【SS】栞子「しずくさんって案外と…」ゾクッ【ラブライブ!虹ヶ咲】
栞子「え…いやもう18日ですし…」
しずく「ふーん、じゃあ当日ならよかったんだ?」
栞子「ええまぁ、皆さんもSNS用に動画を撮っていましたし…宣伝になるのなら別に」
しずく「むぅ…じゃあ今やってもいいよねっ!」
栞子「先週ならやったという話です、1週間も過ぎているのにやる理由がありません」
栞子「っですから!」グッ
しずく「…きゃっ!」コテン
栞子「え、軽っ……はっ!」
栞子「申し訳ありません!お怪我は!?」
しずく「…うそ?……………あ、うん大丈夫だから…」
栞子「本当に申し訳ありません…少し押したつもりが…まさかあんなに軽いとは……」
しずく「栞子さんは悪くないよ…あ、あはは…ごめんね」
テクテクテク
しずく「そっか…栞子さんって私より…」
ゾクッ♡♡♡♡♡
しずく「…あ、栞子さん……」
栞子「しずくさんおはようございます、あの…昨日は大変申し訳ありませんでした」バッ
しずく「怪我もなかったしそんな頭を下げないでよ!」
栞子「何事もないようでしたら安心しました、それでは」
しずく「………え、えいっ」プニッ
栞子「しずくさん?なぜ私のお尻を突っついて……」
栞子「あの、そろそろやめてはいただけませんか?」
しずく「それならやめさせてみれば?」プニップニップニッ
栞子「なるほど…では遠慮なくっ」グイッ
しずく「あっ♡」
栞子「もう、なぜこんなイタズラを…」
栞子「………………………………………っ」グリッ
しずく「い、いたっ………♡」
栞子「ふふっ……………反省しましたか?」ギリリッ
しずく「っひ、ひどいよ栞子さん……はぁ……///」
栞子「酷いのはどちらでしょうかね?」ギリッ
しずく「ゃっ……ぁう…いたいっ…………♡」
しずく「あっ………うん………」
栞子「おや?せっかく離してあげたのになんだか文句でも言いたげなお顔ですね」
しずく「いや、別に……」
栞子「そうですか、では傷が残らないよう処置をしておいて下さい」
しずく「……わぁ……爪の跡が………♡」キュン
『っひ、ひどいよ栞子さん……はぁ……///』
栞子(しずくさんの怯えと悦びの混じった貌…)
栞子「………す、少しだけ…………んっ♡」
しずく「ちょっと内出血が残っちゃった…」スリ
『……反省しましたか?』
しずく(栞子さんのあの眼、私を下に見てる…あの…)
しずく「っ……」ガリッ
しずく「あれ…痛い?……気持ちよくない………」
栞子「しずくさん、その腕は」
しずく「う、うん…ちょっとだけ跡が残っちゃって」スッ
栞子「ふーん、そうですか」
しずく「待って…あのっ…………!」
しずく「こ、こちょこちょ~!」ババッ
栞子「わっ!あはははっ!ちょ、ちょっとしずくさんっ!ふふっあっはははっ!」
栞子「まっ!まってくださいっ!ふははっ!」
しずく「わ、わぁ~!……///」
栞子「そっ…そっそこっふふっ…そ、そこまでですっ」
しずく「っ!は、はい…!」
しずく「いや…無防備だったから…」
栞子「それは昨日聞きました、本当は?」
しずく「えっと…あっ!栞子さんとスキンシップがしたくって!ほら、愛さんのマネを…ね?」
栞子「はぁ…本当にアドリブが苦手なんですね」
しずく「うぅ……」
しずく「あ、うん……///」
栞子「顔が赤いですね、体調でも悪いんですか?」
しずく「これは違うの…えっと……///」
栞子「着きましたよ」
しずく「へぇ…結構暗いんだね……ねえ栞子さ…」
バチンッッ!
