梨子「わ、私と曜ちゃんの」曜「短編集だよ!」Vol.7
皆さんはようりこすごろく遊んでますか?
もう一枚は13話で曜ちゃんが梨子ちゃんに告白のイメージです~⚓️🌸💕
ちゃんと描きました、嬉しいです~#ようりこすごろく ストーリー面白いよ👍✨ pic.twitter.com/9uj1ZWo8tA— ゆち⚠️コラボ期間雑多 (@kireha0731) March 22, 2020
曜「あと5分……」ムニャ
鞠莉「だめよ、起きなさい」
果南「そうだよ、梨子ちゃんに迷惑かけたらだだめだって」
曜「……んー?」ムニャ
曜「あれ、凄いいい匂いする……なんでだろう……」
曜「腕の中あったかい……」パチッ
梨子「///」
曜「……あれ?」
梨子「……はい」
曜「えーと、おはよう」
梨子「お、おはよう……///」
曜「なんで梨子ちゃんが私の布団にいるの?」
鞠莉「そこは梨子の布団よ」
曜「え?」
果南「曜が抱きついてるせいで、梨子ちゃんが起き上がれなかったんだよ」
曜「うえっ!?」ガバッ
曜「ごめんね、梨子ちゃん!」
梨子「べ、別にいいよ///」
曜「わかんないよ」
曜「寝相悪かったのかな、私」
曜「梨子ちゃん、寝苦しくなかった?」
梨子「うん。むしろ、その、凄くぐっすりできたかも……」
梨子「起きてからはドギドキしたけど……」ボソッ
善子「曜さんってこんなに朝弱かったっけ?」
曜「そんなはずないんだけどなー」
梨子「そ、そうなんだ///」
曜「うーん、本当にごめんね」
曜「次は気をつけるから!」
果南「そうだよ、ちゃんと気をつけてね」
果南「梨子ちゃんが寝不足になったら困るから」
梨子「大丈夫ですよ」
梨子「それに、う、嬉しい……ですし……///」ボソボソ
曜「ん?何?」
梨子「ううん、なんでもないの!」
梨子「ん……」
梨子「まだ夜……もう一度寝ないと……」
梨子「……」ボー
曜「うーん……」
梨子(曜ちゃんトイレ行ってたんだ)
梨子(今日は寝相大丈夫そうだよね)
梨子(ちょっと残念かも)
曜「……梨子ちゃんだぁ」
梨子(え?)
曜「おじゃましまーす……」
梨子(よ、曜ちゃん!?///)
梨子(こ、これダメだって///)
梨子(というか、もしかして昨日のもこれが原因なの!?///)
曜「くぅ……」
梨子(起きてー!お願い!)
曜「……」スヤスヤ
梨子(こ、これじゃあ眠れないよ)
梨子(寝不足になっちゃう……///)
梨子(ぅぅ///幸せなのに困っちゃうよぉ///)
梨子(どうしよう~///)
ルビィ「んー……」ゲシゲシ
鞠莉「ルビィも寝相悪いわね……」
梨子「あ、待って、お弁当忘れてるよ」
曜「おお、危ないところだった」
曜「梨子ちゃんのお弁当忘れたら午後のお仕事できなくなっちゃうよ」
梨子「えへへ、ありがとう」
梨子「あ、それともう一つ忘れ物があるよ」
曜「え?なんだっけ?」
チュッ
梨子「……行ってきますの、キス、だよ///」
曜「っ~~行ってきます///」
「渡辺さん、ご飯行きましょう」
曜「あー、ごめんね、私、お弁当だから」
「自分で作ってきてるの?」
曜「ううん、お嫁さんに作ってもらってるの」
「そうなんだ、羨ましー」
「はやくいこーよー」
「あ、うん。また今度一緒に食べようね、渡辺さん」
曜「うん、またね!」
曜「さーてと」
カパッ
曜「んっ……美味しい」
曜「料理上手なお嫁さんを持って幸せだなぁ」
「仕事終わったー」
「渡辺、飲みに行くぞ」
曜「家にご飯あるからパスで!」
「付き合い悪いぞ渡辺ー」
「今まで全然来たことないんだし、たまにはいこうよー」
曜「うーん……じゃあ連絡してみるね」
曜<ごめん!今日飲み会行くからご飯いいや!
曜<もう作っちゃってたらごめんね!
