【SS】夏美「ざぁこ♡ざぁこ♡なじられて悦ぶドヘンタイ♡」かのん・メイ「おっほ~↑↑↑↑」【ラブライブ!スーパースター!!】
夏美「ざぁこ♡ざぁこ♡おとうふメンタル♡音楽科落ちてる♡」
かのん「おっほ~↑」ゾクゾク
夏美「不良っぽいのにアイドルオタ♡家中グッズだらけできっも~い♡」
メイ「おほっほ~↑↑」ゾクゾク
夏美「152cmしかない私より胸が小さいとか恥ずかしくないんですのぉ~♡」
かのん・メイ「おほほほほほほ~↑↑↑」ゾワゾワ
夏美「口リコン♡盗撮魔♡FA◯ZAとDL◯iteを毎日チェックしてる♡PCの『新しいフォルダ』に工口ファイル隠してる♡机の引き出し二重底にして工口本隠してる♡バレてないとおもってるんですの~?♡だっさ~い♡幼馴染に手を出す勇気がない♡ヘタレ♡ネット弁慶♡一生尻に敷かれるのかくてい♡」
かのん・メイ「むぅっはぁ~~~~↑↑↑↑」ビクンビクン
夏美「えーっと、最後は…」ペラリ
夏美「下の毛すかすか♡♡♡」
かのん・メイ「はああああああああああああああんっっっ!!!」ビクビクビクゥッ
メイ「はい、今日のバイト代です」ペイペイ♪
夏美「ありがとうございますのぉ~♡」
夏美「にゃっは~! これできな子にプレゼントを買ってあげられますの~」トタトタ
かのん「最っ高だったね…見つけたかも、私の夢…!」トロン
メイ「ああ…あんな口リナッツボイスでメ◯ガキ構文を読まれるなんて最高だよな」
かのん「メイちゃん!」グッ
メイ「かのん先輩!」ダーイスキッテーイーマーサーケボーウ
かのん・メイ「メ◯ガキが好きだああああああああああああああ!!」ユメミルシカナイデショー
前作:
かのん「メイちゃんに見せたい景色があるんだ」メイ「おっほ~↑」
かのん「メイちゃんと行きたい場所があるんだ」メイ「おっほ~↑↑」
ウィーン(誰だったかしらこの子…)メイ(ウィーン・マルガレーテだよな…?)
メイ「心が洗われるようだ…」キラキラ
かのん「心キラララだね」
メイ「今度は夏美にどんな台本読んでもらおっかなー」ワクワク
かのん「それなんだけどさ。私にひとついい案があるんだよね」
メイ「いい案…?」
かのん「うん。夏美ちゃん、お金貰って喜んでたでしょ?」
かのん「今回みたいにお金を稼げるとこは多い方がいいと思うんだよね」
メイ「なるほど…それはそうだな。win-winだもんな」
かのん「というわけで、ウチのカフェを『メ◯ガキのいるカフェ』に改装しました」ドン!
メイ「天才かよかのん先輩!」ワクワク
――かのんの家のカフェ改め『メ◯ガキカフェ原宿店』
かのん「というわけで、今日からこのお店はメ◯ガキによる接客をウリにしていくよ!」
メイ「よく家族の許可取れたな…」
かのん「感染症の影響で売り上げ落ちてるし何かしらの路線変更は必要だったんだよ…」ズーン
メイ「思ったよりガチめな理由だった…」
かのん「キッチンは基本的に私とメイちゃん、それにお母さんね」
かのん「そして肝心のウェイターさんはぁ~~~!」ジャラララララララ
夏美「オーニナッツ~♡ こんなお店に来るなんてお姉さん暇なんですのぉ~♡」
ありあ「え、えっと…ざぁこ♪ざぁこぉ~♪」
ウィーン「フン…貴女のような虫ケラに出すコーヒーはないわ。泥水でもすすってなさい」
メイ「おほっは~! 最後のやつマジか…! よく呼んできたな!」ゾクゾクウィンウィン
ウィーン「勘違いしないで米女メイ。貴女たちの仲間になったわけではないわ」
メイ「分かるよ…遠い日本で暮らすのにもお金がかかるもんな…!」ウルウル
ウィーン「憐みの目で見ないで!?」ガーン
ウィーン「まったく…なんでこの私が日本のHENTAI共の相手なんてしないといけないの…!」
かのん・メイ「は!?」ピクッ
ウィーン「何? 変態に変態と言って何が悪いの?」
かのん・メイ「もっと罵ってぇぇぇぇ~~~~///!!」ズイズイッ
ウィーン「なんなのこの子たち!?」ガウィーン
ありあ「お姉ちゃん…」
夏美「まぁまぁ、そこまでにしますの」
ウィーン「はぁ、はぁ…」
かのん・メイ「ハァハァ」
