【SS】夏美「安価でLiella!の百合SSを書きますの♪」Part2【ラブライブ!スーパースター!!】
夏美「オニナッツー! あなたの心のオニサプリ、鬼塚夏美ですの~!」
夏美「今日はぬぁんと、前回の動画で大好評だったLiella!メンバーを題材にした百合SSを書く企画の第二弾ですの!」
夏美「概要欄に前回の動画のリンクを貼っておきますのー!」↓
夏美「安価でLiella!の百合SSを書きますの♪」
夏美「今回も安価で誰と誰の百合SSを書くか募集しますの!」
夏美「途中で安価を出す場合もありますの! 基本的に安価が無効な場合は自動的に安価下にしますのでよろしくですのー♪」
夏美「それと、組み合わせは前回と全く同じになった場合のみ、最安価するのでよろしくですの♪」
夏美「にゃはっ♪ じゃあ早速はじめますの!」
可可
千砂都
夏美「>>4と>>5の組み合わせで書きますの!」
夏美「コメントありがとうですのー!」
夏美「可可先輩と千砂都先輩で書いていきますのー♪」
かのすみ
夏美「とりあえず>>11を題材にしますの!」
夏美「中華料理と、かのすみ?」
夏美「かのすみ?」
夏美「よくわかりませんけど、とにかくせっかくコメントをもらったので始めてみますのー!」
夏美「途中で安価を出すかもしれないのでチャンネル登録をして通知をオンにして待ってて欲しいですの♪」
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部室
千砂都「うーん……」
可可「千砂都、どうかしましたか?」
千砂都「今度、私がバイトしてるたこ焼き屋の近くでイベントがあるんだけど、私以外のバイトがみんな都合悪くて集まらないんだよね」
千砂都「けっこうなお客さんが来そうだから大変だなーって思って」
可可「そうデスか……ククで良ければ手伝いマスよ?」
千砂都「ほんとに! 助かるよ! うぃっすー!」ニコッ
可可「えへへ……」
千砂都「助かったよー。かのんちゃんはその日はカフェの手伝いで忙しいし、恋ちゃんも生徒会があるし」
千砂都「すみれちゃんも神社のお仕事があるみたいで、後輩にお願いするのもパワハラっぽくてね」
千砂都「でも良いの? 可可ちゃんはすみれちゃんの神社のお手伝いに行きたくない?」
可可「平気デス! すみれは一人で頑張れば良いデス!」
当日
ザワザワザワ
千砂都「いらっしゃいませー!」
可可「はい、たこ焼き2つデスね、こちらで渡しマスので」アワアワ
千砂都「ヘイたこ焼き3人前! 一つはマヨネーズ抜き!」
可可「はいデス、えっとお待ちのお客様の、あ、違いマスこっちはマヨネーズありデス」アタフタ
千砂都「可可ちゃん、お客さんがどこに並んで良いか迷ってるみたい!」
可可「は、はいデス! こちらにお願いしマス……あ、注文デスねえっと」アワワ
数時間後
千砂都「お疲れ様ー!」
可可「ぜえ、ぜえ……もう、限界デス」コテン
千砂都「よく頑張ったね! はい、お水!」
可可「かたじけないデス」ゴクゴクゴク
千砂都「たこ焼きの材料がちょっと余っちゃったな。そうだ可可ちゃん、この後さ一緒に夜ご飯食べない?」
可可「良いデスね。ククもうお腹ぺこぺこデス」
千砂都「先に可可ちゃんの家に帰っててよ。私が夕飯作るから」
可可「ええっ! 千砂都が作ってくれるのデスか? 嬉しいデス!」
可可の家
ガチャ
千砂都「うぃっすー! おじゃましまーす♪」
可可「千砂都、その機械は何デス?」
千砂都「家庭用のたこ焼き器だよ! 余ったたこ焼きの材料はやっぱりたこ焼きにしないとね!」マル
可可「おぉ、家庭用のたこ焼き機があるのデスね。始めて見ました!」
千砂都「ちょっとまっててねー! すぐ作っちゃうから!」
千砂都「ヘイお待ち! 召し上がれ!」
タコヤキドンッ
可可「頂きマス!」モグモグモグ
可可「很好吃!!! とっても美味しいデス!!」
千砂都「えへへ、ありがと」
