曜「よーです…。」
曜「よーです…。」
曜「千歌ちゃんに告白しようとしても、いつも妄想で終わってしまいます…。」
曜「よーです…。」
梨子「リコです…。」
曜「梨子ちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『ヤっちゃえ』って言われました。そんなこと、出来たらヤってるってようそろーなぁ…。」
曜「よーです…。」
曜「ルビィちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『さりげなく手を繋いでみるのはどうですか？曜ちゃん、がんばルビィ！！』と言われました。手を繋ぐなんて…出来たら繋いでるってようそろーなぁ…。」
曜「よーです…。」
曜「花丸ちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『オラの読んだ小説では幼馴染みが結ばれる作品が多いずら。だから曜ちゃんも勇気を出して1歩踏み出せばきっと恋は叶うずらよ。』と言われました。少し勇気が出てきました。」
曜「よーです…。」
曜「善子ちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『悩めるリトルデーモンにアドバイスをするなんて、この堕天使ヨハネには造作もないこと……と言いたいところだけれど、曜はヘタレだからムリね』と言われました。」
曜「とりあえず、みかんを口の中に放り込んでやりました。」
曜「よーです…。」
曜「ダイヤちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。」
曜「『わたくしから見ても千歌さんと曜さんの絆は簡単に切れるものではありませんわ。それにきっと、千歌さんも曜さんのことが……。おっと、これ以上はわたくしから言うべきではありませんわね。』と言われました。」
曜「………さすがダイヤちゃんだなと思いました。」
曜「よーです…。」
曜「果南ちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『千歌は渡さないよ』と言われました。……………………は？？？」
曜「よーです…。」
曜「鞠莉ちゃんに千歌ちゃんに告白する為のアドバイスをもらいました。『この小原家で開発した惚れ薬を飲ませればイッパツでーす♪』と言われました。私はそんなことしません。」
曜「けど、一応、念のため、万が一のため、惚れ薬はもらっておきました。」
曜「よーです…。」
曜「明日、勇気を出して千歌ちゃんを家に誘ってみることにしました。………みかんジュースに混ぜればいいかな……。」
曜「よーです…。」
曜「よーです…よーです…。」
かわいい
終始無言
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