【ラブライブ!】カフェ店員彼方「いらっしゃいませ~」【虹ヶ咲】
彼方「ええ~?残念ながら、私はメニュー表に書かれてないから売れないんですよ。ごめんなさ~い」
これは言われ慣れてる対応
彼方「だ…だめだめぇっ!遥ちゃんは誰にもあげないんだから!そんなこと言うんなら帰ってください!」
彼方「ん~?お客さんのご注文を伺ったんですけどねぇ。ご注文は彼方ちゃんじゃないですよ~」
彼方「私なんかのスマイルでいいんですか?それくらいならいいですよ」ニコッ
彼方「ふふ、カフェオレとセットで500円で~す」
彼方「私のオススメは、チーズケーキですね。先週から牛乳を変えたらしくて、とってもクリーミーになったんですよ~」
彼方「パンティーセット…そ、そんなメニューありましたっけ…?」
彼方「あ、パンと紅茶のセットですね。も、もう…聞き間違いしちゃったぜ~。パンはこちらから選んでくださいね、750円で~す」
彼方「一番のお友達かぁ…って、そういう怪しいお仕事みたいなことはだめでーす」
彼方「せっかくドリンクを頼んでくれるなら、ケーキも一緒に食べていってくださいね~」
彼方「店長~メニューに誤解の生まれる記載をするのやめてくださいよー。お客さんが真に受けて注文しちゃってますよ」
彼方「…あ、失礼しました。オススメのパンと紅茶のセットですね。今日のオススメはクイニーアマンで~す」
彼方「ひゃああっ!?」
彼方「て、店長!このお客さんっ今その、私の…!」
彼方「事務所まで来てください。店長からお話がありますから…!」
彼方「わあっ、もしかしてスクールアイドルのファンの方ですか!?応援ありがとうございます」
彼方「お店にある材料だとお弁当は作れないので、シフォンケーキにリンゴのコンポートおまけしておきますね♡」
彼方「ミートボールパスタですね、900円で~す」
彼方「作るのは私じゃないんですけど、お持ちする前においしくなーれっておまじないかけておきますね」
彼方「ファンの方ですか~ふふ、ありがとうございます」
彼方「スクールアイドルの彼方ちゃんは、ファンのみんながとっても大切なんですよ。応援してくれる他の人達も大切にしたいから、誰か一人のものにはなれないんですよ~」
彼方「いつでもコーヒー飲みにきてくださいね」
彼方「あっ…!」
彼方「ふふ、ご来店ありがとうございまーす。どうぞゆっくりしティーってくださいね、な~んて」
彼方「チャイティーですね、550円で~す。熱いので冷ましてお召し上がりくだちゃい」
彼方「ふふ。スケジュールはマネージャーに任せてるので、事務所を通してくださ~い」
カフェラテ頼んでないけど…
彼方「あ、あれ…失礼しましたっ。こちらはお下げして新しいのをお持ちしますね」
彼方「ご注文された際のレシートが残っていたら確認させていただいてもいいでしょうか」
彼方「うちのお店では扱ってませんね…」
彼方「斜向かいの牛丼屋さんにならあると思いますよ。食後に甘いものが食べたくなったらまたお越しください~」
お金が沢山あったら妹もお母さんも楽な暮らしできるよ?
彼方「そ、そういうのは…」
彼方「あの、困るので…」
彼方「お、お帰りください…」
彼方「なっ…!!!」ガタ
彼方「店長、休憩いただきますっ!」
モシモシッハルカチャン!? オネエチャンナニモキイテナイヨ!
