【SS】さやか「それ何ですか?」花帆「梢センパイのえ なイラストだよ」【ラブライブ!蓮ノ空】
さやか「梢センパイの…え?」
花帆「見たい?見せてあげるね!」
さやか「誰も見たいと言っていませんが!?」
花帆「じゃーん♪」
つ【恥じらう逆バニーガール乙宗梢】
さやか「なんですかなんですか!?///」
花帆「えへへ、いいよね~。ここの腕で隠しきれない大きなお胸が工 ポイントだよ!」
さやか「確かに…ではなくてですね。そのイラスト一体どうしたんですか?自分で描いたんですか?」
花帆「まさか~。あたしここまで上手に描けないよ~。これはね、慈センパイが描いてくれたんだよ!」
さやか「慈先輩が?」
さやか「慈先輩、絵を描けるんですか?」
花帆「そうだよ!とは言っても最近知ったんだけどね。大倉庫で2年前のスクールアイドル雑誌読んでたら偶然出てきたの!ほらここのプロフィールの特技欄見てみて?」つ雑誌
さやか「本当だ…特技が女の子の絵を描くこと。と書いていますね。意外な才能です」
花帆「凄いよね~慈センパイ」
さやか「それで、花帆さんはどうして慈先輩に工 なイラストを依頼したんですか?」
花帆「えっ///それはまぁ…ダメ元でお願いして」
さやか「私が聞きたいのは花帆さんがどうして梢先輩の工 なイラストを欲しがったのかということです!」
花帆「それ言う必要あるかなぁ!?」
さやか「私は知りたいですが」
花帆「さやかちゃんの工 …」
さやか「へ?どうしてそうなるんですか!?……あっ///」
花帆「….////」
さやか「…」
さやか「すみません、野暮な質問でしたね」
花帆「….あはは、いいんだよさやかちゃん」
さやか(『使う』つもりだったんだろうなぁ….)
さやか(しかしこのイラスト、あまりにも工 過ぎる。花帆さんが『使う』気持ちも分からなくないかも)ムラムラノ
花帆「ふふ、さやかちゃんも工 なイラスト欲しくなっちゃった?」
さやか「え?いや…私は別に////」プイッ
花帆「お金さえ払えばすぐに描いてもらえるよ!」
さやか「….」
さやか「一つ聞きたいのですが….綴理先輩も描いて下さるんでしょうか」
花帆「うん!慈センパイは女の子なら誰でも描けるって言ってたから多分大丈夫だと思う!」
さやか「うぅ…いきなりですがHoliday∞Holidayの歌詞を引用させてもらいます。『ねぇ 期待しちゃってもいいの』?」
花帆「いいよ!ほら早く慈センパイのとこ行こ?『安全バーは君の腕』♡」
さやか「はい!」
慈の部屋
慈「今度はどんな絵を描いて欲しいのかな?」
花帆「もちろん梢センパイの工 な絵です!」
慈「あはは、ホント花帆ちゃんって梢のコト好きだよね~」
花帆「えへへ///この事は梢センパイには内緒ですよ♡」
慈「はいはい。絶対言わないから安心して~…ところで」チラッ
さやか「….」ピクッ
慈「今回はさやかちゃんが同伴してるけどさやかちゃんも何か描いて欲しいのかな?」
さやか「えぇ…花帆さん曰く何でも描いてくれるとの事なのですが」
慈「女の子なら大体描けるよ~」
さやか「綴理先輩も?」
慈「もちろん!去年僕○ブでつづさや描いたことあんだからね!」
さやか(僕○ブ?)