可可「お店の味と同じ……いえ、なぜかお店で食べるより美味しく感じマス!」
千砂都「可可ちゃんったら、ちょっと褒めすぎだよ//」
可可「そんなことありません! そうデス、ククも千砂都に何か料理を作りマス!」
千砂都「え、いいよそんな」
可可「遠慮しないでください! 中華料理をごちそうしますよ! 神津島ですみれに負けてから悔しくて練習したのデス!」
千砂都「そうだったんだ、じゃあせっかくだから頂こうかな」
可可「はい、待っててくださいねー!」
タタタッ
千砂都「そうだ、かのんちゃんもこの時間なら家のお手伝い落ち着いてるかな」
千砂都「可可ちゃんとご飯なんて珍しがるかもね。電話してみちゃおっ」
『もしもし、ちぃちゃん?』
千砂都「あ、かのんちゃん。私ね」
『かのん? 千砂都から電話なの?』
『うん、すみれちゃんちょっとまっててね』
千砂都「え?」
『ごめんちぃちゃん、それでどうしたの?』
千砂都「あ……ううん、何でもないの。じゃあね」
ピッ
千砂都「……」
可可「千砂都~すいません、カツオブシって余ってマスか……あぇ?」
千砂都「あ、ごめんね可可ちゃん、どうしたの?」
可可「千砂都こそどうしたのデスか? スマホ片手にボーッとしてマシタ」
千砂都「かのんちゃんに電話したらすみれちゃんと一緒にいたの」
千砂都「かのんちゃんもすみれちゃんも、それぞれ家のお手伝いがあるって聞いてたのに……」
千砂都「可可ちゃん、どう思う?」
可可「>>23」
何か理由があると思うんデス
可可「何か理由があると思うんデス」
千砂都「理由?」
可可「はいデス! かのんもすみれも嘘をつくような人じゃ無いデス!」
可可「いえ、嘘はついたことありマシタけど……千砂都を傷つけるようなことはしないはずデス!」
千砂都「そう……だよね! ありがとう可可ちゃん! ちょっと私、動揺しちゃってたみたい!」
千砂都「もう一回、かのんちゃんに電話してみるね!」
千砂都「もしもし、かのんちゃん?」
『あ、ちぃちゃん! 私も今電話しようと思ったんだ、なんか変だったから』
千砂都「かのんちゃん、あのね」
可可「すみれ! どうせそこにいるのでしょう? ちゃんと説明するのデス!」グワッ
『えっ可可ちゃん!?』
『もう、なんなのようるさいわね』
可可「やーっぱり居ました! ククに内緒でかのんと何をしてるのデス!」
『落ち着きなさいって。神社の出店で出してるお茶の茶葉が足りなくなって、いつもの業者もすぐに用意できないって言うから急遽かのんのお店にお願いしたのよ』
可可「へ?」
『ウチのカフェ、一応お茶も扱ってるからね。ちょうどありあも帰ってきて人手は足りたところだったから、私がすみれちゃんに配達したの』
『それでウチの家族がお礼に夕飯をごちそうしてたってわけよ』
千砂都「なんだぁーーー、私はてっきり」
『てっきり?』
千砂都「ううん、なんでもない。じゃあまたね、かのんちゃんすみれちゃん」
ピッ
千砂都「ありがとね、可可ちゃん。おかげでスッキリしたよ」
可可「良かったデス! あれ? でも……」
千砂都「どうしたの?」
可可「このままデスと、ククと千砂都が一緒の理由がすみれとかのんには分からないのでは?」
千砂都「た、確かに……!」
ブー ブー
千砂都「あっやっぱりまた電話かかってきた!」
可可「出ないでおきまショウ」
千砂都「なんで?」
可可「ちょっとした仕返しデス♪」
可可「千砂都、あの今夜は泊まっていきマセンか?///」
千砂都「う、うん……!///」
次の日
かのん「ぢぃぢゃん!! 何で電話に出ないの!!」ウルウル
すみれ「可可!!! 何してたのよ!! 教えなさいったら教えなさい!」アセアセ
千砂都「ふふっ」
可可「ふふふ」
千砂都・可可「秘密♪」
おわり
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夏美「はあ、はあ」
夏美「オニナッツー! 書ききりましたの!」
