【SS】慈「花帆ちゃんはかわいいなー⭐︎」【ラブライブ!蓮ノ空】
花帆「あ、こんにちは!慈センパイ!」
慈「あれ?花帆ちゃんだけ?」
花帆「そうみたいです」
花帆(慈センパイと2人っきりか~)
花帆(慈センパイすぐからかってくるから苦手なんだよ~)
花帆(誰か早く来て~!)
花帆「あ!その顔!またからかおうとしてませんか?!」
慈「えー酷いなー。花帆ちゃんと2人きりで嬉しいなって思っただけなのにー」
花帆「棒読みじゃないですか!」
慈「そんな事より大丈夫、花帆ちゃん?なんだか元気なさそうだけど?」
花帆「え?だ、大丈夫ですよ!なんともないです!」
花帆「そうですよ!ほら!」ブンブン
慈「うーん、そっか。何か悩みがあったらいつでも聞いてあげるからね」
花帆「あ、ありがとうございます」
花帆(あれ?優しい?ホントにただ嬉しかっただけなのかな?)
慈(あは⭐︎ホントに機嫌直っちゃった。素直でカワイイなぁ~)
花帆「はい。そうですよ」
慈「そんな花帆ちゃんの好きなお花ってあったりする?」
花帆「あたしの好きなお花、ですか?」
慈「うん!かわいい花帆ちゃんのこともっと知りたいからさ!」
慈「ラナンキュラス?」
花帆「はい!」
花帆「春になるとパステルカラーみたいに淡い色合いでパーっと咲き誇ってすっごく綺麗なんですよ!」
花帆「もちろん他にもいい所はあるんですけどやっぱりそこが1番かな~って」
慈「うんうん」ニコニコ
慈「ふふっそうなんだね!」ニコニコ
花帆「…慈センパイ?」
慈「やっと元気な花帆ちゃんが見れたなって」
花帆「あっ」
慈「やっぱり花帆ちゃんは笑ってた方が素敵だよ!」
慈「花帆ちゃんがこんなにカワイイんだから、きっととってもカワイイお花なんだろうなぁ」
花帆「もー!やっぱりからかってますよね!」
慈「ううん、全部本心だよ?」
花帆「本当ですか~?」
花帆「そう言う所じゃないですか!?」
慈「え?それはそういう所がめぐちゃんのカワイイ所って事~?」
花帆「違いますよ!」
慈「えへ⭐︎でも花帆ちゃんをカワイイって思ってるのは本心だよ?」
花帆「だ、騙されませんよ!」
慈「そうだ!この前花帆ちゃんがオススメしてた「ハリーポッター」読んだよ!」
花帆「え!どうでしたどうでした?」
慈「ふふっ」ニヤニヤ
花帆「あ!あ~~!」
慈「そこが花帆ちゃんの魅力だけどさ」
花帆「う、う~」
ガラッ
慈「ゲッ!」
花帆「…!」
梢「開口一番「ゲッ!」なんて、飛んだご挨拶ね。慈?」
慈「い、いや~コレは~、えっと~」
花帆「梢センパ~イ!」ダキッ
花帆ちゃんとは結構絡みある方だよね
梢「か、花帆さん!?」
花帆「…」ギュッ
梢「あ、あのね花帆さん!花帆さんが積極的なのは私もとても嬉しいわ!でもタイミングというものがあると思うの!ほら!ここには慈もまだいる事だし!ね!こう言う事はまた後でにしましょう?そうね善は急げと言うし今日の放課後にとかかがかしら?いやそうした方がいいわね!」
慈「梢…?」
梢「ハッ!?」
花帆「梢センパイ…」ウルウル
梢「はうっ!」キュン
梢「慈。あなた花帆さんに何をしたのかしら?」キリッ
慈「え?い、いいいや?何もしてないけど?」
慈「ただ花帆ちゃんはカワイイね~って話をしてただけだよ!ね?」
花帆「慈センパイがからかってくるんですよ~」
慈「あ!チクるのはズル…」
梢「どう言うことかしら?」ニコニコ
慈「花帆ちゃんがカワイイって話しをしてたのはホントなんだよ!」
梢「ふーん。ところで話しは変わるのだけれど、この間のライブ、とても素晴らしかったわ」
慈「え?あ、ありがとう?」
梢「あんな風に逆風もどこ吹く風と言った感じでただ真っ直ぐ前だけを見てライブする姿からは沢山の事を学ばせていただいたわ」
慈「逆風???…ハッ!」
慈「アレはホントにごめん!」
梢「急にどうしたの?今あなたの事を褒めているのだけれど?」
慈「勘弁してください!梢さん!」
花帆「は、はい!」
梢「さ、移動しましょうか、慈?」
慈「や、いやだ。あ、花帆ちゃん、助けて…」
花帆「え、えっと、ガンバです!センパイ!」
慈「いやぁ~~~!」
めぐかほ見たらこうなる図しか見えなかった
こずかほめぐは3すくみだと思います
みらぱ早く来てくれや
今月のLLD読め