夏美「マルガレーテさん、変態に変態と直球で言うのはよくありませんの」
ウィーン「そうよね…。ここは接客業だものね」ハッ
ありあ「お客様は神様だからね! 失礼があったらよくないよ」
夏美「変態には『ドヘンタイ♡』と囁くように罵ってやるんですの」ニヤリ
かのん・メイ「あっはぁぁぁぁぁぁあぁぁっぁん!!!」ビクビクビクゥッ
ありあ「」
ウィーン「」
夏美「これなら売上倍増、人気も爆増でボーナスも期待出来まっすの~」ニャハハハ
メイ(こうして、新たなメ◯ガキカフェはオープンした)
夏美「オ~ニナッツ~♡ こんなお店に来るなんてお姉さんの~」
夏美「ド・ヘ・ン・タ・イ♡ でっすの~♡にゃはにゃは♡」
梨子「はあああああああああああああああんんっ!」ドキバクドキ
きな子「脳が蕩けるっすうううううううううううううっ!!」トロトロ
ありあ「き、緊張してるんですかぁ~♡メンタルよわよわですねぇ~♡」
愛「あああああああああああああ!!!」キュンキュン
ウィーン「…」メニューポイッ
しずく「あの、お水などは…」
ウィーン「はぁ? そんなものないわ。雨水でもすすってなさい」ジト-ッ
しずく「なんでしょうこの胸の高鳴りは…!」ドキドキ
夏美「オーダー入りましたのぉ~♡ メガスキ定食とぉ~、メス牡蠣定食とぉ~、それにデザートでスフレ2つ入りましたのぉ~♡」
かのん母「はーい。2番テーブルさんのコーヒーとパフェお願いね~」
夏美「7番さんのオムライスはまだ出来ないんですのぉ~?♡ 調理の皆さんおっそ~い♡ 」
メイ「うほほぉぉ~~ん! 急いでるんだって~」ドキドキ
夏美「火を扱ってる時は興奮したらダメですの♡」チョンチョン
メイ「あはっはぁぁ~~~↑↑」
ウィーン「この焼きリンゴ全然売れてないわね。メニューから外した方がいいんじゃないの?」
かのん「え、でも焼きリンゴ美味しいし…」ショボン
ウィーン「澁谷かのんが入れたメニューだったのね…。歌も味覚も私以下のセンスね」フフン
かのん「っはぁぁぁぁ~~~~~っ!!」ドキドキ
ありあ(中学卒業したら全寮制の高校に行こう…)
夏美「えぇ~? お姉さんメガすき焼き定食残しちゃうんですのぉ~?」
きな子「だって…きな子にはちょっと多いっすし…」
夏美「せっかく作ったのにぃ~♡顎関節よわよわ♡ざぁこ胃袋♡」
夏美「ほらほら~♡あっちのお客さんたちは食べてますの~♡」
ランジュ・ 希「」バクバクバクバク
夏美「お姉さんたちすっご~い♡ そんなに食べて太っちゃうんじゃないですの~♡お腹ぽよぽよ♡」
ランジュ・ 希「」ニコニコ
夏美「そんなにお腹すいてるならぁ~♡デザートもどうですのぉ~♡?」
ランジュ・希「お願いしまーす」ニッコニッコ
夏美「つよつよお姉さん大好きですの~♡」
きな子「…」ジェラッ
きな子「あの…」チャリーン
メイ「なんだよ? スタンプならもう押したよな?」
きな子「このお店にひとつクレームがあるっす」
メイ「あ? この店の方針に文句があんのかよ」
メイ(この店は…メ◯ガキは最高だ…誰にも文句は言わせねえ!)
きな子「このお店…」
きな子「どうして『わからせ』サービスがないんすか!?」ウズウズ
メイ「!?」
メイ「『わからせ』…!?」
きな子「メ◯ガキと『わからせ』はセットなハズっす…」
きな子「メイちゃんなら分かってるハズっすよね?」
メイ「!!」
きな子「正直我慢の限界っす。あんな生意気な夏美ちゃんを見せられたら…」
きな子「『わからせ』たくってウズウズしちゃうっすよ!」ウズウズ
メイ「いやいや、でもお前それはなぁ」
きな子「他のお客さんもそんな感じのハズっすよ!!」
梨子(ありあちゃんに壁クイしてその後濃厚にリリーしたいわ…!)ウズウズ
愛(ワンチャンすみれの妹も店員にして分からせられないかなぁ)ウズウズ
かのん(マルガレーテちゃん滅茶苦茶にしたいなぁ)ウズウズ
メイ(確かにメ〇ガキと『わからせ』はセットだ…理解は出来る)
メイ(けど『わからせ』は犯罪。私自身も『わからせ』は良くないと思っている)
メイ(だってよぉ…口リが活き活きしてるなんてそれだけでもう最高じゃん?)
