【SS】彼方「果林ちゃんを寝取るよ」【ラブライブ!虹ヶ咲】
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どうして、こんなことになってしまったの……?
事の始まりは、彼方の家に誘われたところから。
「今日は遥ちゃんもお母さんもいないから、二人っきりでおうちデートしよ~」なんて言って私を誘ってきた彼方。
断る理由はなかったし、彼方のお手製の料理にも心惹かれたから二つ返事でOKしたの。
エマは「私は誘ってくれなかったのに~」って、ちょっとふてくされつつも楽しんできてね、って笑顔で送り出してくれて。
彼方の家に行ってからは、お風呂に入って、同好会のことを話したりしながらご飯を食べて…その後かしら。
目が覚めた時、私はベッドに寝そべっていた。
それだけならよかったんだけど…何故か私は全裸で、両手は手錠で繋がれた上にベッドの骨組みに拘束されていて。
彼方「あ、おはよぉ果林ちゃん♡薬、効きすぎちゃったんじゃないかって心配したよ~」
拘束されて無防備な私の全身を撫で回し、舐め回しながら、事も無げに彼方はそんな言葉を投げ掛けてきていた。
全くもって理解が追い付かない。
なんで私、裸で縛られてるの?
それに、薬ってどういうこと?
なんで彼方は私の身体中を、こんな……触って…っ♡
果林「なんで?!どうして、こんなこと……!私が悪かったなら謝るから!」
彼方「ん~…果林ちゃんが悪いと言えば悪いけど、悪くないと言えば悪くないからねぇ~…」
私の太股をまさぐりながら相変わらずの飄々とした口調ではぐらかし、彼方はそのまま続ける。
彼方「かっこいいなぁ、って。美人さんだなぁ、って。2年間、ずーっと思ってたんだ。まぁ、要は片想いだよね」
彼方「そんな果林ちゃんが同好会に入ってくれてさ。嬉しかったよ?勿論。友達になれるかな、とか…いっぱいおしゃべりしたいな、とか…色々……考えたりもしたっけ…………」
彼方は顔を伏せ、一瞬、言葉を詰まらせる。
再び顔を上げると、自嘲気味の笑顔に涙をうっすらと浮かべながら、尚も彼方は言葉を紡ぎ続けた。
けれど、その口調はさっきまでの淡々としたものとは明らかに違っていて…
彼方「私の方が、エマちゃんよりもずっと前から……果林ちゃんのこと、好きだったのに………!」
彼方「私がどう思ってるか、なんて考えもせずにエマちゃんも果林ちゃんも平気でノロけてくるし、恋愛相談だって持ちかけてくるし………」
彼方「嬉しそうにエマちゃんのかわいいとこ話してくる果林ちゃんの顔見て、私、どんな気持ちだったか分かる?」
彼方「そんな幸せそうなエマちゃんと果林ちゃん見てたらね、私、我慢できなくなっちゃったの。二人ばっかりズルい、って。私も、ちょっとくらいわがままになったっていいじゃん、って。わがままになって―――――――」
彼方「果林ちゃんのこと、寝取っちゃってもいいじゃん、って♡」
それが、この理由だっていうの……?
それに、あなたにそんな目で見られてたなんて…あなたがそんなこと思ってたなんて……全然、考えもしなかった…
私は、あなたになんて言葉をかければいいのかしら…
彼方「れろれろ…♡」
言葉を失う私のことなんて気にも止めずに、いきなり私の腋を舐め回し始めた彼方。
あまりに突然のことに不意を突かれて、素っ頓狂な叫びを上げてしまう。
果林「ひゃあぁぁぁんっ♡うああっ♡」
彼方「おいし♡果林ちゃんの腋、とーってもえ●ちでとーってもおいしいよ♡」レロレロ♡
果林「やめて、彼方…!どうして、そんなとこ、舐めて……?!」
彼方「セクシー売りにしてるのに、腋を『そういう目』で見られてる自覚がないっていうのはどうなのかなぁ?」
彼方「こーんなにつるつるで、色気むんむんな腋…衣装でもいつも見せつけてる癖に、そこでシコられてるって考えもしなかったんだ?」レロレロ♡
果林「シコ………!?な、何言ってるのよ彼方…!?」
彼方「う~む。この純情ぶりだと……」
果林「あ………っ♡」
彼方「~♡おま●この入口、撫でてあげただけでこんなにひくひくしちゃうの?ふふふふっ♡」
果林「んっ……♡ち、ちょっと彼方…!いい加減にしないと、怒るわよ…!?」
彼方「ほんと?怖いなぁ~…じゃあ、怒られるより先に果林ちゃんのこと、いっぱいいっぱいにしてあげればいいんだね♡」
何を、言って―――――――
口に出すよりも先に、彼方の指が私のあそこを捉えていた。
彼方「ほ~ら、ぐにぐに♡指のお腹でちょっと押してあげるだけで、もっとほしい♡ナカに挿れて♡って言いたそうに、ひくひく疼いて咥え込んじゃうねぇ♡」
果林「んっ♡あ、はぁ……うぅっ♡」
普段なら、ここまで敏感じゃない筈なのに!