梨子<ううん、いいんだよ。楽しんで来てね。
曜「ただい、ま、」
梨子「お帰り……!?どうしたの、曜ちゃん!?」
曜「っ……はぁ、はぁ、」
梨子「大丈夫!?何があったの!?」
曜「大丈夫だよ……」
曜「ちょっと、飲みすぎちゃった……」
曜「んぐっ!」
曜(頭が痛い……気持ち悪い……なにこれ……)
曜(お酒そんなに飲んでないのに……なんで……)
梨子「曜ちゃん、お薬飲もう?」
梨子「ちょっとは良くなると思うから」
曜「うん……ありがとう……」ゴクッ
梨子「明日はお休みだから、ぐっすり寝てね?」
曜「ぅっ……ぁ……」
梨子「曜ちゃん、大丈夫?」
曜「はぁ、っ、きもち、わるい……」
曜「なんで、熱は、ないのに……」
梨子「多分風邪だよ」
梨子「お粥作ったから、食べて?」
梨子「はい、あーん」
曜「あーん……」パクッ
曜「……美味しい」
梨子「食欲ないかもしれないけど、これぐらいは食べよう?」
曜「うん……」
梨子「ん?どうしたの、突然」
曜「きっと、バチが当たったんだ」
曜「梨子ちゃんと夕飯を一緒に食べなかったから……」
梨子「そんなことないよ」
梨子「曜ちゃんは毎日お仕事頑張ってるんだもん」
梨子「たまには息抜きくらい必要だよ」
曜「梨子ちゃんと一緒にいるのが、一番の息抜きなんだけどね」
梨子「えへへ、ありがとう」
梨子「少し横になろっか」
梨子「寝るまで、となりにいるね」
曜「……うん」
曜(本当に……梨子ちゃんと結婚できて幸せ)
曜「さーて、お昼お昼」
「渡辺、すまん、すぐに来てくれ」
曜「え?」
「実はお得意先がこの辺に来てて、一緒にお昼って言ってるんだよ」
「お前も是非来て欲しいって」
曜「あー……」
曜(お弁当あるけど、断れないよね)
曜(後で食べようっと)
曜「分かりました」
曜(お得意先と話してたと思えば、別の会社と飲み会なんて聞いてないよ)
曜(梨子ちゃんに連絡だけ入れておかないと)
曜<ごめん、また飲み会入っちゃった
曜<接待だから断れなかったんだ、一次会だけでなんとか帰るから
梨子<うん。気を付けてね。
曜「梨子ちゃん、本当優しいなぁ」
「渡辺、こっちだ早く!」
曜「はーい」
曜「ただいま~」
梨子「お帰り、曜ちゃん」
梨子「……?」
曜「どうしたの?」
梨子「あ、うん。今日は体調悪かったりしない?」
曜「あー、前みたいに気持ち悪くはなってないね」
曜「お酒の量控えたからかな」
梨子「そっか、良かった」
梨子「前みたいになったら大変だもんね」
曜「その節は面倒をかけました」
梨子「いいんだよ」
梨子「それより、本当に気分悪くないの?」
梨子「吐き気がしたりは?」
曜「本当に大丈夫だって」
梨子「ならいいんだけど」
梨子「…………」
梨子「ねぇ、今日、ちゃんとお弁当食べた?」
曜「完全に忘れてた!仕事関係のせいでお弁当食べてなかったんだ!」
曜「ごめん、今から食べるね」
梨子「だめだよ、曜ちゃんお腹いっぱいでしょ?」
梨子「それに、腐っちゃってるかもしれないし」ヒョイッ
曜「ぁ……」
曜「本当にごめんね、梨子ちゃん」
梨子「いいって。たまには、そういうこともあるよ」
梨子「これ、捨てちゃうね」
曜「うん……」
梨子「……これからは朝食に混ぜないと」ボソッ
曜「え?」
梨子「ううん、なんでもないよ」ニコッ
梨子「そうじゃないと、死んじゃうから」ギュッ
曜「もー、大袈裟すぎだよ梨子ちゃん」
曜「でも、寂しがり屋な梨子ちゃんが死んじゃわないように、毎日ちゃんと帰ってくるからね」ギュッ
梨子「えへへ、ありがとう」
梨子「私ね、曜ちゃんと結婚できて本当に嬉しいの」
曜「私もだよ」
梨子「……ふふっ」
梨子「曜ちゃん、大好き」
梨子「絶対誰にも渡さないからね」ボソッ
果南「はい、ダイヤ、スペシャルワカメ弁当だよ!」
ダイヤ「ワカメを詰め込んだ物をお弁当と呼ばないでください」
そうすることによって誰かと泊まった時に絶対気分が悪くなるって刷り込まれて浮気しなくなるとかなんとか
曜「ちょっとだけやってたからねー」
千歌「私もやってたのに!」
千歌「よーし、もう一回!」
曜「よしきたー!」
コンコンコン
曜「よーし!」
千歌「あー!また負けたー!」
千歌「卓球だけじゃないよ」
千歌「何やらせても強いんだから」
千歌「そのせいでよく助っ人頼まれるし」
曜「体動かすの好きだから楽しいよ」
