ミア「WBC優勝はステイツで決まりさ。今日ジャ〇プは野球とベースボールの差を思い知るだろうね」(前編)

トラウト「」ブン！

大谷「しゃああああああ！！！！！」

うわあああああああああああああああああああ！！！！！！

空振り三振！！！！！！大谷が、グラブを投げた！！！！！！

歓喜の渦！！！！！マイアミに、嬉しい桜が咲きました！！！！！

侍ジャパン！！！！！世界一奪還！！！！！

野球発祥国アメリカでアメリカ代表を日本が倒しました！！！！！

侍ジャパン2009年以来3大会ぶりのワールド・ベースボール・クラシック制覇です！！！！！

ミア「……」

ボク達は部室でWBC の決勝をテレビで観戦することになった

侑「いよいよ決勝が始まるね」

歩夢「凄いよね、あと一つで世界一って」

かすみ「昨日のサヨナラ勝ちの勢いのまま日本が優勝ですよ！」

ミア「おっと、簡単に言ってるけど優勝はステイツで決まりだから」

しずく「ふふっミアさんやる気がすごいね」

ミア「当たり前だろこんな最高な舞台、滅多にないもん」

ミア「それに、ステイツのベースボールは世界一さ。ジャ〇プの野球とは比べ物にならないよ」

愛「おっ！ミアチ強気だねえ！」

ミア「正直ジャ〇プはチャイナをはじめとした格下を倒した試合が多かったからね」

ランジュ「ちょっとミア！格下ってなによう…」

ミア「みんな今日の試合を見ていればわかるさ。ジャ〇プの野球とステイツのベースボールの格の違いをね」

果林「ミアって野球の話になると止まらなくなるわよね」

彼方「そこがミアちゃんの可愛いところだよね～」

エマ「うん！目をキラキラさせてて可愛いよね」

栞子「国旗を持って入場してますね」

璃奈「アメリカの国旗を持ってる選手、なんか凄そう」

ミア「璃奈、いい目のつけどころだよ」

ミア「あれはキャプテンのトラウト。大谷のチームメイトで現役最強のバッターさ。唯一欠点をあげるなら所属チームだね」

大谷とトラウトがいないエンゼルス、グロ過ぎて泣いちゃった pic.twitter.com/bBpcMVKmmK

— blue shark (@Chel_babyshark) March 21, 2023

ミア「2人がいても他が弱いんだよね、エンゼルスは」

ミア「あと野球はチームプレーだからどんなに凄い選手が1人いても勝てないんだよ」

せつ菜「なるほど！まさにそこが野球の面白さですね！」

ミア(けどトラウトと大谷はつまらないだろうな)

ミア(しかもWBCの前まではトラウトと大谷があんなに感情を出す人だとは思わなかった)

ミア(そういえばトラウトはもう堕天使に拘束されて脱獄できないけど、大谷はあと1年で出れるのか)

ミア(大谷、来年ヤンキースに来てくれないかな)

かすみ「日本の国旗を持ってるのは…大谷！大谷ですよ！」

愛「体格いいね。相当鍛えてるんだろうなあ」

歩夢「あと身長も高いね」

しずく「190センチ越えてるそうですよ」

璃奈「高い…私と40センチ以上離れてる」

果林「凄いわね。モデルをしても売れそうじゃない」

栞子「なんでしょうか..どちらの選手にも譲れないものがありそうですね」

ミア(そりゃエンゼルスはワールドシリーズと無縁だからな。世界一を争う最高の舞台に出場できる数少ないチャンスだし、普段勝てない分勝利への執念は凄い)

ミア(トラウトも大谷もエンゼルスでは到底味わえない緊張感や勝利に賭ける思い、野球を楽しむ嬉しさを、代表チームで感じたんだろうな)

