【SS】ちぃちゃんが最強 すみれが一番【ラブライブ!スーパースター!!】
可可「おや、かのん。なんだかご機嫌ですね」
かのん「わっ!可可ちゃん!」
可可「驚かせましたか?すみません」
かのん「んーん大丈夫だよ」
可可「そうですか。ならよかったですら。それにしてもかのんは何を見ていたのですか?」
かのん「昨日ちぃちゃんと撮った写真だよ」
可可「ククも見てみたいです」
かのん「うん。はいこれなんだけど」
かのん「えへへ~ありがとう~」フニャフニャ
可可「昨日は2人でお出かけですか?」
かのん「うん。そろそろ寒くなってくるから早めに冬物の服買いたくて」
可可「そうだったのですね。かのんたちもお出かけしていたとは」
かのん「可可ちゃんも誰かと遊んでたの?」
可可「遊んでいたというより遊びに付き合ってあげたという方が正しいです」プイッ
かのん「あぁ~すみれちゃんと?」ニヤニヤ
かのん「べっつに~」ニヤニヤ
可可「~//可可は予定があると言ったのにすみれがどうしてもと泣きつくので仕方なく付き合ってあげただけです」
かのん「へーそっかー」ポチポチ
ピコン
かのん「ふーん。仕方なくかー」ニヤニヤ
可可「な、なんです?」
かのん「べっつに~」サッ
かのん「仕方なくかー。仕方なくなら仕方ないか~」ニヤニヤ
可可「…///」プルプル
可可「かのん~~!!!」
可可「ひどいです!ひどいです!」ポカポカ
かのん「あはは、ごめんって可可ちゃん」
ガチャ
恋「まったく。何を騒いでいるのですか?」
きな子「外まで響いてたっす」
かのん「ごめんってー」
可可「反省している気がしません!」
恋「全く話が見えないのですが」
きな子「ッス」
きな子「どっちもどっちって感じがするっす」
かのん「可可ちゃんはもっとすみれちゃんに素直になればいいのに」
可可「誰があんなグソクムシに!」
恋「すみれさんが聞いたら怒こりそうですね」
きな子「そうっすね」
かのん「まーたまにむかつくときあるもんねー」
可可「はい?」
きな子「そうっすよ!」
かのん「違うよ!すみれちゃんのことは大好きだよ!だからこそ不満に感じるところもあるんだよ」
きな子「んーまぁ言いたいことはわかるっす」
かのん「私はねすみれちゃん含めLiella!全員家族みたいなものだと思ってる」
恋「かのんさん…!」
かのん「だからこそ意見が食い違うこともあるし衝突することもある」
かのん「でもお互いの嫌な部分を受け入れてこそより一つになれると思うんだ」
きな子「そうっすね」
きな子「綺麗にまとめたっす」
恋「しかし言っていることは間違ってはいませんね」
かのん「だってすみれちゃん、こっちが一生懸命話してるのに適当に相槌するときあるじゃん!」
きな子「あー確かにあるっすね」
かのん「でしょ?それに比べてちぃちゃんは目を見て最後まで話をきいてくれるんだ!」
可可「それはかのんの話が長くてつまらないからではないのですか?」
可可「すみれはどんなことでもしっかり話を聞いてくれます。辛いことなどもまるで自分のことのように親身になって聞いてくれます。かのんの話がよほどつまらなかったのでしょう」ゴゴゴゴ
きな子「く、可可先輩…怒ってるっす」
かのん「はぁ!だとしてもちぃちゃんならきいてくれるよ!」
可可「千砂都だってたまに可可の話を遮ってどこかに行ってしまうことがあります!」
かのん「ちぃちゃんは忙しいんだよ!可可ちゃんなんかに構ってられないの!」
可可「なんかにとはなんです!なんかにとは!」
かのん「私は落ち着いてるよ!このツンデレ玉ねぎヘアーに言ってよ!」
可可「言いましたね!このヘンテコ前髪!」
きな子「どうすればいいんすか~!?」オロオロ
可可「かのんはすみれの胸に嫉妬してすみれの悪口を言ってるだけでしょう!」
