梢「メンバーシップ始めました♡」【短編SS】
梢「……」ソワソワ
梢「はー…」
梢「あっ、花帆さん?」
綴理「やっほー」
梢「なんだ、綴理だったの……」
梢「なんでもないわよ」
綴理「なんでもなくないよ? こずがそういう時は何か企んでる。 ボク、わかるようになったんだ」
梢「本当になんでもないのよ」
梢「あ、それは!」
綴理「”乙宗梢のメンバーシップ始めました”?」
梢「読まないでっ」
綴理「メンバーシップって何なの?」
梢「なんでもないったら!///」
花帆「おはようございまーす!」
さやか「おはようございます」
梢「あっ、花帆さん……」
花帆「早いですね、梢先輩、綴理先輩」
綴理「こずがメンバーシップ始めたんだって」
梢「綴理っ!///」
花帆「え! 本当ですか? 入りたいです! あたし!」
梢「本当?! 花帆さん!?」
花帆「はいっ!」
梢「……///」ホワーン
綴理「おーい、こずー?」
花帆「ううん、よくわかんない」
さやか「メンバーシップというのは定期的に費用を払うことで対価が得られる契約のことです。こういうのはボッタクリとかありますから、中身をよく確認しないとダメですよ?」
花帆「ふーん、そうなんだー」
梢「ボッタクリではないのだけれど……」
花帆「あたし、梢先輩を応援します!」
梢「カホサン…..///」
花帆「わ! すごい!」
綴理「ボク、今でも貰ってるよ」
梢「これからはメンバーシップに入っていない人は水にするわ」
綴理「終わった」
花帆「え?! それはちょっと嫌かも……」
梢「みっちり鍛えられるわよ♪」
綴理「ムキムキかほ〜」
花帆「すごい! カラフルキャンディポットかな?!」
梢「猫のダンベルボールよ」
花帆「確かに少しお気に入りですけど、超って程では……」
さやか「よかったですね。えーと、3ヶ月で、”UR温泉旅館宿泊チケット”ですか?!」
梢「夕食は国産牛、露店風呂付きスイート客室に私と二人きりで、しっぽりとね」
花帆「すごい!」
さやか「それだけで元が取れてしまいそうです」
さやか「あっ、それは……」
花帆「あたし、メンバーシップ入ります!」
さやか「待ってください、一番大事な費用が」
花帆「え?! 本当ですか? 花帆の花丸は基本無料ですよ?」
梢「花帆さんの花丸を毎月もらえればいいの。契約成立ね♡」
花帆「やったー!」
さやか「いいんですかそれで……?」
梢「綴理は花帆さんの花丸持ってないでしょ?」
綴理「どんぐりじゃダメなの…?」
さやか「実質花帆さん専用のメンバーシップだったんですね……」
さやか「ええっ?! 綴理先輩が人に与えられるものなんてあるんですか?」
綴理「ボク、なんなの? じゃなくて、毎日ボクを起こす権利、お弁当を食べさせる権利とか」
さやか「それじゃ私のメンバーシップじゃないですかっ!」
あははははははは
終
みらくらサイドも見たい
ところでUR温泉旅館宿泊チケットの描写がないのだけれど……3ヶ月後かしら?
3ヶ月後
UR温泉呂館宿泊チケット
二人きり…
あ、ふーん…(察し)
ヤバスギでしょwww
先輩にナチュ畜な村野さやか度高いわ
引用元:https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1697155849/
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