯ

慈「そうすれば、梢が賢者タイムになって！花帆ちゃんへの想いに冷静に向き合うこともなかった！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梢「めぐ、み…？」

慈「でも、あんなことする前から私は間違ってた…花帆ちゃんより私を好きにさせられなかった時点で…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梢「…そう、思っていたのね。…いえ、私もそう思っていた…」

慈「……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梢「でもね、慈。ひとつ訂正させて。私は別に賢者タイムになっていたわけじゃないわ」

慈「どうでもいいよそんなの…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

梢「どうでもよくないの。私はあの日、花帆さんで抜こうとしても抜けなかったのよ」

慈「…え…？」ﾎﾟﾛ…

梢「あの画像を見た時ね、私が感じたのは興奮ではなかったの。…落胆、していたのよ。本当に花帆さんの画像があったにも関わらず」

慈「…それはっ、画像のムホホさが足りなかったから…」

梢「いいえ。今ならわかる…ねえ、慈。私ね」

梢「──あなたを襲う口実が欲しかったのよ！」

慈「……！」

梢「自分で触っても全然気持ちよくなかった。あなたとしている時ほど満たされなかった」

梢「それでね、無意識にあなたを襲いに行こうとして気付いたの。…私は、あなたのことをおばかで股の緩い都合の良い相手だと思っていたんじゃないかって」

梢「そう思った瞬間、自分に愕然として…許せなかった」

慈「…そんなの、私も！」

慈「梢って毎回釣りに引っかかるから勉強できてもクソバカだって内心見下してて…しかも毎回同じように襲いに来るからほんとに女好きで性欲強いんだなって思ってて…」

梢「…慈」

慈「でも、私は梢が好きだったから…どれだけクソバカでも、襲ってもらえたら、それでよかった。こっちから行かなくても毎回来てくれるし」

梢「……」

梢「ねえ、慈」ﾀﾞｷｯ

慈「……」

梢「私が直接ここに来たのはね。あなたにちゃんと謝るため」

梢「そして…あなたの想いに応えるため」

慈「…ほん、とうに？私なの？」ﾎﾟﾛ

梢「他の誰でもないわ。あなたよ」

慈「…う、うう…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

慈「梢、梢ぇっ…！」ｷﾞｭｳｯ

梢「……」ｷﾞｭｰｯ

…………

慈（あれ以来、私たちは付き合い始めた）

慈（そして、エ　チも普通にするようになった）

慈（今までレ　プみたいなことはしてたのに、普通にするってなった途端にお互いうろたえた時は、ちょっと笑っちゃった）

慈（普通にするようになったんだから、もう釣りスレを立てる必要はなくなった）

慈（…まあその通りではあるんだけど）

バタン

梢「慈！」

慈「…どうかした？」

梢「あなた、また釣りスレ？を立てたわね…花帆さんの画像がないのだけれど…」

慈「うわ、また釣られたんだ。学習しないなー梢は」

梢「あなたが立てなければ私も釣られないのよ！」ﾄﾞﾝｯ

慈「きゃっ?梢、乱暴?」

梢「あなたが人を怒らせるからよ」

慈「釣られる方がわる…んっ?」

慈（結局、私はまだ釣りスレを立ててる。梢ももう騙されてるわけじゃない、そういう演技。…演技だよね？）

慈（これは、乱暴にしてほしいっていう私たちの間の合図）

慈（普通にエ　チするのもいいんだけど、私としては乱暴にしてほしい時もあって）

慈（直接言うのも恥ずかしいし、こうやって釣りスレを立てて伝えるようになった）

慈（時々他の人が釣りスレを立てて、冤罪で乱暴にされることもあるけど…）

慈（これが今の私たちの形?）

花帆「またあたしで釣るスレが立ってる…ラ板民キモいなあ…」

今、ラ板に釣りスレはありますか
もしかしたらそのスレは
スクールアイドルによるレ　セ　　　のサインかもしれません

FIN

いい話ね、花丸よ！

これは花帆さんがラ板民に辛辣なのも仕方ない

ラ板を見ている花帆さんもラ板民だと思うのだけれど…

梢さん、ハロめぐ、末永くお幸せに……

ラ板民嫌いの花帆ちゃんすこ