かのん「そ、そんなわけないじゃん!!そもそも悪口なんか言ってない!」
可可「まぁあ、一年生にすら負けてしまう貧相なお胸をしているかのんがすみれを見て嫉妬に駆られてしまうのもわかりますがみっともおりませんよw」
可可「すみれはスタイル抜群で、ダンスも歌も上手い完璧なスクールアイドルです」
かのん「その割にはビビってセンター降りようとしてたけどねー」
かのん「その点ちぃちゃんは個人で実績を残すほどダンスが上手くて仲間想いで完璧!」
可可「マルマルサークルなんてエゴ丸出しのグループ名にしようとしてた人が仲間想いだなんて聞いて呆れますね」
きな子「すごいいい合いになってきたっす…」
恋「なんとか止めなければ…」
きな子「そうっすよ!Liella!のリーダーとムードメーカーご喧嘩なんて」
かのん「二人はどう思う?」
恋「はい?」
かのん「ちぃちゃんのほうがすごいよね?!」
可可「いえ、すみれのほうがすごいです!そうですよね?きなきな、レンレン?!」
きな子「まずいっす」ポチポチ
ーーーーーーーー
メイ「ん?」
四季「どうしたの?メイ」
メイ「きな子からメッセージだ」
『部室でかのん先輩と可可先輩が喧嘩してるっす。助けてほしいっす』
メイ「なっなにぃーー!!」
四季「あの二人が喧嘩なんて珍しい」
メイ「きな子!」
きな子「メイちゃん!四季ちゃん!」
恋「お二人とも!来てくださったのですね!」
四季「それで状況は?」
きな子「みての通りっす…」
かのん「さっきから胸胸ってうるさいよ!」
可可「ははーん そこまでムキになるということはやはりすみれに嫉妬していたのですね」
かのん「なんでそうなるの!」
可可「一緒に着替えてる時10回に8回くらいの割合ですみれの胸を見ているではありませんか」
かのん「そっそんなにみてないよ!」
可可もかのんを見てるということでは😏
すみれへの視線に敏感なんだよきっと
かのん「…」ムカッ
かのん「私やちぃちゃんはすみれちゃんとは違って純粋な目で見てくれる人が多いの!」
可可「邪な目で見るものがありませんからねー」フフッ
かのん「今日の可可ちゃんすごくむかつく!」
可可「かのんこそです!」
四季「思った以上に喧嘩してる」
恋「私たちも止めようと必死だったのですが…」
きな子「無理だったっす…」
メイ「おい、四季。なにかないのか?」
四季「二人の喧嘩を治める薬など持っていない」
メイ「くそっ。自力でどうにかしねぇといけねぇのか」
あとかのんがすみれの胸見てるには見てるっぽくて草
四季「先輩たちが喧嘩しているところは見たくない
」
かのん「うっ…」
可可「…そうですか」
メイ「千砂都先輩もすみれ先輩もどっちもいい先輩だしな」
かのん「いや!ちぃちゃんのほうが絶対いい!」
可可「まだ言いますか!」
かのん「だって事実じゃん!?」
可可「事実ではありません!」
女の心変わりは恐ろしいのぉ
可可「かのんに遠慮しなくていいです。ほんとのことを言ってください!」
メイ「えぇ!いやだから…」
かのん「どっちかだよ!どっちもはだめだよ!」
メイ(どうすりゃいいんだこれ。きな子や恋先輩さっきからあわあわしてるだけで何もしてないし。くそ、こうなりゃ仕方ねぇ)
メイ「そうだな。千砂都先輩かな」
かのん「!?」パアァ
かのん「ねっ!ねっ!そうだよね!」
可可「…メイ!」
かのん「あっるぅえ~なに怒ってるの 可可ちゃん、ほんとのこと言ってって言ったのは可可ちゃんじゃん」
恋先輩頼りにならなくて草
かのん「四季ちゃんもメイちゃんと一緒だよね」
四季「私はすみれ先輩」
可可「シッキー!わかってくれますか!」
メイ(おい!話をややこしくするなよ)コソコソ
四季「私は事実を言ったまで」
四季「優しい人は初心者にあんな練習は課さない」
メイ「それ私たちのためを思ってだな」
