【SS】きな子「都会のコイバナはときめくっすー!」可可「……」【ラブライブ!スーパースター!!】
四季「そしたらメイが──」
──────
メイ「おい、危ないぞ」
ぐいっ
四季「あ、ありがとう……」
──────
四季「って強引に抱き寄せてきて……ぽっ」
きな子「はにゃー! メイちゃんカッコイイっす~!」
可可「……」
四季「可可先輩もそういう話、ないんですか?」
可可「ふぇ? あ、可可は……」
四季「すみれ先輩、可可先輩のこととても大切にされてますよね」
可可「あ、あ……それはそう、です……」
きな子「じゃあ雨の日の相合傘とか聴きたいっす! 可可先輩が濡れないように気に掛けるあまり、すみれ先輩の肩が濡れていてー!」
四季「いいね。そういうのすみれ先輩さらっとやりそう。どうですか? そういうのありますか?」
可可「えっと……じゃあ、雨の日の話を……」
──────
──放課後
すみれ「あら、雨ね。可可、傘は?」
可可「持ってきてないです、すみれは?」
すみれ「大丈夫、一本あるから。ほらこれ」スッ
可可「流石すみれです。えっと、じゃあ……」
すみれ「あんたこれ使いなさいよ。私はいいから」
可可「え、でもすみれは……」
すみれ「大丈夫だって。ちょっと職員室行ってくるから」
可可「あ、すみれ……!」
可可「相合傘……」
──五分後
可可「……せっかく相合傘できたのに……すみれなんて嫌いですっ」
すみれ「誰が嫌いですって?」
可可「! すみれ、遅いです! なにやってた──なんですかそのカッコ……?」
すみれ「職員室で大きめのゴミ袋借りてたのよ。容量の大きなごみ袋ならポンチョにできるから」
可可「え……え?」
すみれ「じゃあ帰るわよ可可」
可可「え……その格好で帰るんですか……?」
すみれ「え、当たり前じゃない」
──────
可可「という話ならあります」
四季「ええ……?」
きな子「ええ……?」
可可「その、すみれのためにも言いますが、その……二人より一人で傘さしたほうが濡れない、一人暮らしの可可が風邪をひいたら大変、っていうことらしいです……」
きな子「……愛……っすね?」
四季「愛……? いや愛……かな……?」
可可「その、大切にしてくれてるな、とは思います……」
と少々ずれた重めの愛情を可可に向けているすみれはいる
しゅみれが可可にだけ重そうなの分かる
まだ分からないからもうちょっと続けてくないか?
そういうエピソード多分もっとあると思うんですよね
ね
最近Liella!SS多くてたすかる
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/1708865722/
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