かのん「ミックスジュース?作れるよ?みかんと…ももと…バナナと…」恋「わあっ」ワクワク
恋「あの…」
かのん「?? どうしたの恋ちゃん?」
恋「あの、いちごは…いちごは入らないのでしょうか…?」
かのん「あー…うちいちごは入れてないんだよねー」
恋「え…そうなですか…」シュン
かのん「でも…いちご…あるなぁ…入れてみる?」
恋「はい!ぜひお願いします!!」
ギィィィィィィィ!ガガガガガガガガガガガ…
恋「わぁ…果物が混ざりあって…だんだん美味しそうな色に…こういうのを見るのが大好きなんです!」
かのん「それぞれの果物が混ざり合って…調和が取れた色に…まるで私たちみたいだね?」イケボ
恋「はい!かのんさんの言うとおりです!」
かのん「ちょちょ…ちょっと恋ちゃん!そこは本気で褒めないでつっこんでよー!恥ずかしいってばー!」
恋「??」
かのん「ストローを差して…はい完成!当店自慢のミックスジュースでございまーす」
恋「これは…美味しそうです!早速いただきます!…んくっ…んくっ…」
恋「ん…かのんさん!とでもおいしいです!…果物の味がしっかり混ざり合っていて、そこにしっかり私の大好きないちごの味が感じられます!」
恋「んんーっ♡」ニコニコ
かのん(恋ちゃん、ほんと美味しそうに飲むんだよなぁ…)
恋「ごちそうさまでした…はぁぁ…幸せです。こんなにおいしいだなんて…」
かのん「すっごく嬉しそうだね?喜んでもらえて私も嬉しいなー」
恋「ふふっ、こんなに美味しいミックスジュースが飲めるなんて今の私は世界で一番の幸せ者かもしれませんね」
かのん「恋ちゃんよしてよー!それは流石に大袈裟じゃないー?」
恋「いえっ!決して大袈裟なんかじゃありません!…これほど心に残る味は初めてです」
かのん「もー!褒め上手なんだからー…そんなに言うならメニューに入れてみるの相談してみよっかなー」
恋「お店で出していただけるかもしれないんですね?…これなら毎日飲みに行ってしまうかもしれないです!」
恋「…あっ!それは私が飲んでいる時の写真…///かのんさん!隠れて撮っていたんですか!?」
かのん「良い表情してたから撮っちゃったんだー…この美味しそうに飲む写真と一緒にメニューに載せたら売れ行きアップ間違い無しでお小遣いも…」ニヤァ
恋「人の写真でお小遣い増額を考えるだなんて…その写真を使うのは恥ずかしいのでやめてください!!///」
その後かのんちゃんママにもベタ褒めされて交渉の末メニューに恋ちゃんの写真が使われることになりました
ただ、かのんちゃんのお小遣いは据え置きでしたとさ
おしまい
短くまとまってて良かった
でもこの時間だし落ちそう
スパスタのSSもっと増えてほしい
(色がヘドロになる)
間違ってないじゃん