千歌「それで毎回勝っちゃうから凄いよね」
千歌「よーちゃんが負けてるところ見たことないや」
梨子「ふーん。やっぱり、曜ちゃんって凄いんだ」
曜「そんなことないって」
曜「千歌ちゃん、持ち上げすぎだよ」
千歌「まあ、そんな幼馴染を持って千歌も鼻が高いわけですが」エッヘン
千歌「っていけない!早く帰らないと!」
千歌「またね、二人とも!」
曜「できることしかできないよ」
梨子「そっか。でも、なんでもできるように見えちゃうな」
梨子「負けたことってあるの?」
曜「……うん、まあね」
梨子「へー、そういうのもちょっと聞いてみたいかも」
梨子「誰に負けたの?強豪校の人?」
曜「……ちゃんだよ」ボソッ
梨子「え?」
曜「ううん、なんでもないよ」
曜「秘密」
曜「と言われても」
梨子「うーん、じゃあ勝てる見込みはあるの?」
曜「いや、勝てないよ、絶対」
梨子「え、そうなの?」
梨子「曜ちゃんにそこまで言わせるなんて、凄い人なんだね」
曜「うん……そうだね」
梨子「ライバルなの?」
曜「ううん」
曜「多分、私はなんとも思われてないと思う」
梨子「その人のこと、結構考えたりするの?」
曜「うん。まあね」
梨子「そっか……」
曜「負けたりする?」
梨子「当たり前だよ。私なんて、いつも負けてるもん」
梨子「こっちの学校に来てからも、負けっぱなしだし」
曜「え、誰かと勝負してるの?」
梨子「うーん、まあそうなのかな?」
曜「誰?」
梨子「秘密」
曜「梨子ちゃんも意地悪じゃん」
梨子「えへへ、お揃いだね」
曜「ふふ、そうだね」
曜(私が梨子ちゃんを好きだってこと)
曜(『好きになった方の負け』)
曜(これからどれだけ頑張っても、私が勝つことなんてできない)
曜(はぁ、一番勝ちたいところで、負けちゃったなぁ)
曜(本当、上手くいかないよね)
曜(大変だろうな、この先も)
曜(でも、この勝負だけは諦めたくない)
梨子「ん?どうかした?」
曜「ううん、なんでもないよ」
曜(絶対に、引き分けにしてみせるから)
曜(覚悟しててね、梨子ちゃん)
善子「くらいなさい!《堕天使奥義・覇王流劇波!》」
花丸「お願いだからラケットを投げないでほしいずら」
曜「お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞー!」
千歌「しちゃうぞー!」
果南「はいはい、ちゃんと用意してあるよ」
曜「やったー!」
千歌「みかんだー!」
梨子「ふふ、二人とも子供みたい」
果南「梨子ちゃん、気をつけてね」
果南「渡さないと本当に悪戯されるから」
梨子「そうなんですか?」
果南「うん」
曜「お菓子ちょうだいー!」
善子「持ってきてないわよ!後ヨハネ!」
曜「じゃあ悪戯ターイム!」
千歌「いえーい!」
千歌「冷たい手攻撃ー!」
曜「こちょこちょ~!」
善子「ちょ、や、やめっ、ひゃっ!」
果南「……ね?」
梨子「あはは……大変ですね」
梨子「はい、千歌ちゃんの分」
千歌「やったー!」
鞠莉「あら、ちかっちにだけ?」
梨子「いえ、みんなの分も作ってあります」
曜「おおー、流石梨子ちゃん!」
曜「じゃあわたしにも頂戴!」
梨子「……あ、曜ちゃんの分、家に忘れちゃった」
曜「がーん……」
梨子「曜ちゃん、凄いお菓子の数だよね」
曜「うん。学校のみんなにやってるからね」
曜「梨子ちゃんはやらないの?」
梨子「私は……いいよ」
曜「せっかくのイベントなのに勿体ない」
曜「こういう時は楽しまないと」
梨子「……じゃあ」
梨子「トリックオアトリート、曜ちゃん」
梨子「お菓子をくれないと、悪戯しちゃうよ」
梨子「こんなにいっぱいあるのに?」
曜「全部私が食べるからね」
梨子「ふふ、それじゃあ曜ちゃんに悪戯しちゃうおうかな」
曜「なにされるんだろう」
曜「ちょっとだけ楽しみかも」
梨子「じゃあ目を瞑って?」
曜「うん」
梨子「…………」
チュッ
梨子「たまには、私から……ね///」
曜「……そういうのされると、我慢できなくなるんだよね」
梨子「え?」
曜「トリックオアトリート」
曜「確か、家に私に渡すお菓子があるんだよね?」
曜「ねぇ、どうする?」
梨子「…………っ///」
梨子「……ない、です///」
曜「ふふ、じゃあ梨子ちゃんにはたくさん悪戯してあげないと」
曜「お菓子よりも甘い時間を過ごそうね、梨子ちゃん」
