>>2「今日こそ>>3に告白する」
유우카논 그림
직장인이라 그림 업로드가 좀 뜸합니다 🥲 pic.twitter.com/w9kWJPGvKw
— 유멜로트 (@Yumel_Lot) November 25, 2023
マルガレーテ「!!!」
マルガレーテ(とんでもないことを聞いてしまったわ!)コソコソ
侑「決めた! 絶対にかのんちゃんに告白する!」
マルガレーテ(あれは確か、高咲侑……マネージャー兼作曲担当だったかしら)
マルガレーテ(誰と会話してるのかしら)ゴソッ
マルガレーテ(……! 会話の相手は>>12みたいね)
※以下、無効な場合は安価下
歩夢「侑ちゃん……なんで?」
歩夢「なんでかのんさんに!?」ガタッ
侑「今度、結女と合同でライブイベントやるでしょ?」
侑「この前、その打ち合わせで会った時に仲良くなったんだけど……」
侑「かのんちゃんは作詞も作曲も出来て、歌も上手くてリーダーシップもあって、しかも優しくて……まさに完璧なスクールアイドルって感じで」
侑「憧れて、気がついたらかのんちゃんのことを考えるたびにどきどきして……好きになってた」
歩夢「……」
侑「応援、してくれるよね?」
歩夢「私は……」
歩夢「>>16」
歩夢「@cメ*◉ _ ◉リ だめだよ」
歩夢「誰を見てるの? ダメだよ……侑ちゃん、私以外を見ちゃ……」
ジリジリ
歩夢「友達として他の子と仲良くなるのは良いけど、それ以上になるのはやっぱり嫌」
侑「そ、そんな怖い顔して近づいて来ないでよ……あはは、じょ、冗談だよね?」
歩夢「これが冗談に見える!?」グワッ
侑「ひっ!?」
マルガレーテ(これどうすべきかしら……)
マルガレーテ(こうなったら、>>23するわ)
マルガレーテ(そうよ、私のほうが先にかのんのことが好きだったのに!)
マルガレーテ(こんなスクールアイドルでもない娘に取られたくないわ!)
マルガレーテ(さっさとこんな学校から去りましょう!)
タタッ
マルガレーテ(っていうか一緒に偵察に来てた>>27の姿が見当たらないわね)
~回想~
マルガレーテ「ここが虹ヶ咲学園ね。今度の合同ライブの相手……!」
マルガレーテ「私のいるLiella!のパフォーマンスが負けるわけ無いんだけど、相手を偵察してより完璧に近づいてあげるわ」
果林「あら、真面目なのね」
マルガレーテ「!!」バッ
マルガレーテ(いつの間に背後にっ!?)
マルガレーテ「あなたは……朝香果林!」
果林「知っててくれるなんて光栄ね」
マルガレーテ「あなたたち同好会のメンバーのデータはすべて把握してるわ! そのくらい当然でしょ!」
果林「えらいわ」ナデナデ
マルガレーテ「やめなさいっ//」
果林「偵察に来たのなら、お姉さんが案内してあげるわよ?」
マルガレーテ「は? 私は敵なのよ? 追い出さないの?」
果林「スクールアイドルに敵も味方も無いわ。私達に興味を持ってくれたなら協力するのが礼儀ってものよ」
マルガレーテ(何よ、かっこいいわね!)
果林「さ、私についてきなさい!」キラッ
マルガレーテ(で、気がついたら居なくなってて……結局私が自力で部室を見つけたのよね……)
マルガレーテ(あの自信はなんだったのかしら……)
マルガレーテ(でも一応案内してくれるって言われたのだから、去る前に探して挨拶くらいしておくべきかしら)
マルガレーテ(>>34)
マルガレーテ(校門はこっち……あれ?)
マルガレーテ(あれ、あれ?)キョロキョロ
マルガレーテ(……私としたことが)
マルガレーテ(迷子になった)
マルガレーテ(モタモタしてる間に高咲侑に先を越されてしまうわ!)
