【SS】3年生「成熟bodymer!?」【ラブライブ!サンシャイン!!】
3年生加入から未熟dreamerをやる位までの話です
SS不慣れ・短め
3年生組、未熟dreamerの打合せ…
ダイヤ「いいですか果南さん、鞠莉さん!Aqoursが9人になったいま!最高のライブにしますわよ!」
果南「うん、そうだね。千歌達にも迷惑かけたし…私達も頑張らなきゃ!」
鞠莉「う゛ぇ゛ぇ゛~!か゛な゛ん゛~!また一緒に踊れるよおおおお!長かったよおおおおお!」ビエー
果南「ご、ごめんって鞠莉!ホラ、いつまでも泣いてないでさ…」ナデナデ
果南「ハグしてあげるから、おいで。ね?」
鞠莉「んふぅ~!やっぱり胸は果南の方が安心できるなぁ~~~!」モミモミ
果南「ちょ、嘘泣き!?てか訴えるよほんと!」
ダイヤ「おだまらっしゃい!いつまでも遊んでるんじゃありません!」
果南「ご、ごめん…」
鞠莉「激おこぷんぷんダイヤデース」
ダイヤ「わたくし達が前に着てた衣装があるでしょう?」
ダイヤ「実は…あれを着て衣装チェンジをしたらどうかと千歌さんから言われましたの」
鞠莉「ワオ!それすっっっごくいいじゃないの!」
ダイヤ「千歌さんはこう言ってましたわ」
千歌『あの衣装はダイヤさん達にとって思い出の衣装…。もう一度、あの衣装を輝かせて欲しいんです!』
果南「千歌…まさかそんな提案をしてくれたなんて…」ジーン
ダイヤ「なんて先輩思いな子!わたくしは良い後輩を持ちましたわ…」ジーン
千歌「あ、あの…台詞再現したんで2年のミーティングに戻っていいですか?」
ダイヤ「あっハイ、大丈夫ですわ。ありがとうございました」
鞠莉(その為だけに呼んでたのね…)
ダイヤ「…というわけで、まずは久々に着てみましょうか」
果南「そうだね。うわー…なんか照れくさいな…」
鞠莉「またこれを着て3人で歌えるんだね!」
ダイヤ「ええ…!でも今は…素晴らしい仲間達もいます!」
ダイヤ「さあ!あの時のわたくし達の衣装に袖を通しましょう!」
果南・鞠莉「うん!」
ギュッ…ギュッ…ギュッ…!(なんかキツい音)
3人「…」
3人「入らない…」
鞠莉「お、お、お腹が…全然閉まらない~!」ググググ…
ダイヤ「そそそそそんなバカな!まだ2年しか経ってないのに入らないわけありませんわ!」ググググ…
果南「ふ、2人はともかく私は毎日トレーニングしてたんだよ!?こんなはずは…!」ググググ…
鞠莉「ん?果南は胸のとこだけキツいんじゃない?」
果南「あ、本当だ…。ウェストとかは大丈夫みたい…」
鞠莉「やっぱりー!なんか揉み心地が良くなったと思ったんだよー!」
果南「揉み心地とか言わないでよ!」
ダイヤ「わたくしは胸元は全然大丈夫なんですが…!ウェストと二の腕が…!」ググググ…
果南・鞠莉「…」
ダイヤ「な、なんですのその目は!」
鞠莉「まあ…でもこれくらいなら曜に頼めばサイズ治してくれるんじゃない?」
ダイヤ「そうですわね…太ったのはショックですが…」
果南「いーや、ダメだね!」
ダイヤ・鞠莉「!」ビクッ
果南「2人とも、私が目を離してたスキに自堕落な生活をしてたようだね」
果南「まだ本番までは時間あるし、それが着れるように今日からダイエットだよ!」
ダイヤ・鞠莉「そ…そんなぁ~!?」
夜、黒澤家…
ダイヤ(黒澤家の長女としてあってはならないことですわ…。まさかあんなに体重が増えていたなんて…)
ルビィ「あ、お姉ちゃんお風呂上がったんだね」パクパク
ダイヤ「ええ…。あらルビィ?何を食べていますの?」
ルビィ「バーゲンダッツだよ!お姉ちゃんの分も冷凍庫にあるよ」パクパク
ダイヤ「バーゲンダッツ…!」キラキラ
ダイヤ(っていけませんわ!ここで我慢をしなければ…!)
ダイヤ「…わたくしは結構よ。ルビィが食べていいですわ」
ダイヤ(うぅ…黒澤ダイヤ…断腸の思いですわ…!)
