璃奈「かすみちゃん、一緒に飲もう」【SS】

かすみ「もう飲んでるし」

かすみ「しかも１、２、３…そんなに」

璃奈「かすみちゃん遅いんだもん」

かすみ「いやいや、りな子から連絡来てすぐじゃん！」

璃奈「うん」

かすみ「いくつか買ってきたけど、もういらない？」ﾄﾝﾄﾝ

璃奈「いる」ｶｼｭ

かすみ「あ、これ新作なんだ。気になってたから」

璃奈「そうなんだ。かすみちゃんも飲む？」

かすみ「もちろん。てか私が買ってきたんだし」

璃奈「はい」

かすみ「どうも」ﾝｸﾝｸ

璃奈「かすみちゃん、暇でしょ？」

かすみ「…結果的には、そうだけど！」

かすみ「ほら、バイトとか」

璃奈「今日はシフトないの知ってるよ」

かすみ「勉強とか」

璃奈「試験前以外にするの？」

かすみ「それは…」

璃奈「何でやけ酒って決めつけてるの」

かすみ「私が来る前から飲んでるなんて、それ以外にないでしょ」

かすみ「ほら言ってみな」

璃奈「…教授がね」

璃奈「私の研究否定してくるの」

璃奈「あの人全然わかってないくせにっ」

かすみ「絶対そんなに怒ってないよね？」

璃奈「何が？」

かすみ「表情。今の殺意を感じるレベルだよ」

璃奈「違った？」

かすみ「多分？」

璃奈「難しい…」

かすみ「別に私の前で顔なんて気にする必要ないじゃん」

璃奈「これも練習だから」

璃奈「で、あの人が…」

かすみ「うんうん」

璃奈「あ…空だ」ﾌﾘﾌﾘ

かすみ「うん、こっちも」

かすみ「ん～…お酒もなくなっちゃったし、おしまいかな」

璃奈「えー」

かすみ「いや、りな子だいぶ飲んでるでしょ」

かすみ「～っ、なにそのあざといの」

かすみ「そういうのはかすm…私の専門のはずなのに」

璃奈「私、かわいい？」

かすみ「キュンとしちゃうからやめて」

かすみ「そのつもりで呼んだんだと思ってたよ」

璃奈「さすがかすみちゃん。わかってる」

かすみ「ほらテーブル片づけるよ」

璃奈「じゃあ私はお風呂用意してくる」

璃奈「ふぅ…」ﾎﾟｽﾝ

かすみ「足がのばせる広いお風呂っていいよね」

璃奈「そうだね」

かすみ「そんなスペースがある中、りな子は私に寄りかかってきてるんだけど」

璃奈「ダメ？」

かすみ「…いいけど」

かすみ「あ？」

璃奈「まあ、かすみちゃんだもんね」

かすみ「けんか売ってんの？」

かすみ「りな子の方が私より小さいでしょーが」ﾓﾐ

璃奈「ちょ、揉まないでっ///」

璃奈「胸の大きさは中学生のうちにほぼ決まる。高校生になった時点で想定内」

かすみ「諦めたの？」

璃奈「これはこれで個性かなって」

かすみ「そっか…」

璃奈「かすみちゃんはもっと大きくなりたい？」

かすみ「んー、どうだろ？もう少し大きさは欲しいかも？」

かすみ「りな子、パンツ借りるよー」

璃奈「どうぞー」

かすみ「うん、今日はこれに…お？」

かすみ「おや～、これは…」ﾋﾟﾗ

璃奈「まった！」ﾊﾟｼ

かすみ「ふーん…なるほどね～」

璃奈「…うるさい///」

璃奈「…まだ着たことないけど」

かすみ「そうなの？」

璃奈「その、そういう時のためにあった方がいいって言われて///」

かすみ「…」

璃奈「…」

璃奈「かすみちゃんも？」

かすみ「…りな子とおんなじ理由でね」

璃奈「それって…」

かすみ「うん、多分言ってきたの同じ人なんだろうけど…」

かすみ「ん、それなりに？セクシーな？」

璃奈「今度見せて」

かすみ「いやそれはちょっと…」

璃奈「じゃあはいた状態で見せて」

かすみ「はい？」

かすみ「それならパンツだけを見せる方が…」

璃奈「よし、言質とった」

かすみ「あ～！今のなし！」

璃奈「もう遅い」

かすみ「ねえ、明日ってひま？」

璃奈「暇じゃない、ずっとゲームする予定」

かすみ「じゃあ一遊びに行かない？」

璃奈「暇じゃないって言ったんだけど…どこ行くの」

かすみ「どこにしよう…起きてから考えればいいよ」

璃奈「決まってないんだ」

かすみ「りな子と一緒にいたいだけだし」

かすみ「りな子が今やってるの1人用でしょ」

璃奈「2人プレイのゲームもたくさんあるよ？」

かすみ「新しいのある？」

璃奈「うーん、かすみちゃんと前遊んだ時からだと…ないかな」

璃奈「まったく、しょうがない」

かすみ「はいはい電気消すよ、おやすみ」

璃奈「うん、おやすみ」

ﾎﾟﾁ