【超短編】メイ「今からお前に酷いことする」
メイ「ひ…酷いことは酷いことだ。とにかくお前を傷付ける事をするんだよ」
きな子「ひえぇ、、それってきな子に暴力を振るつもりっすか?」
メイ「ち、ちげぇ!そんなことは絶対しねぇ…怪我なんてさせねぇよ…」
きな子「でもさっき傷付けるって言わなかったすか?」
メイ「そうなんだけどよ…とにかく、身体に痕を残すことはしないんだ」
きな子「よくわかんねぇっす…」
メイ「….」
メイ「あぁ、意味わかんねぇよな. ….私自身何をこんなに必死になってるんだかって呆れてるよ」
きな子「….?」
メイ「きな子…」
メイ「いやいや、お前何言ってんだ…酷いことするって言ったのになんでそんな簡単に受け入れるんだ」
きな子「うーん。多分それはメイちゃんだからっす」
メイ「私だから…か、、はは…お前いつか騙されても知らないぞ?」
きな子「メイちゃんがいつもきな子の隣に居てくれたら騙されないっすよきっと」
メイ「…無理言いすぎだろ」
きな子「えへへ」
メイ「覚悟はいいか」
きな子「うん。いつでもどうぞ!」
メイ「….」
きな子「….♪」
メイ「きな子」
きな子「ん?」
メイ「少し目を瞑ってくれるか?」
きな子「目を瞑らないと出来ない行為をするっすか?」
メイ「…そうだよ」
きな子「メイちゃんはきな子に何をするつもりっすか…」
メイ「うっ…いいから早く瞑れよ…」
きな子「了解っす」パチッ
きな子「バッチリっす~」ギュ
メイ「….もう一度聞くけど、本当に目を瞑ってるんだよな?」
きな子「瞑ってるっすよ~なんならもっと強く目を閉じて証明するっす」ギュ
メイ「いいよそこまでしなくて…そうだ、こうすれば….」
スッ
きな子「目隠し?そんなことしてもきな子は絶対目を開けないっすよ?」
メイ「念のためだよ…」
きな子「念のためっすね!了解っす!」ニコッ
メイ「….」
メイ「すぅぅはぁぁぁ…」
きな子(深呼吸?)
メイ「よし、それじゃあいくぞ」
きな子「うん」
メイ「….」ズイッ
メイ「ちゅっ…❤」
きな子「ん….んん…」
─
──
───
きな子「え?もう終わり?何か唇に当たったような…メイちゃん。きな子の唇に何かしたっすか?」
メイ「さぁな…」
きな子「うーん、思ったより酷いことじゃなかったような、もしかしてきな子にチューしたとか──」
メイ「し、してねぇっ!それだけは絶対ねぇ!」クワッ
きな子「そんなに怒らなくてもいいじゃないっすか!」
メイ「も、もう用は済んだし私はもう部室行くからな。じゃあな!!」
きな子「え?もう行っちゃうんすか!?ねぇメイちゃん!きな子に何をしたんっすか~!?」
おわり
この後メイが四季に酷いことされそうで草
良かった
良かった良かった良かった
コメント