夏美「コメントしてくれた皆様ありがとうですのー!」
夏美「>>35と>>36の組み合わせで書きますの!」
きな子
かのん
夏美「>>38」
くま
夏美「>>39」
夏美「ですのー!」
鮭
夏美「えーっと、『くま』と『鮭』ですの!」
夏美「なんかものすごく北海道っぽいワードが集まってきましたの……」
夏美「と、とにかく頑張って書いていきますの! オニナッツー!」
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きな子「はぁ~」
メイ「どうしたんだよきな子」
きな子「この前、北海道でかのん先輩が着てたくまのパーカーのことを思い出してたっす」
夏美「う……あの時の恐怖は思い出したくありませんの」
四季「なんでくまのパーカーをこのタイミングで?」
きな子「なんだか、かのん先輩のくまのパーカー姿、可愛くないっすか?」
メイ「そりゃまあ可愛いけどさ」
きな子「きな子、北海道の実家の動物たちを思い出すたびに、かのん先輩のくまパーカー姿も思い出して脳から離れないっす♪」
夏美「それってもしかして」
四季「恋」
きな子「え?」
四季「恋」
「「「えええええええええ!?」」」
メイ「まままマジかよきな子お前かのん先輩にお前なぁ!」
夏美「スキャンダルですの」
四季「きな子ちゃんを応援すべき」
メイ「ずいぶん前向きだなぁ!?」
きな子「どうすればかのん先輩に振り向いてもらえるっすかね」
四季「かのん先輩の好きなものをあげれば良い」
メイ「即物的すぎないか?」
きな子「かのん先輩の好きなものって何すかね?」
メイ「公式プロフィールによると好きな食べ物はカフェオレ、焼きりんご、トマト、ハンバーグ。好きな動物はふくろう、うさぎだな」
きな子「うーん……トマトなら北海道産の美味しいものを用意できそうっす!」
四季「北海道のトマト生産量は全国2位」
夏美「1位はどこですの?」
四季「熊本」
メイ「まあ2位でもいいだろ別に」
きな子「でもいまいちパンチが足りないっす」
夏美「思ったんですけど……かのん先輩の好きなものを渡すより、きな子の好きなものをプレゼントして好きになってもらったほうが良いのでは?」
きな子「確かに! その通りだと思うっす! さすが夏美ちゃんっす!」
メイ「やっぱり持つべきは夏美だな」
四季「Genius」
夏美「もー、褒めすぎなんですの」
メイ「公式プロフィールによるときな子の好きな食べ物はじゃがいも、かぼちゃ、とうもろこし」
きな子「いや公式プロフィールって。きな子目の前にいるっす」
四季「かのん先輩に刺さりそうな物は?」
きな子「うーん……どれも北海道のおいしい食べ物っすけどなんとも言えないっす」
夏美「なら鮭とかはどうですの?」
メイ「唐突だな」
夏美「ほら、かのん先輩のプロフィールにもきな子のプロフィールにも、畜産物と農産物はあるけど水産物が無いんですの」
夏美「そして北海道の水産物と言ったら鮭ですの!」
きな子「いや水産物ならホタテとかウニとかむぐぐっ」
メイ「馬鹿野郎! 夏美がしゃべってるだろうが!」
四季「夏美ちゃんの意見は絶対に聞くべき」
きな子「そうだったっす! さすが夏美ちゃんっす!」
夏美「もー褒めても何も出ませんの♪」
きな子「そうと決まったら北海道産の鮭を仕入れてくるっす!」
メイ「さすが道産子、実家に送ってもらえるのか?」
きな子「ううん。きな子の実家は内陸っすから水産物とは縁がないっす。っていうか原宿のほうがよっぽど海に近いっす」
夏美「じゃあどうするんだよ」
きな子「豊洲市場で手に入れてくるっす!」
メイ「本格的!」
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夏美「おっと! 私としたことがミスしてしまいましたの!
>>49の
夏美「じゃあどうするんだよ」 は
メイ「じゃあどうするんだよ」の間違いですの♪
私はそんな乱暴な言葉づかいしませんの!
