【SS】飲み会恋(26)「わたくし高校生の頃かのんさんのこと好きだったんれすよぉ…///」【ラブライブ!スーパースター!!】

【SS】飲み会恋(26)「わたくし高校生の頃かのんさんのこと好きだったんれすよぉ…///」【ラブライブ!スーパースター!!】

8:(やわらか銀行) 2023/12/03(日) 21:44:09.97 ID:niUS+dq9

かのん(26)「え”え”え”!? 恋ぢゃん、何をいきなりそんなぁ!?///」

千砂都(26)「おっ、急に酔いが覚めたね」

すみれ(26)「そりゃあ、いきなりこんな大胆カミングアウトされればねぇ〜。ね、可可」ナデナデ

可可(26)「ハ、ハイ〜……ヒック」

すみれ「というか、気がついてなかったのね、あなた」

かのん「えっ!?」

千砂都「そーだよ! あんなにアピールされてたのに。……まぁ、回りくどかったけど」

かのん「えぇーっ!?」

恋(26)「かのんさぁん!」

かのん「ぎゃっ!? なに”っ!?」

恋「かのんさんは、わたくしのこと……すきれすかぁ!?」

かのん「ゔぇっ!?///」

すみれ「ほぉ?」ニヤニヤ

千砂都「ほぉほぉ」ニヤニヤ

可可「ホヘェ^〜……ヒック」

 

11:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 21:55:50.65 ID:5KkxU+Ko

かのん「えっ、えっと〜、それはその〜……」

恋「どっちれすか!?」グイグイ

かのん「顔近ぁっ!?///」

恋「はっきりしてくらさぁ〜い」

すみれ「そうよ、かのん。はっきりしなさい」

千砂都「そうだよ。恋ちゃん何年も我慢してたんだから可哀想だよ」

可可「くぁのん! はっきりとするデース!」ヒック

かのん「えぇ……」

恋「……むむむ〜っ……」

かのん「……」

かのん「……分かった。じゃあ、言います」

千砂都「お」

かのん「……えー、葉月恋さん!」

恋「はぁい!」

かのん「私も――私は、貴女のことが好きです!」

恋「……!」

恋「……わぁ……!」パァァァ…

恋「かのんさんっ!」ギュッ

かのん「ぎゅえっ!?」

恋「かのんさん! かのんさぁん!」

かのん「ちょっ、恋ちゃん!? ……うぐっ、力つよっ……!?」

千砂都「おめでとー」パチパチ

すみれ「遂に実ったわね、恋」

可可「うおー! 今日は宴デス! 酒持ってくるデス!」

すみれ「あんたは飲みすぎよ、まずは水飲みなさい」

千砂都「……ところで、こんな大事な告白を居酒屋でして良かったのかな?」

すみれ「……それは言わない約束よ……」

 

15:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:06:40.62 ID:5KkxU+Ko

かのん「……本当に二人の介抱、任せちゃっていいの?」

すみれ「いいのよ。大学の頃から慣れてるしね。こいつもよく潰れるし」

可可「ふへへぇ……しゅみれぇ……」

かのん「あはは……」

すみれ「それに、今日は二人になりたいでしょ?」

かのん「……うん。ありがとう、すみれちゃん」

すみれ「どういたしまして」

かのん「……それにしても、ちぃちゃんがベロベロるって珍しいね。あんまり体調良くなかったのかな?」

すみれ「あー……。まぁ、というよりは……やけ酒かしらね……」ボソッ

かのん「え? なーに?」

すみれ「『やっと休みが取れたー』って言ってたから、きっと疲れてたのよ」

かのん「そっかぁ。ちぃちゃんも頑張ってるんだね」

すみれ「……えぇ、そうね……」

すみれ「……っと。タクシー来たから、もう行くわね」

かのん「うんっ。今日は企画してくれてありがとね、すみれちゃん!」

すみれ「ええ。あなたも元気そうで良かったわ」

かのん「ばいばい」

すみれ「うん」

すみれ「……あ」

かのん「ん?」

すみれ「……ねぇ、かのん」

かのん「なーに?」

すみれ「もしさっき、恋じゃなくて私が――」

かのん「……すみれちゃん?」

すみれ「――いいえ、なんでもないわ。それじゃあね。風邪引いちゃダメよ」

かのん「うんっ。じゃあね!」

パタン

かのん「……」

恋「かのんさぁん……」スヤスヤ

かのん「……よし、行くか」

 

22:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:20:33.55 ID:5KkxU+Ko

◇◆◇

恋「……んっ、んあ……?」

恋「あっ、あれ……此処は……?」

かのん「……目、覚めた?」

恋「ッ! かのんさん……?」

かのん「はい、恋ちゃん」つ旦

恋「あ、ありがとうございます……」ズズズ…

恋「……それより、此処は……?」

かのん「私のアパートだよ」

恋「えぇっ!?///」

かのん「ホントは恋ちゃん家まで送りたかったんだけど……渋谷までだと、タクシー高くて……」

恋「そ、そうでしたか……」

かのん「……ねぇ、恋ちゃん」

恋「は、はいっ」

かのん「さっきのこと、覚えてる……?」

恋「えっ、さっき、ですか?」

かのん「うん。居酒屋で、何があったか」

恋「え、えっと――」

恋『わたくし学生の頃かのんさんのこと好きだったんれすよぉ……///』

かのん『私も――私は、貴女のことが好きです!』

恋「――はいぃ……///」

かのん「……そっ、か」

恋「……?」

 

23:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:23:52.62 ID:5KkxU+Ko

かのん「ねぇ、恋ちゃん!」

恋「は、はいっ!」

かのん「えっと、そのね!」

恋「はい……」

かのん「……ッ」

恋「……」ゴクリ

かのん「……襲っていい?」

恋「」

恋「へええええっ!!?///」

 

25:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:34:23.56 ID:5KkxU+Ko

恋「かのんさん!?/// い、いきなり何を!?///」

かのん「いやぁ、ね? タクシーの中でもたれ掛かる恋ちゃんとかベッドに寝かせた恋ちゃんをまじまじと見てたらね? 『あれ? こんなに可愛かったっけ?』とか『スタイルめっちゃ良いじゃん』とか色々思ってね? んで恋ちゃんのことをもっと知りたくなったというか、ね? なんか『クソ襲いてぇなコイツのこと』って思ったといいますか……」

恋「ふぇぇ……///」

かのん「で、どう? 襲ってもいい?」

恋「許可を求めないで下さい! というか、かのんさんこそまだ酔いから覚めていないのでは!?」

かのん「覚めてはいるよ。ただ、今度は君の瞳に……酔っちゃった☆」

恋「上手くないです!」

恋「……それはまぁ、かねてよりお慕いしていたかのんさんに襲われるのは、ヤブサカではありませんが……」ゴニョゴニョ

かのん「ホントに!?」

恋「聞こえていたんですか!?」

かのん「じゃあ、脱ごっか恋ちゃん! 私も脱ぐから……」ヌギヌギ

恋「はわわ……///」🫣

かのん「それとも……私が脱がせてあげよっか?」

恋「へっ?」

恋「……え、あ……」

恋「よ、よろしくお願いします……///」

 

28:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:41:23.28 ID:5KkxU+Ko

恋(その後、私はあれよあれよとかのんさんに服を脱がされ――)

かのん「おほ」

恋「ぅぅ……///」

恋(――下着を脱がされ――)

かのん「でっか……」

恋「あ、あまり見ないで下さい……///」

かのん「……ねぇ、触っても良い……?」

恋「へっ」

恋(かのんさんの真剣な眼差しを無碍にすることもできず……)

恋「は、はい……///」

恋「御手柔らかに、お願いします……///」

恋(カラダの関係を許してしまい、気がついたら――)

かのん「恋ちゃん、痛かったら言ってね」

恋「は、はひっ///」

かのん「じゃあ、いくよ……」

恋(――あんなことや、こんなことを……)

 

29:(もんじゃ) 2023/12/03(日) 22:46:38.20 ID:5KkxU+Ko

(・8・)

恋「……」

かのん「すぴー、ぐおー」

恋「……」

恋(……昨晩、私とかのんさんは――)

かのん『一緒にイこ!? 恋ちゃん!』ずちゅっ

恋『はいっ! イきましょう!』ずちゃっ

恋「――はわわぁ……っ///」

恋(……まだ、あそこが暖かいです……///)

恋(私達は、本当にしてしまったのですね……)

恋「……かのんさんは、あの頃からモテモテでしたから、まさか、私を選んでくださるなんて……///」

かのん「んん……れん、ちゃぁん……」

恋「ふふっ」

恋「愛しています、かのんさん」チュッ

 

30:(光) 2023/12/03(日) 22:49:03.70 ID:BfjnDKC4

昨日の映画といい有能なもんじゃがいるな

 

31:(やわらか銀行) 2023/12/03(日) 22:52:59.93 ID:9SnGVCf+

スバラシイカノレンノヒトー
後日談でかのんが葉月家に嫁入りして3人くらいの娘に恵まれるエピソードを

 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1701605144/

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