四季「私たちのためを思って。それは間違ったことを肯定する都合の良い言葉」
メイ「な、なんだと!」
恋「お二人まで喧嘩し始めてしまいました」
きな子「収拾がつかないっす~!」
四季「誤解されやすいけど優しい先輩。あとたまにおちょこちょいで可愛い」
可可「シッキー!そこまですみれのことを!さすがです!」
メイ「千砂都先輩だってダンスのステップについて優しく教えてくれたぞ!しかも出来たらすごく褒めてくれるし!」
かのん「そうなんだよねぇ~!あれでもっと頑張ろうって思えちゃうよねぇ!」
アニメ本編もだけどこういうの部活ぽくて好き
夏美「ふぅーようやく補習のプリント終わりましたの。ん?恋先輩から?」
『夏美さん!部室でかのんさんと可可さん、それとメイさんと四季さんが千砂都さんとすみれさんを巡って喧嘩し始めてしまいました!私たちではどうにもなりません!千砂都さんとすみれさんを連れて来てください!』
夏美「なんですの?これ。かのん先輩と可可先輩が喧嘩なんて想像つきませんの。しかもなんでメイと四季まで…」
夏美「まぁ仕方ありませんの言われた通りすみれ先輩と千砂都先輩を探しますの!」
メイ「そうだ!そうだ!」
可可「いえ!すみれです!」
四季「かのん先輩、メイこれを見てほしい」スッ
かのん「これは…」
四季「お散歩中の犬と戯れるすみれ先輩。この前すみれ先輩と帰った時に撮った」
かのん「かっかわ!」
可可「ワンコがすみれに甘えてますぅ~!可愛いです!シッキー後でその画像ください!」
メイ「私にも!」
かのん「こっ!これは!」
メイ「すみれ先輩がメイド服着てる!しかもめっちゃ恥ずかしそうに」
可可「なんですか!?これ!どこでこんなものを手に入れたのですか?」
四季「さっきの帰り道の途中、すみれ先輩メイドの人に半ば強引に連れられてメイドの格好させられた。その時の写真。メイドの人に記念にともらった」
かのん「常に自信満々で勝気なすみれちゃんが顔を真っ赤にして一生懸命ミニスカ押さえながら涙目で必死に笑顔作ってる!」
メイ(なんかエ●いし背徳感やばい)
かのん「たったしかに可愛いよ。でもすみれちゃんが可愛いなんてとうの昔から知ってるよ。でもちぃちゃんには及ばないってだけだよ」スッ
四季「かのん先輩。写真胸ポケットにしまわないで返してほしい」
かのん「ほら!」スッ
可可「ちっちさとが小さいほっぺでたこ焼きを一生懸命頬張ってます!小動物みたいです!」
かのん「こんなのもあるよ!」
メイ「千砂都先輩があーんしてくれてる!すごい!恋人気分だぜ!」
きな子「こんな写真どうやって撮ったんすか…」
四季「すごくキュート」
『よーくがんばったね♡よしよし、ご褒美あげちゃう♡』
かのん「こっ!これは!」
可可「声だけなのにすごい破壊力です!!」
四季「いや、むしろ声だからこそ色々と想像が増す」
恋「な、なんてもの録音してるんですか!?」
かのん「メイちゃん後でそれ送ってくれないかな?」
メイ「もちろんだぜ!」
チュンチュン トントントン
『あら。起きたのね。ほら顔洗ってきなさい。わっ!もぉ後ろから抱きつかないの♡危ないわよ。続きはご飯の後でね♡』チュ
かのん「なっ!なにこの動画!これもう新婚じゃん!結婚してるじゃん!」
四季「すごくドキドキしてきた」
メイ「可可先輩。これ後でください」
きな子「メイちゃんが敬語になるほど…」
四季「私もほしい」
かのん「私も」
きな子(ていうかほんとどうやって撮ってるんすか…)
恋「私もほしいです」
きな子(なにしれっと参加してるんすか…)
四季「これは出したくなかったけど仕方ない」スッ
メイ「こ、これは…」プルプル
かのん「すみれちゃんの寝顔写真…!!」
可可「こんなのもあります」スッ
メイ「すみれ先輩の風呂上がりだと!」
四季「露出が多い。それととこどころの水滴が色気を増している」