メイ(…きな子みたいに、お客さん全員が私と同じ解釈じゃないのは分かる。けど…!)
ありあ「大変です! メイチーフ!」ドタドタ
メイ「なんだ? どうした?」
ありあ「それが…!」
ありあ「夏美さんが…怪しい人に襲われそうになったって…!!」
メイ「なんだと!?」
メイ「おい夏美! 大丈夫か!?」TEL
夏美「はぁ、はぁ…大丈夫、ですの…。無事に家に辿り着きましたの」TEL
メイ「何があったんだよ…」
夏美「それが…シフト終わって家に帰る途中で…怪しい人に声をかけられて…!」
夏美「『動かないで、私はレzっす』って…」ブルブル
メイ「…」
メイ(きな子じゃん…)
ありあ「それ、きな子さんなんじゃ?」
夏美「きな子はあんなドス黒い声出しませんの! 別人ですの!」
夏美「きな子は逃げる私を追いかけて『わからせてやるっすー』なんて言いませんの!」グスン
メイ(きな子じゃん…)
夏美「とにかく…そんな感じなので明日からは怖くて出勤できませんの…」ブルブル
メイ「えっ…!?」TEL
ウィーン「申し訳ないけどそういうことだから…!」ブツッ
ありあ「ウィーンさんもストーカー被害に遭ってるなんて…!」ガクブル
メイ(ストーキングしてるのはかのん先輩っぽいけどな)
メイ(ストーカーがストーカー対象にストーカーされるなんて夢にも思わないよな…)
ありあ「わ、私ももしかして誰かに…!?」ブルブル <ガサッメノノリ
メイ「…」
メイ「これは…思った以上に大変なことになってしまったな」
メイ(無理打ちは犯罪だ。そんなこと良識ある人間なら当然分かるだろう)
メイ(だけどメ〇ガキと『わからせ』はセット。その通念が良識を覆す)
メイ「なんでだよ…! どうして性欲を抑えられないやつばっかりなんだよ…!!」
メイ「私はただ、活き活きしてるメ〇ガキが見たいだけなんだよ…!!」
メイ「ありあ…お前もしばらくは家で過ごせ。店もそうだが外に一人で出歩くなよ」
ありあ「えっ…でもお店が…!」
メイ「こんなことになって営業続けられるわけないだろ…」
メイ(私たちの夢『メ〇ガキのいるカフェ』は休業することになった…)
…
かのん母「困ったわねぇ…。メガスキ定食用のお肉がかなり余っちゃったわ」
メイ「だよな…」
かのん母「早く営業を再開しないと…私たち路頭に迷っちゃう…!」
かのん母「けど、ありあを危険な目に遭わせられないわ…!」ガクブル
メイ「っ………!!」
メイ(どうしたらいいんだよ…! 分かんねえよ…!)ウルッ…
メイ「誰か…助けてくれよ………!!」ホロリ…
四季「 お ま た せ 」ガチャッ
四季「メイが困っている気がして」ニコッ
メイ「四季…四季ぃぃぃぃ!」ギュムッ
四季「私が来たからにはもう大丈夫。安心して」
メイ「あぁ…! 四季は私のこと一番分かってて…いつも暖かく見守ってくれてるもんな…!」グスン
四季「うん…」ギュゥッ
四季「メイは…私の大事な人♡」ポッ
四季「不良っぽいのにアイドルオタで♡家中グッズだらけで♡胸も私より小さいざぁこだけど♡」
四季「いつでも甘えていいんだよ♡口リに浮気してもいいよ♡最後に私のとこに帰ってくれば♡」
メイ「四季…! いや…………!!」
メイ「四季ママぁぁぁぁぁあーーーー!」ギュゥギュゥギュゥ
四季「たくさん考えて疲れたよね♡私の胸の中でゆっくり休んでいいよ…♡♡」
メイ(四季の豊満な胸の中で頭を巡らせる――)
メイ(そうだ。メ〇ガキは何も悪くないんだ。悪いのは『わからせ』ようとする輩なんだ)
メイ(だけど『わからせ』たい輩もまたメ〇ガキに心を奪われてしまった悲しい人たち)
メイ(…メ〇ガキも『わからせ』たい連中もどちらも救う方法は…!?)
