【SS】花帆「なんだか最近ブラがキツくなったような…」【ラブライブ！蓮ノ空】

花帆「う〜ん…なんでだろう……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

梢「…………」

花帆「胸…大きくなったのかな……///」

花帆「梢センパイ…触ってくれませんか？」

梢「………」

梢「…夢ね、これは」

梢「花帆さんはそんな事言わないわ」

梢「ﾌｯ……ﾌｯ…！」

梢「やっぱり…スクワットしてるのに筋肉の締まりが感じられない…やっぱりこれは夢ね」

花帆「ここ、梢センパイの部屋だから誰も見てませんよ♡」

梢（花帆さんが私の部屋にいるこの状況もわからない…誘った覚えもないし……）

花帆「こずえセンパ〜イ♡」

梢「んっ……夢よ梢、これは夢」

梢「先輩たるもの幻想の花帆さんに欲情してはダメよ」

花帆「あ、そうだ♡どうせなら…直接、触りませんか？」

梢「えっっっっっ！！！！」

花帆「も〜♡梢センパイだけ、特別ですよ♡」ﾌﾟﾁｯﾌﾟﾁｯ

梢「……///」ｺﾞｸﾘ

花帆「…………♡」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

梢「……///」

花帆「じゃ、じゃ〜ん…全部脱いじゃいました〜…///」

梢「…っふぅ〜〜〜〜」

梢（落ち着きなさい…花帆さんはこんなエ　チな子じゃないわ…）

梢（裸だってお風呂で目に焼きつけるほどみたでしょう？確かに触ったことはないけれど、絹のような繊細な肌に触れることなんて…あれ？というか大きいわね…え、すっごい大きい…）ｼﾞﾛｼﾞﾛ

さやか「花帆さんここにいたんですね」ﾇｯ

梢「ひゃっ！」ﾋﾞｸｯ

花帆「あ、さやかちゃ〜ん♡」

さやか「もう、乙宗梢先輩の部屋にいたんですね」

梢（フルネーム呼び？というか壁から現れて来たのだけれど…）

梢「夢だからなんでもありって訳ね…」

梢（夢なら……なんでもあり…）

梢「……雑念っ！」ﾊﾞｼｯ!

梢（痛くない…）

花帆「う〜んさやかちゃんでいっか♡」

花帆「ねえさやかちゃん…花帆お胸が大きくなっちゃったかもなの…」

さやか「そうなんですね」ﾓﾐｯ

花帆「ひゃん♡」ﾋﾞｸｯ!

梢「！？！？！？」

さやか「ふん、だらしない肉体ですね」ﾓﾐﾓﾐ

花帆「あんっ♡梢センパイが見てるよぉ…///」

さやか「乙宗梢？誰ですかその先輩は」

梢「知ってるじゃない」

梢「というか、私の部屋でおっ始めないでもらえるかしら？」ｲﾗｲﾗ

花帆「こじゅ、こじゅえしぇんぱ〜い♡」ﾄﾛｰﾝ

さやか「今は私との時間ですよ、My HINOSHITA」ｲﾁｬｲﾁｬ♡

花帆「あんっ♡梢先輩よりっ気　ちいい♡」

梢「……」ﾌﾞﾁｯ!

梢「そんな事言うわけないでしょう！！！私の花帆さんが！！！！！！」

梢「さやかさんも！！こんなキャラではないし！！！！」

梢「私の花帆さんをぉぉぉお！！！侮辱するなぁぁぁぁぁぁ！！！！！！」

梢「はぁ…はぁ……」

梢「いい加減…目を覚ましなさい…乙宗梢…」

梢「いくら私でも許せないわ…」

花帆「もうさやかちゃんがっつき過ぎ♡」

さやか「本当に…おっきいですね……///」ﾓﾐﾓﾐ

梢「そこは空気読んで欲しいのだけれど！？」

梢（ダメね…夢では正攻法は無理なようね…）

梢（考えなさい…最優先は目を覚ますこと…いや、さやかさんにこの部屋を出てもらうことね）

梢（ならば…）

梢「さやかさん、ちょっといいかしら」

さやか「……あぁ、いたんですね」

梢「ｺﾎﾝ…、先程、綴理があなたの部屋を訪問してたわよ」

梢「放っておくのは…嫌でしょう？」

さやか「…はっ！綴理先輩！！」

さやか「行かなくては！！今頃おねむなはずです！」ｽｰｯ

梢「幽霊みたいなすり抜けね…」

花帆「梢センパーイ♡」

梢（夢の中では…なんでもあり）

梢「ｺﾎﾝ…全国5000万人の花帆さんファンのみなさん」

梢「そして全国4999万9999人の花帆さんの運命の人ではないみなさんお待たせしました」

梢「ここからは乙宗梢のご褒美タイムです、瞬きせずご覧ください」

梢「花帆さん、失礼してもいいかしら？」

花帆「いいですよ梢センパイ♡」

梢「ふふっ、愛してるわ花帆さん♡」

花帆「こずえセンパイ、だ〜い好き！」

梢「…はっ！！！」ﾊﾟﾁｯ

梢「このタイミングで……」

梢「…………朝練、行かなくては…」ﾉｿﾘ

【現実】

梢（あれは夢よ、花帆さんとはあんな関係ではないし…私も夢の中だからといってやりすぎだわ）

梢（ここからはいつもの日常…いつも通りに…）

あんっ♡

梢「雑念っ！」ﾊﾞｼｰﾝ!

梢「…ほら、ちゃんと痛いじゃない」

梢「…花帆さんったら遅いわね、もう朝練の時間なのだけれど……」

梢「ま、まぁ今日に限っては心の準備が……」

こずえセンパ〜イ！

梢「っ！」

花帆「ごめんなさ〜い！寝坊しちゃいました〜！」

梢「そ、そうね…でも数分じゃない、立派よ」

花帆「へ？あ、そうですね？」

花帆（あれれ〜？いつもは1分でも許さないのに…）

梢「……あら？どうかしたのかしら？」

花帆「へ、あ、あはは…実はちょっと太っちゃったみたいなんですよ〜」

梢「あら、そうには見えないのだけれど？」

花帆「いや！自分の身体だからわかるんです！」

花帆「梢センパイ…触ってくれませんか？」

梢「…………………………」

梢「…夢ね、これは」

花帆「……え？」

慈「沙知せんぱ〜い梢どこにいるか知らな〜い？」

沙知「梢とはもう…会えないかもねぃ…」

慈「は？」

終わり

これは面白いことになっためぐ