【社会派風刺系SS】嵌められたサニパ!? リエラ怒りの超覚醒!【ラブライブ!スーパースター!!】
二期生は出ません。
中国語は適当です。
このSSはフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。
可可「そうデス!! かなり話題になってたのに知らなかったのデスか、かのん!?」
かのん「う、うん。そうなんだ、すごいね……!」
可可「さすがラブライブの覇者サニパ様デス! ドラマも佳境なんですよ!
そうデス! よければ今夜の放送をリエラ5人のみんなで一緒に見まセンか!?」
すみれ「へえ、いいじゃない! 場所は可可の部屋でいいの?」
可可「はいデス! サニパ様の活躍、みんなで応援しましょう♪」
~その夜~
サニパ『ウィーンちゃんの方が大事なの!?』
十輝『……』
サニパ『嘘、だよね……?』
十輝『……』
サニパ『嫌ぁ!!』バッ!! ドサッ
Liella!「!!??」
ウィーン『本物の歌を教えてあげるわ––––!』ニチャア
サニパ『くっ……』
櫻子『もうやめて十輝!!』
肇『よすんだ、十輝!』
淳子『うぅ……、ひどいよ、こんなの……』
十輝『……』
リエラ「!?!?!?」
~間~
櫻子『ええっ!? 十輝が留学に!!?』
肇『まだ三期もあるんだぞ!? どうするんだ!?』
サニパ『……』
ウィーン『ウフフ……』
十輝『どうなっちゃうの~~!!??』
~完~
Liella!「!?!?!?!?」
かのん「な、なにこれ……w」
恋「サニーパッションのお二人、全然出番ありませんでしたね……、いえ、それどころかライブMVも……」
千砂都「こ、こんなのって」
可可「我憤怒 气气气气气气 气炸了肺 不可原赦……!」
かのん「く、可可ちゃん……w?」
可可「ふ、ふふふ––––」
すみれ「ちょ、ちょっとアンタ……」
可可「サニパ様をコケにしヤガッテ……。絶対に許せまセン」
かのん「お、やんちゃモード発動しちゃうw??」
千砂都「かのんちゃん、それ私の持ちネタでしょwwww? チャールストンにしてよwwww」
かのん「ごめんごめんwwww」キャッキャッ
恋「空気読んでください! かのんさん、千砂都さん!」
可可「絶対に許さんぞこの××どもがァーー!! じわじわとなぶり殺してやる!!!」
すみれ「可可!?」
恋「可可さん……!」
可可「奴らはサニパ様を裏切った!
あの雌狐(※ウィーンのこと)にはMV2曲もあったのに……。
いいや、それだけでは無い。冬でも半袖夏服、ブレードも無い……。どうしてラブライブの優勝者であり神津島みんなの希望であるサニパ様をこのような扱いが出来ようか。いや出来まい。これは森羅万象への冒涜である!!!」
すみれ「ちょっと! 怒りすぎて逆に流暢になってるわよ!?」
恋「そういうものなのでしょうか」
可可「十輝……、そして運営……。潰してやる……、ハアァア!!」ブシュウウウウ!!
恋「わっ、蒸気が!?」
可可「アアアアアアア……」メキメキメキ…
かのん「可可ちゃんの身体が、骨格が、筋肉が膨らんでいくw!!」
千砂都「世界を変えちゃう奇跡 巻き起こすパワー!!」
可可「オオォォオオレオ!!!」ピカー!!
すみれ「クゥクゥ~~―――!!?」(オレオ?)
せめて1期後にやってくれてたら
恋「けほっ……、蒸気が晴れていく––––」
すみれ「可可!? 大丈夫なの!!?」
哥哥「フシュウウウウゥ……」
すみれ「え!? 可可、なの?」
哥哥「違いマス……」
かのん「w!!?」
哥哥「今のワタシは怒りの別形態……。理性と引き換えにすべての能力値が2倍になった破壊の化身デス……。これで奴らをぶっ潰せマス」ゴゴゴゴゴ…
恋「あわわわわ……、身長も2倍になってますよ……?」
かのん「哥哥ってなんて読むのw?」
哥哥「オ、オデ……、許さない。もうサニパなんて関係ねーデス。ゼンブぶっ壊してやるDEATH!!」
千砂都「いけない! 破壊衝動に呑まれてる!!」
恋「一人称変わってますけど、そういうものなのでしょうか」
すみれ「はぁ!? 私!?」ギャラッ!?
千砂都「可可ちゃんがあのままでいいの!?」
かのん「そうだよそうだよ!! 可可ちゃんのこと好きなクセに!!」ヒューヒュー!