ルビィ「トリックオアトリート!」モグモグ
ダイヤ「私のプリンが……」ガクッ
善子「早く取って帰らないと」
善子「ん……?声?言い争ってる?」
善子「曜さんとリリーよね、この声」
善子「喧嘩?あの二人が?珍しいわね」
梨子『またラブレターもらったの?ちゃんと自分の立場分かってる?』
曜『分かってるよ。梨子ちゃんだって、この前告白されてたでしょ?』
梨子『ちゃんと断ったんだじゃない』
曜『私だって全部断ってるし。梨子ちゃんが好きだから無理だって』
梨子『ふん、やればできるじゃない』
善子「……ああ、いちゃついてるだけか」
善子「ギランッ!悠久に置き去られし天界の宝具を取りに来たわ」
曜「おかえり、何か忘れ物したの?」
善子「ええ、まあね」
梨子「この筆箱?」
善子「ああそれよ、ありがとう」
善子「にしても貴女たち仲良いわよね」
曜「そうかな?」
善子「さっきも喧嘩してるフリしてイチャイチャしてたし、羨ましいわ」
梨子「聞かれてたんだ……恥ずかしい///」
善子「じゃ、帰るからまたね」
曜「またねー」
梨子「お疲れ様」
パタン
梨子「曜ちゃんの頭が悪いせいでバレそうになったんだけどどうしてくれるの?」
曜「はぁ?突っかかってきたのはそっちでしょ?」
梨子「曜ちゃんの意気地が無いからでしょ」
梨子「恋人になればラブレターや告白して来る人もいなくなるだろうし、早くしたら?」
曜「梨子ちゃんに告白なんて考えただけで虫唾が走る」
梨子「そう。私も同感だわ」
梨子「猿にしては今までよく頑張ったわね」
梨子「褒めてあげるわ」
梨子「本当のことを言っただけだけど?」
曜「前に言ったこと覚えてる?」
曜「ライブ、今週だよ」
梨子「ふーん、それで?」
曜「今から逃げる準備しておいた方がいいんじゃない?」
曜「もう後戻りできなくなるよ」
曜「意気地無し梨子ちゃん」
梨子「ちっ……調子に乗ってんじゃないわよ」
梨子「二度と偉そうな口叩けなくしてあげるから覚悟してなさいよ」
曜「あはは、楽しみー」
千歌「本日は本当にありがとうございました!」
バチパチパチパチパチ!!!
千歌「メンバーのみんなから、最後に挨拶をしたいと思います!」
千歌「まずは善子ちゃんから!」
善子「ヨハネよ!」
キャーキャーワーワー!!!
千歌「次はりこーー」
曜「はい!」
千歌「え?よーちゃん先にやるの?」
曜「うん。ごめんね、遮っちゃって」
イェェェェェェェェェェィィィ!!!
曜「舞台でも分かるくらい、みんなの熱気が伝わってきて、こっちも熱くなっちゃってたよ」
ウォォォォォォォォッッッ!!!
曜「っと、そうだ。実は、言いたいことがあって順番を変えてもらったの」
曜「私、渡部曜には、好きな人がいます」
ザワザワザワザワ!!!
曜「多分、もうバレてるよね」
曜「梨子ちゃん、こっちに来てもらっていい?」
梨子「えっ……?」
ワァァァァァァァァァァ!!!
キタァァァァァァァァァ!!!
曜「だから素直になれなかったり、先に進めなかったりしてた」
曜「でも、それも今日で終わり」
曜「ずっと曖昧なままにしててごめんね」
曜「私は梨子ちゃんのことが、だーいすき」
曜「だから、私と付き合ってください」
ワァァァァァァァァァァァ!!!
曜「嫌、だった?」
梨子「ちが、ちがくて、ちがうのっ、嬉しいのにっ、なんで、涙が出てっ、」
梨子「私も、素直になれなくて、だから、曜ちゃんに、嫌われてるんじゃないかって、思ってて、」
曜「私が梨子ちゃんを嫌うなんてありえない」
曜「約束する。私はずっと梨子ちゃんのことが好きだよ」
曜「お婆ちゃんになっても、ずっと」
梨子「っ……、」
梨子「こちらこそ、よろしく、お願いします、」
曜「……ありがとう、梨子ちゃん」
曜「一生大切にするね」
梨子「……はいっ」
チュッ
キタァァァァァァァァァァァ!!!
ヨウリコケッコンシタァァァァァァァァァ!!!
エンダァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
曜「まさかあそこで泣くなんて、演技が上手だね」
梨子「曜ちゃんには真似できないでしょ?」
曜「誰かさんと違って泣き虫じゃないからできないね」
梨子「野生で生きてる馬鹿には難しいもんね」
曜「……うざっ」
梨子「そっちがね」
曜
梨子ちゃんと、正式にお付き合いすることになりました!