慈「そいじゃまずは花帆ちゃんの要望から聞こうかな?どんな梢がいい?」
花帆「『毛布を羽織った裸の梢センパイ』でお願いします!」
さやか(花帆さんってそういうのが好きなんだ)
慈「インモウどうする?」
花帆「マシマシで!」
さやか「? 今のやり取りはなんですか?」
花帆「『インモウどうする?』っていうのは陰毛の量はどうしますか?って意味の事だよ!つまり梢センパイのアンダーヘアの毛量具合をどうしたいのか聞かれてるって訳!」
さやか「ではマシマシと言うのは?」
花帆「アンダーヘアをうんと濃くしてもらえる魔法の呪文!」
さやか「つまり花帆さんは梢先輩をフサフサでボーボーにさせたいと…でも大浴場で見た時は先輩凄く薄かったような」
花帆「いやーそれね!そうなんだけど、ビッシリ生えた梢センパイ見てみたいなって願望が花帆的にはありまして…」モジモジ
さやか「なるほど、気持ちは分からなくありません。きち と手入れをしていない梢先輩見てみたいですよね…」
慈「はい次はさやかちゃんの番ね、どんな綴理がお望み?」
さやか「ええと…そうですね」
花帆「まだ決めてなかったの?」
さやか「えぇ、慈先輩の部屋に着くまでに色々と考えていたのですが結局思い付かなくて」
花帆「うーん。綴理センパイの工 なイラストかぁ….あ!そうださやかちゃん、こういうのはどう?」
花帆「『M字開脚をする綴理センパイ(競泳水着Ver.)』」
さやか「あっ…それ名案かも」
花帆「でしょ?表情はM字開脚の何が恥ずかしいのか分からない様子で居るキョトンとした感じで!」
さやか「いやいやいくら綴理先輩でも恥じらいはありますから。慈先輩辺りに罰ゲームで工 なポーズ命令させて頬を赤くする綴理先輩がいいです」
花帆「ふんふん。さやかちゃんのもいいと思うけどあたしは無知な綴理センパイがいいと思うけどなぁ」
慈「じゃあそれ差分にして描こうか?」
花帆「えぇ!?いいんですか!?」
慈「追加料金さえ払ってくれればやってあげるよ」
さやか「お、お願いします慈先輩!」
慈「オッケーオッケー。それじゃ一枚200円だから、全3枚で600円だよ♪」
さやか「分かりました」つ100円×4枚
花帆「はーい」つ10円×20枚
慈「んじゃ二時間あれば完成するから適当に暇潰しててねん」スラスラ
花帆「ふふっ楽しみだね!」ワクワク
さやか「はい!」ドキドキ
─
──
───
廊下
花帆「えへへぇ、梢センパイ(絵)工 だなぁ~」
さやか「こっちの綴理先輩もなかなか…花帆さんの言っていた無知な綴理先輩もアリでしたね」
花帆「でしょ!あ~あ次は何描いてもらおうかな~。『女性専用車両で痴漢される梢センパイ』にしようかな『嫌な顔しながらスカートをたくし上げる梢センパイ』もいいなぁ」
さやか「マニアックですね」
花帆「そういうさやかちゃんだって色々考えてるんでしょ?」
さやか「えぇ、『裸Yシャツ姿の寝起き綴理先輩』とか」
花帆「それいいね!ふぅ、今日は眠れない夜になりそう!」
さやか「ですね!」
かほさや「ペチャクチャペチャクチャ」
梢(あら?)
梢(どうして二年生エリアの廊下に花帆とさやかさんが居るのかしら)
梢(まぁ自分の部屋へと戻るようだし声を掛ける必要はないようだけれど)
梢(…まぁいいわ。それよりも私はやらなくちゃいけないことがあるんだから、早く慈の部屋へ急がなきゃね)
コンコン
梢「私よ」
慈「どうぞ~」
ガチャッ
梢「慈、また花帆の工 なイラスト描いて欲しいのだけれど」
慈「そんな事だろうと思ったよ。けどたった今仕事入っちゃってさ~すぐには取りかかれないんだよね」
梢「仕事?」
綴理「やっほ~」手フリフリ
梢「そう。綴理も依頼してたのね」
綴理「めぐにさやを描いてもらってた~」
梢「今度はどんな絵なの?」
綴理「『さやがエプロンを身に付けて天ぷら揚げてるところ』」
梢「…裸エプロン?」
綴理「油跳ねたら火傷するよ」
梢「…そうね、でも裸エプロンの方が扇情的で素晴らしいと思うのだけれど」
綴理「ボクはこずじゃない」
慈「….」
慈(なんでこの人達互いに工 い絵求めあってんだろ…直接頼めばなんでも従ってくれるでしょうに)
梢「楽しみだわ。花帆さんの工 なイラスト」
綴理「ワクワク…!」
慈(ま、お陰で稼がせてもらってるからいいけどさ。今さらこんな太客共手離したくないし一生黙ってよっと)
慈「さてさて、続き描きますか♪」
おわり
さすがに依頼できないるりちゃんかわいそう
瑠璃乃は地味に花帆の工 求めてそう
それでミラクラ喧嘩した説
瑠璃ちゃんはそういうんじゃないめぐ
二百円でいいとか破格すぎんだろ
面白かった
乙です
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1707396219/
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