【SS】しずく「栞子さんが私のタオルの匂いを嗅いでたっ//」【ラブライブ!虹ヶ咲】
栞子「…」スッ
栞子「まったくしずくさんもおっちょこちょいな所がありますね」
栞子「…」ギュッ
栞子「湿ってる…」
栞子「…」キョロキョロッ
栞子「…」クンッ
栞子「…しずくさんの匂い」
栞子「…ッ//」
栞子「私としたことがナニやってるんでしょう…」
しずく(更衣室に戻ってきたら凄いの見ちゃった…//)
しずく(…こっち来ちゃう!?)
栞子「でも、最後に…もう一度」
栞子「…」クンックンッ
栞子「好きな匂い…//」
栞子「私…しずくさんの匂い好きだったんですね」
しずく(な、なに言ってるの~//)
うおおおお
栞子「ダメ…なのに…」
栞子「…」クンックンッ
栞子「止まりません…//」
栞子「しずくさんっ//しずくさんっ//」クンックンッ
栞子「~ッ//」ギュウッ
しずく(あんなに顔をうずめて…)
栞子「こっそり持ち帰…」
栞子「いや、でも…」
栞子「バレますよね…」
ᶘイ^⇁^ナ川 明日元の場所に戻したら大丈夫ですよ!
栞子「あなたは!?」
ᶘイ^⇁^ナ川 私は心の中のᶘイ^⇁^ナ川です
ᶘイ^⇁^ナ川 持ち帰ったらお家で嗅ぎ放題ですよ
栞子「でも、しずくさんに黙ってそんな…!!」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「こわいですね……」
栞子「そんなこと出来るわけ…」
ᶘイ^⇁^ナ川 ないですよね?
ᶘイ^⇁^ナ川 答えは一つじゃないですか
栞子「このまま置いておきます…」
ᶘイ^⇁^ナ川 え?
栞子「今日はもうしずくさんに合わす顔がありません…」
ᶘイ^⇁^ナ川 待ってください!!
ᶘイ^⇁^ナ川 持ち帰って私にも使わせてください!!
栞子「無理です」
ᶘイ^⇁^ナ川 し、栞子さん…?w
栞子「これは私が発見したしずくさんのタオルなのでᶘイ^⇁^ナ川さんに使う権限はありません」
栞子「なので私1人で、今ここで存分に嗅がせてもらいます」クンックンッ
ᶘイ^⇁^ナ川 そ、そんな…
しずく「何か葛藤してるのかな?」
しずく「…今日は帰ろうかな」
しずく「こんな匂いを嗅いでる状態の更衣室入れないよ//」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 入っちゃえ💙
jΣミイ˶º ᴗº˶リ まぁ💙御存じだったんですね
jΣミイ˶º ᴗº˶リ そんなことより今すぐ入って、栞子さんを驚かせちゃいましょう!
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 絶対素敵な事になりますよ
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 私が保証します
しずく「もし、入って栞子さんに嫌われたら…?」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 嫌いな人の使用済みタオルの匂いをあんなに嗅げますか?
jΣミイ˶º ᴗº˶リ いいえ、嗅げません
jΣミイ˶º ᴗº˶リ あれは愛のなせるわざです💙
しずく「あ、愛って…何言ってるの//」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 照れてるしずくさんも可愛いですね
しずく(手が勝手に!?)
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 失礼しまーす💙
栞子「…ッ!?」クンックンック…
しずく「…」
栞子「あ、これは違ッッ!!」
栞子(助けて下さい!!ᶘイ^⇁^ナ川さん!!)
しずく(どうしたらいいの!!jΣミイ˶º ᴗº˶リさん!!)
しずく(…無い)
しずく「あ、あの…それ…私のタオル…だよね?//」
栞子「しずくさん忘れ物ですよ」スンッ
しずく「ありがとうね?栞子さん」
栞子「いえいえ」
しずく「さっき匂い」
栞子「ここも施錠しないと行けないので帰りましょうか」
しずく「う、うん」
栞子「ありますよ」
しずく「ちょっと貸してもらっても良いかな?」
栞子「…?どうぞ」スッ
しずく「…」クンックンッ
栞子「しずくさんっ!?」
しずく「これでおあいこ!」ニコッ
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 栞子さんもね!
おわり
でも匂いは全然おあいこじゃないだろうなぁ
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