吟子「花帆先輩を押し倒してみた」【SS】
~吟子の部屋~
スマホ『Y「あのね、私、夢が──」
A「いやあっ!!!」オシタオシ
スマホ’s「カサナルデ」
A「私だけのYちゃんでいて……?」
ギュッ……!
』
吟子 「……」
吟子 (最近のスクールアイドルって
こんなんなん!?)ガーン
吟子 (おすすめで流れてきた
スクールアイドルグループの
動画見てたらとんでもない動画が
流れてきたんだけど!?)
吟子 「……」ポチッ(リピート)
スマホ『『Y「あのね、私、夢が──」
A「いやあっ!!!」オシタオシ
スマホ’s「カサナルデ」
A「私だけのYちゃんでいて……?」
ギュッ! 』
吟子 「……」
吟子 (花帆先輩って私より小さいし、
簡単に押し倒せそう……)
吟子 (試してみようかな……)
吟子 (ほんの、出来心だった)
~~~~~
ー花帆の部屋の前ー
吟子 (花帆先輩いるかな……?)コンコン
『はーい?』
吟子 (いた……!)
吟子 「私です、ちょっといいですか?」
『いいよー、今鍵開けるね?』トテトテ
花帆 「どうぞ♪」ガチャ
吟子 「し、失礼します!」ペコッ
花帆 「ふふっ♪ そんなに緊張しなくても
いいのに♪」
吟子 「あ……ご、ごめん///」
花帆 「いいよ♪ それで、どうしたの?」
吟子 (来た……!)
吟子 「あのっ、ちょっとそこの
ベッドの横に移動して
もらってもいい?」
花帆 「??? いいけど……?」トコトコ
吟子 「もう少し右…… そう、そこです」
花帆 「ここ?」ピタッ
吟子 「はい」
吟子 (あ、スマホ忘れてた……)
吟子 「あ、あとスマホをポケットに
入れてもらっていい?
なるべく、取り出しやすい
ところに……」
花帆 「??? ますます訳わかんないよ~!
どういうこと?」
吟子 「お願い、今は私の言う通りに
してほしい」
花帆 「? まあ、吟子ちゃんが
そう言うなら……」ゴソゴソッ
吟子 (私も取り出しやすいところに
入れて……
後、スマホが重なるかは
運任せかな……)
吟子 (よし……後はシュミレーション通りに……
大丈夫、私なら大丈夫……)
スーハー……
花帆 「吟子ちゃん……?」キョトン
吟子 「嫌あっ!」ガバッ!!
花帆 「!? きゃあっ!?」ポスン
カラカラ……
吟子 「……」チラッ
吟子 (よしっ……! スマホも重なった……!)チラッ
吟子 「わっ、私だけの花帆先輩で
いて……///?」ギュッ!
花帆 「ふぇぇっ///!?」
吟子 (やば…… これめっちゃはず……///!)
カァァァ
花帆 「えっと、あの、吟子ちゃん///?」
吟子 (あ……!)
花帆 「あのっ…… 恥ずかしいんだけど……///」
吟子 (あれ……? この後どうすれば……)ダラダラ……
吟子 「……」グルグル
花帆 「吟子ちゃん///? ──うぇっ!?」ビクッ!
吟子 「……」ポロポロ
花帆 「ちょっ、ど、どうしたの!?」オロオロ
吟子 「わ、私…… 私っ……!」ポロポロ
花帆 「と、とりあえず落ち着こ? ね?」
ナデナデ
ーーーーーー
花帆 「──落ち着いた?」ナデナデ
吟子 「はい……」グスッグスッ
花帆 「えっと…… 質問しても……いいかな?」
吟子 「……はい」
花帆 「うーんと…… 何であたしを
押し倒したの?」
吟子 「! それは……、えっ、と……///」
花帆 「?」
吟子 「その、スクールアイドルの動画を
観ていたらオススメに
上がってきて……///」
吟子 「ごめん! 出来心で……!」
花帆 「スクールアイドルの動画……
あ、もしかして……
虹○咲の……?」
吟子 「花帆先輩知ってるの!?」
花帆 「まあ…… 結構有名だからね、
アレ……笑」
吟子 「有名だったんだ……」
花帆 「それで……真似したく
なっちゃった、と?」
吟子 「……///」コクン
吟子 「だけど、この後どうしたら
いいか分からなくなって……」
吟子 「──って! 私、花帆先輩に
抱きついたままだった///!?
ご、ごめん!! すぐ離れる!」バッ!
吟子 (そう言って離れようとした時だった)
──ギュッ♡!!
吟子 (今度は花帆先輩が私に抱きついた
……そして)
吟子 「か、花帆先輩///!?
何で──ん~~っ♡!?」
──チュッ♡
吟子 「///!!??」
吟子 (キス、された……///!?
花帆先輩に///!?)ドキドキ///!
花帆 「ぷは……っ♡ 今はこれだけね♡」
ニコッ♡
吟子 「あ、は、はい……///!」プシュー//
吟子 (ファーストキスは……
とても、甘かった)
かほぎん書きたかっただけ
読んでくれてThanks
こういう関係がいい♡
そう、薪の王のように
引用元:https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/anime/11177/
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