梨子ちゃんが今日東京に向かったのだ【ラブライブ!サンシャイン!!】
前乗りで準備するのか
从c*^ヮ^§ 千歌も漫画好きなのだ
千歌「よーちゃん、アレ見て。」
曜「んー?あっ、梨子ちゃんだ。キャスター付きのバッグ持ってるね。」
千歌「これから東京行くんだって。何しに行くのか、ついて行ってみようと思って」エヘヘヘ
曜「それは……なんか楽しそう!」
千歌「でしょ!とりあえず切符買って追いかけなくちゃ!」
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千歌「…なんか、ずっとスマホ見てるね。」
曜「これから行く場所の下調べじゃない?あとは向こうのお友達と連絡取ってるとか」
千歌「熱海で乗り換えてから1時間くらいずっとだよー飽きちゃったよ」
~次は、大船。根岸線、横須賀線は…
プシュー
曜「!ねぇ、千歌ちゃん見て!!」
千歌「ほぇ…?」
曜「ほら、梨子ちゃんの隣!」
千歌「あれ、誰か座ってる。あの大きなリボン、どこかで…」
あと幕張しか人収められなそう
千歌「なんでだろ…お盆の帰省とかだったら、音ノ木坂の子とかと会うのかなって思ってたけど。」
曜「なんか、真剣に本を見ながら相談してるね。」
千歌「何見てるんだろう…」
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~新橋、新橋。ご乗車ありがとうございました。~
千歌「2人とも降りたよ!」
曜「ここで降りたってことは、虹ヶ咲の誰かに会いに行くのかな…って、人混みで見失っちゃったよ!」
千歌「あれー?どこ行っちゃったんだろう…」
曜「…あれ、善子ちゃんからメッセージ来てる。今何してるの?、か。」
曜「千歌ちゃんと一緒に梨子ちゃん追いかけてたら東京に来ちゃった、っと。」
プルルルル
曜「ありゃ、電話だ。もしもしー?」
善子『あんた達、気安く戦場に行こうとすると業火に灼かれてしまうわよ。』
曜「負けられない、戦い…?」
千歌「えー、それを知りたくて付いてきたのにー!」
善子『とにかく、人のプライベートは詮索しないことね!せっかく東京まで行ったんだったら2人でデートでもしてきなさい!お土産、待ってるわよ。」ガチャ
千歌「えー、善子ちゃんのケチー。なんだったんだろ…」
曜(で、デート…これまで意識してなかったけど、夏休み東京デートじゃん!どうしよどうしよ…)
ようちかデート編は誰か任せた
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~大船、大船。…
しずく「こんにちは、梨子さん。」
梨子「しずくちゃん、こんにちは。3日間、よろしくね。」
しずく「こちらこそ。今回は梨子さんとも一緒に楽しめるなんて嬉しいです。」
梨子「璃奈ちゃん家にお邪魔することになってるけど、ホントに大丈夫なの…?」
しずく「はい、璃奈さんも後方支援でいつも手伝ってくださっていますし、今回のお話しをしたら是非、と。」
梨子「心強いわね♡」
しずく「乗り換えましょう。」
梨子「それにしても、すごい人混みね…」
しずく「夏休み中ですし、遊びに来てる方も多いですから。さぁ、璃奈さん家まで行って明日明後日の作戦会議の続きをしないと!」
梨子「ま、待ってしずくちゃん!」
こうして、今夜は遅くまでサークルチェックにイベント談義とかしましく盛り上がる3人なのでした。(C.V. 島本須美)
曜「へっ?!?!ど、ど、ど、どうしよっか??!?!」
千歌「外出るの暑いし…とりあえず、向こうのお店の中見てみようよ!」
曜「そ、そうだね。そうしよう…」
曜(あー、善子ちゃんに言われてからずっと空回りしてる気がするよ…)
千歌「ねー!サンドイッチ食べて、ウィンドウショッピングして!都会、って感じだよー」
曜「善子ちゃん達のお土産も買えたしね。」
千歌「まぁ、ちょっぴりなお土産だけどね。いやー、それにしても歩き回った後のアイスは最高だねー」
曜「そうだねぇ~…」
曜(はぁ、幸せだけど、もっと千歌ちゃんを楽しませてあげないと…でも、どうしたら良いんだろ……)
千歌「…ねー、曜ちゃん。」
曜「ん?なに?」
千歌「その…やっぱり、迷惑だったかな?」
千歌「ほら、駅前で曜ちゃん見つけてごーいんに東京まで連れて来ちゃったからさ。なんか、疲れちゃったかなって。」
曜「…っ、そんなことないよ!」
千歌「曜ちゃん?」
曜「わ、私だって暇だったし誰かと遊びたいなーって思ってたところに千歌ちゃんが来てくれて、その…」
千歌「その…?」
曜「う、嬉しかったよ。」
曜「でも、こうして2人で普段と違う場所でお買い物したり、お茶したりできて、飛びっきりの夏の思い出になったよ。」
千歌「よーちゃん…」ウルウル
曜「だから、千歌ちゃんが気負うことなんてないんだよ。今日は誘ってくれてありがとう!」
千歌「よーちゃん!!!!」ダキッ
曜「ちょっ、千歌ちゃんここお店の前だって!千歌ちゃん!」
千歌「ごめんごめん、そろそろ電車の時間じゃない?帰ろう?」
曜「あっ、そうだね。駅に戻ろっか!」
千歌「ほら、曜ちゃん!」テサシノベ-
曜「えっ?」
千歌「また駅の中混んでそうだし、はぐれないように手繋いでこ?」
曜「う、うん…」カァァァァ
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帰りの電車の中、2人は固く手を繋いで夢の中。夢の中で2人はどこへ出掛けているのでしょう。(C.V.島本須美)
出掛けるのでこれで失礼
ようちかでしか得られない栄養がある
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