【ミステリー安価SS】どんな事件も名探偵可可に任せるデス!【ラブライブ!スーパースター!!】
~唐探偵事務所~
すみれ「あのさぁ…」
可可「ハイ?」
すみれ「唐探偵事務所って…ダサくない?」
可可「な、突然何を言い出すのデスかこの人は!?」
すみれ「いやぁなんか、たんたんって響きがタンバリン鳴らしてるみたいでさぁ…」
可可「イイではありまセンかタンバリン!たん♪たん♪って、すっごく可愛いデス!」
???「あの~…」
可可「なぁ~!探偵事務所というのは、所長の苗字を名前にするのが鉄則なのデス!毛○探偵事務所しかり、○神探偵事務所しかり!」
???「あの~すみませ~ん…」
可可「すみれはいつからそんなに偉くなったんデスかね~!」
すみれ「なんですって~!?」
可可「すみれはずっと可可の助手でいればいいのデス!」
すみれ「この、言わせておけば!」
???「あの!!!」
可可・すみれ「!?」
???「やっと気付いてもらえました…」
すみれ「わかってるったらわかってるわよ!どうぞ!」
???「あ、いえ…どうぞお構いなく…」
可可「コレはどうもご丁寧に!私は唐可可と申しマス!そしてこっちは助手のグ…平安名すみれデス」
恋「具・平安名すみれさんですか?お二人とも中国の方なんですね!」
すみれ「違うったら違うわよ!?私の名前は平安名すみれよ!」
恋「あっ、そうなんですね。すみません」
すみれ「あんたねぇ…」キッ
可可「失礼、噛みまシタ」
すみれ「違う、わざとったらわざとよ!」
可可・すみれ「ギャーギャーギャラクシー」
恋「お二人は仲がよろしいのですね」ニコニコ
可可・すみれ「「仲良くない!(デス!)」」
恋「はい…実は、行方不明になったペットの捜索をお願い致したく参りました」
すみれ「ペットの捜索?まぁ、よくある依頼よね」
可可「分かりまシタ!たった一つの真実見抜く、見た目は美少女頭脳は大人!迷宮ナシの名探偵!このタァ~ンククに任せるデス!」
恋「本当ですか!?ありがとうございます!よろしくお願いしますね!唐探偵!」
恋「はい…えーっと、いなくなったのはチビという名前の犬です」
すみれ「名前から察するに、生まれて間もない子犬とかかしら?心配ね…」
恋「いえ、チビは大型犬です。立ち上がったらちょっとした女子高校生くらいのサイズです」
すみれ「ギャラクシー!」ズコー
可可「大型犬なのに名前がチビ…?妙デスね…」
恋「昔は小さかったんです!そこは引っかからなくていいですから」
可可「あ、そうデスか」
恋「>>13」
すみれ「今朝ぁ!?」
可可「今朝デスか…」
恋「はい…今朝起きて朝食をとっていたところ、サヤさん…あっ、家の人にこう言われまして…」
サヤ『すみません恋様、最近なんかチビを見かけない気がするのですが…』
恋『えぇっ!?』
恋「どうやら、いつのまにか家からいなくなっていたようなのです…」
可可「エエ…?では、最後にチビを見かけた場所はどこデスか?」
恋「えっと…>>17だったかと」
すみれ「なるほど…となると、まだ家から脱走したとは決めつけられないわね。葉月さんのご自宅はどのくらいの大きさなの?」
恋「公民館くらいですかね」
可可「謎は全て解けまシタ!チビはご自宅で迷子になっていマス!
恋「な、なんですってー!?」
恋「はい!」
すみれ「じゃあまずは、最後にチビが目撃されたキッチンを見てみましょう。なにか痕跡があるかもしれないわ」
可可「そうデスね…むっこれはまさか!?」
可可が見つけたもの >>24
恋「あ、それは私が今朝食べた残りです」
すみれ「どうしてそれに目をつけたのよ…」
可可「いえ、何か違和感が…ハッ!見てくだサイこの苺!白い毛がくっ付いていマス!葉月さん、チビの毛は確か白色でシタね?」
恋「はい、その通りです!」
すみれ「なるほどね…つまり、依頼者がここに苺を置いた後、チビがここにきたってことになるわね」
可可「見えマス、見えマスよ~!痕跡の跡が!可可についてくるデス!」
可可の向かった先>>27
恋「ここは…私の部屋ではありませんか」
すみれ「痕跡はここで止まっていマス、間違いありまセン!」
恋「チビ~いるのですか~?チビ」
ベッド 「モゾモゾ」
恋「ベッドが揺れています!まさか…」
チビ「わふ」
恋「チビ!こんなところにいたのですね!」
すみれ「ええ~?ベッドの下にいたってわけ?」
可可「恐らく広いお屋敷で迷子になりながらも、葉月さんの匂いが強く残ったここに辿り着いたのでショウ…」
恋「チビが無事でよかったです…2人とも、ありがとうございました!
可可「これにて一件落着デス!」
おしまい
クゥすみち●ぽ手紙の人?
この四コマの絵初めて見た時はあんま好きじゃないと思ってたけど今見ると可愛いな
case2はよ
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