拘束された上に腋を舐められてる、っていうアブノーマルなシチュエーションが……私の興奮を誘ってるってことなの…!?
彼方「果林ちゃんの欲しがりさん♡そろそろ、キツくなってきたんじゃないかなぁ~?」グリグリ♡
果林「う、ぁ♡あっ♡ち、ちょっと…!待っ……待って、かなたぁ♡」ビクンビクンッ♡
尚も手を緩めず……それどころか、より激しくあそこに押し当てる指の圧を強めてくる彼方。
これ、もう………私、無理……!
来る……
そんな、駄目…!来ちゃう……っ♡
………したけれど。
いくら待っても、私にそれが訪れることはなかった。
果林「……え?どう、して………」
彼方「あは、やっぱり♡エマちゃんは優しいもんね。ちゃんと果林ちゃんが気持ちよくイけるように、いつもちゃんと最後までしてくれてるんでしょ?」
彼方「―――だから、こんなの初めてなんじゃない?イキたいのにイけないのなんて、さ♡くすくす♡」
彼方「エマちゃんよりも私の方がいいって言ってくれるまで…徹底的に寸止めして、認めさせてあげる♡」
そう呟くと、私の胸につーっと指をなぞらせて…フェザータッチを始めた彼方。
彼方「感度も抜群♡」
果林「………っ…♡」
くるくると円を描きながら、胸の外側から内側に…乳首に向けて、少しずつ彼方の指は迫ってくる。
身体を捩っても、この体勢だと逃れることすらままならない。
優しくもいやらしい彼方の指使いに翻弄されて、あっという間に私の乳首はびんびんに勃ってしまって……っ♡
彼方「欲しいんだね、果林ちゃん♡お●ぱい焦らされて、我慢できなくなっちゃったんだねぇ♡」
彼方「ま、でも…乳首にはしてあげないけど♡しちゃったら、どうせ果林ちゃんイッちゃうでしょ?」
そのギリギリのラインで進行を止めた彼方の指は、どこまでも優しく、羽で撫でるような手つきで責め続けてくる。
果林「うあ♡そんな……なんでぇ…っ♡」
こんなもどかしくて切ないの…耐えられ、ない……っ♡
無意識の内に、再び身を捩り始めていた私。
けれど、これは…逃れようとしていたさっきとは違って、きっと彼方に触ってもらうために―――――――
彼方「くねくね媚びちゃって…かわいいなぁ、果林ちゃんは♡触ってほしいんでしょ、乳首?……でも、そんなズルしてイこうとするんだったら、もうお●ぱいいじめるのはやーめよっと」
果林「!?そ、そんな…………!」
イかせてもらえなかった失望と、次はまた他のところを同じように拷問されるんだという絶望と。
彼方のその言葉は、私の心をへし折るにはこれ以上ないくらいに効果的だった。
果林「あ゛っ!?い、ぎぃぃぃッッ♡やらぁ♡♡やめ、へぇ♡それ、やめてぇぇっ♡♡」ガクビク♡
嘘っ♡
こんなの、信じられないっ♡
触られてすらいないのに!
クリに、吐息を吹き掛けられるだけでこんな―――――っ!?
彼方「ははは~♡イキそうだけど、直接触られてなきゃ流石に無理だよねぇ?ふーっ♡ふぅ~♡」
果林「あ゛っ♡あ゛♡や、だ♡こんなの、私、おかしく…………ッ♡」
生温く、ねっとりとした彼方の吐息が勃起したクリにまとわりついてきて…っ♡
痙攣が、止められないっ♡
何度も何度も手錠を捻って、暴れて、何とかこの拘束から解放されようと、無駄な抵抗を繰り返しちゃう…!
