可可「すみれの家に遊びに来まシタ!」
代行ありがとうございます!
/cリsˆヮ˚)ʂ 「今日は両親もいないし平気よ平気」テクテク
6cƠᴗƠ∂ 「それはよかったデス」
6cƠᴗƠ∂ 「…そういえば妹さんは可可とすみれが付き合ってるコト知ってるんデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「知らないし、別に言うつもりもないわね」
6cƠᴗƠ∂ 「そうデスか」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「こういうのって家族に言わないものじゃない?」
6cƠᴗƠ∂ 「可可はお姉ちゃんに言っちゃいまシタけど」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「え、そうなの!?」
6cƠᴗƠ∂ 「ハイ、すみれの写真いっぱい送りまシタよ」エヘヘ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…何か言ってた?」
6cƠᴗƠ∂ 「”可愛い子だね”とか”いつか家にも連れてきてね”とか言ってまシタよ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…私もお姉さんの写真見ていい?」
6cƠᴗƠ∂ 「いいデスよ」スッスッ
6cƠᴗƠ∂ 「自慢のお姉ちゃんデス!」フンス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ちょっとスマホ貸してくれる?」
6cƠᴗƠ∂ 「どうぞ」ホイ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」ジロジロ
6cƠᴗƠ∂ 「?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可が大人になったらこんな感じになるのかしら…」
6cƠᴗƠ∂ 「雰囲気は似るかも?しれないデスね」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」ジー
6cƠᴗƠ∂ 「…そろそろ返して貰えマスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「もうちょっと見せて」ジー
6cƠᴗƠ∂ 「なんか恥ずかしいので返してくだサイ!」シュッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「後ちょっと」ヒラリ
6cƠᴗƠ∂ 「とりゃ!」バッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「だけだから」クルン
6cƠᴗƠ∂ 「むー…」
6cƠᴗƠ∂ 「そんなにお姉ちゃんが見たいなら!」シュバッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」ヒョイッ
6cƠᴗƠ∂ 「可可の実家に来たらどうデスか!」シャッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」クルッ
6cƠᴗƠ∂ 「ハァ…ハァ…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「それいいわね」
6cƠᴗƠ∂ 「ひょあ!」パシッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私、可可の実家行ってみたい」
6cƠᴗƠ∂ 「やっと取れまシタ…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「でもお金かかるわよね…」
6cƠᴗƠ∂ 「まぁひょいと行ける距離ではないデスからね」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「うーん…バイトしてみようかしら」
6cƠᴗƠ∂ 「…クレープ屋さんとかどうデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可がオマケしてもらいたいだけでしょ!…って家着いちゃったわね」
6cƠᴗƠ∂ 「ファミレスとかもいいデスね…」ブツブツ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ほら家、入るわよ」
6cƠᴗƠ∂ 「やっぱりクレープがいいデス!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「もういつまで言ってるのよ」ピシッ
6cƠᴗƠ∂ 「イテッ」
ガチャ
6cƠᴗƠ∂ 「お邪魔しマース!」
ドタドタドタ
/cリº ᴗº)「お姉ちゃん帰ってくるの遅いよ!もうお腹ペコペ…」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリº ᴗº)「!」
6cƠᴗƠ∂ 「こんばんハ」ペコリ
/cリº ᴗº)「こ、こんばんは…」ペコリ
/cリsˆヮ˚)ʂ クスクス
/cリº ᴗº)「え、何で可可さんいるの!」パァ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可があんたに会いたいって言うからよ」
6cƠᴗƠ∂ 「遊びにきちゃいまシタ!」ブイッ
/cリº ᴗº)「え!やったやった!」ピョンピョン
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ご飯も一緒に食べても良いわよね」
/cリº ᴗº)「食べる!」
6cƠᴗƠ∂ 「ありがとうございマス」ペコリ
/cリº ᴗº)「え、じゃあさっそく私の部屋行きましょう!あ、お姉ちゃんの部屋の方がいいですか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あー遅くなっちゃったし先にご飯作るの手伝ってくれない?」
/cリº ᴗº)「え〜…」
6cƠᴗƠ∂ 「可可も手伝うのでその後お喋りしまショウ」
/cリº ᴗº)「…わかった!私もやる!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ふふっありがと」
6cƠᴗƠ∂ 「ちゃちゃっと作っちゃいまショウ!」
/cリº ᴗº)「おー!」
──────
─────
────
6cƠᴗƠ∂ 「美味しかったデスー」ゴロン
/cリsˆヮ˚)ʂ 「食べてすぐ寝ないの」
6cƠᴗƠ∂ 「久しぶりに手料理食べまシタ」シミジミ
/cリº ᴗº)「ご飯作らないんですか?」
6cƠᴗƠ∂ 「そうデスね…実家にいた時もお母さんかお姉ちゃんが作ってまシタので…」
/cリº ᴗº)「え、お姉さんいるんですか!?」ムクリ