記念にツーショット!えへへ、なんだか恥ずかしいかも!
今日は本当に最高のライブでした!みんなありがとう!
えへへ、梨子ちゃんだーいすき♡
♡14万 →13万5千
曜「ずっとずーっと側にいてあげるから」
曜「まあどうしても我慢できなくなったら土下座して謝ってね」
曜「そうしたら許してあげるから」
梨子「はぁ?土下座するのはそっちでしょ?」
梨子「だいたい、先にリタイアするのは曜ちゃんだし」
梨子「あー、そうだ。曜ちゃんから言ってきたらいっぱい虐めてあげる」
梨子「私の気がすんだら捨ててあげるわ。楽しみね」
曜「あはは、そんなに後悔したいんだ」
曜「本当、楽しみだね」ガタッ
梨子「帰るの?」
曜「着替えだよ。このタイミングで一緒に帰らないのはおかしいでしょ?」
梨子「ああ、そこまで頭が回るようになったんだ」
曜「……やっぱりうざい」
梨子「お互い様でしょ?」
曜「はいはい」
バタン
曜「やっちゃった、みんなの前で、こ、告白しちゃった///」
曜「し、しかも、お婆ちゃんまでって、それって、つまり……っ///」
曜「今になって恥ずかしくなってきた///」
曜「恋人ってことは、これからは手を繋いだほうがいいんだよね」
曜「朝は迎えにいって、一緒に学校行って、ご飯食べて、お、お泊り……///」
曜「このまま、続いたら……け、結婚……しちゃえるのかな///」
曜「えへへ///」
曜ちゃんと恋人になっちゃいました♡
嬉しくてみんなの前で泣いちゃって恥ずかしかったんだから。
今もまだ涙が止まりません。本当に、嬉しい。
私も、ずっと大好きだよ、曜ちゃん。
♡12万9千 →12万
梨子「本当、涙、止まんないよ、」グスッ
梨子「わ、私、とうとう曜ちゃんの恋人になっちゃったんだ……///」
梨子「夢、だよね。だって、あの曜ちゃんが、だもん///」
梨子「でも、夢でも、嬉しい」
梨子「明日はお弁当作って行かないと」
梨子「だって、恋人ならそのくらい当たり前だもんね///」
梨子「……///」
梨子「お婆ちゃんになっても、一緒にいれたらなぁ///」
ダイヤ「ら、ライブ中に何をしてるんですかあの二人は!」
果南「まあでも、幸せそうでなによりだよね」
よくやった曜ちゃん
それともどこかで本音を言うのか
どちらにせよかわいい
双方の視点で見てるからほっこりできるけどどんなに好きでもそれこそないちゃうくらい
そんな相手にウゼェだ何だと言われることはツラくないのかしらね
愛は許すこと
曜「ん……あれ、梨子ちゃん?」
曜「ここ何処?」
梨子「私の部屋だよ」
曜「梨子ちゃんの部屋……っ!?」
曜「私、また寝ちゃったの!?」
梨子「うん。ちょっとだけね」
曜「ちょっとって、二時間も経ってるよ」
曜「本当ごめん、梨子ちゃん」
曜「これで一週間、毎回だよね……」
梨子「毎日本当にお疲れ様」
曜「……ありがとう」
梨子「そろそろ帰らないと、だよね?」
曜「うん」
曜「作曲の打ち合わせに来てるはずなのに、なんにもできなくてごめんね」
梨子「気にしなくていいよ」
梨子「曜ちゃんの寝顔が見れて、ちょっとだけ嬉しいから」
曜「恥ずかしいからあんまり見ないでね」
千歌「おーい、よーちゃーん!」
梨子「おはよう、曜ちゃん」
曜「うん。おはよう、二人とも」ギュッ
梨子「えっ?」
千歌「おお?」
曜「いつものことだけど、やっぱりこの坂登るの大変だよねー」
梨子「う、うん///」
千歌「そう、だね」
曜「どうしたの?何かあった?」
千歌「それはこっちの台詞だよ」
千歌「どうしてよーちゃんは、梨子ちゃんの手を握ってるの?」
曜「え?」
曜「なんで手を繋いでるの?」
千歌「よーちゃんから繋いだんでしょ」
曜「私から?」
梨子「う、うん……///」
曜「なんでだろう」
千歌「よーちゃんしか知らないでしょ」
曜「分かった!」
曜「きっと梨子ちゃんがあったかそうだったからだ!」
曜「だから無意識のうちに手を繋いじゃったんだ」
梨子「そうなんだ……///」
曜「うんうん、だってこんなに暖かいもんね」ギュッ
梨子「///」
曜「うー、なんだか眠い……」
梨子「お昼食べたばっかりだもんね」
曜「梨子ちゃん、起こさないでね」
梨子「もー、寝たらだめだよ」
千歌「私も起こさないでね」
梨子「千歌ちゃんまで!」
曜「いやでも仕方ないんだよね」ギュッ
曜「眠い時は寝たほうがいいってテレビでも言ってた気がするし」
曜「その辺り梨子ちゃんにも分かって欲しいなぁ」
曜「……あれ?」
曜「梨子ちゃんは?」
千歌「…………」
曜「千歌ちゃん?どうしたの?」
千歌「いや、下向いてみたらいいんじゃないかな」
曜「え?下?」
梨子「ぅぅ///」
曜「……うーん」ギュー
梨子「ぁぅぅぅ///」
曜「うん、柔らかい」
千歌「柔らかい、じゃないでしょ!」
千歌「梨子ちゃん困っちゃってるじゃん!」
曜「そうだった、ごめんね、梨子ちゃん」
梨子「う、ううん、びっくりしただけだからいいよ///」
曜「多分抱き枕にいいんだよねー」
曜「抱き心地いいし」
梨子「恥ずかしいから言わないで///」
鞠莉「じゃあ次の曲はーー」
曜(それにしても、変だな)
曜(なんで梨子ちゃんのこと抱きしめてたんだろう)
曜(しかも知らない間に)
ダイヤ「何か意見のある方はいますか?」
曜(うーん、やっぱり柔らかいから?)
