せつ菜「エマさんが…お胸デカデカ罪で逮捕されてしまいました….」【短編SS】

ミア「子犬ちゃんの言うとおりさ、このまま見過ごすわけにはいかないね」

ランジュ「そうよ！エマはランジュを一番に気にかけてくれたのよ！絶対に連れ戻すんだから！」

栞子「ランジュ….、それは無理なのです…
お胸デカデカ罪で逮捕された者は誰とも会うことができません」

愛「じゃあ、エマっちはずっと捕まったままってこと！？」

かすみ「でもそれじゃあ結局エマ先輩にはあえないままじゃん！」

歩夢「そんなの絶対駄目だよ！やっぱりみんなでなんとかしようよ！」

果林「わたし…私もお胸デカデカ罪で逮捕されるわ！それなら…そしたらエマに会えるんでしょ…..!」

せつ菜「ダメです…果林さんのお胸では到底逮捕はされないでしょう…
でも歩夢さんの言う通りです！みなさんで何か方法を考えましょう！
せめて…せめて連れ戻せなくても…何かを伝える方法はあるはずです！」

しずく「お手紙を送るのはどうでしょうか
みなさんで書いたお手紙を読めば、エマ先輩も少しは不安が和らぐと思います」

愛「手紙…、それいいじゃん！
手紙！みんなで送ろうよ！」

栞子「…….お胸デカデカ罪で逮捕された者に何かを送ることはできません…残念ですが…」

かすみ「そんな…！それじゃあなにもできないじゃないですか！」

せつ菜「それがお胸デカデカ罪ですから….」

侑「歌？」

歩夢「うん、みんなでエマさんのいる刑務所に向かって歌を歌おうよ
おっきな声で歌えば届くはずだよ！」

栞子「それは…良いアイデアかもしれません」

ランジュ「スクールアイドルならではのアイデアね！」

侑「私！曲作るよ！」

ミア「僕も手伝う」

果林「私…私は歌詞を書くわ」

愛「カリン一人で書くつもり？
みんなで歌詞を書こうよ！」

彼方「彼方ちゃんも書くよ～」

かすみ「決まりですね！
侑先輩とミア子は曲を残りの人たちで歌詞を考えましょう！」

みんな「「「おーーー！」」」

しずく「ここがエマ先輩の捕まっている刑務所ですね…」

歩夢「でも、これじゃあどこに向かって歌えばいいのかわからないよ」

愛「せめてエマっちの行る場所がわかればねー」

璃奈「私に任せて！刑務所をハッキングしてエマさんの行る場所を特定した。
ついでに門のセキュリティーも解除したから中に入ってより近くで歌える」

かすみ「さっすがりな子！さぁ皆さんいきますよー！」

侑「私たちの歌を届けに！」

果林「エマ…待っててね…」

みんな「優しい優しいエマさん🎶
おっ○い大きいエマさん🎶
大きすぎて逮捕されちゃったけど🎶
それでも心はぽっかぽか🎶」

愛「エマっちのお胸はすごい！でかい！巨大！おっ○い！
手には入りきらない！
足下見えない！
でも溢れる母性！
零れるおっ○い！」

みんな「スイスに行っても🎶
エマさんのお胸は忘れない🎶
みんなでこの声とどけるよ🎶
エマさんありがとう～🎶」

歩夢「届いたかな….私たちの歌…」

かすみ「きっと届きましたよ！」

しずく「エマ先輩…きっとまたいつか会えると信じていますから！」

果林（エマ…私、あなたが居なくてもきっと頑張るから…！）