6cƠᴗƠ∂ 「いマスよ〜」ムクリ
/cリº ᴗº)「じゃあ私たち妹仲間ですね!」
6cƠᴗƠ∂ 「そうデスね」クスクス
/cリº ᴗº)「わたし、前から妹欲しいなーって思ってて」
6cƠᴗƠ∂ 「わかりマス!可可も妹欲しいデス!」
/cリº ᴗº)「ですよね!」キャッキャッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「妹トークに入っていけない…」
/cリº ᴗº)「なんですか?」
6cƠᴗƠ∂ 「可可お姉ちゃんって呼んでもらってもいいデスか…?」
/cリº ᴗº)「…お安いご用です!」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリº ᴗº)「可可お姉ちゃん!」ニコッ
6cƠᴗƠ∂ 「………クゥゥゥ」フルフル
/cリº ᴗº)「…可可さん?」
6cƠᴗƠ∂ 「可愛いデス〜!」ナデナデ
/cリº ᴗº)「えへへ〜」テレテレ
6cƠᴗƠ∂ 「お礼に可可も何かさせてくだサイ!」ナデナデ
/cリº ᴗº)「えーっと…」
6cƠᴗƠ∂ 「何でもいいデスよ?」ナデナデ
/cリº ᴗº)「じゃあ…またうちに遊びに来てくれますか…?」
6cƠᴗƠ∂ 「クゥゥゥ…またすぐ遊びに来マス!」ナデナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「何見せられてるのかしら…」
6cƠᴗƠ∂ 「居たんデスね」ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「居たわよ!というかいつまでうちの妹撫でてるのよ!」ウデクミ
6cƠᴗƠ∂ 「あ、スミマセン長かったデスか」ピタッ
/cリº ᴗº)「いえ、私はずっとやってて欲しかったんですけど…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ほら離れて離れて」サッサッ
/cリº ᴗº)「ぶーぶー」
/cリº ᴗº)「…」
/cリº ᴗº)「…」ニヤッ
/cリº ᴗº)「わかった!お姉ちゃんも可可さんにナデナデして欲しいんでしょ!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「な、何でそうなるのよ!」
/cリº ᴗº)「きっと私が羨ましくて邪魔したんですよ!」
/cリº ᴗº)「そういうの何て言うんだっけ…」
6cƠᴗƠ∂ 「…嫉妬デスか?」
/cリº ᴗº)「それです!」ビシッ
/cリº ᴗº)「お姉ちゃん素直に言えばいいのに〜」ツンツン
6cƠᴗƠ∂ 「すみれ、そういうことなら早く言ってくだサイよ」クスクス
/cリº ᴗº)「可可さんすみません…お姉ちゃんのことナデナデしてもらってもいいですか…?」
6cƠᴗƠ∂ 「まったくしょうがないデスねぇ」ウデマクリ
/cリº ᴗº)「本当は私のナデナデなんだからね!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「要らないったら要らないわよ!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「大体、可可はあんたのじゃなくて私の…」
6cƠᴗƠ∂ 「…すみれ」ツンツン
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あっ…」
/cリº ᴗº)「…私の?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…友達よ」
/cリº ᴗº)「あははっ!そんな真面目な顔しないでよ、冗談だよ冗談」クスクス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…はぁ疲れたわ」
/cリº ᴗº)「楽しいですよね!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」ムニー
/cリº ᴗº)「いたい〜」
6cƠᴗƠ∂ 「いたいデスー」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「悪いこというのはどの口かしら」ムニ–––
/cリº ᴗº)「ゴヘンナハーイ」
6cƠᴗƠ∂ 「スゥヒマへンデヒハー」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ぷっ、ふふふ」パッ
/cリº ᴗº)「可可さん…ふふっ、スゥヒマヘンって、ふふっ…あはははは!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ふふっ」クスクス
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…笑って悪かったわ」
/cリº ᴗº)「ごめんなさい」ペコリ
6cƠᴗƠ∂ 「ふふっ、これぐらいなら全然いいデスよ」
/cリº ᴗº)「…えへへ、お姉ちゃんと違って優しいね!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「一言余計ったら余計」デコピン
/cリº ᴗº)「痛っ」
6cƠᴗƠ∂ クスクス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そういえば可可いつ頃帰る?」
6cƠᴗƠ∂ 「…30分後ぐらいデスかね」
/cリº ᴗº)「え!可可さん泊まるんじゃないの?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そう言う話はしてなかったわね」
6cƠᴗƠ∂ 「デスね」
/cリº ᴗº)「…明日何か用事あるんですか?」
6cƠᴗƠ∂ 「特にないデスけど…いいんデスか?」
/cリº ᴗº)「いいよねお姉ちゃん!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私は構わないわよ」
/cリº ᴗº)「決定ー!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「じゃあ…服用意しておくから可可お風呂入っちゃいなさいよ」
6cƠᴗƠ∂ 「先に入っていいんデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「お風呂はお客さんが先に入るものなのよ」
/cリº ᴗº)「わたしお風呂まで案内しますね!」グイッ
6cƠᴗƠ∂ 「ま、待ってくだサイー」トテテー
ガチャ
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (どうしましょったらどうしましょ!)アタフタ
/cリsˆヮ˚)ʂ (可可が家で寝ることになったわ!)