マルガレーテ(あの上原歩夢から離れられればだけど……)
マルガレーテ(とにかく、ここは恥を捨てて生徒に道を尋ねるしかないわね)
マルガレーテ(あそこにいる生徒に聞くわ!)
見つけた生徒 >>37
マルガレーテ「そこのあなた!」
菜々「はい? 私ですか?」
マルガレーテ「聞きたいことがあるの。出口はどこ?」
菜々「他校の生徒さんですね。出口はこちらですが……おや」
菜々「あなたはもしかして、ウィーン・マルガレーテさんではありませんか?」キラキラ
マルガレーテ(しまった! 私のことを知ってるのね!)
マルガレーテ(正直に事情を話すべきか、ごまかすか……)
マルガレーテ「>>40」
菜々「推しカプ?」
マルガレーテ(やばい、うまい言い訳が思いつかなくて変なこと言ってしまったわ!)
菜々「そうですか! スクールアイドルの楽しみ方は色々ありますものね!」ニコッ
菜々「我が校のスクールアイドルを好きになっていただけて嬉しいです!」
マルガレーテ(自分のことのように嬉しそうね。この娘もスクールアイドルのファンなのかしら?)
菜々「それで、推しているのは誰と誰のカップリングですか!?」ガバッ
マルガレーテ(めっちゃ食いついてきた! ここは適当でも答えるしかない……!)
マルガレーテ「えっと、>>45と>>46のカップリングよ」
菜々「え、しずくさんとしずくさんですか?」ポカン
マルガレーテ(しまったぁー! 急な事態にメンバーの名前が一人しか思い出せなかったからって……!)
マルガレーテ(さすがに無理があるでしょう!)
菜々「なるほど……そういうことですか」
マルガレーテ(偵察がバレる……!)
菜々「確かにしずくさんはもう一人の自分と話すような演劇もやっていましたね!」
菜々「正確にはもう一人のしずくさんを演じたのは別の方でしたが、そのようなカップリングも頷けます!」
菜々「しずくさんxしずくさん……ふむふむ、舞台女優であり様々な役をこなすしずくさんだからこそのカップリングですね!」
菜々「本当に我が校のスクールアイドルにお詳しいのですね!」ペカー
マルガレーテ(なんか勝手に納得した)
マルガレーテ「あ、それから朝香果林って生徒に『ありがとう』って伝えておいてもらって良い? ファンなら彼女のこと知ってるわよね」
菜々「え、ええ。知っていますが。もう良いのですか? せっかくですから部室でゆっくり……」
マルガレーテ「何の部室!? とにかくもう帰るから!」タタッ
菜々「あ、お気をつけて!」
菜々「行ってしまいました……マルガレーテさん、映像では見たことがありましたがとても魅力的な方でしたね」
菜々「おっと、そろそろ部室に行かなくては。果林さんもいると良いですが」
菜々「あそこに居るのは……>>57ですね」
果林「あら、ちょうど良かったって?」
菜々「先ほど、Liella!のウィーン・マルガレーテさんとお会いしたんですが、去り際に果林さんに『ありがとう』と伝えてほしいと」
果林「そう。なら目的を果たせたのね。良かったわ」
菜々「目的?」
果林「そんなことより、やっと部室に着いたと思ったら中が大変なことになってるのよ」
菜々「部室の中がですか!? 一体どういう状況ですか!?」
果林「>>60」
菜々「ほんとにどういう状況ですか!?」ガーン
果林「とりあえず中を見たければ見なさい。私はちょっと遠慮するわ」
菜々「ちょっと待ってください、着替えます。今の私では耐えられそうにありません」
ゴソゴソ
せつ菜「……よし、すぅー、はぁー。皆さん! こんにちは!」ガラガラ!!