彼方「あれ、迷子のイナ川かなぁ」
彼方「ほんとはだめなんだけど、はい。ミルクあげるからあっちの席で飲んでおいで」
彼方「ピザ生地焼くのって技術も時間もいるんですよ。私にはまだ早いかな~」
彼方「でも当店のピザは美味しいって評判なので、気に入っていただけると思いますよ」
彼方「あわわっ、ミルク貰えると思って来ちゃったのかなぁ」
彼方「こういうことがあるから野良イナ川に優しくしちゃだめって言われてるんだった…」
彼方「え?」
彼方「………あ、えと…ぷ、プライベートなご質問にはその、お答えできないので…」
彼方「ご、ご注文はどうされますか?」
彼方「100mは測ったことないな~」
彼方「この前シャトルランやったときは51回でしたよ。これでも普段から筋トレしてるから体力はあるんですよ~」
彼方「牛丼屋さんに見えるのかなぁ…」
彼方「斜向かいの牛丼屋さん、よくお客さんが並んでるみたいですよ。お肉は向こうのお店で、ケーキはこちらのお店で、それぞれ楽しんでください~」
彼方「ええっ…!?」
彼方「その、お申し出はありがたいんですけど、私は結構です」
彼方「本当に大切な方に向けて、言ってあげてくださいね」
彼方「むむっ!?てるてる彼方ちゃん人形をご存知とは、通ですな…」
彼方「あれは私のお手製だから販売してないんですよ~。次のライブでは連れていくので楽しみにしていてくださいね」
彼方「海外かぁ、考えたことないな~」
彼方「でも、バリ島に行ってみんなでぽかぽかすやぴタイムとかしてみたいかな~なんて」
あああっ!!!
⎛(cV„ಡ ᴗ ಡV⎞
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
彼方「ふふ、そうやって色んな人に声をかけてるんじゃないですか?だめですよ~」
彼方「はーい、ブレンドSですね。280円で~す」
彼方「今日中はレシートで100円でおかわりできるので、なくさないでくださいね」
彼方「31番は…ほいっ、ホットココアでした~」
彼方「雨が降ってて寒いので、身体が冷えないように温かいココアで元気をつけてくださいね~」
彼方「ありがとうございます。大変なときもありますけど、色々なお客さんとお話しできて楽しいんですよ~」
彼方「毎日お疲れ様です。またコーヒー飲みにきてくださいね~」
彼方「と、東京西川の……!!」ゴクリ…
彼方「ってううん、だめだめ!お客さんから枕なんか頂けませんから、お気持ちだけ頂戴しますね」
彼方「はぁ…枕を見たらすやぴしたくなってきたなぁ」
遥「こんな最高のお姉ちゃんがいたらそりゃ性癖も歪むよ…孕ませたいなあ」
遥「あっ……お、お姉ちゃん!?ナンデモナイノヨ、ナンデモ…!」
彼方「遥ちゃん、いらっしゃいませっ!!」パァァッ
彼方「今日のお姉ちゃんのイチ押しはねぇ、ハニーレモンだよ!喉にも身体にも優しいドリンクで大事な大事な遥ちゃんにぜひ飲んでほしいんだ~!」
彼方「……なにか言ってたような気がしたけど、聞き間違い…だよね?」
彼方「うん、よろしくねせつ菜ちゃん」
彼方「元気なのはいいことなんだけど、ちょっとだけ声は抑えめにしよっか。お客さんがびっくりしちゃうからね~」
彼方「わわ…お母さん、お疲れ様です」
彼方「お子さんのお世話とお仕事を両立なんてすっごく大変ですよね。赤ちゃん用に離乳食メニューのご用意もあるので、コーヒー一杯分の間だけでもご自分の時間を楽しんでいっていただけたら嬉しいです」
璃奈「私は猫ちゃんパンケーキで」
彼方「あ~来てくれたんだねぇ、ありがとう」
彼方「ハンバーガーと猫ちゃんパンケーキだね。気合い入れて作っちゃうよ~、厨房の子が!」
彼方「お席でお待ちくださ~い」
彼方「はい、まだ受付け中ですよ~」
彼方「そんなに急いで来てくださるほどモーニング気に入ってくださったんですね、ありがとうございます」