すみれ「くっ……、しょうがないわね。アンタを一人でなんて戦わせないわ! 集え銀河の輝き……! 変身!! ギャラクシー!!」クシー クシー クシー(エコー)
(変身バンク~BGMノンフィクションinst)
すみれ「煌めけ––––私のギャラクシー(小宇宙)!! 天秤座(ライブラ)の黄金聖歌姫(ゴールドスクドル)!! ショータイムの始まりよ!!」ギャラクシー!!!
千砂都「やった! すごいよすみれちゃん! ようやく“至った”んだね」
すみれ「ええ、初めて変身できた……。可可のおかげよ……」
哥哥「ズ、ズミレ……?」
すみれ「クゥクゥ! 元に戻って!! 私がアンタと一緒に戦う! スクールアイドルが大好きで、サニパに憧れて日本にやってきたあの頃のクゥクゥに戻ってよ……!」
哥哥「ス、スクールアイドル、サニパ––––オ、オデ……!」
すみれ「私の大好きなクゥクゥに戻ってよ! そして一緒に3年間スクールアイドルやり遂げて、ラブライブ優勝するんでしょ!!?」
哥哥「……!!」
すみれ「そうよ! アンタはちょっと鈍くさくて、体力も無くて、放っておけなくて、でも、スクールアイドルが大好きで、その気持ちで日本までやってきたクゥクゥよ!!」
ブシュウウウ…
恋「ああっ、哥哥さんの身体が……」
千砂都「戻っていく……」
かのん「恋ちゃんそれなんて読むのw」
可可「すみれ……、本当にお節介なのですから。すみれのそういうところ、大嫌いで大好きでした」ギュッ!!
すみれ「クゥクゥ……。よかった」(あれ、私変身した意味あった?)
かのん「そうかな?」
千砂都「かのんちゃん……?」
かのん「何か理由があるんじゃないかな」
哥哥「は? この期に及んで何言ってんの? ひょっとしてふざけてるのかい? それとも聖人なのかな? 教えて欲しいな」ビキビキッ!!
かのん「ヒィッ! そんな顔しないでよw」
千砂都「キャラと口調が安定しないね……。しばらく刺激を与えない方がいいかな」
恋「でも、かのんさんの言うことも一理あります」
可可「レンレン?」
恋「十輝たちの行動はあくまでドラマの脚本に則ったもの。脚本家の背後に黒幕がいる可能性もあります」
すみれ「なるほど……。ショービジネスの世界では影で渦巻く打算や事務所の思惑は付き物。サニパの評判を下げたい誰かや、ウィーンを売り込みたい誰かが裏で糸を引いている十分考えられるわ」
かのん「w?」
恋「ちょっと私サヤさんと一緒に調べてみます。こういうことは下手に焦ってもいけませんから」
可可「レンレン……。よろしくお願いしマス」
恋「調べがつきました」
すみれ「!!」
可可「レンレン、どうだったのデスか!? 黒幕はいまシタか!??」
恋「結論から言います。十輝はやはり黒幕に操られていました」
すみれ「やっぱり……!」
恋「秘密結社サンライズ。それが黒幕の名前です。そしてサンライズの手先である特殊部隊”凶獄”。奴らを倒すにはこれを退ける必要があります」
すみれ「ええ! やってやるったらやってやるわよ!!」
かのん「どうするちぃちゃん。チャールストンしちゃうw?」
千砂都(いや、チャールストンでは勝てない。最低でもチャールズ皇太子くらいじゃないと。かのんちゃんにも試練を与えないと)
かのん「ち、ちぃちゃん……w?」
恋「敵は強大です。十分な準備をして望みましょう」
可可「リエラ行きマスよ!!」
Liella!「おーー!!」
恋(ある者は修行、ある者は研究、またある者は情報収集を進め、秘密結社サンライズとの決戦の日は近づいてきました)
恋(すみれさんのおかげで怒りを乗り越えた可可さんは、頭脳の能力を2倍にすることで、得意の機械工作を行い、巨大ロボを作りました)
可可「できマシタ!! これが大具足機構 巨大ロボット“タイタンスター”デス!!」
すみれ「クゥクゥ! ついにやったのね!!」
可可「ククはこれに乗り込んでサンライズの巨大ロボを抑えマス。すみれたちは……」
すみれ「ええ。特殊部隊“凶獄”を倒すわ。ショータイムよ! 変身!!」ギャラクシー クシー クシー
千砂都「よし。じゃあ私も変身するよ。集え銀河の輝き……! 煌めけ私の武士魂(ブシモ)! 双魚宮(ピスケス)の虹色聖歌姫(レインボースクドル)!!」ウィッス ィッス ィッス-
すみれ「ちょっと!! アンタ何普通の顔して変身してんの!? しかも私よりスクドル位階が上じゃない!!?」
すみれ(何よブシモって……。私より語呂がいいじゃない)ギャラッ!!