ルビィ「え…?いいの?お姉ちゃんバーゲンダッツ大好物なんじゃ…」
ダイヤ「…早く食べて片付けて。それ、見たくない」
ルビィ(えぇ…なんかすっごい怖いよぉ…)ガクガク
小原家…
鞠莉「ニネェンブゥリですか…。これを飲むのは…!」
鞠莉(そう…前に身体にいいからと果南に薦められた青汁)
鞠莉「…ためらっても仕方ないわ!一気に飲むっ!」ゴクゴクゴクゴク…
鞠莉「ぶふうっっ!?げっほ!き、気管に…気管に入った!」ゲホゲホ
小原家シェフ「ど、どうされましたお嬢様!?」
鞠莉「だ、大丈夫よ…!それより頼んでいた食事は…」ゲホゲホ
シェフ「ええ…言われた通りに準備しましたが…」
鞠莉(果南から聞いたヘルシー料理を作らせたのよね)
鞠莉「これは魚の干物で…こっちは冷ややっこね…。うっ、大嫌いな納豆まで!あとは…」
鞠莉「…ホワイ?何これ陰毛?」
シェフ「それは“ひじき”です…」
松浦家…
果南(私は太らなかったけど…胸が大きくなったのもなぁ…)
果南(昔から大きいのがコンプレックスだったんだよね)モミッ
果南「胸を小さくしたり引き締めるマッサージとかあるのかな…?」
果南「ちょっとネットで調べてみようかな。…おっ、結構あるね」
果南「ふんふん…こう…かな。なるほど両手で持ち上げて揺らす…と」モミッモミッ
Prrrrrrr!
果南「うわぁっ!?ま…鞠莉からFaceTimeだ!」ビクッ
果南「は、はい!もしもし!」ピッ
鞠莉『はーい果南…。果南から教えてもらった納豆やひじきを食べたわよー…』
果南「そ、そっか!頑張ってるみたいだね!」
鞠莉『…ん?なんか果南、胸元開いてない?汗かいてるし気のせいか息も荒いような…』
果南「そ、それは…急に電話がきたから驚いてさ…」アセアセ
鞠莉『あっ…ハハ~ン…』サッシ
鞠莉『ハッスル中にごめんね果南~♪ごゆっくり~♪』ピッ
果南「ちょっ、鞠莉!?な、なんか誤解してない?待ってってばー!」
翌日、淡島神社階段前…
ダイヤ「お腹が空きましたわ…」
鞠莉「私も…てかこんな朝早くに集合するなんて…」フワァ…
果南「お、ちゃんと来たみたいだね。感心感心」
ダイヤ「おはようございます。朝から集まったということはやはり…」
果南「そっ。いつも私が走ってるコースを2人にも走ってもらうよ」
鞠莉「えー!だってこのあとみんなが来て朝練もあるじゃない!」
果南「大丈夫だって!朝練を見越していつもより少しペースを落とすからさ!」
ダイヤ「まあそれなら…」チラッ
鞠莉「安心かも…ね」チラッ
15分後…
ダイヤ「ぜー…ぜー…!お、おまちくださ…果南さ…ん…!」ヨタヨタ
鞠莉「ちょ、ちょっと…!きゅ…休憩…も、もう…マリ…ムリ…!」ヨタヨタ
果南「えー?まだ半分だよ!ほら立って2人とも!」タッタッ
果南「これから淡島神社の階段も走るんだからね!」タッタッ
ダイヤ「だ…ダメです…あ、あぁ…ルビィの幻覚がぁ…」バタッ
鞠莉「だ、ダイヤ!?ダメよ!ウェーイクアーップ!」ユサユサ
果南「ああもう、仕方ないなぁ…」
海岸前…
ダイヤ「ゴクゴク…はぁ…!生き返りましたわー!」
鞠莉「もうっ!果南のペースは早すぎだよっ!」
果南「2人とも体力だいぶ落ちてるんじゃない?これじゃ千歌たちの練習について行けないよ?」
果南「練習何回か見たことあるけど、かなりハードなトレーニングしてたみたいだし」
ダイヤ「何回も見ていたことあるのですか?」
果南「あっ…!いや、その…」
鞠莉「ふぅ~ん?ずっと気になってたみたいだね~?」
果南「う、うるさいな!身体壊さないか心配だったの!」カァアアア
果南「…あの子たちに怪我とかしてほしくなかったからさ」
ダイヤ「果南さん…」
鞠莉「…ダイヤ、そろそろ休憩終わろうか」スッ
ダイヤ「…そうですわね。あと少し、頑張りましょう」スッ
果南「大丈夫なの?」
鞠莉「うん…私だけじゃなく、ずっとみんなを見ていた果南について行きたい」
ダイヤ「3人で一緒に…走りましょう」
果南「鞠莉…ダイヤ…」
果南「ふふっ…でもさ。今は3人だけじゃないみたいだよ?」ユビサシ
千歌「おーい!果南ちゃーん!鞠莉さーん!ダイヤさーん!」ブンブン
曜「おはヨーソロー!」
梨子「おはようございます!」
善子「朝早くからご苦労ね…我が眷属たちよ…!」キメッ
花丸「早朝から自主練なんてさすが三年生ずらー!」
ルビィ「お姉ちゃーん!いまそっち行くねー!」ブンブン
ダイヤ「あ、皆さん…!そんな長い時間、休憩してたんですのね」
鞠莉「あらら~…ゴメンね果南?」
果南「いいよ、続きは明日!今日はみんなで…9人で走ろう!」
ダイヤ「…はいっ!」
鞠莉「…うん!」
果南(今のAqoursはこの9人…!必ずみんなでもう一度輝くんだ…!)