彼方「ゆっくりしていってくださ~い」
彼方「彼方ちゃんスペシャル一丁~!」
彼方「心をこめてオーダー入力したホットコーヒーとたまごサンドの最強セットで~す」
我慢ならない!ボコー
彼方「きゃあっ!」サッ
彼方「うう…咄嗟に金属のトレイで防がなかったら危なかったよ~。もう、こんな危険なことしないでくださいね」
彼方「…手、大丈夫ですか?」
彼方「ふふっ、ありがとうございま~す。その応援が彼方ちゃんの力になるんですよ」
彼方「…あっいけない、バイト中は『彼方ちゃん』って言っちゃいけないんだった。私、ですね」テヘ
彼方「まだ持ち曲があんまりないから、ソロライブはなかなか難しいんですよねぇ」
彼方「東雲の近江遥っていう最強かわいい天使スクールアイドルとの合同ライブなら実現できちゃうかもしれません!」
彼方「…あっ。遥ちゃんはソロの曲ってないんだっけ」
彼方「は~い、スムージーですね」
彼方「味が三種類あるんですけど、ん~、お客さんはキラキラしてかわいいからモモとゴールデンキウイのキラキラスムージーなんていかがですか?」
彼方「あ…すみません、モーニングのご注文は10時半までなんです」
彼方「その代わり今の時間帯はランチセットを扱ってますよ。本日のパスタはアラビアータで絶品だからぜひどうぞ~」
っ¥10000
彼方「ええっ、そ、そんなの貰えませんよ~!」
彼方「でもその、ありがとうございます。最近プリペイドカードを取り扱い始めたので、チップとして頂く代わりにチャージしておきますね」
彼方「どうぞ。たくさん来てくださいね」っカード
見抜きさせてもらえないでしょうか…?
彼方「見抜き……?」
彼方「えっと、当店はカフェなので、ケーキやお飲み物を楽しんでいただくお店なんですよ」
彼方「お席にはコンセントもあるので、ゆっくりくつろいでいってくださいね~。他のお客様のご迷惑にならないようでしたら見抜き?をしていただいても構いませんよ」
彼方「あー、他のお店の名前出しましたね。当店とは関係がないのでご注文はうけたまれません、お帰りくださーい」
彼方「…嘘ですよ~。チキンバスケットでいいですか?」
果林「ところでこのレッスンスタジオはどこにあるかわかるかしら?」
果林「違うわよけっして迷ってるわけではないわ」
彼方「あれ、果林ちゃん…このスタジオならもうすぐそこだけど、今日のレッスン13時半からって言ってたよね?間に合うかなあ…」
ノレcイ´;=ω=) あ、あなたはいったい誰なんだぜ~?
彼方「はーい、チョコケーキお一つですね~…ん?」
彼方「あ、あなたはいったい誰ですか…!?」
彼方「ぽむちゃん、こんにちは~。雨が止むまでゆっくりしていってくださいね~」
彼方「ロング…?」
彼方「こ、こうですか?」ピース…(長め)
変装遥「もう結婚したくてたまらないんです。赤ちゃんも欲しいんです」
変装遥「お姉ちゃんを性的な目で見ちゃうなんておかしいですよね…」
彼方「それは、大変ですね…」
彼方「でもっ!あなたがお姉さんのことをそんなにも大好きってことは、お姉さんだってきっとあなたのことが大好きなんじゃないかな~」
彼方「思い切って気持ちを伝えてみたら、なにか変わっちゃうかもしれませんよ」
彼方「店内でのご飲食は20時までです。お仕事帰りの人にもコーヒーを楽しんでもらえるように、テイクアウトは21時まで受け付けてますよ~」
彼方「焼きりんごがお好きなんですね。メニューにはないんですけど、りんごはあるので作れるかもしれません」
彼方「厨房の子に聞いてくるので待っててくださいね~」
ダメならミルクティーをアイスで
先輩が憎いです
彼方「また近くを通った際には立ち寄ってくださいね」
彼方「ではでは、よい一週間を~」ノシ
………フワァァ ヤット スヤピデキルヨ~