恋(黄金聖歌姫がSSR、虹色聖歌姫がURということでしょうか。私は何色なんでしょう?)ワクワク
千砂都「さあ、次はかのんちゃんの番だよ」
かのん「!!?w」
かのん「ムリムリ!! 私には無理だよ! ちぃちゃんとは違うもん!!」
千砂都「大丈夫。ほら、このレインボーたこ焼き風ビタミン剤“WE WILL”を飲んで。もっと強くなるよ」
かのん「ちょwww! それ絶対ヤバイやつじゃんwwwww」
千砂都「あと8cmは伸びるから」
かのん「何が伸びるのw」
千砂都「さ、飲んで」
かのん「ち、ちぃちゃん……w」
かのん「の、飲むよ。飲むから……ははw」
恋(かのんさん……)
かのん「……w!」ゴクッ
ドクン ドクン––––!
かのん「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああ––––!!」ブシュウウウ!!
恋・可可・すみれ「!?!?!?」
すみれ「ちょっと、これ大丈夫!?」
千砂都「大丈夫。嵐千砂都は澁谷かのんを信じてる。かのんちゃんなら絶対乗り越えられるって」
すみれ「名言を汚さないでよ!?」
恋(いやすみれさんと可可さんもこの前……)
かのん「み゛い゛い゛ぃ゛!! ひぎいっ! い゛だ゛い゛よ゛!! あ゛ん゛ま゛り゛な゛ん゛じ゛ゃ゛な゛い゛!゛!゛?゛?゛」ブシュワアアアア
すみれ「大丈夫!? 全部に濁点ついてるわよ!? 宮城県から来てない!!?」
千砂都「いや東北弁もそこまで訛らないから」
恋(どうやって発音してるんでしょう?)
すみれ「汚いシンフォニーね……」
可可「ほ、ほんとにダイジョーブですか……? スクールアイドルが出しちゃダメな声が出てマス……」
すみれ「いや人間としてでもとっくに駄目だから」
千砂都「来るよ! ご唱和ください!」
リエラ「♪ちっぽけな昨日までの私じゃない 奏で始めたんだ夢を~」
ラララ ラララ ラララ さあ!
ラララ ラララ ラララ
新しい私
今 始まるよ シンフォニー
~©2021プロジェクトラブライブ!スーパースター!!
かのん?「Foooooo~!!」ブシュウウウ…
すみれ「うわあっ、なに!? また水蒸気!!?」
可可「イエ、違いマス。これは……雨?」
恋「ええっ!? ここは部室––––屋内ですよ!?」
千砂都「ううん。これは海水。空気中の水分と塩分が凝固してるんだよ」
すみれ「は!!?」
千砂都「“成れた”んだね……かのんちゃん。信じてたよ」グスッ
可可「見てクダサイ! かのんの髪がマリーゴールドから……青に!」
ブシュウウウ…!!
かなん「母なる海が私に囁いている––––“もっとね”と」
すみれ「新しい私っていうか別人じゃない!!?」ギャラーン!!?
千砂都「うんっ、かのんちゃん!!」ダキッ!!
かなん「ふふ。愛いやつ……。信じてくれてありがとう」グルグルッ ストン
千砂都「さあ、行こうか。今のかのんちゃんは、素手で鉄のレバーをへし折り、ホテルの7階から落ちた女の子の無傷で受け止める力がある。5人に分身出来て、イノシシも片手で止められる。エコーロケーションとギアスの力も使える」
可可「そんな人間いるのデスか……?」
すみれ「もう全部かのん一人でいいんじゃないかしら」
恋「さあみなさん! 行きましょう。サヤさんが侵入経路を突き止めてくれています」
可可「ハイです! タイタンスターの力見せてやりマス!」
すみれ「私のギャラクシアンエクスプロージョンも華麗に決めてやるわ!」
千砂都「行こうか、かのんちゃん」ニコッ
かなん「うん、ちぃちゃん。私たちを叶えに行こう!!」
タイタンスターパイロット・可可「行きマス!! サニパさんやスクールアイドルみんなの為にも!」
天秤座の黄金聖歌姫・すみれ「ええ! ショービジネス界の闇を晴らしに!」
双魚宮の虹色聖歌姫・千砂都「大団円が私たちを待ってるよ!」
かりん「サンライズ本社はどっちだったかしら」
ウィーン“エーデルシュタイン”マルガレーテ「そんなことでは困るわ、澁谷かのん……! 貴方は私が倒すんだから。こっちよ––––!」
フェニックス十輝「俺たちは諦めない。何度でも炎の中から蘇る!」
葉月恋「ええ……! 私たちの戦いはこれからです!!」
~Fin~
終わりです。
ありがとうございました。
おつ!
全部ネタがあわかる奴は猛者だな吹いた
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