【SS】栞子「私も幻日のヨハネに出たいですね…」【ラブライブ!】
Aqours「ハァ~~~!?」
千歌「なーにいっちゃてだこいつ!なーにいっちゃてだこいつ!」
ダイヤ「ばぁ~かじゃありませんこと!?」
千歌「どーしてニジガクの栞子ちゃんが幻日のヨハネに出れるのかな?出れると思っちゃったのかな?」
花丸「今週のワクワクwww」
ルビィ「チガッタカナー?」
千歌「違いまーす!グループが違いまーす!ていうかもう全部違いまーす!」
千歌花丸ルビィダイヤ「ギャハハハハハハハ!!」
栞子「し、しお…」
曜「まあまあまあまあ」
四人「!!」
曜「そんなに言っちゃ栞子ちゃんがかわいそうだよ。ねえ?」
栞子「曜さん…」
曜「ただ、栞子ちゃんは『私も出たい』って言ったけど、そもそも私達も、ヨハネには出てないんだよ」
栞子「え?」
曜「ヨハネの中のヨウちゃんは、あくまでヨウちゃんだから。この渡辺曜ちゃんとは別人なのであります!」ピシッ
千歌「よーーーーーー、ちゃん!!」
曜「よよ?」
千歌「よーーーちゃんっていっつもそうだよね!」
千歌「私たちにばっかりヨゴレやらせてさ!ヨーーーゴレやらせてさ!」
曜「よ、よごれ?」
千歌「私だってねえ!好きでやってんじゃないんだよ!」
千歌「好きでやってんじゃないんだよーーーーー、ちゃん!!そこんとこわかってる!?」
善子「じゃあやらなきゃいいじゃん」ボソッ
千歌「!!!」
千歌「だれー?今つぶやいたの?」
千歌「よーーーしこちゃんかな?よーーーしこちゃんかな?」
千歌「調子乗っちゃってんじゃない?調子乗っちゃってんじゃない?ねえ!」
千歌「幻日のヨーーーハネっつって!主人公を張っちゃった気でいるよーーーですけれども!」
千歌「ヨーーーハネちゃんですから!よーーーしこちゃんじゃないから!」
千歌「そこんとこわかってる!?ねえ!ねえ!!」
曜「まあまあまあまあ」
曜「異世界とはいえ、ヨハネちゃんの原型は確かに善子ちゃんなわけで…」
千歌「はぁー!?」
千歌「よーーーちゃんが言ったんでしょ!?別人だって!」
千歌「こんな裏切りある!?桜坂しずくかてめー!」
曜「し、しずくちゃんっ!?」
千歌「よーーーーー!!!!!ちゃん!!!あのねえ!」
千歌「ツッコミが弱いでしょ!!!よーーーわすぎるでしょ!!」
曜「つ、ツッコミ?」
千歌「ハイそれ!!」
千歌「もっと意味のあること言ってくれる!?ねえ!!遊びじゃないんだからさあ!!」
千歌「『つ、ツッコミ?』って!!」
千歌「貴重な1行使って、どもりながら単語繰り返すだけって!!」
千歌「何も生まれないよ!そのやりとり!すっごくムダ!0なんだよ!悔しいじゃん!」
果南「それで言ったら、千歌の長文のがムダだけどね」
千歌「ハイ出ましたー!松浦果南の悪いとこ!」
千歌「なんでも俯瞰でものを見ようとする!?冷笑系っていうか!?」
千歌「変に大人びて!?諦めが早く!?がむしゃらさが足りない!!」
千歌「果南ちゃんだな~!カナンちゃんじゃなくて、果南ちゃんだな~!」
ダイヤ「千歌さん!なんでもいいですが、そろそろ本題に…」
千歌「!!」
千歌「えっ、ちょっと待ってちょっと待って」
千歌「ダイヤさん、何しれっとそっち側に回ろうとしてるの!?しれっと桜坂しずくしようとしてんの!?ねえ!」
千歌「>>1の自分のテンション覚えてないの!?」
千歌「『ばぁ~かじゃありませんこと!?』って!」
千歌「完全にダイヤさんはこっちサイドだから!千歌っちサイドでごぜーますから!」
ダイヤ「よしなさい千歌さん!メタ発言なんて面白くもない!」
千歌「わかってんだよそんなことは!!」
千歌「まー面白くないよ!メタ発言というものは!まーーー面白くない!」
善子「じゃあやめなさいよ」
千歌「負けるとわかってても戦わなくっちゃいけない時があるでしょ!?ねえ!」
千歌「廃校が決定的です、じゃあもうあがくのやめましょう、って!」
千歌「そんな話だっけ!?ラブライブ!サンシャイン!!って!そんなグループだっけ!?私達って!」
栞子「Aqoursの皆さんはわかりませんが、私達ニジガクは…」
千歌「栞子ちゃん!!」
千歌「遅い!!!」
