【SS】すみれ「かのん…"やった"わねアンタ」【ラブライブ！スーパースター!!】

すみれ「ほんっと隠し事に向いてないのね…」

かのん「す、すみれちゃんさ！！急になんなの！！」

すみれ「勢いで誤魔化そうとしても無駄よ」

かのん「どこで知ったの……その………投票のこと」

すみれ「へぇ、やっぱり不正してたのね」

すみれ「やってそうだと思ったけど証拠は何もなかったわよ、もっともアンタの自白で確信に変わったけど」

すみれ「それにしても自分のことについても口が軽いなんてね、もうそれ何かに呪われてるんじゃないの？」

かのん「う゛～～～ひどいひどい！！！なんでさ！！」

すみれ「いやだって流石におかしいでしょ、あの得票差があったのに諸々の事情でW看板娘よ？」

かのん「く……」

すみれ「んで、何やったの？枕？賄賂？」

すみれ「偉い人とご飯に？」ｼﾞｰｯ

かのん「……ご飯の後………ホテルに行きましたぁ…」

すみれ「どこ？」

かのん「○○○トーキョー…です」

すみれ「わぁすごい、一流ホテルじゃない」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

かのん「でも行っただけ！ご飯の後ホテルでお話ししただけだから！信じてよ！すみれちゃん！」ｶﾞﾊﾞｯ

すみれ「ひ、必死ね……そういえばそのホテルってよく芸能人とかが密会するのに使われてるらしいわよ、かのん」

かのん「あ、あう……」

すみれ「ホテルに行って手だけ？」

かのん「キスも……」

すみれ「ホントに？」

かのん「……え●ちも…しました………」

すみれ「はい、よく言えました」

かのん「ごめんなさい……」

すみれ「私もショービズの世界にいたから少しは経験もあるけど、なんでそんなことやったのよ」

すみれ「だって？」

かのん「だって！Liella!に色々お仕事もくれるって！留学のアレコレも経験者だから上手く処理してくれるって！」

？？？「……へくちゅんちゅん」

すみれ「そういえばあの人……現役からレズの猛禽類とかって言われてたっけ……」

すみれ「かのんの事情はわかったわ、でも今回はごめんなさいでどうにかなる問題じゃないわよ」

かのん「そうだよね……」

すみれ「だから……かのん、脱ぎなさい」

すみれ「違うわよ、やるのは話題逸らしよ」

かのん「わ、話題……」

すみれ「SNSでかなり炎上していて生半可なことでは鎮火できない、ならもっと強いインパクトで消し炭にするのよ」

かのん「そんな…無理だよ……」

すみれ「そうかしら？」

かのん「す、すみれちゃん！」

すみれ「あるレジェンドが炎上した時はスポブラ練習着を晒して有耶無耶にしたらしいわよ」

すみれ「胸と腋を見せれば無問題ラ！ってね」

かのん「私、胸……」ﾍﾟﾀﾝ

すみれ「大丈夫、アンタは綺麗な乳首してるんだからそれを見せれば胸の大きさなんて些細なことよ」

かのん「……う、うん！私脱ぐよ！やってみるよ！」

すみれ「その意気よ！」

すみれ「それじゃあ早速連絡を取るわね……とりあえずヤ○ジャンと報○新聞あたりでいいかしら」

すみれ「彼女のもたらす収益で結ヶ丘は学校設備を増設し日本一の音楽学校へと成長を遂げ、Liella!も単独で東京ドームをレンタルできるほどリッチになった」

すみれ「かのんの躍進は続く、どこまでも、どこまでも」

すみれ「続くったら続く」