しずく「ひぅっ…」ドタッ
栞子「失礼、暗いもので手が当たってしまいました」
しずく「暗いって……絶対狙ってた…///」
栞子「やはりバレますか…ええその通り、しずくさんの顔を狙って叩きましたよ」
しずく「なんでそんなこと……///」
しずく「やめてっ…襟…掴まないで……///」
栞子「やめてと言っても…ほら、顔が紅く…」
しずく「あっ…やっ……違うの…///」
栞子「この程度で動揺した挙句心の内を見透かされるようでは…立派な舞台少女になれませんよ?」
しずく「動揺なんて……あっ♡」キュン
しずく「…ぅっ」ガタッ
栞子「普通は首を絞められると苦しむものですよね…なのにどうしてしずくさんは興奮していたのですか?」
しずく「興奮なんて…苦しくて顔があかく……っ///」
栞子「おや?一層紅くなりましたね……どうしてですか?ねえしずくさん…?」
しずく「わ、わかんないもんっ」
しずく「あ、いやっ……それは……」
栞子「貴女は本当にアドリブが苦手なんですね」
栞子「まあいいです、ご自分でわからないなら教えてあげましょうか?」
しずく「……ふ、ふんっ」プイッ
栞子「それはですね、しずくさんが…」
栞子「被虐趣味を持つ異常者だからですよ♡」
栞子「いいえ、貴女は異常者で変態です」
しずく「違うもん…変態じゃないもん……///」
栞子「ではこの腕……確かに強く掴みましたが精々内出血程度のはずです」スッ
しずく「そ、それは思った以上に強くって……」
栞子「いいえ、私が力加減を間違えるはずがありません………それなのにっ」ギリッ
しずく「い゛っ♡」
栞子「ここまで爪の跡がくっきりと残っている…もしかして昨晩はこの傷を使って自慰でもしましたか?」
栞子「隠すことはありません……私だってしずくさんの怯えた貌と手に残った感触を思い出して自らを慰めました♡」
しずく「…しおりこさんも?」
栞子「ええ、私としずくさんは相性がいいようです」
栞子「無闇矢鱈に傷をつけても快感には繋がらない、相性がいい私たちだからこそお互いの本性に気づけた」
しずく「てきせい……うん………♡」
栞子「しずくさんが私を揶揄うようになってから…それとも初めて出会ってから」
栞子「いいえ、もしかしたらこの世に産まれた時から私たちはこうなる運命だったのかもしれません」ギュッ
しずく「ぁっ…かはっ………う゛…う゛ん…♡」
しずく「お゛ぁ……し…しお゛……しゅき゛♡」
栞子「私も好きです……だから、ギリギリまでいっぱい愛し合いましょうね……んちゅ♡」
しずく「あ゛っ♡……ん♡♡♡♡♡」
かすみ「うわっしず子の絆創膏…痛そう…」
璃奈「ほんとだ…首から太ももまでびっしり…」
しずく「びっくりさせちゃってごめんね、オフィーリアが病院に行きたくないって暴れちゃって」
かすみ「オフィーリアおっきいもんねぇ、でもスクールアイドルなんだから見えるとこに傷残さないでよ」
しずく「うん大丈夫だよ、もうあんまり痛くないし……傷は残らないようにしてくれるから」
璃奈「オフィーリアが?」
しずく「あっうん!オフィーリアが!賢いからちゃんと手加減して暴れてくれるんだ~」
栞子「……おや、まだ着替えていたのですか?」
かすみ「あーしお子見てよ!しず子のこれめっちゃ痛そうじゃない?」
栞子「ええ、痛そう」サワッ
しずく「んっ…///」
栞子「オフィーリアさんも困ったものですね」
かすみ「だよね……あれ、しお子知ってたの?」
璃奈「じゃあお先、しずくちゃんたち鍵よろしくね」
かすみ「って!あー!りな子ズルだ!!」
しずく「うん、ちゃんと言ったよ…///」
栞子「いい子ですね」ギュッ
しずく「…あ゛っ……わ、わんっ♡」
◓ ᶘイ^⇁^ナ川💨 では私はパルデア地方に行ってきます
できればオフィーリアが暴れるシーンをだな
しおしずには無限の可能性がある