栞子「おそ…」
千歌「そもそもこれはアナタのお話でしょ!?アナタを叶える物語でしょ!?」
千歌「もっと積極的に話に入ってこなくちゃダメ!私なんかに主導権奪われてたらダメ!」
栞子「はぁ…」
千歌「『はぁ…』じゃないが!?そのちょっと引いて私を愚者に仕立て上げるみたいなムーブ!?」
千歌「良くないと思うな~!同じ熱量でかかってこんかい!!」
曜「まあまあまあまあ」
曜「栞子ちゃんはアウェーなわけだし、後輩だし、入りづらいよね?」
千歌「よーーーーーーー!!!!!ちゃん!!!はもう喋んな!!」
曜「ええっ!?」
曜「しゃべるなって、そんな…」
千歌「2行使いましたよ!!2行使って中身0!悔しくないの!?」
栞子「そこまでです✋」
千歌「止まんねーよ!?お台場育ちの都会っ子は止まるかもしれませんけど、私はそれじゃ止まりませんよ!?」
千歌「同じ熱量でこいっていったろ!ほれ!やり直し!」
栞子「そこまでです✋」
千歌「変わってない!」
栞子「そこまでです✋」
千歌「まだまだ!」
栞子「そこまでです✋」
千歌「もっと!」
栞子「そこまでです✋」
千歌「歯ァ食いしばれ!!」
栞子「そこまでです✋」
千歌「うるせー!!」ボゴォッ
栞子「ぐえーっ!」
梨子「何がしたいの!?」
千歌「ヤアヤア梨子ちゃんじゃないか」
梨子「何その明治の文学作品みたいなあいさつ」
千歌「へ~え!梨子ちゃんもツッコミに回るんだ!?」
千歌「向いてないと思うけどね~!梨子ちゃんは大人しく雑にレズってればいいんじゃないの?」
梨子「遅れてるわね千歌ちゃん。ツッコミと雑なレズは両立するのが最近のトレンドよ」
梨子「このよーに!」
ズボッ
曜「あひっ!?♡」
千歌「わーっ!よーちゃんのおケツの穴に指をつっこみーの!!」
梨子「今のは、『この様に』と『この曜に』をかけた……」クチュクチュ
曜「せっ♡説明しなくていいっ♡からっ♡」
マリ「……っ」ガタガタガタガタ
千歌「鞠莉ちゃん!何震えてんの?バイブのモノマネ!?」
マリ「怖い…人間怖い…っ」ガタガタ
千歌「エラそーに角なんか生やしちゃって!そういう雑な下ネタは千歌どうかと思うな~!」
梨子「この穴ガバガバじゃない!地下道かと思うな~!」ズボッズボッ
ルビィ「ア ルフィスト!ア ルフィストだ!」
曜「…………」
千歌「よーーーちゃん!肝心な時に黙るな!マグロなの!?よーちゃんはマグロなの!?」
栞子「マグロは沼津の名産ですもんね」
千歌「名産じゃねーっ!沼津に来たならアジを食え!!」
マリ「いや…っ」ガタガタ
ルビィ「アジ!アジアジ!」
ダイヤ「クエーッ!!クエッ!クエッ!クエッ!」
マリ「こんな世界……もういや……」ガタガタ
果南「悪い夢なんだ」
マリ「私を元のヌマヅに戻してーっ!!」
ピッカアアアアアアアアアアアアアア
全員「!」
カッ…
栞子「ん……」パチクリ
栞子「ここは……」キョロキョロ
「おやおや」
栞子「!」
ライラプス「珍しいお客さんだね」
栞子「…姉さん?…いや…それにしては心が落ち着きます…」
チカ「あーっ!」
ドドドドドドドドドドドドドド
栞子「!!」
ヨハネ「あなた、名前は?」
栞子「三船栞子です」
ダイヤ「贅沢な名ですわね。今日から貴方の名前はリコですわ」
リコ「しお?」
リコ「りこ?」
全員「2人いる!」
チカ「これがほんとのリコリス・リコイルってかぁ~!?」
マリ「三船栞子…私の異世界ワープに巻き込まれたのね……」
リコ「私はリコ……リコは幻日のヨハネに出ている……」
リコ「叶ったね。リコちゃんの夢――♡♡♡」
リコ「私、幻日のヨハネに出れました!」ニッコリ
おしまい
なんやこれ
よくわからないけど勢いはすごかった
おつでした
チカちゃん…
知らない千歌のはずなのに知ってる千歌だ
千歌の声が完璧に脳内再生された
なんだこれは
これは子安千歌
引用元: https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1690203887/
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