/cリsˆヮ˚)ʂ (初めてのお泊まり…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (そんな急にお泊まりになるなんて考えてなかったわよ!)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (いや、まったく考えてなかったって言ったら嘘になるけど…)カミノケクルクル
/cリsˆヮ˚)ʂ (…ってそんなこと言ってる場合じゃないのよ!)ブンブンブン
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (ま、まぁ可可のことだしなにもないわよね!)ウデクミ
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリº ᴗº)「…」コソッ
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (せっかくのお泊まりなのに何にも無いっていうのもそれはそれでどうなのかしら…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ってよくよく考えるとあの子も一緒に寝るじゃない」
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ 「3人ったら3人ね…」
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ 「はぁ…一人ではしゃいでバカみたい…」
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ 「さっさと可可の服用意しましょ…」イソイソ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「!?」ビクッ
/cリº ᴗº)「あっ…ごめんびっくりさせちゃった?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「え、えぇ大丈夫よ…ドア空いてた…?」
/cリº ᴗº)「ちょっとだけ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「えーっと…」
/cリº ᴗº)「…?」クビカシゲ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…悪いけど布団2つ持ってきて貰える?」
/cリº ᴗº)「私と可可さんの分?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そう」
/cリº ᴗº)「あー………私今日は自分の部屋で寝よっかなーって」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…あんた可可とお泊りしたかったんじゃないの?」
/cリº ᴗº)「そうなんだけど…明日の朝から友達と遊ぶ予定だったの忘れてて」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリº ᴗº)「可可さんと一緒だと楽しくて寝られないかもーって」アハハ
/cリº ᴗº)「いやいや、可可さんもお姉ちゃんといっぱいお話したいだろうし私はいいよ!」アセアセ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…本当にいいの?」
/cリº ᴗº)「ほら、可可さんまた来てくれるって言ってたし私はその時で!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あんたがそう言うならいいけど…」
/cリº ᴗº)「いっそのこと可可さんうちに住んでくれたらいいのにね!」アハハ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…毎日うちが騒がしくなりそうね」クスクス
/cリº ᴗº)「ってことで先に明日の準備したいからお姉ちゃんお風呂入っていいよ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「わかったわ、可可の布団は私が準備しておくわね」
/cリº ᴗº)「うん、ありがと、じゃねー」
ガチャ
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (どうしましょったらどうしましょ!)
──────
─────
────
/cリsˆヮ˚)ʂ 「上がったわよー…」
/cリº ᴗº)「あ、じゃあ私お風呂行ってきますね」
6cƠᴗƠ∂ 「いってらっしゃいデスー」
/cリº ᴗº)「…また遊びに来てくださいね!」ユビキリ
6cƠᴗƠ∂ 「また来マス、約束デス!」ユビキリ
/cリº ᴗº)「おやすみなさい!」ペコリ
6cƠᴗƠ∂ 「おやすみデスー」ブンブン
/cリsˆヮ˚)ʂ 「おやすみ」
ガチャ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あの子に話は聞いたのね」
6cƠᴗƠ∂ 「ハイ、一緒にお泊り出来ないのは残念デスけどチャンスはまたありマスので」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そうね、また遊んであげて頂戴」
6cƠᴗƠ∂ 「ハイデス」グー
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そういえば動物園の話は出来た?」
6cƠᴗƠ∂ 「ハイデス!パンダの写真もキラキラした眼で見ていて可愛いかったデス」ニコニコ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ふふっ良かったわね」
6cƠᴗƠ∂ 「今度一緒に動物園観に行く約束も………ふわ〜ぁ…」
6cƠᴗƠ∂ 「いえ…まだ大丈夫デス…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ほら、続きは布団の中で話しましょ」ゴソゴソ
6cƠᴗƠ∂ 「ハイ…」ゴソゴソ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「電気暗くするわね」パチッ
6cƠᴗƠ∂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「…今日は楽しかったデスね」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そうね、動物園行って買い物して、恋とも色々あったけど…」
6cƠᴗƠ∂ 「可可はすみれの家来てからが一番楽しかったデス!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私もそうだったわ」フフッ
6cƠᴗƠ∂ 「…妹さん良い子デスよね」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「そうかしら?」
6cƠᴗƠ∂ 「ずっとニコニコしてて人懐っこくて素直で」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…私とは正反対ね」
6cƠᴗƠ∂ 「すみれにも良いところ沢山ありマスから気にしないでくだサイ」クスクス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「素直、ね…」ボソッ
6cƠᴗƠ∂ 「…?」
6cƠᴗƠ∂ 「なんデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「…すみれ?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私もあたま撫でて欲しい」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「…」クスッ