しずく「///」
歩夢「///」
侑「???」
しずく「部室に来たら歩夢さんと侑先輩が今にも取っ組み合いになりそうで……」
歩夢(押し倒そうとしたんだけど)
侑(私が歩夢と取っ組み合いなんて出来るわけないし)
しずく「間に入って止めようとしたら……その、しちゃいました/// 歩夢さんとキッス//」ポッ
歩夢「うぅ、恥ずかしい/// 侑ちゃん見ないで// 事故だからね、事故っ//」
侑「う、うん?」
侑(なんでこんなにふたりとも顔を真赤にしてるんだろう……)
せつ菜「さあ、気を取り直して同好会の練習をしましょう!」
侑(あれ、これ今チャンスじゃん!)
侑「ごめんちょっと私、かのんちゃんに告白しに行ってくる!」タタッ
せつ菜「こ、告白!? かのんさんってLiella!の……歩夢さんは良いんですか!?」
歩夢「だ、だめ、侑ちゃ……」
ガシッ
しずく「歩夢さん……責任とってください//」
歩夢「うっ///」カァ
せつ菜(なんだかすごいことになりましたね)
侑「へい、タクシー!」
キキィー!
侑「原宿の結女までお願いします!」
かのん「どうしたのマルガレーテちゃん、帰ってきたと思ったらいきなり屋上に私一人を呼び出して」
マルガレーテ「えっと、その//」モジモジ
かのん「?」
マルガレーテ(言うわよ、告白するわよ!!)
マルガレーテ「澁谷かのん! じゃなくてかのん先輩!」キリッ
かのん「な、何!?」ビクッ
マルガレーテ「>>69」
※>>70のコンマ偶数で侑が到着、奇数で間に合わず
マルガレーテ(弱い私は自分の言葉で素直に告白できない……きな子先輩の口調を真似したらすんなり出来た)
かのん「え、す、好きって……その」
マルガレーテ「~~~っ///」カァァ
マルガレーテ「こんなところに呼び出して言ってるんだから、どういう好きかくらいわかるでしょっ!//」ポッ
かのん「え、ぇええ!」
マルガレーテ「早く返事を聞かせなさい!」
かのん「>>73」
かのん「ごめんね」
マルガレーテ「そう……」
マルガレーテ「でも言ってスッキリしたわ。フラれた私に、せめて誰が好きなのかくらいは教えてもらえる?」
かのん「>>75」
※>>76のコンマ偶数で侑が到着、奇数で間に合わず
マルガレーテ「!!」
マルガレーテ「上原……歩夢」
かのん「この前、合同ライブの打ち合わせで、マネージャーの侑ちゃんと仲良くなったんだけど……」
かのん「歩夢ちゃんは侑ちゃんの幼馴染なんだって。それで歩夢ちゃんの話を聞いて映像を見せてもらううちに、どんどん惹かれていった」
かのん「まだ直接は会ったことないけど、この気持ちが恋だって気付いたんだ」
マルガレーテ「……そう」
マルガレーテ(侑→かのん→歩夢→侑 ってこと?)
マルガレーテ「やれやれ、本当にあなたは面白いわね」
かのん「面白い!?」ガーン
マルガレーテ「この入り乱れた関係がどうなるのか、安全な場所から眺めさせてもらうわ」
かのん「お、応援してくれるってことかな? ありがとう!」
ゆーかーぽむの大三角形で
侑「ひい、ひい、ぜえ、ぜえ……やっと着いた」クタクタ
かのん「あれ、侑ちゃん?」
侑「あっ、かのんちゃん……かのんさん!//」
かのん「あはは、敬語はいらないって言ったじゃん」
侑「う、うん//」
かのん「どうしてウチの学校に? 今日は打ち合わせないよね?」
侑「>>82」
侑「かのんちゃん、好きです! 付き合ってください!!」
かのん「えぇえぇ!??」
かのん(また告白!?)