可可「か、かのん!ククのほうこそ言いすぎました。ごめんなさい」ペコリ
きな子(あ、なんか解決したっす)
四季(メイ…)
メイ(あぁ、なんとか治まりそうだな)
かのん「恋ちゃんたちもごめんね!巻き込んじゃって」
恋「いえ、お二人が仲直りしてくれたらそれで良いです」
きな子「そうっす!一時はどうなるかと思ったっす!」
可可「はいです!」ムフー
可可「すみれは夜もとても可愛いです!」
きな子「夜っすか?」
可可「はいです!いつもは攻めですけど実は攻められるのが苦手なところとかすごく可愛いです」
可可「敏感なところを弄られまくるとシーツをぎゅっと握ってプルプル震えてるところも可愛いです!」
可可「すみれがイッタあとに耳元で可愛いって囁くと耳を真っ赤にするのも可愛いです!しかもその後からさらに敏感になるのもすごく好きです!」
メイ「な、なんかとんでもないこと暴露しだしたぞ」
四季「なるほど」
かのん「しかもちぃちゃん乳首がすごく敏感で乳首だけでイッちゃうんだ」
かのん「そしたらすごく顔を真っ赤にするのも可愛くて~!!」
かのん「いつもはかっこいいんだけど夜はえ●ちぃちゃんって感じで可愛いんだ!」
かのん「あーなんだか犯したくなってきちゃった」
可可「ククもです!」
きな子(この人たちもうどうなってもしらないっす)
すみれ「だーれを犯すですって?」プルプル
千砂都「よーく聞かせてほしいな」ゴゴゴゴ
かのん「ち、ちぃちゃん…!」
可可「す、すみれ…!」
メイ(おわったな)
きな子(おわったっす)
四季(the end)
きな子「いや、タイミングばっちりっすよ」
かのん「ち、ちがうよ!お菓子食べたくなってきたって言ってただけだよ!ねっ可可ちゃん!」
可可「そうです!」
すみれ「そうなの?」クルッ
きな子「それはご自身で確認してほしいっす」スッ
きな子「一部始終をしっかりとおさめておいたっす」
かのん 可可「!!」
かのん「待って!!ちぃちゃん!それは見ちゃだめだよ!」
可可「すみれも!見てはいけません!!」
きな子「夏美ちゃん恋先輩、2人を止めるっす!」
かのん「ちょっと!ひどいよ!きな子ちゃん!」
きな子「しっかり罰は受けてほしいっす!」
かのん『すみれちゃんはびびり!』
可可『千砂都は鬼!』
かのん『すみれちゃんはデリカシーがない』
可可『千砂都は胸がない』
かのん『え●ちぃちゃん!!』
可可『金髪巨乳ケツデカ太ももムチムチ白ニーハイ!』
かのん『ちぃちゃんのエ●チな極秘写真!』
可可『ククが跡をつけたすみれの写真!』
かのん『ちぃちゃんの喘ぎ声!』
すみれ『すみれもです!』
可可「待ってください!すみれ!話を聞いてください!」
千砂都「よしかのんちゃん、行こうか」
かのん「え?どこに?」
千砂都「行こうか」
かのん「はい」
千砂都「あ、メイちゃんも一緒に来てね」
メイ「え!私もか!?」
千砂都「文句あるの」
メイ「ありません」
きな子(メイちゃんのことは忘れないっす)
恋「あ、はい」
恋「ではきな子さん夏美さん行きましょうか」
きな子「はいっす」
夏美「はいですの」
ガチャ
きな子『一時間後こってり絞られたメイちゃんと四季ちゃんが出てきたっす。かのん先輩と可可先輩はわからなかったっすけど時折謎の悲鳴が響いてたっす』
終わり
ほのぼのした
四季「優しい人は初心者にあんな練習は課さない」
メイ「それ私たちのためを思ってだな」
四季「私たちのためを思って。それは間違ったことを肯定する都合の良い言葉」
かのんと可可はカッとなって口を滑らした感じなのに四季だけ冷静なのにガッツリ部長の悪口言ってて草
こういうのまじで好きだから
もっとくれ
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