ダイヤさんに怒られる度に鞠莉ちゃんの家に避難するルビィちゃん【ラブライブ!サンシャイン!!】
ノξソ^ω^ハ6(…そのうち帰りたいっていうわねこれ)
扱いめっちゃ慣れてそう
谷間、谷間──どこいったかな、谷間──。
↑これすき
鞠莉「いいのよ~落ち着いたら家に帰るように言うからね」
こんなやり取りを毎回してそう
∬(_c||^ヮ^|| ……
∬(_c||^ヮ^|| ダイヤおねーちゃーん💚
黒澤姉妹の面倒を見るかなまりすこ
果南「世話が焼けるよなーん」
ルビィ(小学生)「」こくこく
鞠莉「でもねルビィ…ダイヤお姉ちゃんを、ううん」
鞠莉「あなたのお母さんのことを、嫌いにならないであげて」
ルビィ「!?」
鞠莉「こんな形で真実を知るなんて…けれどきっと、その日が来たのね」
鞠莉「ルビィのお家の黒い服を着た人たち…時々入れ替わったり、いなくなったりしない?」
ルビィ「…」こくっこくっ
鞠莉「あの人もそうだった…あれは確か、ダイヤが15歳の時」
鞠莉「赤ちゃんが産まれてくる仕組みは学校で習ったはずだけど…そんなことがあったみたいなの」
ルビィ「…!」
鞠莉「子供に罪は無い、そんなダイヤの強い希望もあってその子は生を受けた」
鞠莉「けれど、ダイヤだってまだ子供…旧家としての世間体だってある」
鞠莉「だから親と子ではなく…姉と妹として、生きることを決めたの」
鞠莉「思い出せるでしょう?年に似合わぬ落ち着きも、凛とした立ち居振る舞いも」
鞠莉「厳しい言葉も、慈愛に満ちた眼差しも、壊さぬよう傷つけぬよう優しく抱き締められた腕も」
ルビィ「…!…!」こくこくこくっ
鞠莉「ふふ…けど欲張りなものね」
鞠莉「本来なら過ごせたはずの輝かしい時間が、ある日無性に恋しくなった」
鞠莉「だから今、制服を着たオバサンは…好物がお抹茶のオバサンは…走るとすぐバテるオバサンは」
鞠莉「この温かな沼津に見守られながら青春を取り戻そうとしてる。ルビィも、それを分かってあげ」
果南(中学生)「こーら」びし
鞠莉「アウチッ」
果南「様子を見に来てみれば…今絶対、ロクでもないこと吹き込んでたでしょ」
鞠莉「あ~ら、かなぁ~ん♪どうしたのーこんな時間にー?」
果南「いやあっちで泣いてたルビイ拾って、モーターボート走らせたの私だし」ビシャビシャ
鞠鞠「ワーォ日本のモーターボートは水の中でも走れるのネェー」
果南「これはまあ…さっきまでそのへんで泳いでて」ビチャチャチャ
鞠莉「マリーと果南の仲じゃなかったら張っ倒してるからね」
ダイヤ(中学生)「ルビィッ!!」
ルビィ「!」
鞠莉「来るのが早すぎよダイヤ…さては、定期船をキョーハクして!?」
果南「訴えられるよ」
鞠莉「見様見真似の無免許運転家事手伝いもその気になれば訴えられマース」
ダイヤ「申し訳ありませんでしたお二人とも…!さあルビィ!これ以上人様に迷惑を」
ルビィ「ごめんなさいっ!!」
ダイヤ「ッ!?」
ルビィ「ごめんなさい…ごめんなさい…ルビィが、ルビィがうまれてきたせいでぇ…」グスッグスッ…
ダイヤ「…そんなこと言わないで。私こそ、ごめんなさい。だからこれからは、二人でもっと仲良く」
ルビィ「ルビィいい子になるから!だからゆるして、おかあさんっ!」
ダイヤ「はぁ↑ぁぁぁあああああ↑↑↑!???!??!?」
果南「……どうすんのさ、これ」
鞠莉「てへぺろ☆」