【SS】花帆「う~ん・・・!今日の練習は疲れたね~!!いっぱい汗かいちゃったよ、あたし」アハハ【ラブライブ!蓮ノ空】
さやか「花帆さん、今日は地道なダンスレッスンを真剣に取り組んでましたよね。お疲れさまです」
花帆「梢センパイが組んでくれたメニューが更にキツくなってきてさ~。やりがいはあるんだけど、まだ体がついていかなくてね」
さやか「大丈夫です。毎日頑張れば、すぐに慣れますから」ニコッ
花帆「ありがとう、さやかちゃん!」ニコッ
さやか「いえいえ」
花帆「・・・・・・さてと、とりあえずお風呂に入って汗流そうか」
さやか「そうですね。行きましょう」
──
~寮のお風呂~
シャーーーーーーッ・・・
花帆「あ~~・・・シャワー気持ちいい~~・・・・・・」
さやか「さっぱりしますよね。しっかり汗を流して、身体を隅々まで洗いましょう」
花帆「さやかちゃん、そこのボディーソープ取ってくれない?」
さやか「あ、はい。ちょっと待ってくださいね・・・・・・はい、どうぞ」スッ
花帆「ありがとう~」
シャーーーーーー・・・・・・
花帆「さてと・・・・・・」
キュポッ キュポッ
花帆「しっかり泡立てて・・・・・・っと」アワアワ
さやか「花帆さん??ちょっと使い過ぎじゃないですか??」
花帆「そうかな?いっぱい汗かいたし、これくらいないと汚れ落ちないかな~って思って」
さやか「おそらくですが、その半分もあれば十分だと思いますよ」
花帆「そうなんだ。さすがさやかちゃんだね!物知りだね」ニコッ
さやか「そ、そういうことではないかと・・・・・・」アハハ
花帆「ふふふ~ん♪・・・・・・」ゴシゴシ
花帆「股関節の辺り、かなり汗かいたんだよね・・・・・・」ゴシゴシ
さやか「えっ?」
花帆「んっ・・・・・・あっ・・・」
花帆「んんっ・・・すっごいぬるぬるする・・・・・・」ヌルヌル
さやか「か、花帆さん!?」
花帆「あああっ・・・・・・」ヌルヌル
さやか「花帆さんっ!!な、何してるんですか!!」
花帆「・・・・・・な、なにって・・・・・・洗ってるだけだけど」ヌルヌル
さやか「そ、そんなところを執拗に洗うなんて、は・・・・・・はしたないですっ!!」
花帆「えっ?子供のころにこういうところもちゃんと洗いなさいって教わらなかった??」
さやか「!?・・・・・・そ、それはそうですが!」
花帆「汗かいたんだもん、キレイにしないとね」ヌルヌル
花帆「んっ・・・・・・あんっ!」
さやか「か、花帆さん・・・・・・そ、そういうことは、自分の部屋でやってれません!?」
花帆「えっ?自分の部屋で体洗うなんてできなくない??」
さやか「そ、そうじゃなくて!!わざとやってるんですか??私に言わせる気ですか??まったく!」ハアッ
花帆「う~ん・・・・・・あたし、さやかちゃんが言ってることよくわからないよ」
さやか「もうっ!とぼけないでください!!」
花帆「さてと、洗い流そっかな~・・・・・・」
キュッ
シャーーーーーー・・・・・・
花帆「全身の泡をしっかりながしましょ~~」ゴシゴシ
さやか「まったく、自分だけさっぱりして・・・・・・隣で変な声聞かされた私の身にもなってください・・・・・・」
花帆「変な声??・・・・・・体洗ってるとき、何か変こと言ってたかな??あたし」
さやか「すっとぼけて貫き通す気ですか・・・・・・」ハアッ
花帆「・・・・・・さて、おっしまい!!先に入ってるね~」ガタッ
さやか「もうっ、私まで触りたくなっちゃったじゃないですか・・・・・・」モヤモヤ
さやか「・・・・・・・・・・・・んんっ」ビクンッ
花帆「さやかちゃ~ん!何してるの??早く入ってお話ししようよ~!」