6cƠᴗƠ∂ 「いいデスよ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「すみれのベッド入っていいデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…うん」
6cƠᴗƠ∂ 「…」ゴソゴソ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「撫でマスね」
/cリsˆヮ˚)ʂ コクン
6cƠᴗƠ∂ ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ん…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「やっぱりあの時妹さんに嫉妬してマシた?」クスクス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…自覚は無かったんだけど」
6cƠᴗƠ∂ ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…してたかもしれないわね」
6cƠᴗƠ∂ 「ふふっ」ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「恥ずかしいから笑わないで頂戴…」プイッ
6cƠᴗƠ∂ 「可可が好きなのはすみれデスから安心してくだサイ」ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可…」
6cƠᴗƠ∂ ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私も可可のこと好き」
6cƠᴗƠ∂ 「知ってマス」クスッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ ナデナデ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ちゅっ」
6cƠᴗƠ∂ 「ん…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「えへへ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「フフッ」
/cリsˆヮ˚)ʂ (…)
/cリsˆヮ˚)ʂ (このままずっと一緒にいてくれたら…)
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…可可」
6cƠᴗƠ∂ 「何デスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可さえ良ければ何だけど」
6cƠᴗƠ∂ 「…?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「これからはうちに住まない?」
6cƠᴗƠ∂ 「…!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ほらやっぱり一人暮らしって寂しいだろうし…可可が居たらあの子も喜ぶわ」
6cƠᴗƠ∂ 「…いいんデスか?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「両親にはまだ話してないけど…」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私が絶対説得するわ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…どうかしら?」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
6cƠᴗƠ∂ 「…すみれは?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「え?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…そんなの言わなくても分かるでしょ」
6cƠᴗƠ∂ 「すみれの口から聞きたいデス」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可って意外と面倒な所あるわよね」クスクス
6cƠᴗƠ∂ 「…お願いしマス」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「私も可可に住んで欲しいわよ、一緒に居られる時間が増えるし、きっと毎日楽しくなるわ」
6cƠᴗƠ∂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「これでいいかしら?」
6cƠᴗƠ∂ 「…ふつつか者デスがこれからよろしくお願いしマス」ペコリ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ふふっ、こちらこそよろしくね」
6cƠᴗƠ∂ 「ハイ」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「多分だけど両親が可可と話したいって言うからその時は頼むわね」
6cƠᴗƠ∂ 「ばんがりマス!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「後、いくらか家にお金入れてもらうことになると思うわ」
6cƠᴗƠ∂ 「まぁ当然デスね」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「他に何かあったかしら…」
6cƠᴗƠ∂ 「あっ…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「どうかした?」
6cƠᴗƠ∂ 「すみれの家にお邪魔することになったら今より家賃安くなりマスよね?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「まぁそうでしょうね」
6cƠᴗƠ∂ 「そのお金を使って可可の実家に二人で行きまショウ!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あー…そうねぇ…でも、可可の家のお金を使わせてもらうってのは…」
6cƠᴗƠ∂ 「可可も両親説得しマス!」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「うーん…」
6cƠᴗƠ∂ 「すみれに家、来て欲しいデス」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「…」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「可可がそう言うなら…ご家族に聞いてもらえるかしら」
6cƠᴗƠ∂ 「ぜーったい説得しマスから楽しみにしておいてくだサイ!」フンス
/cリsˆヮ˚)ʂ 「ふふっわかったわよ」
──────
─────
────
6cƠᴗƠ∂ 「ハイ!準備できまシタ!すみれーまだデスかー?」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「あとちょっとで終わるわー…」クルクル
6cƠᴗƠ∂ 「飛行機の時間までそんなにないデスよ〜」
/cリsˆヮ˚)ʂ 「最後の仕上げをしてっと…今日の私も完璧ね!」ギャラクシー
6cƠᴗƠ∂ 「じゃあ行きまショウ」ギュッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「うん」ギュッ
/cリsˆヮ˚)ʂ 「行ってきます」
6cƠᴗƠ∂ 「行ってきマス!」
あまり繋がりはありませんが下記SSの続きになっていました。
よろしければこちらも読んで頂けると嬉しいです。
可可「すみれ…みんなに可可達のこと話しませんか…?」
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