曜(暖かそうだもんねー、梨子ちゃん)
曜(それとも何か見えない力に惹かれちゃったとか?)
曜(なーんて、善子ちゃんじゃあるまいし)
曜(…………)
果南「……!曜!」
曜「あ、え?」
曜「どうしたの?」
果南「それは、こっちのセリフだよ」
曜「……?どういうこと?」
果南「なんで、突然、梨子ちゃんにキスしたの?」
曜「え?」
曜「え、なんで梨子ちゃんが私の前に?」
果南「曜が歩いて行ったんでしょ」
果南「会議中に立ち上がったと思ったら、いきなり梨子ちゃんにキスをして」
果南「何考えてるの?」
曜「ま、待ってよ、私はそんなこと……」
ダイヤ「全員が、その場を目撃しているんですよ」
曜「……嘘」
鞠莉「曜、ちゃんと説明しなさい」
梨子「待って、ください」
鞠莉「気にしてないわけないでしょ」
鞠莉「曜、黙ってないで何か言いなさい」
曜「わ、私はーー」
梨子「嫌じゃ、ありませんでした!」
梨子「だから、曜ちゃんを、ぐすっ、責めないで、ください、」
鞠莉「……分かったわ」
鞠莉「曜、少し頭を冷やしてきなさい」
曜「……うん」
曜「本当にごめんね、梨子ちゃん」
梨子「いいんだよ、もう謝らなくても」
梨子「なんでしたのか、分かんないんだよね?」
曜「うん……」
曜「手を繋いだのも、抱きしめたのも、キスしちゃったのも、なんでか分かんないんだ」
梨子「無意識に、ってこと?」
曜「うん」
曜「でも、信じられないよね」
梨子「ううん、信じるよ」
梨子「だって、曜ちゃんがわざとそんなことするはずないもん」
曜「梨子ちゃん……」
曜「梨子ちゃんと友達になれて本当に良かった」
梨子「私も、良かった」
梨子「でも、本当不思議だよね」
曜「そうだね……病院で診てもらった方がいいかも」
梨子「もし入院になったら、ちゃんとお見舞いに行くね」
曜「もー、変なこと言わないでってば」
梨子「えへへ」
曜(本当、梨子ちゃんが友達で良かった)
曜(同じ立場だったら、私は信じられないかもしれないのに)
曜(なんとかして梨子ちゃんに恩返ししたいな)
曜(梨子ちゃん、何が喜んでくれるんだろう)
曜(二人でお出かけなんかもいいかも)
曜(大切に、しないとね)
曜(…………)
曜「ん?どうしたの、梨子ちゃん?」
梨子「ごめんなさい……ごめんなさい……!」
曜「え?ど、どうしたのいきなり」
曜「っ!?梨子ちゃんなんで下着に!?」
曜「なんで脱いでるの!?早くこれを着てーー」スッ
梨子「ひっ!?」ビクッ
曜「え?」
梨子「ぁ、ぁ……ごめんなさい、もう逆らわないから、殴らないで!」
梨子「ぅ、ひぐっ、っ、」
曜「嘘……」
曜「も、もしかして、私、また……!」
曜「嘘だ……」
曜「絶対、嘘だ」
曜「私がそんなことするはずない」
曜「だって、梨子ちゃんに、酷いことなんて……!」
曜「……スマホ」
曜「もしかして、何か情報があるかも」
曜「写真とか……っ!?」
曜「なに、これ」
曜「梨子ちゃんの、写真がいっぱい」
曜「服を剥ぎ取られて、怯えてる写真が……!」
曜「これ、私が、やったの……?」
曜「見たくない……見たくない……!」
曜「でも、確かめないと……!」
梨子『え、脱げって?いきなりどうしたの?』
梨子『きゃっ!え、な、なんで、よ、曜ちゃん?』
梨子『ひっ!ごめんなさい!脱ぐから!もう殴らないで!』
スルッ
梨子『え、撮ってる……?』
梨子『や、やめっ、きゃっ!?』
梨子『い、いやっ、いたっ!やだっ!やめっ!ひっ!』
梨子『ぁ、ぁ、ゆるし、きゃっ!?』
梨子『ごめんなさい、もう、逆らわないから、』
曜「私が、梨子ちゃんに乱暴したんだ……!」
曜「その様子を撮って、楽しんでたの……?」
曜「っ……」ギリッ
曜「なんで、なんで、こんなこと!」
曜「おかしい、絶対おかしいよ!」