メイ「そうだ…これしかない!」
四季「分かったみたいだね、メイ…♡えらいえらい♡」ヨシヨシ
メイ「メ〇ガキママだ…!」
メイ「メ〇ガキの生意気な部分を踏襲しつつ、おいたをしでかそうとする輩を優しく肯定してあげながら道を間違えないよう説いてあげる…メ〇ガキママこそ至高なんだな!!」
四季「よわよわ頭なのにちゃんと理解できてえらいよ、メイ…♡」
きな子(この前、夏美ちゃんをわからせようと尾行してからずっと出勤してないみたいっす…)ショボン
きな子(やっぱり幻滅したっすよね…)カランカラン
夏美「いらっしゃいませですの~♡きな子、また来ちゃったんですの~♡」
きな子「えっ…!? 夏美ちゃん?」
夏美「こーんなお店にまた来るなんてやっぱりド・ヘ・ン・タ・イ♡なんですのー♡」
きな子「…」キュンキュンキュン
きな子(きっと怖い思いをしたのに…またこんなことみんなに言って回って…)
きな子(誰かに分からせられるくらいなら私が分からせてやるっすよ…!)
夏美「でも…♡」キュッ
きな子「!?」
夏美「きな子には私しかいないんですの…♡辛いことや悩みがあってここに来たんでしょ?」
夏美「美味しいごはんやコーヒーを出してあげるから、癒されていって欲しいですの♡」
きな子「え、えぇぇぇぇぇぇ……………!?」
きな子「許してくれるんすか…!? この包容力は…まさに…!!」
きな子「夏美ママぁぁぁぁーーーー!!! この前はごめんなさいっすぅぅぅー!」グスン
きな子「メガスキ定食と食後のデザートにコーヒーとモンブランお願いっすぅぅー!」
夏美「ご注文いただきましたのー♡!」
夏美「ざぁこ胃袋なのに全部食べられるんですの♡?」
夏美「きな子はよわよわだから最後まで応援してあげますの♡がんばえがんばえ♡」
きな子「頑張るっすーーー! ママの出してくれた料理は全部食べるのが礼儀っす!」モグモグ
夏美「食べ方きたな~い♡けど、私の料理を美味しそうに食べてくれるの大好き♡♡」
メイ(作ったのは私なんだけどな)
メイ(ただのメ〇ガキからメ〇ガキママに転換したことでカフェは更に話題になった)
メイ(お陰で売り上げも順調に伸び、澁谷家の財政的な平穏は守られた)
メイ「四季のお陰だよ…ありがとな」
四季「お礼なんていいよ♡メイは頭よわよわなの分かってるから♡」
四季「ただ…ひとつだけ言いたかったことがある」
メイ「あ? なんだよ」
四季「もっと最初から…私のことも頼って欲しかった」
四季「そりゃあ、私はメ〇ガキっぽくはないかもだけど…」
メイ「何言ってんだよ」
メイ「四季だって反抗的になったり、イタズラしたりもするじゃないか」
メイ「私からしたら四季だってメ〇ガキだよ」
四季「メイ…!」キュン
四季「そんなこと言う悪い子は…分からせちゃうから♡♡」ギュムッ
メイ「おっほ~~~~↑↑↑↑♡♡」
かのん「あの…」チラッ
メイ「!!」
四季「か、かのん先輩…! 見てたんですか?」
かのん「うん…。二人ともアツアツで羨ましい限りだよ///」
四季「…///」
メイ「ウィーンとの和解は終わったのか?」
かのん「うん、大丈夫。警察の人も弁護士の人ももういいって」
かのん「まぁそもそも向こうが先にストーカーしてきてたんだからね…!」ブツブツ
メイ「そっか。じゃあ逮捕されずに済むんだな」
かのん「もちろんだよ!」
かのん「さぁ、新しい『メ〇ガキママのいるカフェ』盛り上げていくよー!」
かのん「私たちのメ〇ガキママを響かせよう!」
恋「…」
すみれ「…」
可可「…」
○本日のニュース○
東京都原宿のカフェで生牡蠣を提供し、客数名が食中毒になった一件で仕入れ担当の店員が身柄を拘束された。拘束されたのは、人気スクールアイドルLiella!センター(未成年の為名前は未公表)。
なお、該当の店舗は保健所の立ち合いの下で厳しくチェックされ、生牡蠣の提供以外は問題なかったとの報告を受け、当該のメニューを除いて営業再開される見通し。
なお、同容疑者は家宅捜査の結果、『我が秘密の生涯編』と称したアルバムに12660冊もの同人誌や児ポ写真を隠していた。さらに無許可で女性向け風俗店を経営し店員に性的サービスをさせていた疑いも持たれており、これらの件で逮捕されることが決定している。
今後もさらなる余罪等がないか追及される予定だ。
千砂都「…」
千砂都「練習、はじめるよっ!」
完