さやか「はあっ・・・・・・わかりました」ガタッ
ザブンッ
さやか「はあっ・・・・・・いい湯です・・・・・・」
花帆「さやかちゃん、身体洗うのいつもより遅かったね」
さやか「はいはい、そうですね。誰かさんのせいで」
花帆「ええっ!?あたしのせい??あたし、なにかしちゃったっけ!?」ビクッ
さやか「もういいですよ、花帆さん・・・・・・」
花帆「いいの?」キョトン
さやか「花帆さんとこんなことまでぶっちゃけて話すことになるとは思ってませんでした」
花帆「ん~?何が??」
さやか「花帆さんは、さっきみたく触りたくなった時はどうしてるんですか?」
花帆「触る??う~ん・・・・・・体洗うこと??」
さやか「ほら、あるでしょう??なんていうか、心がモヤモヤして、下半身が・・・・・・むずむずして・・・・・・」
さやか「そ、そういう時は・・・・・・あの・・・その・・・・・・」モジモジ
花帆「う~ん・・・・・・まぁ、疲れたときは、お風呂入ってしっかり寝ると翌朝にはサッパリするよね!」ニコッ
さやか「もう~・・・・・・だから!!ちょっと耳貸して下さい!!」
花帆「えっ?なになに??」
さやか「(ごにょごにょごにょ・・・・・・)」
花帆「えっ?爺??おじいちゃんがどうかしたの?」キョトン
さやか「はあっ、どこまですっとぼけるのやら・・・・・・、オ○○ーのことです!!してるんでしょう??」
花帆「ええ~・・・・・・」
花帆「ご、ごめん・・・・・・さやかちゃん・・・・・・私、専門用語よくわからないや。フィギュアスケートの何かなの?」
さやか「ええっ!?」
花帆「えっ?ちがうの??」キョトン
さやか「ま、まさか・・・・・・」プルプル
花帆「あたし、長野の田舎から出てきたばかりだし、知らないこと多いからごめんね」
花帆「爺とか下半身とか・・・・・・何のことだかさっぱりわからないや」アハハ
花帆「あした、梢センパイに聞いて勉強しておくね」ニコッ
さやか「!?」ビクッ
さやか「け、結構です!!もう忘れてくださいっ!!」バシャッ
花帆「ありゃりゃ、さやかちゃん、顔真っ赤にして出て行っちゃった・・・・・・お風呂熱かったのかな・・・・・・」
おしまい
わからないことは頼れる先輩に聞いておいたほうがいいわね
──
花帆「はぁっ・・・はぁっ・・・」
梢「花帆さん、おつかれさま」ニコッ
花帆「梢センパイ。あたし、今日の練習ちゃんとできてましたか?」ハァッ ハァッ
梢「ええ、わたくしが想定していたよりも良いと思うわ」ニコッ
花帆「それなら良かったです・・・・・・」ハァッ ハァッ
梢「では、今日の練習はここまでにしておきましょうか」
花帆「はい!ありがとうございました!」
梢「しっかり休んで疲れをとるのよ?」
花帆「はい!お風呂で体を休めて明日も頑張りますっ!」
梢「うふふっ!良い意気込みね」
花帆「はい!梢センパイに迷惑かけたくありませんから!」ニコッ
梢「ありがとう、花帆さん」
花帆「あ、あの・・・・・・梢センパイ?」
梢「ん?どうかしたのかしら?」
花帆「実は、さやかちゃんが、昨日から口を聞いてくれなくて・・・・・・」
梢「あら、喧嘩でもしたのかしら?」
花帆「いえ、喧嘩は・・・・・・してないと思います」
梢「うーん・・・・・・ならば、思い当たる節は??」
花帆「ないこともないです」
梢「花帆さんは心配?ならばその思い当たる節を言ってみてくれる?」
──
~部室~
花帆「────・・・って、そしたらさやかちゃんがお風呂から出ていってしまって、それっきり口きいてくれないんです」シュン
梢「なるほどね」
花帆「梢センパイ!さやかちゃんが怒ってる理由、分かりますか??」