エマ「逆に代表で国旗を持ってる人達が普段はチームメイトだけど、今は世界一をめぐって勝負する」

果林「仲間だけどライバル、ライバルだけど仲間。レベルが違いすぎるけど、少し私達に似て物を感じるわね」

８ヌートバー
９近藤
D大谷
７吉田
５村上
３岡本
４山田
６源田
２中村

P 今永

アメリカ スタメン

９ベッツ
８トラウト
３ゴールドシュミット
５アレナド
Dシュワーバー
６ターナー
２リアルミュート
７マリンズ
４アンダーソン

P ケリー

ミア「本当ならジャッジにも出てもらいたかったけど、それでもメジャーを代表するスーパースター達さ」

そして試合開始時刻に…

ベッツ、ライトフライに倒れる

2番 トラウト

ミア「さあトラウトだ！」

璃奈「あっ、あの凄そうな人だ」

ミア「トラウトは凄そうじゃなくて凄いんだよ見てればわかる」

トラウト「」カーン

侑「あーポテンヒットだ」

トラウト「」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ!!!

愛「えっ！嘘！？二塁まで行くの！？」

トラウト「」ｽﾞｻｱｱｱｱｱｱ!!

セーフ！

ミア「しゃああああ！！ナイスラントラウト！！」

しずく「ミアさんが大喜びだ…」

かすみ「あわわわわいきなりピンチ！」

続いて 3番 ゴールドシュミット

ミア「まだまだ強力なクリーンナップ続くよ！！これでこのサウスポーも撃沈さ！！」

ゴールドシュミット「」ﾌﾞﾝ!!

スイングアウト！！

ミア「えっ」

ゴールドシュミット 三球三振

今永「」ｼｭｯ!!

アレナド「」ｶｰﾝ

アウト！

ミア「あっ」

アレナド ファーストゴロでスリーアウトチェンジ

1回表アメリカ無得点

ミア「さあ大谷だ！」

せつ菜「大谷ですね！ホームランお願いします！！」

ボールフォア!!

ミア「うーんまあ大谷が1番怖いしな」

せつ菜「ちょっ1番つまらないやつですよそれ！

吉田三振でチェンジ

一死走者なし　6番ターナー

ランジュ「満塁ホームラン打ってたバッターじゃない！しかもキューバ戦でも２本打ったわよね！」

栞子「調子がいいんですね」

かすみ「でも～そんなに打っちゃったらもう運を使い果たしちゃったんじゃない？」

ターナー「」カーーーーーーーン！！！！！！！！！！

Woohoo！！！！！！！！

うわぁ…….

かすみ「ちがっ…かすみんそんなつもりじゃ….」

歩夢「うわっ….完璧….」

彼方「あちゃ….ホームラン….」

ミア「Woohoo！！！！！！またターナーが打った！！！！これで勝ったあああああ！！！」

ターナーの先制ソロホームラン

アメリカ1-0日本

ミア「USA!! USA!! USA!! USA!!」

果林「ミアがこの上なく上機嫌ね…」

エマ「可愛い～」

ベッツ「」カーーン!!

ミア「おっ！あぁレフトフライか..」

今永一発は喰らうもその後のピンチを抑える

ミア「この先制点は大きいぞ！！！！」

ミア「一点の重みは後半に響くからね！！！」

ミア「あとすぐ追いつけるとは思うなよ！！！」

村上「」カーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ミア「あっ」

うわあああああああああああ！！！！！！！！！！！！

侑「同点ホームラン！！！！！！」

歩夢「流石村神様！！！！！」

せつ菜「完全復活ですね！！！！！」

村上、初球を完璧に捉えホームラン

日本すぐさま同点とする

アメリカ1-1日本

ミア「し、試合は始まったばかりだから」

岡本「」カーーーーン！！

ミア「うわっ」

源田「」カーーン！！

ミア「ひっ…」

中村「」

ボールフォア！！

ミア「あぁっ…….」

日本、一死満塁のチャンスを作る

璃奈「たっちゃんだ」

愛「いけいけムードになってきたね！」

ミア「まさか序盤から試合が動くなんて…」

ヌートバー「」カーン

ファーストゴロ…

愛「けど1点勝ち越し！！」

璃奈「たっちゃんのおかげ」

ヌートバーのファーストゴロの間に三塁ランナー生還で勝ち越し

アメリカ1-2日本

ミア「ま、まぁこの打線なら1点くらいいつでも取り返せるし…」

近藤センターフライで追加点ならずチェンジ

エマ「もうピッチャー変えるんだ」

彼方「総力戦って感じだね」

ミア「アーム投げのピッチャーか。けどトラウトからの打順だこれは期待できる！！」

戸郷「」ｼｭｯ!!