では引き続きよろしくですの♪」
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きな子「豊洲市場、とっくに閉まってたっす」
メイ「そりゃあ市場は夕方はやってないだろ」
きな子「というわけで近所のスーパーに来たっす」
四季「あった、鮭のコーナー」
きな子「北海道産の鮭を探すっすよ~」
メイ「お、この切り身なんて美味そうじゃないか?」
メイ「だめだ、チリ産だ」
四季「こっちのスモークサーモン美味しそう」
四季「ノルウェー産だった」
夏美「こっちで鮭一尾まるごと売ってますの! これなら!」
夏美「ってカナダ産ですの! いい加減にしてほしいんですの!」
きな子「えーっとこっちはロシア産にアメリカ産……全然北海道産が無いっす!!」
きな子「これじゃあかのん先輩に振り向いてもらえないっす!」
かのん「何してるの?」
きな子「かかかかかかのん先輩!!?//// どうしたんすか??////」
かのん「どうしたの? 顔赤いよ?」
きな子「かのん先輩に振り向いてもらおうと北海道産の鮭を探してたんすけど、全然見つからなくて……」ウルウル
かのん「どういう状況!?」
きな子「かのん先輩、この際だから言うっす。かのん先輩のくまパーカー姿が大好きっす!!」
かのん「>>55」
あれメルカリで売っちゃった
かのん「あれメルカリで売っちゃった」
きな子「え?」
かのん「え?」
メイ「かのん先輩!! よくもきな子の大事なパーカーを!!」
四季「先輩見損ないました」
かのん「いやあれお父さんにもらったやつだし」
夏美「きな子に謝ってくださいですの!」
かのん「え、ええ……なんかえっとごめんなさいきな子ちゃん」
きな子「>>57」
取り戻すっす
きな子「取り戻すっす」
きな子「かのん先輩の大切なくまパーカーを取り戻すっす!」
かのん「いや大切じゃないから売ったんだけd」
四季「Shut Up」
夏美「ダメですの、今調べたらもう売切れてますの」
メイ「かのん先輩! 誰が買ったんだよ!」
かのん「いや知らないよ、メルカリだし」
きな子「じゃあもう、かのん先輩のくまパーカー姿は見れないってことっすか……」
かのん「うん、なんかごめんねほんと……なんで謝ってるのか私もよくわかんないけど」
きな子「平気っす。きな子、かのん先輩のくまパーカー姿以外には興味ないっすからもう良いっす」
きな子「申し訳ないっすけど、かのん先輩とはお付き合いできません。ごめんなさい」
メイ「どんまい、かのん先輩!」
四季「きっと良いことある」
かのん「なんで何もしてないのに振られたみたいになってるの!?」
きな子「きな子はこの一件で同級生のみんなの素晴らしさを改めて知ったっす!」
きな子「メイちゃん、四季ちゃん、そして夏美ちゃん、ありがとうっす! みんな大好きっす!」
メイ「お、おう//」
四季「照れる//」
夏美「にゃは//」
かのん「ふーん、まあ後輩が仲良いのは嬉しいけど」
かのん「そうやって突き放されると、なんだかきな子ちゃんに興味が出てきちゃったなあ」
かのん「待っててねきな子ちゃん、今度は私に振り向かせてみせるからね……///」
おわり
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夏美「うおおおおお!」ハアハア
夏美「というわけで完結ですの! コメントしてくれた人も見てくれた人もありがとうですのー♪」
夏美「今回の動画はこれでおしまい! 次回の動画に期待して欲しいですの!」
夏美「ではではみなさんこの辺でお別れですのー!」
夏美「チャンネル登録、高評価よろしくですの! 各種SNSもフォローお願いしますの!」
夏美「オニナッツー!」
きな子「あ、夏美ちゃん! 何の動画撮ってるっすか?」ヒョコッ
夏美「えっいやっ別になんでもないんですのーにゃはは」
きな子「怪しいっすね。見せるっす!」
夏美「だめですのーー!!///」
本当に終わり
乙です、次回も楽しみに待っています
翌日
メイ「かのん先輩ってきな子のことが好きなのか!? くぅはぁぁ~~↑↑↑ かのきなてぇてぇーーー↑↑↑」
これが禁断のセカイですか・・・っと カタカタ..ッタ-ン!!
次回も楽しみに待ってるったら待ってるわよ!
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1680333576/
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