呼吸も、おかしくなって…
このまま続けられたら、私、壊れ……っ♡
彼方「ふむ。私としては、このままでも構わないんだけど…果林ちゃんがそこまで言うなら仕方ない。趣向を変えてあげよう」
果林「く、あぁぁ…っ♡♡」ガクガク♡
敏感になり果てた私のクリを数十秒に1回、気まぐれに一舐めだけして私の反応を楽しみ始めた彼方。
いくら敏感になってるとは言っても、そんな間隔でしか責められないんじゃ、いつまで経ってもイクことなんてできるわけもなく。
彼方「あは♡クリ、勃起しすぎて痛そ~♡切ないね、果林ちゃん♡ぺろっ♡」
果林「う、ぐうぅッ♡………も、もっとぉ………っ♡」
自分でも気付かない内に、おねだりをしてしまっている。
自分の置かれている立場も忘れて、そんなことを口走るなんて…中途半端な快楽で寸止めにされたせいで宙ぶらりんになった私の思考回路は……完全に、麻痺しちゃってる。
果林「あっ♡あっ♡あっ、あ♡♡あぁぁぁんっ♡」ガクガク♡
彼方にクリを舐められる度に、脚は反射的に彼方の頭を抱え込むように閉じられてしまって。
突き放したい筈なのに、まるで甘えるように…受け入れるように動いてしまう私の身体に彼方は機嫌を良くして、より一層ねちっこくクリを責め立て続ける。
彼方「寸止めに、腋舐めに、クリ舐め……こんなに新鮮な反応の果林ちゃんを見られるのも、エマちゃんが正当派なプレイばっかりしてくれてたお陰だよね♡そこはエマちゃんに感謝しなきゃ」
果林「はーっ♡はぁっ♡はーっ♡はぁ♡はぁッ♡は、ぁぁ…ッッ♡」ガクガク♡
もう、イキたい…………
イカせて………
我慢、できな――――――――
っ!
駄目!
駄目よ、そんなの、絶対!
理性と本能がせめぎ合う私の頭の中。
そんな均衡を破るかのように、私のナカに…細くて、熱い『何か』が侵入してきて――――――!?
彼方「私は、ここから動かさないけど…抜きもしないよ。だから、もう焦らされ過ぎて限界♡私の指でイキたい♡って言うんだったら、腰、擦り付けてくれても全然いいんだからね~♡」
これ、彼方の……指、なのね…
そんな、こと……
ここは好きな人だけに…
恋人…エマだけに、許した場所なのよ…
いくら彼方とはいえ、そんな、こと……!
すぐにでも快楽を貪りたくて、彼方の指に甘えたくなりそうになる身体を、理性で必死に抑え込む。
駄目…!
絶対、ダメ…!!
彼方「もじもじしちゃって、かわいいねぇ♡ねぇねぇ、この写真、何が写ってるか分かる?今撮ってあげた、果林ちゃんのお顔だよ~♡」
彼方に見せ付けられたスマホのディスプレイ。
果林「あ、あ……嘘、よ……これ、が……?」
そこに写っていた私の顔。
眉は八の字に垂れ下がり、頬を上気させて、涙の溢れる目は完全に蕩けていて、涙と涎と鼻水で顔中ぐちゃぐちゃで………
私………彼方にこんな顔にさせられて……
こんな顔見られて………
こんなに、汚れちゃったの……?
もう、こんな汚れきった私に、エマに抱いてもらう資格なんて………
あるはず、ない………
なら……もう、いっそのこと…………♡
彼方「おっ♡果林ちゃん、これはまさか~?」
果林「ごめん、なさい……ごめんなさいぃ……っ!私、私………ッ♡」ヌチュッ♡ヌチュッ♡
果林「ごめんなさい!ごめんなさい、エマぁっ♡あぁぁんっ♡ふぁぁ~ッ♡」ガクガク♡
エマのこと考える度に、脳がちかちかして、背筋にぞくぞくって、鳥肌が止まらなくなる…っ♡
いけないこと、してるはずなのに!
頭では分かってるはずなのに、それでも私の腰は止まらずに、ねだるように彼方の指に甘え続けてしまう…♡
果林「ち、違……っ!寝取り、なんて…!それに、これは彼方が私を焦らすからぁ!」ズチュ♡ズチュッ♡
彼方「ふぅ~ん?あくまで強気なんだねぇ。素直に寝取られるの最高です、って認めてくれたら…指、動かしてあげてもいいかなーって思ったんだけど?くすくす♡」
果林「―――――っ!?」
指を動かす…?!
そうすれば、もっと奥まで…?
指を固定してる今じゃ届かないような、私のナカのナカまで…この、熱い彼方の指で抉ってもらえるの……?