トラウト「」ブン！！

スイングアウト！！

戸郷「しゃあっ！！」

ミア「なっ！フォークボールか！！」

戸郷、トラウトから三振を奪う

アレナド「」

ボールフォア！！

ミア「よし」

シュワーバー「」

ボールフォア！！

ミア「よしよしチャンスだ！！！」

アレナド とシュワーバーに連続四球を与えるなどピンチを作る

かすみ「怖….さっきのホームランの人だ….」

しずく「かすみさん、今度は余計なこと言わないでね」

かすみ「もう言わないよ….」

ミア「舞台は整った！！！ターナーの３ランをレフトスタンドのファンは待ってるよ！！！」

戸郷「」ｼｭｯ!!

ターナー「」ブン!!

スイングアウト！！

戸郷「しゃああっ！！」

しずく「ああよかった」

かすみ「今度はなにも言わなくてよかった」ﾎｯ

ミア「あああ！！！またフォークかよ！！」

戸郷、フォークでターナーを三振に抑えピンチを切り抜ける。無失点でチェンジ

4回表　戸郷が下位打線を三者凡退に抑える

4回裏　先頭は6番 岡本

岡本「」カーーーーーーーーン！！！！！！！！！

ミア「shit！！」

ランジュ「きゃあ！またホームランよ！ホームラン！」

栞子「凄い…日本のベンチも大盛り上がりですね」

岡本、貴重な追加点となるソロホームラン

アメリカ1-3日本

いやしかし最初はこんなん日本により雑魚狩りやんwと思ってた一次リーグも主にヌートバーとチェコのおかげで良かったしメキシコからはちゃんと漫画みたいな名勝負でええ大会やった

日本は髙橋宏斗が登板

アメリカは1番ベッツからの好打順

ベッツ「」ｶｰﾝ

かすみ「うわっ嫌な打球」

ベッツ、初球打ち、高いバウンドのゴロとなる

サード村上が捕球しすぐさま送球

侑「送球間に合うかな…」

ベッツ「」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ!!

アウト！

おぉ～!!

ミア「いや！セーフだよ！チャレンジだ！！」

かすみ「いやいやミア子、諦めが悪いよ。今のはアウトだって」

ミア「は？セーフだよ！！どう見たってセーフさ！！」

彼方(ミアちゃんがイライラし始めた…)

スロー映像再生中….

ミア「よし！！これはセーフで間違いない！！」

かすみ「い、いやいや、アウトだって…そんな簡単にセーフになるわけ….」

セーフ！！！

かすみ「嘘でしょ！？」

ミア「やった！！！！セーフだ！！！」

しずく「かすみさん….また…..やってる…..」

チャレンジで判定覆り、ベッツはサード前内野安打で出塁

ミア「いっけえ！！トラウト！！」

彼方(ミアちゃんの機嫌が良くなった)ﾎｯ

髙橋「」ｼｭｯ!!

ボール！

ミア「よし！！これで２ボール！！次簡単にストライク取りに来たらその瞬間打球はスタンドに消えてるぞ！！！」

トラウト「」ブン!!

ミア「なっ！またフォークだと！？」

栞子「テレビではスプリットって書いてありますね」

ミア「ふん！フォークだろうがスプリットだろうがトラウトを抑えるのはそう簡単じゃないからね！！」

ミア「フォーシームとスプリットしか投げてこないわかりやすいパワーピッチャーだ」

ミア「このカウントでスプリットなんて投げられないだろう。最後はフォーシームだな！！」

髙橋「」ｼｭｯ!!

トラウト「」ブン !!

スイングアウト！！

ミア「あああっ！！！フォークといいスプリットといいまた落ちるボールかよ！！！」

トラウト　スプリットで空振り三振

愛「えっ20歳！？やばっ！！」

ランジュ「へぇ、みんな20代後半とか30代の選手かと思ってたわ」

歩夢「こんな大舞台で投げれるなんて凄いね」

果林「侍ジャパンはこの若い投手の人や牧みたいなベテランの選手もいて、幅広い年代の選手が活躍してるのね」

果林「しかも、こうやって歳が近い人が活躍していると自分にも刺激になるわ」

璃奈「果林さん…牧はまだ24歳だよ…」

果林「えっ！？あっそうなの？てっきり…40代くらいかと思ってたわ…」

髙橋「」ｼｭｯ!!