数日後、部室…
ダイヤ「い…衣装が入りましたわ!」
鞠莉「私もよー!エクセレーント!」
ダイヤ「鞠莉さん!やりましたわねー!」ダキッ
鞠莉「ダイヤー!果南の特訓を耐えた甲斐があったよー!」ダキッ
果南「頑張ったね、2人とも。うん、やっぱりこれを着れて良かったよ」
果南「でも体重をキープしなきゃダメだからね。もし戻ったらまた走り込みだよ?」
ダイヤ・鞠莉「「はい!」」
千歌「おはようございまーす!」
果南「お、みんな来たね」
梨子「衣装合わせしてたんですね。すごく似合ってます!」
花丸「わー!みんな可愛いずらぁ~」
善子「ふ、ふーん…。まあ、ヨハネほどの可愛いさじゃないけど!」
ルビィ「お姉ちゃん、よく2年前の衣装を着れたね?」
ダイヤ「ふふっ、当然ですわ!黒澤家の長女たるもの体重のキープも欠かさないというもの!」
ダイヤ「ルビィもお姉ちゃんを見習ってトレーニングに励むのですよ?」
ルビィ「うん!頑張ルビィ!」
果南(毎日死にそうな顔してたのによく言うよ…)
曜「おはよー!ごめん、水泳部のミーティングで遅れちゃって。あ、その衣装着てたんだね!」
曜「どう?衣装のサイズ調整は合ってる?」
果南「…ん?」
鞠莉「え?サイズ調整…??」
ダイヤ「サイズ直したんですの…?これ…」
曜「うん、ダイヤちゃん達が入った時に身体のサイズ測ったよね?」
曜「それに合わせて昨日の夕方に寸法を大きくしたんだけど」
曜「あれ?もしかして勝手にやっちゃまずかったかな…?」
果南「ちょっと2人とも体重!体重測ってみて!」
ダイヤ「か…変わってないですわ…!果南さんと朝練する前と同じです!」ワナワナ
鞠莉「そんな!ギルティな納豆や陰も…ひじきまで食べたっていうのに!?」ガーン
果南「そんなはずは…。私が考えたトレーニングで痩せないなんて…」
ヒラッ…
千歌「あれ?鞠莉さん何か落としましたよ?」スッ
鞠莉「あっ!そ、それは…!」
梨子「えっと…松月のレシートね」
果南「!」
果南「千歌、それ見せて!」
果南「日付が一昨日の夕方になってる…!これって朝練してた期間だよね?」
果南「説明…してもらえるかな?」ギロッ
ダイヤ「あ、あの…実はですね…!体重の方が順調に減っていったものですからね?」アセアセ
鞠莉「ち、ちょっとだけ松月でスイーツをイートしたっていうか…」アセアセ
ダイヤ「ほ、本当にちょっとだけですわ!頑張っている自分へのご褒美のつもりで…!」
花丸「その割には3000円分も食べてるずら」
ダイヤ「は、花丸すわぁん!?余計なことを言うんじゃありません!」
ルビィ「お姉ちゃん…」
果南「…ダイヤ?…鞠莉?」
ダイヤ・鞠莉「は、はいぃっ!」
果南「ハグ…しよ?」ニッコリ
ダイヤ・鞠莉「」
ダイヤ「ピギィイイイイイ!痛い痛い!お、お許しをぉおおおおお!」ググググ…
鞠莉「こんなのハグじゃなーい!ジャパニーズSABAORIよぉおおお!」ググググ…
果南「あのトレーニングはなんだったの!このおバカコンビ!」ギリギリギリ
千歌「か、果南ちゃんが御乱心だー!」
曜「うわわ…こんなに怒ってる果南ちゃん久々に見たよ…」
梨子(こ、怖い…果南さんだけは絶対に怒らせないようにしなきゃ…)
善子(2人同時に締め技なんて…かっこよすぎるわ…!)
花丸「マルものっぽパン控えようかな…」
ルビィ「お姉ちゃん、鞠莉さん、骨は拾ってあげるからね…」
ダイヤ「ギブー!も、もうギブですわー!」
鞠莉「果南!ソーリーだってばー!許してぇえええええええ!」
果南「絶対に許さないよ!明日からは倍の距離を走るからね!」
ゴ…ゴメンナサァアアアアアイ…!
おわり
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1474866145/
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