【R-15】ふたりの秘事【SS】
そう思ってきな子を見るときな子と目が合う
普段の可愛らしい表情とは違うその表情に胸がドキリとしてしまう
よく見るとツンと尖らせたくちびるを指さしてじっと私を見つめていて…
夏美「ちょっと、お手洗いに行ってきますの」
そう普段ならしないような宣言をして、いつも行く一番近いトイレとは別のひとけのない遠くのトイレに入る
胸を高鳴らせながら鏡に向かって髪型を整えていく
前髪は変ではない?メイクは?
夏美「…これでは恋する乙女ですの」
ふとそう呟いた途端に恥ずかしくなってしまう
夏美「!」ビクッ
その可愛い声を聴くだけで鼓動が速くなっていくのがわかる
夏美「遅いですの」
きな子「ごめんっす」
夏美「ちゃんとごまかしてきましたの?」
きな子「うーん、誤魔化したんすけど、メイちゃんが『程々にな』って」
夏美「バレバレですの」
きな子「えへへ」
そんなことを、いいながらお互いの身体を密着させる
普段はそこまで気にならない低い身長も、このときだけはとても憎たらしい
少し背伸びをすると、気付いたきな子は腰に手を回して抱き寄せてくれる
すぐに気づいてくれるきな子がすき
私の目を見てそういったきな子に私は
夏美「もちろんですの」
恥ずかしくなり目をぎゅっと閉じてそう答える
すると、くちびるに柔らかくて温かいものが触れる
その間もなく、熱いなにかが私のくちびるの間に力強く、無理やり挿し込まれる
くちびるを緩めてあげると、きな子の熱い舌は私の舌に絡みつく
初めての時はビビって逃げ回っていたくせに、こんどは私の舌を追い回してくるなんて
絡みつかれるたびに頭に電気が走ったような快楽があふれる
めったに人が来ないトイレにはいやらしい水音が響き渡っていた
夏美「はぁーっ、はぁーっ」
とろけたような表情のきな子のくちびるは私達の唾液でツヤツヤ輝いていて、
きな子「♡」ぺろっ
今度は子悪魔のような表情で、くちびるを舐める
いろいろな表情を見せてくれるきな子がすき
私の腰にまわされているきな子の腕に力が入っていた
きな子が支えてくれなければ立っているのも無理なくらい気持ちが良かった
甘えるような、恥ずかしそうな声で懇願するきな子
夏美「いいですの」
恥ずかしさから、すこしそっけのない返事をしてしまった
きな子は気づいてもいないだろう、それでも私の中で罪悪感を感じてしまった
その罪悪感を消し去るように、今度は私がきな子の中に挿れる
絡んでこようとするきな子の舌をかわして、きな子の歯や歯茎を舐めてみる
きな子「んっ」
きな子の身体がびくっとするのがわかった
きもちわるいって思われた?
それでも私はきな子の口の中を隅々まできな子を感じるために舐めていく
左奥から右奥まで、ゆっくり──
きな子の舌は絡み合う相手がいなくて必死に私の舌を追いかけては、チロチロと舐めている
かわいい
きな子の舌は罠とも知らず、追いかけて私の口の中へ
追いかけてきた舌に思い切り吸い付いてみる
きな子「んふっ♡」
嫌がる様子もなく、気持ちよさそうな声が漏れる
そのまま、ちゅーちゅーときな子の舌を吸う
きな子「んっっ、んんぅ…んふっ」ピクッ
きな子のその声を聴くたびにおなかがキュンとしてしまう
私の腰を支えてくれていたきな子の左手がいつの間にか私のお尻にまわっているのに気づいた
きな子はキスより先に進みたいの?
そう思いながら私はきな子の舌をはなす
きな子「ぷはあっ」
ふらつくきな子を今度は私が支える
きな子「な、なひゅみちゃ、いまの…すごっ…はぁ♡」
夏美「気持ちよかった?」
きな子は真っ赤になりながらコクンと頷く
そう囁きながら、きな子は私の胸に手を触れる
軽く触れただけなのに、全身に電気が走る
夏美「だ、だめですの。その先は学校が終わってから…ね?我慢できるでしょ?」
きな子「わ、わかったっす……♡」
うっかり、放課後にキスより先へ進む約束をしてしまった
でも、私もずっと我慢していたことだから、仕方のないことですの
きな子「っす!?」ビクッ
嫌だったかな
きな子「CEO♡」ぺろっ
夏美「なっつぅ!?」
きな子「おかえしっす♡」
夏美「にゃはーん、やりましたわね?きな子」ぺろっ
引用元:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11177/1714176982/
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