ゴールドシュミット「」

ズバーン！！

ストライクアウト！！

ゴールドシュミット　見逃し三振

髙橋、ゴールドシュミットからほとんどストレートゴリ押しで三振を奪う

ミア「なんだよこのピッチャー…強すぎだろ…」

ミア「ははっ…トラウトもエンゼルスに連れて帰りたいだろうな…イグレシアスよりは良いストッパーにだろう…」

彼方「ミアちゃん大丈夫だよ。まだ終わったわけじゃない」

エマ「ミアちゃんの応援にアメリカの選手達もきっと応えてくれるよ」

ミア「うぅ…トラウトとゴールドシュミットを三振にするピッチャーなんてそう簡単に打てるわけが….」

ミア「おおおおおお！！！！」

彼方「おおっ！！ヒットだ！」

エマ「ミアちゃんまだまだいけるね！」

ミア「うん！ありがとう彼方、エマ！そうだ！選手が頑張っているのにボク達ファンが信じなくてどうする！諦めちゃだめだ！」

アレナド　三遊間破るヒット

髙橋、制球が定まらず３ボールとなる

ミア「よし！いけるぞ！」

ミア「USA!! USA!! USA!! USA!! USA!! 」

シュワーバー「」カーーーン！！

ミア「きた！！」

ヌートバー「」ﾊﾟｼｯ!!

アウト！

ミア「あぁ….」

シュワーバー　３ボールから打っていきセンターフライ

近藤で四球出塁

一死一塁

バッターは大谷

ミア「まずい…これ以上の失点は致命的だ….それなのに大谷かよ…」

栞子「前から気になってましたが、大谷ってミアさんから見るとどんな評価なのですか？」

ミア「メジャーを代表する素晴らしい野球選手だね。二刀流をできるのは彼だけだよ」

ミア「ふざけるな！ヤンキースを断るなんて！！このっ！ニューヨークから逃げたチキンが！！」

ヤンキースのアンドゥーハではなくエンゼルスの大谷が新人王をとった時

ミア「は？は？新人王はアンドゥーハだろ！！くっそ！新人王が大谷に盗まれた！！」

大谷がヤンキースからホームランを打った時

大谷「」カーーーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！！！！

ビックフライ！！オオタニサン！！

ミア「うああああっ！！！！大谷なんて大嫌いだ！！！！」

ミア「大谷いいな～ヤンキースに来てほしいな～」

ミア「あ～あボクもMVPコールしたいな～スタジアムでビックフライオオタニサンって叫びたいな～」

歩夢「ミアちゃん、大谷が大好きなんだね」

ミア「そりゃ、あんなにいい選手だもんピッチングもバッティングも見たくなるよ」

大谷「」カーーーン！！

ミア「うわっ、けど今は打たないで！！」

アウト！

ミア「ふぅ…よかったシフトがあって…」

せつ菜「あんなところを守ってるなんて！」

ランジュ「アメリカの守備凄いわ！！」

大谷　一二塁間を破るような当たりもシフトで防がれる　セカンドゴロ

吉田も倒れスリーアウトチェンジ

実況「大谷がブルペンへ向かっていますね」

ミア「大谷がブルペンに向かっているだと！？」

ランジュ「もしかして投げるのかしら！」

璃奈「もしそうなら漫画みたいな胸熱展開」

ミア「まずい….ロングリリーフはないから…おそらくクローザーで１イニング…大谷が投げる9回での逆転は絶望的だ….」

ミア「この回、何としても得点だ！！！」

伊藤大海が登板

歩夢「またピッチャーが変わったね」

愛「継投で繋いでいくのかな？」

ミア「大谷以外で相当レベルの高い佐々木と山本は投げられないからね、複数の投手で繋いでいくのが作戦だろうね」

ミア「だからこそ、アメリカは8回までに最低でも同点にしないと！！」

※ロジンを使いまくる

伊藤「」ｼｭｯ!!