曜「それとも、これは私がしたいことなの?」
曜「本当は、梨子ちゃんにこういうのしたいの?」
曜「分かんない……分かんないよ……!」
曜「……明日、謝ろう」
曜「許してもらえなくても、いいから」
曜「梨子ちゃん……見つけた」トクン
曜「え?」
曜(なんだろう、今の)
曜(梨子ちゃんを見つけた途端、胸が跳ね上がったような)
曜「ううん、それよりも早く声を掛けないと」
曜「おーい、梨子ちゃん!」
梨子「……ひっ!?」
曜「っ、待って!」ガシッ
曜(梨子ちゃんの手、柔らかい)
曜(なんだろう、もっと触りたい……)サワッ
梨子「ゃ、やだ、ぁ、」
曜(いい匂い……頭がクラクラする……)
曜(心臓の音が煩い……なんだろう、これ)
梨子「ゆる、して……逃げない、から、」
曜「え、あ、そうだった」
曜「ごめん、梨子ちゃん」
曜「今から、二人で話せないかな」
曜「昨日のことで、話したいことがあるの」
梨子「っ、」ビクッ
曜「お願い……私を、信じて」
梨子「……」コクン
曜「ごめん、梨子ちゃん」
曜「私、昨日、梨子ちゃんに酷いことしたんだよね?」
梨子「…………」
曜「その時の記憶がないんだ」
梨子「…………」
曜「梨子ちゃんが、私に怯える理由も分かる」
曜「私が最低なことを言ってるのもわかる」
曜「でも、だから、教えて欲しいの」
曜「もう、こんなことしないために」
曜「あの時、何があったの?」
梨子「……分かった」
梨子「口答えしたら、殴られた」
梨子「服を脱いだら、写真を撮られた」
梨子「隠そうとしたら、殴られた」
梨子「いっぱい、いっぱい、何度も、何度も」
梨子「泣いてる私を見て、曜ちゃんは笑ってた」
梨子「……怖かった」
梨子「何回謝っても、ずっと、殴られて」
梨子「っ、ぅ、ぁ、」
梨子「……私も、ごめんなさい」
曜「なんで梨子ちゃんが、謝るの?」
梨子「私、曜ちゃんを信じられなかった」
梨子「昨日、無意識に変なことをするって、相談されたばかりなのに」
梨子「朝会った時、また殴られるって思って……!」
曜「それは、当たり前の反応だよ」
曜「私がおかしいんだ」
曜「それなのに、梨子ちゃんは、まだ私を見捨てないでいてくれる」
梨子「……曜ちゃん」
曜「もう絶対、梨子ちゃんを傷付けない」
曜「約束する。自分を見失ったりしない」
梨子「……うん」
曜(そうだ、もう二度とこんなことはしない)
曜(だって多分だけど、私、梨子ちゃんのことがーー)
曜(…………)
曜「部室……じゃない?」
曜「ここ、物置……なんで……!」
曜「梨子ちゃん!?梨子ちゃんどこ!?」
曜「っ、いた!梨子、ちゃ、」
梨子「ぁ……ゃ……もぅ、ゃ、」
曜「っ!?」
曜「なんで、縄で縛られて……」
曜「肌、赤い傷が……」
曜「え、縄跳び、なんで、こんなの、私、持って、」
曜「ぁ、ぁ、ぁぁ……いや、なの、に」
曜「また……!」
梨子「…………」
曜「ごめん」
梨子「謝らなくても、いいよ」
梨子「曜ちゃんは、何も覚えてないんでしょ?」
曜「っ……ごめん」
梨子「落ち着いて、曜ちゃん」
梨子「私は、分かってるから」
曜「梨子ちゃん……」
梨子「目を瞑って、リラックスしてみて」
曜「……うん」
梨子「怖がらなくていいから」
梨子「ゆっくり、ゆっくり、沈み込んで」
曜「…………」
梨子「ほら、もうすこし堕ちて」
梨子「……とぽん」
曜「…………」
梨子「いらっしゃい、曜ちゃん」
梨子「どうだった、私に酷いことした時の気分は?」
曜「……やだ。梨子ちゃんに、酷いこと、やだ」
梨子「そっか。曜ちゃん、優しいのね」
梨子「でも必要なことなんだよ、分かる?」
曜「……はい」
梨子「全部曜ちゃんが悪いんだよ」
梨子「私の気持ちを知らないで、みんなにちやほやされて喜んでるんだもん」
