【SS】エマ「今日はとってもエモエモで尊みが深くてパクパクの草な日だね~」【ラブライブ!虹ヶ咲】
エマ「なんだか楽しい一日になりそう!」
エマ「あっ、そろそろ果林ちゃんを起こす時間だ!」
エマ「うふふ、日曜日だから果林ちゃんまだ寝てるかなぁ~?」
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エマ「果林ちゃーん!もう起きる時間だよー!入っちゃうよ~?」ガチャ
果林「あら、おはようエマ、起こしに来てくれたの?」
エマ「あれ?今日は一人で起きられたんだね!すごいね果林ちゃん!」
果林「なによ、子供じゃないんだから一人で起きることくらいなんでもないわ」
果林「…まあ今日は愛に起こしてもらったんだけど…」
エマ「えっ、愛ちゃんが?…そっかぁ…」
果林「?」
エマ「果林ちゃん、今日行きたいところがあるんだけど…、一緒にお出かけできる?」
果林「ああ…..今日は璃奈ちゃんとお出かけするの、ごめんなさいね」
エマ「そうなんだ…私も一緒に行ってもいい?」
果林「そうね…二人で出かける予定だったし、今日は特別なの、エマとはまた今度じゃダメかしら」
エマ「ううん!大丈夫だよ!また今度、楽しみにしておくね!」
果林「私もよ、それじゃあ私はもう出かけるわね」
エマ「行ってらっしゃい!」
エマ「………」
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エマ「せっかくお出かけの準備もしたから、ひとりで行こうかな」
エマ「雑誌で見たパンケーキのお店、イチゴスペシャルパンケーキは今日限定だもん!」
エマ「果林ちゃんと食べたかったけど…仕方ないよね…」
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パンケーキのお店
エマ「このイチゴスペシャルパンケーキお願いします!」
店員「かしこまりました」
エマ「うふふ、楽しみだなぁ」
5分後
エマ「…」
10分後
エマ「…」グゥ
30分後
エマ「…」グゥウウ
エマ「まだかなぁ…」
エマ「すみませーん」
店員「はい、どうされました?」
エマ「えっと、私のパンケーキが来なくて…」
店員「失礼しました、確認いたしますね」
店員「…お客様大変申し訳ございません。
オーダーがうまく通っておらず…すぐご用意させていただきたかったのですが先ほど材料がなくなってしまいまして…」
エマ「あ、そうなんですね…」
エマ「気にしないでください!じゃあ普通のパンケーキで…」
店員「申し訳ございません。すぐご用意しますね」
エマ「はい!」
エマ「…今日はスペシャルパンケーキが食べたかったなあ…」
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エマ「…あれ?あそこに座ってるの…」
エマ「璃奈ちゃんと果林ちゃん?」
エマ「二人ともこのお店に来てたんだ!なんだか楽しそう!私も一緒に..」
エマ「あっ…でも今日は特別な日だって果林ちゃん言ってたな…」
エマ「私がこのお店にいることを知ったら気まずくなっちゃうよね…、二人にバレないよう急いで食べなくちゃ」
エマ「あっ、璃奈ちゃんが食べてるのスペシャルパンケーキだ…いいなぁ…」
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エマ「パンケーキはおいしかったけど…この後どうしようかな…」
エマ「そうだ、かすみちゃんと彼方ちゃんも誘ってみようっと!土曜日だしバイトもお休みだよね!」
エマ『かすみちゃん!彼方ちゃん!今から一緒にお出かけしない?』
エマ「早く返信来ないかなーふふっ笑」ブ-ブー
エマ「あっ!」
かすみん『ごめんなさい!今日は彼方先輩とお出かけしてるんです!また今度でも大丈夫ですか?』
彼方『ごめんねエマちゃん』
エマ『ううん!大丈夫だよ!』
エマ「…」
エマ「」トボトボトボ
エマ「みんな今日は無理なのかぁ…」
エマ「最近はいつも同好会のみんなと一緒で、ひとりでいることは少なかったから何だかさみしいな…」
エマ「今日はおうちでゆっくりしようっと…」
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テレビ「ライシュウハバレンタイン、チョコヲカウナラコノオミセ!」
エマ「スペシャルイチゴパンケーキ…」
エマ「やっぱり食べたかったよぉ…」
エマ「なんだか今日はもう疲れちゃったな…」
エマ「スイスにいた時はこんなことなかったのに…なんでだろう…」
エマ「もしかして私、ホームシックなのかな…」
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スマホ「」プルプルプルプル
エマ「あっ、侑ちゃんからメッセージだ」
高咲侑『エマさん、今から部室まで来られないかな?』
エマ『大丈夫だよ~』
エマ「なんだろう?」
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ガラガラガラ
エマ「侑ちゃーんきたよー?」
エマ「あれおかしいなぁ、誰もいないよ」
エマ「…なんなのもう」
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パンパンパンパーン!!!
「「「エマちゃん誕生日おめでとう!!!」」」
エマ「きゃあっ!!」
エマ「びっくりした…みんなどうしたの…?」
侑「えへへ、今日エマさんの誕生日だから
みんなでサプライズをしようと思って!驚かせてごめんね」
エマ「サプライズ…?」
歩夢「エマさんにはいつもお世話になってるから!」
果林「ごめんねエマ、お誘い断っちゃって、エマの誕生日ケーキを買いに行ってたのよ」
エマ「誕生日ケーキ?それってもしかして…」
璃奈「スペシャルイチゴチョコパンケーキ、をさらにスペシャルにして貰った。その名も」
璃奈「ダブルスペシャルイチゴパンケーキ!」
彼方「エマちゃん、練習中これ食べたそうにしてたのよく見てたから、
これが一番良いかなって思ったんだ~」
エマ「…….うん!…うん!…私、それすっごく食べたかったの!….もうだめだと思ってたのに!…みんなありがとう!….すっごくすっごく嬉しい!….」
愛「あれ?エマっち泣いてる?」
エマ「だって、今日私誕生日なのに、誰とも遊べなくて、でもそれは仕方ない事だと思ってたけど、やっぱりなんだか寂しくて、でも」
かすみ「ああっ、かすみんサプライズするためにエマ先輩のお誘い断っちゃいました、それでエマ先輩を悲しませちゃって..そんなの意味なかったですよね….」
エマ「ううん!違うの!とっても寂しかったけど、でもそれだけいつもみんなと居る瞬間が楽しいって事で、うまくいえないけど、今日みんなにお祝いして貰って…」
エマ「私、今日がいままでで一番幸せな日だよ!」
エマ「だからね、みんなほんとうにほんとうにありがとう!」
歩夢「うふふ、喜んでもらえてよかった!
早くケーキ食べようよ!」
しずく「早く食べないとチョコレートが溶けてしまいますよ!」
エマ「うん!」
せつ菜「それじゃあみなさんいきますよー」
「ハッピーバースデーエマさん!」
おわり
エマさんおめでとう!
気持ち分かるラ…
エマちゃんおめでとう!!
昔見た覚えがあるなこのSS
エマさんおめでとう!
エママァ⋯⋯😭
良きssでした
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1675522809/
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