ミア「……」

※ロジンを使いまくる

伊藤「」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

※ロジンを使いまくる

伊藤「」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

※ロジンを使いまくる

伊藤「」ﾊﾞｻﾊﾞｻ

※ロジンを使いまくる

ミア「は？何回ロジン使うんだよこのピッチャー！！」

侑「ところでミアちゃん、ロジンって何？」

ミア「ピッチャーが手先の滑り止めに使うんだよ。それが入った袋をロジンバックて言うのさ」

侑「流石ミアちゃん！なんでも知ってるね！」ｷﾞｭｯ

ミア「うあっ///なんで抱きつくんだよ///」

侑「えへへーいいじゃんぎゅー」

ミア「ああっ///やめろよ///」

歩夢「…..」

歩夢「ねぇミアちゃん、この決勝が行われてる球場ってWBC以外にどんな使い方をしてるの？」

ミア「マーリンズの本拠地としてシーズン中、試合で使われてるよ

歩夢「流石ミアちゃん！」

歩夢「教えてくれてありがとうミアちゃん！」ｷﾞｭｩ

ミア「あああっ///なんで歩夢までっ///」

歩夢「むぅ！いいでしょ、私だってこうしたいもん。ぎゅぅ～」

ミア「も～///恥ずかしいし///近いし離してよ///」

マリンズ「」ブン!!

ズバーン！！

スイングアウト！！

ミア「あああっ！！いつの間に！！！！もうチェンジかよ！！」

歩夢「大丈夫！まだアメリカの攻撃はあるよ！」ｷﾞｭｯ

侑「まだ2点差だから分からないって」ｷﾞｭｯ

ミア「あ～も～///二人とも離してよ～///」

伊藤、アメリカ相手に完璧な投球、三者凡退に抑える

アメリカ４番手のアダム　村上岡本を連続三振にとるも山田を四球で歩かせる

山田「…..」

山田「」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ

ミア「は？リアルミュートから盗塁だと？」

セーフ！！

ミア「なっ！」

愛「おおおっ早っ！」

璃奈「とっても盗塁が上手だった」

山田　盗塁を決める。これで二死二塁

ミア「ああっ….」

源田　四球

ボールフォア！

ミア「うああっ….」

中村　四球

源田中村も四球で出塁

二死満塁の大チャンスでヌートバー

ミア「あああっ…..まずいまずい…..」

栞子「大きな山場ですね」

ヌートバー「」カーーーン！！

ミア「うああああああ」

ベッツ「」ｽﾊﾟｯ

アウト！！

ミア「ふぅ….よかった….」

ヌートバー　ライトフライでチェンジ

５番手 大勢が登板

果林「おおぜい？」

エマ「たいせいって言うんだよ」

果林「あっ..ありがとうエマ」

大勢「」ｼｭｯ!!

ボール！

ボール！

ボール！

しずく「あれ？」

愛「ちょっとコントロールが…」

ボールフォア！

大勢、マクニールにストレートの四球

ミア「ノーアウトのランナーだ！！しかも上位打線！！」

大勢「」ｼｭｯ!!

ベッツ「」カーーーーン！！！

ミア「おおおおおおお！！！！！！」

璃奈「うあっ…ランナーが貯まる…」

ベッツ　レフト前ヒットで繋ぐ

ミア「キタキタキタ！！！いけるぞ！！！」

果林「ミアが元気になったわね」

彼方(ミアちゃんの機嫌が最高潮だ)

エマ「ミアちゃんチャンスだね」

ミア「うん！これは逆転あるよ！！」

ミア「USA!! USA!! USA!! USA!!」

エマ「私も応援するよ！」

エマ「USA♪ USA♪」

彼方「ゆーえすえー」

ランジュ「USA!! USA!! USA!! USA!!」

かすみ「やばいです！やばいですよこれ！大ピンチですよ！」

歩夢「球場の雰囲気が変わったね…」

愛「ミアチもノリノリだね～」

ミア「そりゃそうさ！！こんなに大チャンスだもん！！！」

ミア「さっきピンチを抑えたからステイツに流れが来たんだ！

U・S・A！U・S・A！