彼方「おじゃましまーす！」璃奈「いらっしゃい、彼方さん」僕「ここが璃奈ちゃん家かぁ」【短編SS】

僕「わかんなかったら僕が教えてあげるよ！」

璃奈「大丈夫、二人で楽しめるゲームとか、パーティーゲームとかいっぱい用意したんだ
きっと彼方さんでも楽しめると思う」

彼方「そっかぁ、じゃあもう少し璃奈ちゃんの膝枕を堪能したら、二人でゲームしようねぇ～…..」ｽﾔｧ

璃奈「彼方さん寝ちゃった…」

彼方「ハッ！」

璃奈「あ、起きた」

彼方「あれぇ彼方ちゃんもしかして眠ってた？ごめんね璃奈ちゃん、せっかくゲームしようって誘ってくれてたのに」

璃奈「ううん、大丈夫、彼方さんの寝顔を見てるとなんだかこっちまで癒されちゃうから」

彼方「それはなんだか恥ずかしいなぁ//
あ、ゲームするんだったよね！彼方ちゃん璃奈ちゃんの膝枕でぐっすりさんだったから
今なら全力でゲームできるよ！」

僕「僕も」

璃奈「じゃあさっそくやろ！
このテニスのゲームとかどう？」

彼方「いいよ～、彼方ちゃん負けないぞー！」

璃奈「おー！」

璃奈「でも彼方さんもすごく上手だった
あんまりゲームやらないのに、もしかしたら才能あるのかも」

彼方「ほんと？そう言って貰えたらうれしいなぁ」

僕「次僕の番？」

彼方「さてと、ゲームもすっごく楽しかったけど、そろそろ晩ご飯の時間だねぇ」

僕「あっそっか」

璃奈「私も何か手伝う」

彼方「じゃあ璃奈ちゃんには、お野菜さんを切ってもらおうかな、今夜はカレーだよ！」

璃奈「わかった［ムンッ］」

彼方「そうそう、璃奈ちゃん上手だよ～」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

璃奈「彼方さん、やっぱりすごい…」

彼方「彼方ちゃんは毎日作ってるからねぇ
後はその切った野菜を入れて煮込めば完成だよ～」

璃奈「うん」ｺﾞﾄｺﾞﾄｺﾞﾄ

彼方「よしっ、じゃあ煮込んでる間にお風呂に入っちゃおうか！」

璃奈「うん、二人で入ろう？」

彼方「おっ、いいねぇ」

僕「じゃあ僕火をみとくね」

彼方「じゃあ璃奈ちゃん、背中洗いっこしようねぇ～」

璃奈「うん！」

璃奈「私はもっとおっきくなりたいな」

彼方「えー、璃奈ちゃんは今のままが絶対良いよぉ！」

璃奈「そう..かな…」

彼方「うんうん！彼方ちゃんは今の璃奈ちゃんが好きだなぁ、もちろん璃奈ちゃんがおっきくなっても好きだけどね～
今日の璃奈ちゃんの膝枕は最高だったよ～」

璃奈「ありがとう彼方さん」

璃奈「….ん、次は私の番」

彼方「うん！お願いね～！」

璃奈「早く食べよう［ワクワク］」

彼方「ご飯も良い感じだねぇ、じゃあ彼方ちゃんよそうから璃奈ちゃんはお皿持ってきて」

璃奈「うん！はい彼方さん」

彼方「はい、ありがとー」

～～～

彼方「よし！準備万端だ～」

璃奈「おいしそう」　

彼方「じゃあ早速…」

彼方・璃奈「「いただきま～す！」」

璃奈「ﾊﾟｸｯ….！とってもおいしい//」

彼方「うぅん！これはとってもうまくできたよ～、璃奈ちゃんが手伝ってくれたおかげだねぇ」

璃奈「私野菜切っただけ」

彼方「料理は愛情だよ～おいしいね～！」

僕「璃奈ちゃんの愛情がたっぷりなんだね！」

璃奈「うん…」

彼方「ん？璃奈ちゃん、どうしたの？」

璃奈「ううん…少し寂しくなっただけ」

彼方「どうして？」

璃奈「だって、寝ちゃったらもうこのお泊まり会も終わっちゃうから….」

彼方「….じゃあお布団の中でたくさんお喋りしよっか！彼方ちゃん、璃奈ちゃんの膝枕でスヤピしたから、まだまだ元気だよ～！」

璃奈「…うん！いっぱいお喋りする！」

彼方「フフッ笑、それにね璃奈ちゃん、今日が終わっちゃってもまた次があるよ！
彼方ちゃんだけじゃなくて今度はみんなともお泊まり会しようよ！
だから今日は今日を全力で楽しもう！」

璃奈「…うん！」

僕「…..」

璃奈「…ﾌﾌｯ…ｽｩｽｩ」

僕「あ、璃奈ちゃんが少し笑ってる気がする！」

彼方「んん….うるさい！」

めでたしめでたし