梨子「だから、曜ちゃんにたくさん罪悪感を植え付けてあげる」
梨子「だから、罪悪感で縛っておかないと」
梨子「次は何がいい?」
梨子「私を無理やり犯してみる?」
梨子「その動画、撮らせてあげようか?」
曜「……やだ。梨子ちゃん、大切」
梨子「ふふ、そっかそっか。嫌なんだ」
梨子「じゃあ、いっぱいさせてあげるね」
曜「…………」
梨子「今日、私にすっごくドキドキしたでしょ?」
梨子「それも全部、私が植え付けたことなんだよ」
梨子「大丈夫。最後にはちゃーんと、曜ちゃんの大好きなハッピーエンドにしてあげるから」
梨子「心も体も……全部私が支配してあげる」
梨子「だから心配しなくていいよ」
梨子「……ふふ、大好きだよ、曜ちゃん」
梨子「一生、私に縛り付けてあげるから……ね」
果南「お香を焚くなんて、珍しいね」
ルビィ「うん。梨子さんに貰ったんです」
果南「へぇ、何か効能とかあるの?」
ルビィ「……そのうち分かりますよ」
曜「おはよう、梨子ちゃん!」
曜「今日もいい天気だね!」
梨子「そうだね」
曜『えへへ、今日も梨子ちゃんと会えて嬉しいなぁ』
梨子「え?」
曜「ん?どうしたの?」
梨子「今何か言った?」
曜「天気がいいねって」
梨子「その後は?」
曜「特になにも言ってないけど」
梨子「そう……」
曜『梨子ちゃんどうしたんだろう?』
曜『疲れてるのかな?』
梨子「!」
梨子(ということはもしかして、曜ちゃんの考えてることが分かるようになったのね)
梨子(それなら……)
梨子「ねえ、曜ちゃん」
曜「どうしたの?」
梨子「曜ちゃんって、好きな人いる?」
曜「うん、いるよ」
梨子「誰なの?」
曜「梨子ちゃんだよ」
曜『梨子ちゃんだよ』
梨子「…………」
曜「何が?」
梨子「友達の好きじゃなくて、もっとこう、恋人になりたいって人」
梨子「誰なの?」
曜「だから梨子ちゃんだって」
曜『だから梨子ちゃんだって』
梨子「…………」
梨子(分からない……)
梨子(せっかく心が読めるようになったのに)
梨子(曜ちゃんにはまだ恋愛は早かったかしら)
曜『もしかして梨子ちゃん、好きな人ができたのかな?』
梨子(……この鈍感唐変木)
梨子(誰を好きだと思ってるのよ)
梨子「そうだ、じゃあ私が誰のことが好きかわかる?」
曜「んー、私だったらいいなー」
曜『んー、私だったらいいなー」
梨子「……はいはい。そうね、曜ちゃんのこと好きよ」
曜「あー!投げやりに答えてる!」
梨子「……人の気も知らないで」ボソッ
曜「ん?どうしたの?」
梨子「なんでもないわ」
梨子(曜ちゃん、頭と口が繋がってるから思ったこと口に出しちゃうし)
梨子(せっかく曜ちゃんの気持ちが分かると思ったのに……はぁ)
曜「どうしたの、落ち込んで」
梨子「ううん、なんでもないわ」
梨子「ちょっとがっかりしただけ」
曜「そうなんだ」
梨子「はー、曜ちゃんが私を好きになってくれたらいいのに」
曜「もー、さっきから好きって言ってるでしょ」
梨子「うん、そうだね。私も好きだよ」
曜「また投げやり……」
曜『……ばか』
曜「全然だめだった」
鞠莉「あら、そうなの?」
曜「というか、梨子ちゃんに何したの?」
鞠莉「心が読めるようになる薬を飲ませたの」
鞠莉「これなら、曜がいつも本気で言ってるってことが伝わると思って」
曜「……全然相手にしてもらえなくって」
鞠莉「うーん、なんでだろうね」
曜「はぁ……」
曜「梨子ちゃんのばか」
曜「いつになったら、私の気持ちを受け止めてくれるんだろう」
善子「あー!また負けたー!ちょっとずら丸!トランプで心を読むなんて反則よ!」
花丸「善子ちゃんが表情に出やすいだけずら」
何気にひどいw
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