そんなの、どれだけ………
気持ちいいのかしら……♡
言葉を発する度に、脳がズキズキ疼く。
エマを裏切っている。
その背徳感で脳が壊れて、腰が止まらなくなって……
それが私に、今まで味わったことのない悦楽を与えてくれる……っ♡♡
果林「もっとぉ♡もっと、してぇ♡♡かにゃ、たぁ♡♡」ガクビク♡
彼方「とーぜん♡ほら、くちゅくちゅ~♡あははっ♡面白いくらいに背中反らしちゃって…すっかり堕ちちゃったねぇ、果林ちゃん♡♡」
彼方「ね、キスしてもいい?寝取りの証拠だよ♡身も心も、ぜーんぶ私のものになった、って証♡」
唇を突き出して迫ってくる彼方。
けど、私は――――――
顔を左右に振り回して、なんとか彼方の魔の手から逃れようともがく。
…最後の意地。
身体中、彼方に犯し尽くされても…エマを裏切って底まで堕ちきっても、それだけは守りたかった、私の意地。
――――私のキスは、エマだけのもの。
彼方「ふぅん?最後の意地…プライドってやつなのかな~?……ま、口開いてくれないならそれでも別にいいけど、ね♡」
彼方「れろぉ…♡ぢゅ♡じゅるるっ♡ん、ちゅ♡れろれろれろっ♡」
果林「む、ぐぅ……っ!んん、んぅ!?ん、ふぅぅ~ッッ♡」
固く閉じた私の口を強引にこじ開けようと、舌で唇を舐め回す彼方。
生温く、ぬるぬるした不快な感触に苛まれながらも…エマの顔を思い出して、必死に耐える。
エマには謝っても到底許されないと思うけど。
でも、キスだけは。
あなたと恋人になった時に初めて交わした、あの…プラトニックな想い出の詰まったキスを…こんなことで上書きなんて、したくない……!
彼方「ふぅん?結構耐えるじゃん、果林ちゃん。なら…こっちにも考えがあるけどね♡」
彼方はそう誰に聞かせるでもなく呟くと――――――
っ!?
私の鼻を指で摘まんでみせる。
こ、これ……息が、できない―――!
彼方「ねぇ、口開けないと死んじゃうけど?それも嫌なくらい…そんなに私のこと嫌いなの?ねぇ、果林ちゃん?ねぇってば。答えてよ」
私を問い詰めながら、尚も私のナカを抉り続ける手付きは弱める気配のない彼方。
ナカを蹂躙されて何度も絶頂を果たすほどの快楽と、息ができなくて視界すらもボヤけていくほどの苦しさ。
その二つを同時に味わわされ、頭が狂いそうなくらいにぐちゃぐちゃになる。
駄目…………
これ、意識が、もう――――――――
凌辱に耐えながら窒息とも戦うなんて、今の私にできるはずもなかった。
大口を開けて深呼吸して、新鮮な空気を目一杯吸い込む。
当然、そんな無防備を彼方が見逃してくれる筈もなく。
彼方「ん、ちゅ~っ♡果林ちゃんのキス、も~らいっと♡ちゅ♡ぢゅるるるっ♡れろれろれろ♡」
こうなることは分かっていたからか、それとも呼吸が苦しくてマトモに動くことすらままならなかったからか。
彼方のキスを、私は自分でも驚くほどに無抵抗で受け入れてしまった。
あぁ、私、もう………………
口内を触手のような舌使いで凌辱しながら、彼方は私のナカに挿れっぱなしの指で激しく天井を擦り続ける。
果林「ん゛ぅッッ!?むぐぅぅ!!んんんん~っっ♡」ガクガク♡
一度絶頂を迎えた私の身体を…ナカを、構わずに彼方は掻き乱し、容赦なく抉り続ける。
出る筈の嬌声は、全てキスに阻まれて彼方の口内に吸い込まれていく。
そのまま、絶頂は2回、3回、4回と何度も何度も繰り返されて……視界は白く染まって、背筋には電流が止まることなく走り続けて―――――――
果林「んっ♡あ、ぁぁんっ♡ほしい♡もっと、ほしい、のぉ♡♡あついの、ちょうだい♡かなたぁぁ♡♡」ガクビク♡
ごめんなさい………エマ…
私、もう…あなたを好きでいる資格も……
あなたに好きでいてもらう資格も、なくなっちゃった………♡
その為、果林ちゃん完堕ち後の最後のレス以外の部分は「私」って言わせてますが、誤記ではありません。
パンツ脱いだんですが
乙
エマかりvsかなかりみたいなやつずっと欲しかったから助かる
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