梢「ええ、なんとなくね・・・・・・知りたい?」
花帆「はい!このままだと嫌ですし!」
梢「分かったわ。じゃあ、一般的な女子高生が知っているけど、花帆さんが知らないこと・・・・・・教えてあげる」
花帆「よろしくお願いします!!」
梢「まずは・・・・・・誰かに見られるといけないわね・・・・・・」
花帆「えっ?」
カチャッ
梢「・・・・・・これでいいわね」
花帆「あたしはどうしたらよいですか?」
梢「そうね、まず・・・・・・パンツを脱いでもらおうかしら」
花帆「ええっ!?パ、パンツを!?」
梢「そう。本当は全裸になった方が良いのだけれど、花帆さんも恥ずかしいだろうし、とりあえずはそれでいいわ」
花帆「えっ?・・・・・・ええ~・・・・・・」モジモジ
梢「ここには2人しかいないの。安心て脱いでいいのよ?」ニコッ
花帆「は、はい・・・・・・は、恥ずかしいですけど・・・・・・」モジモジ
梢「村野さんは、おそらくもっと恥ずかしい思いをしたから怒っているのだと思うわ」
花帆「・・・・・・えっ??」
花帆「そ、それなら・・・・・・」ヌギッ
花帆「こ、これで・・・・・・いいですか?」ソワソワ
梢「いいわ」ニコッ
花帆「ううっ・・・・・・」ソワソワ
梢「まず、その椅子に腰掛けてもらいましょうか・・・・・・花帆さん、座ってくれる?」
花帆「は、はい」ガタッ
梢「あ、ちょっと待って・・・・・・」
花帆「え?」
梢「スカートが汚れるといけないわ。上まで捲りあげて、下半身が丸見えになるように座ってみてくれる?」
花帆「えっ!?・・・・・・は、はい!」バサッ
花帆「こ、こんな感じですか??」ソワソワ
梢「うん、いいわね」
花帆「うう~・・・恥ずかしいよぉ・・・・・・」ドキドキ
梢「じゃあ、始めるわよ?・・・・・・もっと浅く腰掛けて、上半身を仰け反るようにしてみてくれる?」
花帆「は、はい・・・・・・」
梢「うふっ・・・・・・花帆さんの大事なところが丸見えね」
花帆「うう・・・・・・」
梢「ねぇ、花帆さんは官能的な気持ちになることある?」
花帆「か、官能??」
梢「まだ分からないのね・・・・・・でも、真っ白で素敵・・・・・・」
花帆「ま、真っ白??」
梢「いい?花帆さん・・・・・・女の子はね?そういう気持ちになると、今・・・・・・花帆さんがさらけ出している、大事なところを触って・・・・・・自分で慰めるの・・・・・・」
花帆「え~・・・・・・」
梢「普通は、人から聞いたり、書籍やネットからその行為を知ってするのだけれど・・・・・・今後の為にも、わたくしが教えてあげる・・・・・・」
花帆「は、はい!お願いします!」
梢「では、リラックスして・・・・・・わたくしに触れられても・・・・・・驚かないで、身を預けるように・・・・・・ね」
花帆「はい・・・・・・」ドキドキ
梢「いくわよ・・・・・・」
ピタッ
花帆「ひゃんっ!」ビクンッ
梢「うふっ!可愛い反応ね・・・・・・」クスクス
花帆「す、すみません・・・・・・」ドキドキ
梢「ゆっくり・・・・・・軽く・・・・・・優しく・・・・・・撫でていくわ・・・・・・」サワサワ・・・
花帆「・・・・・・ああっ!!」ビクンッ
梢「ダメよ?緊張しないで、私に任せなさい・・・・・・」
花帆「うう・・・・・・」
梢「ほら・・・・・・気持ちよくなってこない??」サワッ サワッ
花帆「んんっ・・・・・・はあっ!!」ビクッ
梢「花帆さんの大事なところ・・・・・・気持ちよくなって来たでしょ?」スルッ スルッ
花帆「は、はい・・・・・・ああっ・・・んっ・・・」
梢「徐々に鼓動が高鳴ってきて・・・・・・頭もボーッとしてきて・・・・・・大事なところも濡れてきて・・・・・・」ヌルッ ヌルッ・・・