かのん「いや、っていうか侑ちゃんって歩夢ちゃんが好きじゃないの!?」
侑「歩夢はもちろん好きだけど、幼馴染として、友達として好きなの! 恋愛感情はないよ!」
侑「私が恋してるのはかのんちゃんだけ///」ポッ
かのん(侑ちゃんとは歩夢ちゃんを取り合うライバルになると思ってたのに……)
かのん(侑ちゃんが歩夢ちゃんに恋してないってことは私が歩夢ちゃんに告白するチャンス!!)
かのん(ラッキー!)
かのん「嬉しいんだけどいきなりすぎて……ごめん! 返事は少し待ってもらえる!?」
侑「う、うん// 待ってるね」
かのん「じゃあ私、ニジガク行ってくるから!」
侑「???」
かのん「よし、到着!」
かのん「念願の、生の歩夢ちゃんに会える……!」ドキドキ
キャァーーー!
かのん「ん? あっちの方が騒がしいな」
せつ菜「A・ZU・ZU・NAのゲリラライブにようこそ!」
歩夢「みんな、楽しんでくれたら嬉しいな」
しずく「よろしくおねがいします💙」
しずく「お集まりいただいてありがとうございます💙」
かのん「間違い無い、本物の歩夢ちゃんだ! 可愛い///」
せつ菜「では最初の曲です!」
歩夢「聞いて下さい!」
せつ菜・歩夢・しずく・しずく「Dream Land!Dream World!」
キャーーー!
かのん「んん?」パチパチ
かのん「目の錯覚かな? しずくちゃんが2人いるような……」
かのん「果林ちゃん! これは一体……」
果林「歩夢としずくちゃんが良い感じになると同時にせつ菜がどこかから持ってきた『しずしず』の概念と融合して」
果林「A・ZU・ZU・NAが誕生したのよ」
かのん「言ってる意味がぜんぜんわからないよ!?」
かのん「あ、あはは……ソウダネ」ブルブル
かのん(歩夢ちゃんがこんなヤバいユニットに所属してたなんて……)
かのん(初めて生で見た歩夢ちゃんは想像以上に可愛かったけど、想像以上にやばかった)
かのん(仕方ないからマルガレーテちゃんか侑ちゃんと付き合おうかな……どっちも可愛いし)
マルガレーテ「ふん。一応、澁谷かのんにフラれた仲間として仕方なく見過ごせなかっただけよ」
侑「それにしても、かのんちゃんが歩夢のことが好きだなんて! それだけならまだしも秘密にして私の告白を保留にするなんて、ひどいよ!」
マルガレーテ「ええ、全く。私もフラて良かったわ」
かのん「あ、侑ちゃんにマルガレーテちゃん!」オーイ
かのん「これから3人で遊びに行かない?」ニコッ
侑「>>98」
マルガレーテ「>>99」
かのん「えっちょっ」
マルガレーテ「さようなら、澁谷かのん先輩。今後は先輩と後輩以上の関係になるつもりはないから」
かのん「ゆ、侑ちゃんは!?」
侑「そうだねマルガレーテちゃん、行こうか!」
かのん「そんなっ! ふたりとも私のこと好きだったんじゃないの!?」
侑「うーん、でも今はかのんちゃんとマルガレーテちゃんと一緒にいたいし……」
かのん「私をひとりにしないでー!」エーン
侑「ふーん、じゃあさ」
侑「私達も増えれば全部解決じゃない?」
かのん「へっ」
侑「うんうん」ヌ
侑「ほら、かのんちゃんも増えなよ」ヒョコ
侑「ヒトリダケナンテエラベナイヨネ?」ヒョコ
侑「歩夢~」ヒョコ
侑「侑「侑「侑「
ゾロゾロゾロゾロ
かのん「う、うわぁあああ!!!」
チュンチュン……
かのん「はぁ、はあ……朝?」
かのん「ゆ、夢だったんだ……! 良かったぁ」ホッ
侑「かのんちゃん、ご飯だよー!」
かのん「はーい!」
トテトテ……
おわり
面白かった乙
乙です
面白かった
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