花帆「あんっ・・・はあっ・・・・・・くはっ・・・・・・」ビクッ
梢「どう?花帆さん・・・・・・気持ちいい?」ヌチュッ ヌチュッ・・・
花帆「んんっ・・・・・・き、気持ち・・・・・・いい・・・・・・」ハァ ハァ
梢「わたくしも・・・・・・気持ちがモヤついて来て、陰部が熱くなって来そうだわ・・・・・・ここでやめておきましょう」
花帆「はぁっ・・・はぁっ・・・」ドキドキ
梢「はい、ティッシュよ・・・・・・大事なところ、拭いて?」
花帆「あ、ありがとうございます・・・・・・」ハァ ハァ
梢「綺麗に拭いたら、パンツ履いていいわ」
花帆「はい・・・・・・」フキフキ
梢「どう?こういうことを、自慰行為とか、オ○○ーとか言うの」
花帆「あっ・・・・・・そういうことなんだ・・・・・・」
梢「普通はね、こういうことは誰にも話さないし、みんな心の内に秘めているものなのよ」
花帆「はい・・・」
梢「だけど、村野さんは花帆さんが股関節を洗っているところ見て、自慰行為をしているように見えてしまったのでしょうね」
花帆「そ、そうだったんですね・・・・・・」
梢「それで、村野さん自身も気持ちが高まっちゃって・・・・・・花帆さんと腹を割って話そうと思ったけれど、無知な花帆さんには話が通じないから・・・・・・バカにされたような気分になっちゃったのかもね」
花帆「だから・・・・・・さやかちゃん・・・・・・」シュン
花帆「じゃあ、あたし、さやかちゃんと話して仲直りしてきます」
梢「そうね。関係回復は早い方がいいわ」
花帆「梢センパイに教えもらって、さやかちゃんが言ってた意味分かったよって・・・・・・話してきます!」ダッ
梢「ちょっと!?それはまずいわ!!」
花帆「えっ??」
梢「私から教わったことは内緒よ?」
花帆「は、はい」
花帆「じゃあ、さやかちゃんところ行ってきます!」
梢「頑張ってね」ニコッ
花帆「さやかちゃんどこにいるかな・・・・・・」ガンッ
花帆「痛っ!?」
梢「あら、そういえば鍵掛けていたんだったわね。ごめなさい」クスクス
花帆「いえ、あたしがおっちょこちょいなだけなんで・・・・・・」カチャッ
バンッ
花帆「梢センパイ!行って来ま・・・・・・」ダッ
ドンッ
「きゃあっ!!」バタッ
花帆「うわぁ!?」バタッ
花帆「いててて・・・・・・」
さやか「す、すみません・・・・・・」ズキズキ
花帆「さ、さやかちゃん??」
さやか「鍵が掛かっていて、部室に入れないから困っていたら急にドアが開いたもんでびっくりしました」
花帆「起きれる?」
さやか「大丈夫です・・・・・・」
花帆「さやかちゃん・・・・・・あの・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」モジモジ
さやか「何を謝っているのですか?」
花帆「ほら、こないだお風呂で・・・・・・」
さやか「ああ、あれなら私があんな話をして失礼しました」
花帆「・・・・・・怒ってないの?」
さやか「怒る??わたしがですか?」
花帆「うん・・・・・・」
花帆「あたし・・・・・・さやかちゃんがあの時言ってたこと、やっと分かったんだ・・・・・・だから、ごめんね」
さやか「いいですよ」ニコッ
梢「2人共、怪我はない??」
花帆「はい!」
さやか「大丈夫です」
梢「紅茶を用意するわ。中で頂きましょう」ニコッ
さやか「ありがとうございます」
梢「(村野さん、聞いてたの?)」ヒソヒソ
さやか「えっ!?・・・・・・あ、・・・・・・な、何が・・・・・・ですか??」オロオロ
梢「ふふっ」ニコッ
梢「誰にも言っちゃダメよ?」
~おしまい~
もっと正直になってもいいと思うんだ